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1: 魔少年と熟れた女達8
投稿者:
鉄剣一
雑談を交えながら、相変わらず進捗の悪い翔太の勉強に付き合っていると、一階の玄関のドアが重々しく開く音が静まり返った家の中に響き渡った。
「ただいまー。あー、疲れた……」 階下から聞こえてきたのは、待ち望んでいた母親・香織の声だった。 「あ、お袋帰ってきたな」 「あはは、本当だね」 健太は翔太に特に断りを入れることもせず、すっと椅子から立ち上がった。まるで「大好きな親友の母親が帰ってきたから、行儀よく挨拶をしなければ」という、絵に描いたような好青年を装い、無言のままトントンと軽快な足取りで二階の階段を駆け下りていった。すべては香織と二人きりの空間を、一瞬でも多く作り出すための計算された行動だった。 「おばさん、おかえりなさい!」 階段を下りきったところで、健太は満面の、絵に描いたような爽やかな笑顔で声をかけた。 「あら、田中くん! いらっしゃい、今日もわざわざ来てくれてありがとうね」 玄関に立ち尽くす香織は、テニススクールから帰ってきたばかりの、実に見苦しくも色気のある肉体を晒していた。 片手には今夜の夕食の材料が入っているのだろう、ずっしりと重そうなスーパーの買い物袋を提げ、肩からは大きなテニスラケットが収まったラケットケースを斜め掛けにしている。 週に二回、ガッツリと汗を流しているというその肉体は、40代前半の締まりのない人妻特有の、むっとするような熱気を放っていた。 斜め掛けにされたラケットケースの太い紐が、彼女の誇るHカップの重苦しい巨乳の間に容赦なくくい込み、左右の肉塊をさらに強調するように押し広げている。ぴったりとしたテニス用のTシャツと、太い太ももが露わになったテニス用ミニスカート。それらは激しい運動による汗でじっとり、べっとりと濡れそべり、肉厚な身体のラインに容赦なく張り付いている。衣服が汗を吸って半透明に透け、その下にある下着のラインが歩くたびにボヨン、ボヨンと不格好に揺れていた。 「いえいえ、翔太のために来てるんで、全然気にしないでください!」 健太は青年らしいハキハキとした口調で平然と会話を続けながら、その仮面の裏側で、獰猛な肉食獣のような目をギラつかせ、香織の全身を舐め回すように凝視した。 テニスウェアの隙間から覗く、汗で不自然にテカテカと光る鎖骨のライン。ミニスカートの裾から伸びる、運動のせいで赤みを帯びた、健康的で肉厚な肌色の太もも。そこから放たれる、汗と、衣服が蒸れた特有の泥臭い匂いが、広い玄関口にブワリと充満していく。 (へえ……このクソ暑苦しい身体でテニスなんかして、そうとう下着は汗まみれで湿度がすごいんだろうな。) どす黒い愉悦が脳髄を駆け巡る。 その時、遅れて二階からドタドタと足音が響き、翔太が顔を覗かせた。 「おー、お袋おかえり。田中、お前いきなり下りてくなよなー」 「あはは、ごめんごめん。おばさん、その買い物袋、結構重そうですね。僕、台所まで持ちますよ」 「えっ? あら、悪いわよ田中くん、悪いから……」 「いいんですよ、これくらい!」 健太は香織の手から買い物袋を奪い取る際、狙いすましたように彼女の汗ばんだ肉厚な指先に一瞬、自身の指をねっとりと触れ合わせた。香織が気づくはずもない一瞬の接触を、健太は内心でいやらしく、深く楽しんだ。 健太は買い物袋を運ぶと、キッチンの床へとそれを置いた。健太が「じゃあ、また翔太の部屋に戻って勉強の続きをしてきますね」と踵を返そうとした、その時だった。 「あ、待って田中くん。これ、二人で読みながらやりなさい」 香織は健太がキッチンの床に置いたばかりの買い物袋の前で、無防備に大きく上半身を屈めた。中に入っている冷えたペットボトルの飲み物を二本、取り出すためだ。 香織が深くしゃがみ込んだ瞬間、汗でじっとりと張り付いたTシャツの広い襟元が、重力に従ってガバッと大きく、だらしなく垂れ下がった。 健太の目の前に、汗で小粒の雫がいくつも浮き上がった、健康的な肌色のHカップの巨大な胸の谷間が、その奥のブラジャーのレースごと完全に露出した。息を呑むような圧倒的な肉の質量が、目と鼻の先で無防備に揺れている。 「あ……ありがとうございます」 健太はわざとらしく少しドギマギした初心な大学生のフリをしながら、その肉の裂け目を脳裏に強烈に焼き付け、彼女の手からペットボトルを受け取った。 健太が去ろうとしたところ、香織の表情がふっと曇り、真剣な声音で呼び止めてきた。 「……ところで、田中くん。ちょっといいかしら」 「はい? 何ですか、おばさん」 「あのね……翔太の学校の単位のことなんだけど……。あの子、本当に成績が悪くて、私、本当に心配で夜も眠れなくてね」 香織はキッチンカウンターに寄りかかり、本当に困り果てた様子で胸元を押さえた。