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ナオトはもう書き込んだことすら忘れていた。
四十歳という年齢は、どこか諦めの味がする。妻との営みはもう何年も途絶え、夜の相手は右手と画面だけ。そんな日々の中で、ふとした拍子にアプリの友達募集掲示板に書き込んだのだ。 「40歳既婚。気軽に話せる人いませんか。 #オフパコ募集」 最後に付けたタグは、半ば冗談だった。 本気で反応があるとは思っていなかった。 それから三ヶ月。通知はゼロ。 ナオトは完全に忘れていた。 ある夜、帰宅してビールを飲んでいると、アプリが震えた。 【むぎちゃ】 タイトル:私と遊んでくれますか? 本文はたった一行。 「書き込み、見ました。 #オフパコ募集、に反応してしまいました」 ナオトの指が止まった。 冗談のつもりだったタグに、誰かが本当に引っかかった。 やり取りは早かった。 名前はミキ。30歳。既婚。 写真は送らない約束だったが、文章の端々に色気が滲み出ていた。 「主人とはもう一年以上してません」 「私、ちょっとぽっちゃりしてるけど……それでもいい?」 ナオトは正直に答えた。 「俺は巨乳が好きだけど、Bカップでも全然いい。 むしろ、リアルな体がいい」 二週間後、初めて会うことになった。 平日の昼下がり。 ナオトは半休を取り、ミキはパートの同僚に親戚に不幸があったと嘘をついた。 場所はナオトの自宅。妻は出張で三日間不在だった。 インターホンが鳴る。 ドアを開けると、そこに立っていたのは、 やり取りの文章から想像していたよりもずっと生々しい、三十歳の女だった。 黒のニットワンピース。 胸は確かに大きくはない。けれど、布地がぴったりと張り付いて、控えめな膨らみの形をはっきりと浮かび上がらせている。 腰回りは柔らかく、太ももはむっちりと健康的だった。 「……ナオトさん?」 ミキは恥ずかしそうに微笑んだ。 ナオトは無言で彼女の手を引いて、部屋の中へ連れ込んだ。 ドアが閉まる音と同時に、二人は抱き合っていた。 最初はソファーの上で。 ミキの唇は柔らかく、熱かった。 舌を絡めるたびに、小さな吐息が漏れる。 ナオトの手はワンピースの裾から滑り込み、ストッキング越しに太ももを撫で上げる。 「あ……っ」 ミキが小さく跳ねた。 ナオトはニットの裾をまくり上げ、ブラの上から胸を揉んだ。 確かに小さい。でも、掌にぴったりと収まる大きさで、乳首はもう尖っていた。 「ここ……ずっと触られたかった……」 ミキは自らブラのホックを外し、ニットを脱ぎ捨てる。 白い肌に、淡いピンクの乳首。 ナオトは我慢できずに口をつけた。 「んっ……!」 ミキの背中が弓なりに反る。 ナオトは交互に乳首を吸い、舌で転がし、軽く歯を立てた。 ミキの手はナオトのズボンの上から、すでに硬くなったものを握りしめていた。 「……すごい、熱い……」 二人はよろめきながらベッドへ移動した。 ミキを仰向けに寝かせ、ナオトはゆっくりとスカートを捲り上げる。 黒のショーツは、もう中心が濡れて濃く染まっていた。 「……恥ずかしい」 ミキは顔を背けたが、脚は閉じなかった。 ナオトはショーツを脱がせ、ゆっくりと顔を近づける。 匂いがした。三十歳の、欲情した女の匂い。 舌を這わせた瞬間、ミキの腰が跳ねた。 「あっ……だめ、そこ……っ!」 ナオトは容赦なくクリトリスを舐め、吸い、指を挿入する。 中は熱く、びしょ濡れで、指を締め付けて離さない。そして何よりも美味しかった。 