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それは その一言から始まった ②
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:それは その一言から始まった ②
投稿者: ケン
「今年は どうなっちゃうんだろうね?、クリスマスとか正月とか」

宮本さんの娘さん2人には それぞれキチンと挨拶をし、例の賃貸マンションに引っ越し、そのベランダで2人並んでタバコを吸っていた。
宮本さんより あえて遅らせて、今日 俺が転居届けを会社に提出してきた。

『そうよね?、どうするんだろ?、TDLとか成田山とか…』

「ね?、どうするんだろうね?」
「中には 言い方は悪いけど コロ◎バブルみたいな人も居るらしいけど」
「で?、宮本さんは?、例年は どうしてたの?、クリスマスと正月は、プレゼントとかお年玉とか」

『ん?、ほのかだけ』
『プレゼントは前の週とかに 春佳に渡してた、お年玉は向こうから来てたわね、何日なら居るの?とかって』

11月も半ばになり、すでに街はクリスマスvrに替わってはいる。が、今年はハロウィーンにも活気が無かった。

『今日出して来たんでしょ?届け』
『どうだった?、何か言われた?』

「何も‥」
「宮本さんが出してから2週間でしょ?、何ァンにも」
「俺らの時代はさ 電話番号はもちろん住所なんかも 当たり前の様に暗記してたじゃん?、特に意識なんて しなくてもさ」
「でも、今の子って 生まれた時から携帯が有った訳じゃん?、全部履歴で済ませられんじゃん」
「宮本さんだって 俺の電話番号 暗記してる?、俺は出来てないけど」

『そうね、携帯持つ様になってから とんと覚えなくなったわね私も』

「若い子が 機械的に処理してるだけでしょ 住所変更なんて」

『そうかもね?』
『そう言えばさ、ホタル族とか言わなかった?、こうやってベランダでタバコ吸う人達の事』

「言ってた言ってた‥」

『今でも言うのかしら?』

「どうだろ?」
「でもアレだね、真冬なったら寒いよね?、コート羽織って出てこなきゃ」

『そうだね』
『そっかぁ、気が付かないかぁ、今時の子たちは‥』

「どっちなの?、気付いて欲しかったの?欲しくなかったの?」

『ん?、‥両方』
『でもゴメンね、ケンちゃん』
『いっぱい お金使わせちゃったね?、ゴメンね』

「良いよ、そんな事」
「ゴメンね、実は俺 ガンでさ、入ってきたんだよ、一時金ってヤツが」

『えっ!』
『・・・・・』
『余命‥、とか‥、は?』
『って言うか こんな女と こんな事してる場合じゃないでしょ?』
『そんな事 ちっとも‥』
『何で言ってくんなかったのよ!』

「ゴメン、うそ!うそ!」
「冗談じゃ済まないよね?、ゴメンね
本当ゴメン」

『ホントよ!、何なの もぉ!』

「ふんだくったんだ 2人から、実を言うとね」

『慰謝料って事?』

「そう」

『そうって‥、だからって何もこんなに‥』
『テーブルだって、早々と こたつ式のテーブルにしちゃうしさ、幾ら使ったの?家具屋さんだけで』
『信じて良いのね?、ガンじゃ無いのね?』

「ゴメン、本当 ゴメン」
「でもさ、ベッドにしたってテーブルにしたって、あと10もすれば足腰きかなくなってくるよ俺達」
「現に 靴下履けないし俺、椅子がないと」
「履けない事もないけど キツイからさ、そうやって少しずつ弱くなってくんだろうな?って」
「下手したら どっちかが どっちかを 介護してるかもよ?」

