△月△日　

今日は朝から雨がふっている。

日付が変わりそうな時間になっても降り止む気配は無い。

kazさんにメールを送った。

『今夜決行します』

と言っても、近所でする勇気は無い。

目星をつけていた場所へと車で向かうことにした。



出かけたのは、山の途中にある駐車場。

ここには公衆トイレがあり

真夜中でも光源が確保できるし

防犯カメラも設置されていない。



車の中で全裸になり、100均で購入した透明なレインコートを着る。

汗ばんだ肌に張り付く透明なコートは、肌に密着していない部分が白く曇り始めた。

駐車場に止めてあった車は3台。

そのどれにも、人の気配は無い。

近くの山荘の泊まり客、もしくは従業員の車であろう。

ケータイをジップロックにいれてコートのポケットに入れ、

車から出た。


ポツポツポツッ…

レインコートのフードに当たる激しい雨の音と、

大粒の雨が肌に落ちる感触がする。

誰かに、見つかったらどうしようという恐れと、

見つかるかも知れないというスリルの狭間…

真夜中の公衆トイレへと、ゆっくりと歩いた。




トイレの個室には行って、kazさんに電話をしたが、

5コール鳴らしても反応が無い。

きっと寝ているのだろう。

撮影しながらオナニーができないから、

画像は無視し音メインの動画にする。

すでに興奮状態の私はすっかりトロトロだったから

3分とかからずに達した。

ぐちゅぐちゅとかき混ぜる音も録音できた。



鏡を使って自撮りもした。

すっかり白く曇ったレインコートだったけど、

乳房の周囲や乳輪のあたりが透けているから、

全裸だとわかるはず…

撮影した画像を添付したメールを送信。

『無事終了』

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