「もう……我慢できない……入れて……」 ナオトは急いでコンドームを取り出し、装着する。 ミキの脚を開き、ゆっくりと挿入した。 「……っ!」 熱い。狭い。 既婚者とは思えないほど、ミキの中はナオトを締め付けた。 腰を動かすたびに、ミキの声が高くなる。 指輪が光る左手で、ナオトの背中を抱きしめて離さない。 「……ねえ」 突然、ミキが囁いた。 「これ……外していい?」 彼女は自ら手を伸ばし、ナオトの肉棒に絡まったコンドームをゆっくりと剥ぎ取った。 使用済みのゴムを、ベッドサイドのテーブルにそっと置く。 そして、濡れた瞳でナオトを見上げた。 「……いいよ?」 その一言で、ナオトの理性は完全に飛んだ。 生のまま、再び挿入する。 熱と感触が、まるで別物だった。 ミキの中が、ナオトを飲み込むように蠢く。 「あ……すごい……奥まで……!」 激しく腰を打ちつける。 ミキの小さな胸が、波打つように揺れる。 指輪が光る手が、ナオトの首に回される。 「……出して……中に出して……!」 ナオトは最奥まで突き入れ、 長く、熱い、大量のものを、ミキの中に放った。 ミキの体がびくびくと震え、 同時に彼女も達した。 静寂の中で、二人は重なり合ったまま息を整えていた。 ミキが小さく呟いた。 「……これで、私たち、完全に浮気しちゃったね」 ナオトは答える代わりに、 まだ繋がったままのミキを、もう一度深く抱きしめた。
2025/11/25 19:20:48(cT7vABA3)
息が整わないうちに、ミキが腰を小さく動かした。
「……まだ、硬い」 中に出したばかりなのに、ナオトのものは彼女の中で萎える気配がない。 熱い精液と愛液が混ざり合い、結合部から糸を引いてシーツに滴る。 ミキはゆっくりと体を起こし、ナオトの上に跨った。 「今度は……私が動く」 彼女は両手をナオトの胸に置き、腰を前後に滑らせる。 小さな胸が上下に揺れ、乳首はまだ赤く腫れている。 「んっ……あぁ……奥、当たる……」 ミキの動きは最初はぎこちなかった。 けれどすぐにリズムを掴み、円を描くように腰を沈めては浮かせる。 ナオトは下からその腰を掴み、指を食い込ませた。 柔らかい肉が指の間から溢れる感触がたまらない。 「……ミキ、顔、すごくエロい」 「だめ……そんなに見ないで……」 そう言いながらも、彼女は目を潤ませてナオトを見下ろしている。 指輪が光る左手で、自分のクリトリスを弄り始めた。 「あっ……そこ、気持ちいい……ナオトのも、奥まで届いて……!」 動きが速くなる。 結合部からくちゅくちゅと卑猥な音が響く。 ナオトは下から突き上げた。 「っ! 待って……それ、深すぎ……!」 ミキの体がびくんと跳ねる。 けれど逃げようとはしない。むしろもっと深く沈み込んで、ナオトを根元まで咥え込んだ。 「……もう、イキそう……」 「一緒に……」 ナオトは腰を激しく打ちつける。 ミキの声が途切れ途切れになる。 「だめ……声、出ちゃう……あっ、あっ、あぁっ!」 ミキの体が硬直した。 膣が痙攣し、ナオトを強く締め付ける。 その瞬間、ナオトも限界を迎えた。 「ミキ……!」 二度目の射精は、一度目よりも量が多く、熱かった。 ミキは体を前に倒し、ナオトの胸に突っ伏した。 まだ繋がったまま、肩で息をしている。 「……すごい……まだ出てる……」 中で脈打つたびに、ミキの体が小刻みに震える。 しばらくして、彼女が顔を上げた。 「……ねえ」 濡れた唇が、ナオトの耳元に触れる。 「今日は……何回でも、いいよね?」 ナオトは答えの代わりに、 ミキの腰を抱えて横に倒し、今度は後ろから抱きしめた。 「……何回でも、付き合ってやるよ」 ミキは小さく笑って、 尻を押しつけてきた。 夜は、まだ始まったばかりだった。
