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人妻・熟女〜アラカルト
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:人妻・熟女〜アラカルト
投稿者: ミキ
OL時代の友人と久しぶりにお茶をした。
お互いの子育ての苦労や旦那への愚痴を言い合い、ほっと出来るひと時はあっという間に過ぎていく。

どうして楽しい時間というものは、こんなにも早く過ぎ去ってしまうのか…。
別れを惜しんで、2人はそれぞれの生活に戻っていった。

秋葉ユキは夕食の材料の調達にと、デパートに足を向けた。
地下の食品売場へと降りるエスカレーターへは乗らず、その前に3階の婦人服売場を覗いて見ようと思い立った。

もともと買うつもりはなかったが、見て回るだけでも楽しいものだ。
なぜ男性にはこの気持ちが分からないのか、夫などは買い物が長いといつも不機嫌になる。

カーディガンを手に取って鏡の前で自身に合わせる……悪くない。
値札を見て落胆し、そっと戻した。
下手をすれば我が家の3日分の食品が、洋服ひとつで飛んでしまう。

独身時代の金銭感覚からは考えられない。
今は身の丈にあったお店でいいわ……。
ユキはお店を出て、地下に降りるエスカレーターに足を向けた。


買い物袋を腕から下げてバス停に並ぶユキの前に、バスが到着した。
乗り込むと座席はすべて埋まっていて、軽い期待は裏切られる。
そんなものよね……仕方なく中ほどまで移動をして、吊り革に掴まった。

不意にお尻に違和感を覚え、その不快さに身を捩る。
今度は明らかに触れられる感触を感じて、後のほうへ移動した。

もう40が近いというのに、今さら痴漢だなんて………。
ユキは白いスキニーパンツ、薄手のトップスに薄いプルーのカーディガンという身体のラインが出るコーディネートを選らんでいた。

独身の頃に比べればいくらか肉付きはよくなったが、着たい服が着られないのは許せなくて気を付けてはいる。
それがこんな形で男性に意識されても、まったく嬉しくはない。

顔を見てはいないがここまで移動すれば……という一応の安堵感はあった。
ユキの目の前に座る人はその前後を含め、項垂れてうたた寝に余念がない姿を見せている。

ユキが立つ左右は男性ばかりだが、これといったは危険な気配は感じない。
逃れた自信は、あった。
なのに………。

再びお尻に触れてくるではないか。
手の平をぴったりとお尻に当てられて、ユキは思わず下唇を噛んだ。

騒ぎ立てたくない、注目を浴びたくない。
嫌悪感と羞恥心はもちろんあるが今の時代、ヘタをしたら何をされるか分からない。

スキニーパンツだったことが唯一の救いだったと諦めて、平静さを装うことにした。

臀部の丸みを楽しむかのように擦り、執拗に這い回る相手の手。
さすがに気持ち悪くて、自然と眉間にシワが寄る。

その手を強引に股の下に潜り込ませ、指が上下に……そしてのの字を描き出した。
ジーンズのような厚手の生地ではない、嫌でもその影響はでてしまうのは避けられない。

スッ…スッ…スッ…グニュッ…グニュッ…グニュッ……

ショーツとパンツの2重のバリアの下で、閉じた割れ目がその形を歪める。
包皮の下で揺さぶられるクリトリスが、眠りから揺り起こされていく。

ユキはまた下唇を噛んだ。
露骨な刺激とまではいかないが、ソフトに伝わるからこそ質が悪い。
1段、また1段と階段を上がるように感度が上がり、快感が積み重なる。

股を閉じて封じても、指の動きを止まらない。
腰が後に逃げ始め、何とか踏み留める。
相変わらず座席にいる人達は頭を垂れたまま。
どうかそのままでいてと、ユキは切に願った。

