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美貌貴婦人と雇われ運転手2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:美貌貴婦人と雇われ運転手2
投稿者: kana ◆ESCVVanDCU
美貌貴婦人と雇われ運転手2

824 :美貌貴婦人と雇われ運転手 152  

屋敷裏手にある蛭田の小さな居宅小屋には、ながらくほとんどだれも訪れたことがなかったのだが、とあるとき鍵を掛け忘れたらしいその四畳二間の部屋に、掃除でもと、ひょんなことから入った若い女中の、一連の事件が起こった後の遅すぎる証言によれば、そのときその室内の一種異様な様子にあわてて飛び出してきてしまったという。

その女中によるとその部屋は、おとこの精がかもちだす一種異様な淫臭が漂い、薄汚い万年布団の上にはみるもけがらわしい男女の交合をもろに掲載した洋ものポルノ雑誌が一面散乱していたという。

しかし、それだけではなかった。いったいどこで手に入れたのか、その散乱するポルノ雑誌に混じって、なんと深紅のイブニングドレス姿の千壽夫人の秘蔵お写真が何枚も挟んであったというのである。雇われ運転手の身分でお屋敷のおくさまのイブニングドレス姿のお写真を密かに所有しているなど由々しきことであった。

千壽夫人のイブニングドレス姿といえば、年に幾度も開かれる華族の宴席でのお写真に違いない。しかし、その女中に寄ればそのお写真のおくさまのドレス姿はかって眼にした優美なイブニングドレスとは全く異色の、なんとも表現し様の無いもので、今や二度と目にすることの出来ないものであったという。

さもあろう、それは他ならぬ義父誠司の得意先の軍調達部のさる将校から、わざわざパーテイ直前に贈られ、是非美貌おくさまの艶姿を拝みたいとのふれこみで誘われた将校主催の深夜舞踏パーテイに夫人が着衣したいわくつきのものだった。

しかも、知る人ぞ知るそのイブニングドレスを千壽夫人は二度と着るつもりにならなかったのだが、その理由は蛭田の密かに所有している千壽夫人のドレス姿の秘蔵写真をみれば一目瞭然であった。

それはどうみてもイブニングドレスの範疇に収まらない異色の衣装で、美貌の千壽夫人の艶美極まる肢体をあますところなく露呈させる、あまりにも露出度の高い煽情的な深紅のドレスであったのだ。

将校たちから贈られたという、そのイブニングドレス、深紅の薄絹仕立てで、肩先にみるからに細い頼りない紐で引っ掛ける仕組みで、背はおろか胸元がほとんど丸だしに近い深い切れ込みのある斬新な衣装デザインであった。豊麗な弾み乳をした千壽夫人の胸房(むなふさ)はこの衣裳の為、白い豊かな膨らみがきわどいほどに露出し、さらにむっちりした腰から臀部、大腿まで、美貌夫人の肢体にぴったり吸い付くように密着していて、膝下に至ってようやくあでやかに華開くように深紅のドレスの裾先が広がっていた。

確かに、それは女性のからだの美しさをあますところなく発露させるみごとな芸術品ともいえたが、見ようによってはイブニングドレスというより肌に密着した娼婦の夜衣(ネグリジェ)のようでもあり、なにより装った夫人の肢体のあるがままの肉づきを隠すすべなくみごとに露出させ、その艶美な姿をそのままおとこたちに堪能させるべく仕立てられた稀有な衣裳といえた。そして、蛭田の秘蔵していた数十枚の写真画像には、その深紅のイブニングドレス姿の千壽夫人の艶媚極まる肉感的な媚体曲線が、あますところなく鮮明に記録されていたのである。

一介の雇われ運転手が、なぜ美貌おくさまの門外不出ともいえる煽情的な衣装着衣お写真を秘蔵していたのか、その事実はあまりにも衝撃的で、それを垣間見た若い女中はしばらくの間、体調を崩し、同僚に打ち明けることも出来ず悶々としていた。そして、女中がその事実一切を語ったのは、醍逢家を揺るがす大事件が起こったあとのことであった。


826 :美貌貴婦人と雇われ運転手 153 

一連の忌むべき事件の発端は、娘京華の婚儀の数か月後、 醍逢家頭首、誠司宛に届いた千壽夫人への衣装小包であった。

千壽夫人は将校主催パーテイの当日早朝贈りつけられたその衣裳を女中の手を借りて試着したのだが、姿鏡を覗いた瞬間、思わずからだが硬直してゆくのを覚えた。鏡のなかには、からだにぴったり密着した深紅のドレスに身を包んだ、まるで高級娼婦まがいの自分がいた。胸の豊かな膨らみはほとんど露出し、尖った乳首のかたちもあらわで、さらに臀部の豊かな肉づきがまるで手にとるようにむっちり露呈していた。あまりの薄絹の密着ドレス姿に、そのとき千壽夫人は思わずめまいを覚えて傍らのベッドサイドに腰をおとすほとであった。

そして数分後、千壽夫人は涙目で夫誠司に今日の宴の辞退を請うていた。

あ・・あなた・・・こ・・・こんなひどい格好はいや。
ねえ、どうか・・・今夜のパーテイ、お断りになってください
ほ・・ほら、ご・・ごらんになってッ・・・お・・おちちがこれじゃあ・・・ほとんど隠れないわ。 からだにこんなに密着して・・・まるで娼婦みたいだわ、この衣裳・・。
それに・・こんな頼りない肩紐・・・いまにも外れそうだわ。

