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農家の嫁と八百屋の嫁と
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:農家の嫁と八百屋の嫁と
投稿者: ゴン太 ◆rCCXXrZW3s
猛暑が続く中、明美はビニールハウスで育てているピーマンの剪定に追われていた。
暑すぎて実も育たないこの時期、従業員にでもやらせれば良いのだが、無理を言うと辞めてしまうので自らやるしかなかった。
額はおろか、全身汗みどろになってハサミを使う。
ハウスの外も35℃を越えているが、中はもう50℃に迫ろうかという温度だ。
水分補給のために持ってきたスポーツドリンクも、すでに飲み干してしまっていた。
フラフラになりながら、やっとの思いでハウスから出て、軽トラの運転席までたどり着いた。
エンジンを掛けて、エアコンを掛けるが、最初の熱風のような風に意識が朦朧としだす。
助手席側へ倒れ込んだところまでで意識をうしなってしまった。

「うう~ん、はあ、やだ身体が言う事効かないよ」
薄っすらと意識が戻った際に、独り言のように呟いて目を開ける。

「明美ちゃん、大丈夫か?」

いつの間にかワゴン車の貨物室に、寝かされていることに気付く。

「あれっ、なんでここに?」
「集荷に来たついでに、お願いしてたピーマンの様子を見ようと思ってここに来たら、明美ちゃんが軽トラで伸びちゃってたから驚いたよ。こりゃ熱中症じゃないかと思って、俺のワゴンまで抱きかかえて連れてきたんですよ。とにかく身体を少しでも冷やさないといけないとおもってね。軽トラのエアコンじゃ冷えないからね」
「あ、ありがとうございます。保冷剤まで脇に入れてもらって」
「たまたま、夏はクーラーボックス使うから、保冷剤が役に立って良かったね。気分はどう?病院行くかい?」
「お陰様で楽になりました。ありがとうございます。医者へ行くほどでもないから、ご心配なく」
「ならいいけど、もう少し休んだ方がいいよ、ほら水分補給して」

明美は、目の前の達郎から手渡された麦茶のペットボトルをグビグビと飲むが、青白い顔色のままであった。

「奥さんまだ顔色悪いから、家まで送ろうか?」
「う~ん、達郎さんさえ良ければもう少しここで休ませて欲しいかな」
「俺は構わないよ、3時までに納品すれば間に合うから、それまでは好きに寝てて」
「ありがと、なんだか汗かきすぎて、Tシャツやらパンツまでベタベタして気持ち悪いけど、少しふらつくから」
「そう、あ、俺ので良ければシャツ着替えなよ、外出てるからさ。着替えたら車の屋根に干せばすぐ乾くよ」
「いいの?お言葉に甘えちゃおうかな」

達郎が助手席から、小さなバックを取って明美に渡す。

「一番上にシャツとタオルあるだろ、大きいけど自分のが乾くまで我慢して、何ならスウェットパンツも使っていいよ」
「ありがとね、優しいんだね達郎さんて」
「じゃ、着替えてる間にハウス見てくるわ」

達郎はさっさとハウスに入っていった。
明美は着ていたTシャツを脱ぎ、汗だらけのブラも取って、達郎の大きなTシャツに袖を通す。
パンツも腰から下全体が、汗でビショビショだったので、達郎のスウェットパンツに下着も脱いで履き替えた。
当然サイズはガボガボ、オーバーサイズどころでは無い。
運転席のミラーに映る自分の姿に苦笑していた。
ふらつきながら脱いだ服を車の屋根に干そうとするが、背の低い明美にはうまく出来ない。
元々乗ってきた軽トラの荷台に干そうと、一旦達郎のワゴンから降りて、軽トラの方へ向かう。

「いや~、あっつい!こりゃ堪らん」

大きな声で早足で
ハウスから出てくる達郎と鉢合わせた。

「達郎さんの服おっきいね」

と笑って見せる。

「だな、歩けるくらいには回復したか」
「うん、着替え貸してくれて本当にありがと」
「いいよいいよ、気にするな、それにしても相変わらずでけぇ胸だな、んっ、乳首立ってんじゃねえか?」
「いやんっ、どこ見てんのよっ、達郎さんも相変わらずエッチね」
「そりゃ、そんな格好で間近にいたら、誰だって目が行くよ」
「四十半ばのこんなおばさんなのに?」
「年は関係ねえよ、明美ちゃんだから尚更目が行くんだよ」
「えっ、それどういう意味?」
「言いにくい事ズバッと聞くね、昔から可愛いからだよ、それにオッパイ星人の俺にはど真ん中のストライクって感じだ」
「達郎さん、奥さんと仲悪いの?」
「そんなことないよ、今朝も寝起きから一発やって来た。」
「うわ~、これだよ、うちのとは大違いだわ」

と弱々しいが大笑いする。
今まで達郎を男として見て来なかったが、優しい一面に触れ、自分を可愛いと言ってくれたことに、少しときめいていた。

「明美ちゃん今下着も脱いでるだろ、可愛いおパンティまで荷台に広げてさ」
「あっ、恥ずかしいから見るなっ」
「残念、もう見ちゃった、ははは」
「もうっ、エッチっ」
「ははは、仕方ないな、あと1時間だけ俺の車で涼んで休め、服は貸しとくが洗わずに返すようにっ」
「あ、ありがと、でもちゃんと洗って返すよ」
「あっ、バカっ洗うなよ、絶対洗うなよっ」
「なんで?普通洗うでしょ」
「なんでって、そりゃ後で明美ちゃんの匂い嗅ぎたいからに決まってるじゃん」
「おバカっ、変態っ、絶対洗う」

と怒って見せるが、なぜか笑いだしてしまった。

「明美ちゃん、洗うなよ、洗ったらハウスの中で襲っちゃうからな」
「ふ~ん、もし襲ったら奥さんに言いつけてやるからね、やれるもんならやってみ」

笑いながら、冗談話だとその時は受け流してた。
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2024/02/28 14:41:38(pF0Hkj5l)
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