左右に立つ人達、右側の人はぼぅ〜っと車窓を眺めたり、進行方向を見たりしてこちら側に気づく様子はないようだ。

左側の人は、その左隣りに並んで立つ人とお喋りに余念がない。
お願いよ…このまま誰も気がつかないで………。

早く終わって……早く………早く………。


いやらしく動くその手が、前に回ってきた。
横から伸ばされた腕。
もし座席の人がうたた寝から起きてしまったら……もし右側の人が何気なくこちらを見たら………

ストレスで胃が縮む。

クゥィッ…クゥィッ…クゥィッ…

人の気も知らないで、相も変わらず指を動かされる。
信じられない、こんなところで……。
人目を気にしながら目を閉じる。

近頃は夫ともそういうことは、少なくなった。
生理の前後は身体の疼きを覚えて堪らなくなることもあるが、夫を相手に自分からそういう気持ちにはなれない。

だからといって他の誰かとなんて想像の域を出ようとも思わないし、家庭を壊す気もない。

だからといって、こんなことをされる理由なんてない。
どうしてあたしなの?……どうして……何でなの?………

これ以上されると、困る………。


ひとり自問自答を繰り返し、葛藤の中で快感に抗うユキに事態は動く。

パンツのボタンが外される感覚に瞼が開き、ファスナーが下ろされる感覚に目を見開いた。

急いで相手の手を掴み、阻止をしようとした。
でも何の意味もなく、手が突っ込まれてしまった。

今までよりも露骨な刺激に身体がくの字になる。
それを後から身体を押し付けられて、阻止される。

指の躍動に抗うことが出来ず、自分の卑しい気持ちを無視できなくなっていく。
こんなことをされたら、もう………。

ユキは快感の海を漂い、宛のない旅に出た。
ソフトな手つきと繊細な指使いに少なからず酔いしれ、ショーツを強かに濡らす。

重たくなった買い物袋を足元に置き、その甘さに身を任せる。
公共の場所で誰にも言えぬ背徳感に、緊張感と焦りが混ざり合う。

止めどなく注がれる快感に、身体が熱い。
誰かが咳払いをした声に、身体がピクンと反応した。
気づかれたかもしれない恐怖心に身を固くして、しばらく経ってから恐る恐るそちらを見ると思い過ごしだったことに安堵する。

やめて欲しい気持ちと快感に浸りたい名残惜しさが、ユキの心を交錯する。
はっきりと拒絶を選んだのに、甘〜い快感の波に身体が拐われる。

即席の決心はいとも簡単に崩れ去り、表面上では車窓の外を眺め、内心では快感を享受していた。

この歳でこんな体験をするとは想像もしなかったが、今はただ受け入れるしかなかった。


ユキの前に座る人が、完全に頭を垂れて熟睡に入った。

相手がそこから手を抜いた。
夢から覚めたような気持ちになり、急に恥ずかしくなった。
急いでファスナーを上げようとしたときだった。

パンツを引き下げられ始めて、ユキは慌てた。
引き上げようとするユキと、引き下げようとする相手のどちらが強いか、結果は明白に出た。

スキニーパンツだけに腰骨に引っかかり、生皮を剥かれるようにして中途半端な位置まで下がってしまった。

ここまでになると元に戻すことは、揺れる車内では容易ではない。
腰骨を越えてしまえば後は簡単で、殿部まで露出してしまった。

ユキは信じたくない事態になって、頭が真っ白になった。
動揺するユキを無視して、露わになった清潔感のある純白のショーツの中に手を忍ばせる。

泥濘みと化した割れ目に指を入れ、クリトリスをこねくり回す。
ユキがショーツ越しに相手の手に自らの手を重ね置き、こねくり回す相手の手と一緒の動きを見せる。まるで自慰をしているかのように……。