成績が致命的に悪いことは、さすがに母親である彼女も把握していたのだ。 「私ね、口うるさいほど勉強しなさいと言いているけど、あの子は野球が忙しいのを理由に、頑なに拒絶して全然私の言うことを聞いてくれなくて……」 「ああ、なるほど……」 健太はすっと、いつもの笑顔を消し、あえて深刻で重苦しい表情を作ってみせた。 「正直に言ってもいいですか? ……さっきも翔太のノートを見ていたんですけど、今の現状は、おばさんが思っている以上にかなりやばいです。基礎的な問題すら全く理解できていなくて、このままだと、次の定期テストはもちろん、進級すら本気で危ういレベルだと思います」 「え……っ、そんなに……!?」 香織の顔から血の気が引いた。彼女はショックのあまり、Hカップの胸を大きく上下させながら絶句した。親の言うことに耳を貸さない息子の惨状を突きつけられ、完全に狼狽し、精神的に追い詰められた香織は、もはや目の前の大学生を「息子の友達」ではなく、唯一の救世主であるかのような目で凝視した。神にもすがるような、哀れな雌の縋りつき方だった。 「田中くん……お願い、どうすればいいか、何か良いアドバイスはないかしら? おばさん、本当にどうしていいか分からなくて……」 仕掛けた罠に、獲物が完全に引っかかった。健太は心の奥底で、下品極まりない邪悪な笑いを噛み締めながら、優しく諭すような口調で切り出した。 「そうですね……。翔太も、親や他人の大人から言われるのは嫌みたいですけど、僕の言うことなら、友達のノリで少しは聞いてくれるんです。だから、もしおばさんが良ければ、これからも時々僕がこの家に来て、翔太の勉強の面倒を個人的に見ましょうか?」 「えっ!? 本当に!? そんなこと、田中くんに申し訳ないわよ……!」 「全然構いませんよ。ただ……そのためには、おばさんの『協力』が絶対に不可欠なんです」 「私協力……? ええ、何でもするわ! 翔太のためなら、私にできることなら何だってするから!」 香織は藁にもすがる思いで、カウンター越しに健太の手を握り締めんばかりに身を乗り出してきた。汗の匂いと、焦燥しきった女の熱気が健太の顔に吹き付けられる。 「良かった。じゃあ、翔太にバレないように、お互いにしっかり情報交換をして、あいつの対策を練りましょう。……あ、そうだ。ちょうど明日、日曜日ですよね」 健太はさも、今思いついたかのような自然なトーンで、翔太から聞き出した最大の空白の時間を提示した。 「明日の午後3時くらいから、もう一度この家で、今度はおばさんと二人だけで、翔太の今後の学習計画についての打ち合わせをしませんか? 翔太がいると、またへそを曲げて部屋に閉じこもっちゃうかもしれないので、あいつがいないタイミングがいいと思うんです」 「明日の、3時……。ええ、分かったわ! 明日はちょうど主人が海外出張で、翔太も野球部の合宿で朝からいないから、家には私一人きりなの。誰にも邪魔されないし、じっくり話し合えるわね」 何の疑いも持たず、自ら「明日、家には私一人きり」という最高のお膳立てを口にする香織。彼女の顔には、これで翔太の未来が救われるかもしれないという、純粋な安心感の笑みが浮かんでいた。 「じゃあ、明日の3時に。おばさん、よろしくお願いしますね」 「ええ、本当にありがとう田中くん! 救われたわ……。今日の夕飯、おばさんの得意料理をたくさん作っておくから、期待していてね!」 上機嫌になり、鼻歌交じりに台所で動き始めた香織の後ろ姿を一瞥し、健太はペットボトルを両手に持ってキッチンを後にした。 階段に向かい、一階から二階へと一歩ずつ上っていく。 その足取りの中で、健太はもはや「爽やかな大学生」の仮面を維持する必要はなかった。暗い階段の影の中で、彼の口元はへらへらとした、陰湿で邪悪極まりない歓喜の笑みへと、醜く、大きく歪んでいた。 明日、日曜日の午後3時。 うるさい男連中が一人もいない、完全に孤立した鈴木家で、この肉厚で無防備な人妻をどのように料理してやろうか。 手に入れた完璧な「空白の時間」と、自分の手のひらの上で完全に踊らされている哀れな人妻の姿を思い浮かべながら、健太は胸の奥で、ドス黒く濁った加虐心をこれでもかと滾らせていた。 -----------【お知らせ】----------- 執筆中ですが、イメージ画像付きで、これまでの全話は以下のサイトで見れます。 https://www.patreon.com/cw/kuroganenovel ----------------------------------
2026/07/03 19:13:24(0yoFNoWS)
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