ねえ、御願い、あなた、・・・こんないやらしいドレスでゆくなんて・・・・
どうか・・・か・・・堪忍してくださいまし・・・。

しかし、上得意の軍の幹部のご所望だから、なんとか我慢してくれ,と逆に夫になんども懇願されて、千壽夫人は二度とこのようなものは着せないでと夫に固く約束を取り付けると、しぶしぶそのドレスを装ってようやく誠司に伴われ深夜の舞踏会場に出かけたのだった。

着付けを手伝った女中は、いやがる千壽夫人に、いえいえ・・いやらしいなどと、と・・とんでもない、おくさまま。良くお似合いで・・・とてもお美しゅうございますよ、とばかりなだめたのだが、その実、こころのうちでは、お可愛そうに、おくさま。これでは大勢の将校さまがたの前で、まるでいかがわしい裸踊りの舞台に引き出されるに似たようなものだわと、半ば同情していたのである。


出発の時刻を告げる柱時計が重たい響きをかなでると、意を決したように夫人は銀の取手のついた深紅の小さな小物入れを片手にして、さすがに寝室を出る前に全身を包む厚い外出コートを羽織ってその薄絹の密着した羞かしい姿を覆い隠した。

さて、運転手の蛭田は、誠司と千壽夫人を車で 舞踏会場の館までお送りしたのだが、終始美貌おくさまが落ち着かず、さらに車を降りられるお姿には、いままでにない異様な緊張感が漲っていたのを不審に思った。蛭田は急いで車を歩道に寄せると パーテイ会場に向かわれるおふたりの姿を好奇心に任せて思わず追っていた。すぐさま門兵にとどめられたが、醍逢家の運転手でございます、おくさまが・・おわすれものをと、なんなく舞踏会場の館入り口に到達していた。

そして、そのつぎの瞬間であった。運転手の蛭田は、千壽夫人の見たこともないような艶媚まるドレス姿を垣間見てそのあまりの煽情的なお姿に思わず声をあげそうになった。

一瞬、蛭田はいつも見慣れた美貌夫人が、正面ホール中央で全裸のようなお姿で立ち尽くしているのではないかと思ったほどである。輝かしいシャンデリアの光煌々と降り注ぐ中、そのとき丁度、老いた召使が千壽夫人の肩先から、まるで引きはぐように、全身を包む女物の厚い外出コートを脱がせたところだった。

一瞬、夫人は裸にされたような錯覚に陥り、思わずドレスの胸元から剥き出しに近い胸の膨らみを両手で抑え頬を赤らめていた。美貌貴婦人のその思いがけない羞らいの姿態に、そのときホール中の視線が集まっていた。 

まああのかた、千壽夫人だわ。
 ほんとうにお美しいかたですこと……。
ほほほ……でも、まるで…あのおくさま、…はだか……同然じゃあありませんこと?

まあ……あんなにからだに密着したドレス……なんだかいやらしいわ。

でも、……、さすがにお綺麗で、おもわず目を奪われますわ。
 
それにしても・・名門醍逢家のおくさまが・・・あんなとんでもない煽情的衣裳でお越しになるなんて・・どういうおつもりかしら。

招かれたおんたたちの好奇の視線は一種同情とも嫉妬ともとれたが、しかし、それほんの一瞬のことであった。客人の夫人たちはあでやかな衣裳を競いながら、次々と大広間に招かれてゆく。


時同じくして、正面玄関ホールと舞踏会場大広間をみわたせる中二階の回廊にごく少数の将校たちと、ほかならぬあの沼山が密かに陣取っていた。そしてかれらの好奇な視線は、もちろん、コートを脱がされた誠司の妻の輝くばかりの豊麗な肢体にそそがれていたのだ。

「誠司め・・・ついに愛妻に着せてきたわい、あのドレスを・・・。
たっぷり儲けさせてやっているんだから・・・これぐらいの目の保養はさせてもらって当然だ・・・。おい、お前たち、今日は思う存分愉しめるぜ。」

そう沼山にそそのかされて、将校たちは中二階の回廊欄干に乗り出すようにして騒然とした大広間に向かう美貌貴婦人の魅惑的な後ろ姿に見とれている。

「しかし、沼山さん、あ、あのドレス、やっぱり凄えな。
あの夫人のからだにあんなにぴったり密着して… あの豊かな尻の佇まいが手に取るようだ……。」

「やっぱり、た・・たまらないからだを・・・しているな、あの美貌貴婦人。」

「あれが名門醍逢家の高嶺の人妻、噂の千壽夫人だ。」

「うう~~~ッ……この前みたときは和服姿だったが……、今夜は凄い。まっしろい胸の膨らみがはみ出すようで・・くびれた乳首の尖りまで・・わかるぜ。なんとも・・・たまんねえなあ・・・。」

沼山に誘われて会場中二階回廊に陣取った三人の中年の将校は、涎垂らさんばかりの態で、歩みゆく美貌貴婦人の、からだに密着した深紅のドレス姿ににすっかり目を奪われている。そして、まぎれもなくその衣装は、あのかっての軍調達部の中枢にいた沼山がこの日の為に密かに手に入れたものであった。それは美貌の千壽夫人の豊麗な姿態はおろか、はちきれそうな双臀の深い谷間の切れ込みの佇まいまで白日の下にあからさまにさせる邪悪な意図をもった贈り物であった。

 
2025/12/20 20:00:26(FUXyC.Bs)
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