手がさらに奥へと差し込まれ、指が入った。
途中までしか入れられないが、時おり車窓に反射するユキは目を閉じているのが分かる。

穴とクリを行き来してユキの反応を楽しんでいると、後に尻を押し付けてきた。
姿勢を保つことが難しくなったらしく、お誂え向きになったことを男は知る。

片手でズボンのファスナーを下げ、ペニスを取り出す。
白いショーツを途中まで下げた。

気付いたユキがそれを阻止しようと、前側を引き上げている。
それでも後ろは殿部が丸見えになっている。

途中まで下がったスキニーパンツに重なるようにショーツが留まり、ユキの腰を引き寄せる。
抵抗をする隙を与えず、ペニスを突き立てた。

一度では入らず、2度目のときに鬼頭が沈み、腰を入れるとそのまま飲み込まれていった。

ユキは急いで目の前、左右を見渡した。
それは助けを求めるためか、羞恥心でしてしまったのか……恐らくは両方…。

誰も気づいていない状況に絶望をし、一方ではホッとしていた。
こんな状況からは抜け出したい、だけどこんな姿を見られたくはない………こんな、姿を。


ユキの前に回された腕が腰を引き寄せ、中で深く突き刺さる……輸送が始まった。

相手の下半身が当たって、ユキの殿部の柔らかい肉がたわむ。
中を押し広げながら進むペニスが、繰り返し動く。

次第にユキを官能の渦が包み込んでいく。
小学生2人を持つ母親が、焦点の合わなくなった目を車窓に向ける。

どちらかと言えば、美人の部類だろう。
その涼しげな美顔が恍惚に染まり、目を閉じる。
口の中でワインを味わうように小首を傾け、バスの揺れとは違う種類の揺れを受け止める。