25/11/25 19:26
(cT7vABA3)
三回目は、シャワーを浴びた直後だった。
湯船で軽く体を洗い合い、互いの指輪を外さずに泡を流し、キスをしながらバスルームを出た。 タオル一枚ずつ巻いただけのまま、リビングに戻る。 ミキは濡れた髪を指で梳きながら、ソファに腰を下ろした。 バスタオルが胸の下でゆるく巻かれていて、谷間が深く覗いている。 水滴が鎖骨から胸のふくらみを伝い、ぽたぽたと太ももに落ちる。 ナオトは向かいに座り、ただ見つめていた。 「……どうしたの?」 「いや、綺麗だなって」 ミキは照れたように笑って、タオルの端を少し緩めた。 白い肌が露わになり、乳首はまだ先ほどまでの愛撫で赤く充血している。 ナオトは立ち上がり、ミキの前に跪いた。 タオルをゆっくりと解き、彼女の裸をあらわにする。 「……もう、恥ずかしい」 「三回目だろ?」 「三回目だから……余計に恥ずかしい」 ナオトはミキの膝をそっと開き、顔を近づけた。 シャワーの後なのに、まだ熱と匂いが残っている。 舌を這わせる。 「あっ……待って、まだ敏感……!」 ミキの腰が跳ねた。 ナオトは両手で太ももを押さえ、ゆっくりと舐め上げる。 クリトリスを舌先で弾くと、ミキの指がナオトの髪を掴んだ。 「だめ……声、出ちゃう……んっ、んんっ!」 二度イかせた。 一度目は舌だけで。 二度目は指を二本挿れて、Gスポットを擦りながらクリトリスを吸った。 ミキは涙目でナオトを見下ろしている。 「……もう、入れて……お願い」 ナオトは立ち上がり、ミキをソファに押し倒した。 今回はコンドームなんて最初から眼中になかった。 生のまま、ゆっくりと挿入する。 「……あぁ……すごい熱……」 ミキの中は、さっきまでの絶頂でぐちゃぐちゃに濡れている。 それでもナオトのものをきつく締め付けて離さない。 ナオトは深く沈み込み、動きを止めた。 「……動いていい?」 ミキは小さく頷いて、両手をナオトの背中に回す。 指輪が冷たく光る。 腰をゆっくりと引き、深く突き入れる。 一度、一度、確実に奥を打つ。 「あっ……そこ、そこだめ……!」 ミキの声が裏返る。 ナオトは速度を上げた。 ソファが軋む。 汗が飛び散る。 結合部から白い泡が立ち、糸を引く。 ミキは足をナオトの腰に絡め、もっと深く求めている。 「……もっと、強く……壊れるくらい……!」 ナオトは本当に強く腰を打ちつけた。 肉がぶつかる音。 ミキの喘ぎが叫びに変わる。 「イク……またイク……ナオト、一緒に……!」 ナオトは最奥まで突き入れ、 三度目の射精を始めた。 びゅるっ、びゅるっ、びゅるっ。 熱い精液が、ミキの奥を直撃する。 量はもう信じられないほどだった。 ミキの体がびくびくと痙攣し、 膣が収縮するたびに、ナオトのものを絞り出す。 「……すごい……まだ出てる……お腹、熱い……」 ミキは涙を浮かべて笑った。 ナオトは繋がったまま、ミキの額にキスを落とす。 「……俺、もうお前なしじゃ生きていけないかもしれない」 ミキは小さく首を振って、 ナオトの首に腕を回した。 「私も……同じ」 二人はそのまま重なり合い、 夜が明けるまで、何度も何度も体を重ね続けた。
25/11/25 19:33
(cT7vABA3)
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