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1: 魔少年と熟れた女達9
投稿者:
鉄剣一
鈴木家での賑やかで楽しい夕食の時間が終わり、健太は香織の手料理を存分に堪能して帰路についていた。
夜の帳が下りた住宅街、薄暗い街灯の下を歩きながら、健太はポケットからスマートフォンを取り出した。画面を開き、Amazonのアプリで先ほど注文した商品の配達状況を確認する。 『明日、午前中にお届け予定』 画面に表示されたその文字を見た瞬間、健太の口元はヘラヘラとした怪しい笑みに歪んだ。明日の朝には、あの遠隔操作機能を持った、禍々しいイボイボだらだらな半透明な肉棒が自分の手元に届くのだ。明日の午後3時、完全に一人きりになる香織の姿を思い浮かべながら、健太は暗闇の中でゾクゾクと心を躍らせ、足早に自宅へと向かった。 ◇ その日の深夜。鈴木家では、すでに翔太が明日の部活の合宿に備えて、早々に二階の自室へと引き上げていた。 一階のリビングでは、香織が一人、静かにグラスを傾けていた。夕食時に健太を交えて飲んだワインの酔いが心地よく、彼が帰った後もリビングでダラダラと一人で飲み続けていたのだ。すっかりほろ酔い加減になった香織は、そろそろお風呂に入ろうと重い腰を上げ、脱衣所へと向かって歩き出した。 「おっとっと……。ちょっと、飲みすぎちゃったかしら……」 廊下を歩きながら、香織は自分の足元がいつも以上にフラフラとつろいでいることに気づいた。日頃からお酒は好んで飲むものの、実はすぐに酔っ払ってしまう体質だったのだ。今日は田中くんが翔太の面倒を熱心に見てくれると言ってくれた安堵感もあり、ついついペースが早くなってしまっていた。 脱衣所に入り、鍵をかける。 香織はテニスウェアからすでに着替えていた、上品なズボンとTシャツを気怠げな動作で一枚ずつ脱ぎ捨てていった。やがて、身に纏うものがパンティ一枚きりになったところで、彼女は鏡の前に立ち、薄明かりの中でまじまじと自身の身体を見つめた。 40代前半を迎えた、健康的だが確実に締まりを失いつつある人妻の肉体。その胸元で圧倒的な質量を誇るHカップの巨乳は、豊満すぎるがゆえに、年相応に少しだけいやらしく垂れ下がっている。 「はぁ……。おばさんね、本当に……」 鏡の中の自分に一瞬だけ自嘲気味なため息をついた、その直後だった。 床に置いた脱衣カゴに手を伸ばしようとした香織の目に、ドラム式洗濯機の背面と壁の間の、わずかな隙間に何かが挟まっているのが飛び込んできた。 「あら……? 何かしら、あれ」 酔った頭のまま、香織はその場にぽってりとした膝をついてしゃがみ込んだ。細い隙間にそっと手を伸ばし、指先に触れた布地を引っ張り上げてみる。 引きずり出されてきたのは、上品なピンク色のレースが施された、見覚えのある大きなブラジャーだった。 「あ、こんなところに落ちていたんだ……。いつの間に落としちゃったのかしら」 どこに消えたのかと思っていたお気に入りの下着が、まさかこんな隙間に落ちていたなんて思いも寄らない。酔った香織はぼそっと呟きながら、それを愛おしそうに胸のあたりで両手で丸めるように抱きしめた。 ――その瞬間だった。 今まで嗅いだことのないような、おぞましくも強烈な魚醤臭が、彼女の鼻腔を容赦なく直撃した。 「くっ……! ゲホッ、な、何これ……!?」 それは健太の手によって数日間放置され、彼の放った腐ったイカ臭まみれの汁をたっぷりと吸い込んで蒸れに蒸れ返った、人間の放つ最も不浄な体液の臭いだった。もちろん、香織自身はこれが健太の仕業だとは夢にも思っていない。ただ、洗濯機の裏の湿気で酷くカビて、 腐ってしまったのだろうとしか考えられなかった。 あまりの激臭に、香織は一瞬顔をしかめて手放そうとした。しかし、頭を揺らすアルコールの酔いと、脳髄にダイレクトに突き刺さる強烈な悪臭が最悪のバランスでブレンドされ、彼女の身体に即効性のある麻薬的な作用をもたらし始めた。 その悪臭の奥底にある、濃厚な「雄」の匂い。 臭い。信じられないほど臭くて悍ましい。それなのに、なぜか胸の奥がキリキリと疼き、もっと深く嗅ぎたいという、女性としてのいやらしい本能が急速に目覚め始めていく。 (この匂い……どこかで……。あ、あの時の……?) 朦朧とする混濁した意識の中で、香織の脳裏に、数日前に健太が残していった紅茶のカップから漂っていた、あの奇妙な匂いの記憶が鮮烈に呼び覚まされた。なぜこの下着からあの時と同じ種類の、それも何倍も濃縮された匂いがするのか、酔った頭では結びつかない。ただ、本能がその匂いを狂おしいほどに求めていた。 香織は抗うことのできない不浄な衝動に突き動かされるように、再び洗濯機の隙間へと手を伸ばした。そして、もう一枚残されていた、これまた汁を吸ってドロドロに乾いたパンティをも取り出した。 あろうことか香織は、その汚れきったパンティを両手で広げると、昔からの癖のように無意識のうちに、鼻先がくっつきそうなほどの至近距離でくんくんと深く、何度もその臭いを吸い込んでしまった。 「はぁっ……、ふ、うう……っ」 肺いっぱいに強烈な腐ったイカ臭が満たされる。 その瞬間、仕事は残業も多くて帰りが遅く、ときどき海外出張もあって不在がちな旦那との、冷え切った関係のせいでこの半年以上もの間、理性の奥底に完全に閉じ込めていた「女」としてのドロドロとした欲求が、一気に限界を迎えて決壊した。 ドクン、と下腹部が熱く脈打ち、自らの大事な部分から、尋常ではない量の熱い液体がじわじわと湿り出て、 履いているパンティを濡らしていくのをはっきりと感じた。 「嘘……わたし、なんで、こんな……っ」 香織は耐えかねて片手を股間へと伸ばし、布越しにその部分を確認した。指先が触れた瞬間、あまりの熱さと、すでにじっとりと溢れ出ている蜜の感触に、思わず「あ、んっ……!」と、艶めかしい声を夜の脱衣所に響かせてしまった。 自分がこれまでになく、狂ったように敏感になっていることが、アルコールと悪臭のまどろみの中で痛いほど分かった。 香織はもはや、自身の本能を止めることができなかった。 濡れそべったパンティをゆっくりと太ももへと引きずり下ろし、完全に脱ぎ捨てる。 片手に激臭の染み込んだブラとパンティをしっかりと握りしめたまま、香織は全裸の肉体をゆっくりとしならせ、妖艶な湯煙が立ち込めるお風呂場へと、引き込まれるように消えていった。 カタン、と引き戸が閉まる。 静まり返った鈴木家のお風呂場は、家主の男たちが誰も知らないうちに、しずかにおばさんの淫らな夜の花園と化していったのであった。 -----------【お知らせ】----------- 執筆中ですが、イメージ画像付きで、これまでの全話は以下のサイトで見れます。 https://www.patreon.com/cw/kuroganenovel ----------------------------------
2026/07/08 14:02:45(LZW2q7Js)
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