空いていた手を前に回してユキの陰毛を掻き分け、クリトリスを撫でる。
俯くユキを後ろから突くペニスが容赦はしないとばかりに、その存在を誇示してくる。

膝から崩れ去そうになった。
力強いピストンが奥を突き上げる。
やめて……そんなにしないで……

前傾になる身体を、吊り革を必死に掴む手が支える。
もう、限界だった。

そんなとき、数人の人達が前方へと移動する動きがあった。
相手は動きを止め、そのままでいた。

なぜかユキの服装をそっと直し、買い物袋を持つと後部座席へと移動した。
よくは見ていなかったが、ある程度は埋まっていた席はすべて空席になっている。

理解が追いつかないままユキは座らされ、スキニーパンツに手をかけられた。
もちろん今度は少なからず抵抗をした。

だが男の力に勝てるわけがない。
腰の下まで脱がされ、両足を持ち上げられてはどうにもならない。

絶望の中でペニスが入ってきた。
安定した状態で、何度も繰り返し突かれていく。

深いところを何度も、何度も突いてくる。
ユキは涙が滲む目を閉じた。

感情とは別に強かな快感が襲う。
夫では味わえない猛烈な快感。

そんな………。
心は拒絶しても、身体は余すことなく享受する。

男が苦労してスキニーパンツ、ショーツを取り去る。
自由になったユキの下半身を拘束し、男の下半身が躍動する。

酸いも甘いも噛み分けた大人の女を犯し、経験値のある身体が歓喜する。
まったりと絡みつく膣壁が、堪らない。

声を殺して快感に酔う女を見て、情欲が溢れる。
両脚を抱え、ひたすら打ち込んだ。
女が喘ぎ狂い、髪の毛を振り乱してひっ迫してきたことを伝えてくる。

さらに続けて腰を動かし続ける。
綺麗な顔が赤く染まり、その時が近いことを知る。

そして、女がオーガズムに身を震わせた。


荒い呼吸に喘ぐ女の服を捲り上げる。
形ばかりの抵抗をみせるが、力が入らない。
ブラジャーを押し上げて、胸に舌を這わせる。

舌から逃げ回る乳首を追いかけて、もう方を揉みしだく。
頭を押しのけようとする女の手、それをピストンの再開が萎えさせる。

一度オーガズムまで上り詰めた身体は敏感になり、言うことを聞いてくれない。
誰であろうとペニスの躍動には勝てないらしい。

すでに恍惚となった女は、目を閉じて別の世界を旅している。
いやらしく肥大したビラビラが陰茎に追いすがり、入口を締めてくる。


揺れる両胸を掴み、どんどん打ち込んでいく。
半開きになった口で、懸命に押し殺した声で控えめに喘ぐ女。


一度離れてクンニリングスに切り替える。
いやらしく飛び出したクリトリスに取りついて、舌を巧みに使っていく。

いきなり女が首を持ち上げて、嫌々をするように
首を振って頭を後に下ろした。
気に入っていただけたようだ。

その後も自分を犯す男の頭に手を置いて、指に髪の毛を絡ませて腰をうねらせ、人妻らしい反応を見せる。

身を起こして指を挿入し、乳首に吸い付く。
唾液まみれになって舌から逃げまどう乳首を捕まえ、舌先で蹂躙する。

動かす指と舌のどちらに反応しているのか、女は
吐息を震わせる。
信号待ちで停車していたのか、バスが走り出す。

先程までこの後部座席に座っていた面々が立ち塞がり壁となって、ルームミラーを覗く運転手からは後の状況は分からない。

再び男はユキに挿入し、快感を渇望する目の前の女を導いていく。
すべてを諦め今の状況を甘んじて受け入れた女はただ男に身を委ね、呼吸を荒げて指を噛む。


そして快感が最高潮を迎えたとき、男はその中に惜しげもなく放出した。

ガクガクと顎を震わながらユキは、走馬灯の中に家族の笑顔を見て様々な光景を通り越して、つい1時間ほど前まで顔を突き合わせていた友達を思い出していた。


そして何の前触れもなく動き出したペニスに意識を引き戻され、淫らな女に戻っていく………。


バスの前方からは、女子高生の楽しげに喋る声が聞こえてくる。

ラブホテル化とした後方では結合部から精液を溢れ出させて喘ぐ女と、快感を貪る絶大な精力を誇る男と、快楽の世界が繰り広げられている。



バスは排気ガスを吐き出しながら、道路ただを走り続けていた………。








 
2024/09/29 06:19:30(/UyjwmS1)
7
投稿者: ミキ
時に性欲は理に勝る。

それはたとえ、女であっても………。

頑固な理性ならば、無視させればいい。

勇気が出ないなら、背中を押してあげればいい。


そっと……………。


外見は清潔感があって、爽やか。
聡明で嫌味のない気高さを備え、判断力と頼りがいがあるそんな男性が現れたら………。


後でどうかしていた、魔が差したと自分に言い訳しても、もう遅い。

危険な蜜の味を知ってしまえば立場のある人妻、確かな時間を歩んできたはずの熟女でも時に道を踏み外す………。


木島みどりはスーパーで買い物を終えて、駐車場に止めた自分の車に乗り込んだ。

何か違和感を感じたが、それが何であるかが分からないまま車を発進させた。

………が、直ぐにその違和感正体に気づいた
タイヤがパンクしていたのだ。

みどりは車の外に出て潰れたタイヤを見た瞬間に、溜息が出た。

スペアタイヤへの交換作業は、確か教習所で習った記憶が微かにある。
それも随分と昔のことだ、何をどうしたらいいかなんて具体的に思い出せない。

途方に暮れていると、ひとりの青年が現れた。


青年  …………どうかされました?


みどりは理由を話し、ぺしゃんこのタイヤを見詰めた。
彼はみどりに断ってからトランクルームを覗き、車載工具とスペアタイヤを取り出すと、いとも簡単にタイヤ交換を終えてしまった。

お礼がしたくて名前と住所を聞こうとしたが、このご時世……代わりの連絡手段を聞こうと思ったのに、彼は爽やかな笑顔を残して去って行った。

今時あんな素敵な男性がいるなんて……。

この時のみどりは心洗われる清々しい気持ちがして、久しぶりに感動を覚えていた。


時は流れ季節は秋、山登りが趣味のみどりはとある山に入っていた。
山登りといってもトレッキング程度の、誰でも登れる山だけど………。

山の天気は変わりやすい。
標高は低くても低地に比べたら、気温は低い。
ましてや雨に降られたら尚更である。

初めて行く山だから入念にリサーチしたはずなのに、道に迷ってしまった。
遭難の二文字が頭に浮かぶ。

雨に濡れても大丈夫なようにそれなりの装備をしてきたが、その状態で長時間を過ごせば体力が削られる。

とうとうその場でみどりは動けなくなり、泣きそうだった。
ここで私は………そんなことが、頭に浮かぶ。

そんなとき、ザッ…ザッ…ッと、足音が聞こえてくる。
首元から入った雨水で防寒具も台無しで意味を成さず、低体温気味のみどりは眠気に襲われていて、空耳だと思いながら眠りにつこうとしていた。

