憧れの女性、吉富登志子との出会いは小学校5年生の時だった。
私は転校生として田舎の小学校に通い始めることになった。
各学年1クラスしかない小さな学校だった。
『吉本です、転校してきました。よろしくお願いします!』
担任教師に促されて私はみんなの前で挨拶をした。
『吉本君の席は…あそこだ』
担任に指差された席に私は座った。
隣の席は女子だった。
座る直前、チラッと目が合った。
それが…吉富登志子だった。
吉富登志子には、小学生とは思えないほど凛とした落ち着きと美しさを感じた。
午前の授業が終わると給食時間となり、班ごとに机を並び替えると吉富登志子が私の目の前にいた。
視線を合わせることはなかったが机の下で、私の足先に触れるものがあった。
んっ?吉富登志子の足?
私はその足先をゆっくり…軽く踏んでみた。
給食を食べながらしばらく踏んだままにしていると、逆にその足は私の足をギュッと踏み返してきた。
吉富登志子は顔色を変えることもなく食事を続けている。
既に精通を済ませている私の下半身は激しく反応した。