意識が朦朧とする中で、身体が抱き起こされたような気がした。
気がつくとテントの中に寝かされ、猛烈な寒さでブルブルと震えていたのだ。

まだ生きていると実感はしたが、身ぐるみを剥がされ始められる暴挙に覚悟を決めなければならなかった。

気がつけば身体は寝袋の中にあり、男性に抱かれ温もりに包まれていたのだ。

冬山で遭難したら低体温症は免れない。
体温を保つには最悪の場合、人間の体温で暖めるしかないと何かの本で目にしたことがある。

まさか自分が、そうなろうとは………。

そっと自分の身体を確かめたら、下着すら身に着けていない。
濡れた物はすべて剥ぎ取られ、男性自身も素っ裸なのだ。

不思議と羞恥心はほとんどなく、安堵感に包まれていつしかみどりは眠りについていた。



どのくらい時間が過ぎただろう。
身じろぎした際に、話しかけられた。


男 やぁ、目が冷めましたか?

みどり あ………はい…

男 こんな所でまたお会いするとは、びっくりしましたよ…

みどり えっ?

男 ほらこの前、スーパーの駐車場でパンク……

みどり あっ!…えっ?

男 そう、あれ僕です……びっくりでしょう?

みどり あ…あの……お財布を届けてくれて、ずっとお礼を言いたかったんです…

男 お財布って……つい最近も届けたけど、あれは貴女のだったの?…中は見てないからさすがに分からなかった……

みどり 中身はちゃんと全部ありました…

男 それは良かった…

みどり あの………なんていうか……


素っ裸が抱き合っている、この状態をどうすべきか………。


男 あぁ、これね……二人共ずぶ濡れで貴女は低体温症に陥っていたし、他に方法がなかったんだ…

みどり …………それは…分かってます……この後はどうしましょう?

男 取り敢えず濡れた物を乾かさないことには、どうにもならないよね……貴女はどうしたい?

みどり どう………って……


身体が急に熱くなってきた。
彼の温もり、逞しい身体……何よりお腹の辺りにあるペニスが勃起をしてきているではないか。

こんな時にという想いと、危機的状況を乗り越えた相手を本能的に求める想いが交錯する。

こちらの背中にある彼の手が、下へと下がっていく。
臀部から陰部へと移動する彼の手を、みどりは拒めなかった。

重ねられる唇、絡められる舌……身体が熱い。
気がついたらみどりは自然に彼のペニスを手にして、大きさ、硬さを確かめるかのように動かすのを禁じ得なかった。

狭苦しい寝袋の中で快楽をそそられ、これまでにない愛欲に包まれて彼と繋がった。

日常を忘れて全てを受け入れ、その快感に心から酔い痴れて、夫の顔すら思い出さなかった。

射精を受け入れてはオーガズムを迎え、さらなるオーガズムを求めて愛し合う……。

壮絶な快感だった。



あのアブノーマルなセックス体験は、みどりを変えてしまった。

彼と逢瀬を重ねては神社の裏で、植物公園の中で、雑居ビルの外階段で、ビルの谷間で、住宅街にある古いアパートの陰で、電車、バスの中で……あらゆる人の気配のある場所で交わった。

見られるかもしれない、そんなヒリヒリする中でのセックスを求めるようになったのだ。

夫には申し訳ないと思う。
なのに夫と交わった次の日には、彼の射精を受け入れないと気が済まなくなったのだ。

あの逞しく硬くて、大きいあのペニスしか考えられない。

バレてしまえば修羅場が待っている。
あのおしどり夫婦がなぜあんなことにと、近所では噂になるだろう。


射精しても射精しても、直ぐに復活する彼のあの逞しいペニス。
あの味を知ってしまったら………。

みどりは最近、職場の自室に中に人1人が入れる特注の無駄に大きい椅子を持ち込んだ。
派遣型家政婦の社長をするみどりはその椅子に座り、パソコンを操作する。

その椅子の座面は一部には、隙間が空いている。

週に1日は座るみどりの腰が前後に動く。

社員がドアをノックすればその動きは止まり、退室すると激しく動く。

次の瞬間、膣の奥深くに温もりが放出される感覚にペニスを締め上げた。

そして、また………。


みどりは始めから男の策略だったことは、気づかないのだった………。

























24/10/04 08:02 (H02X4gve)
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