『そんな事んなったら ケンちゃん ずっぅーと介護じゃん?』
『前の奥さんだって ほぼ介護みたいなモンだったんでしょ?』

「まぁ良いよ、その話しは‥」
「先行投資みたいなモンだと思ってよ、幾ら使ったとか気にしなくていいからさ、ね?」

『こんな女に?』
『ダメダメ!、こんな女に お金掛けてちゃ』

「そう言う割には 結構お金掛けてない?自分には」

『それは良いの!』
『そうでも しなきゃ 人並みにもなれないわよ 私なんて』

「ゴメン、もう1本吸っていい?」

『いいけど?』

「コート探しに行こうか?明日」

『コート?、明日?』
『ね?、私の話し聞いてた?』
『こんな女に金かけるな!って、聞いてたの!?』

「聞いてるよ」
「俺の話しは?覚えてる?」

『ベランダでシたいって アレ?』
『覚えてるわよ?』
『けど本気なの?』

「そっ!」
「変態だからさ俺」
「気にいったのなんて 買っとかないと無くなっちゃうでしょ?」

『変態って?』
『どの位?』

「どの位?って宮本さん位かな?」

『私は いたってノーマルですッ!』
『だいたい 何なの?変態って』
『痛いのとか嫌よ 私』

「そっかなあ?」

『だいたい どんな事してたの?』
『誰とシたのよ?』

「ん?、誰とシたかは別として、目隠ししたり 手を縛ったり、お尻でしたり、そんな程度かな?、変態初心者でございます」
「情報量がスゴくてさ DVDだのネットだのの、もう溢れてきそうなのね、俺 キャパ小さいからさ」
「ただ溢れさすのは 勿体ないからさ、試してみません?」

『目隠し位なら 私だって有るわよ、お遊びで』
『でも 私は変態じゃないわ!』

「そっかなあ?」
「・・・・・」
「ねぇ宮本さん?、咥えて」

『何それ?』

「おチンチン舐めて、言っての」

『その位は分かりますぅ』
『今?、此処で?』

「そう」
「パンツごと パジャマ下げて良いからさ」

『私が 下げるの?』

「そうだよ」
「宮本さんが下げて、手も使わずに咥えて、お願いします」

『しょうが無いわねぇ』
『最初で最後よ こんな事』

宮本さんは ゆっくりとしゃがんで パンツの中まで指を差しこんできた。
そして ゆっくりと下げてゆく。

「宮本さん?」
俺に呼ばれた宮本さんが だまって俺を見上げている。
「うん、そのまんま」
「見ながらシて、俺の事」

パンツとパジャマ 両方のゴムに引っ掛かったチンポが 解放されて 一気に跳ねあがった。

宮本さんが 俺を見上げた。
俺は だまって見つめ返した。

宮本さんが 下を向いて 俺のを咥えた。

「宮本さん?」
「目隠しは シた事あるだ?」
「手を縛られた事は?」

『そんな事‥』

「離さない!」
「頷くなり首を振るなりすれば 答えられるでしょ?」
「‥咥えて」
宮本さんが 咥えなおした。

「手を縛られた事は?」
宮本さんが 咥えたままで頷いた。

「前で?」
頷いた。

「後ろで?」
頷いた。

「頭の後ろは?」
首を振った。

「そう?」
「身体を縛られた事は?」
首を振った。

「お尻の経験は?」
宮本さんは 激しく首を振った。

「そう、随分否定したね?ホントかなぁ?、ま いいや」
「女性との経験は?」
首を振った。

「シたいと思った事は?」
宮本さんが俺を見上げて じっとしている。

「そっか、じゃぁ、興味や関心をもった事は?」
まだ じっとしている。

「少しは 有るでしょ?」
宮本さんは 頷いた。
「だよね?」

俺のガマン汁と 宮本さんのヨダレが混ざって ヌチャヌチャとした音がしだした。
そこに 宮本さんの 甘ったるい鼻息まで混じり始めた。

「宮本さん?、我慢しなくて良いよ、自分で シても」
「オナニーしながら しゃぶって」
「ほらッ、ね?」
一瞬 怨めしそうに見上げた宮本さんが モゾモゾとお尻を動かしている。
俺の時と同じ様に パジャマごとパンツを下げたようだ。
右手は自らを慰め 左手は俺の腰をかかえた。

「出来たね?」
宮本さんは また怨めしそうに 俺を見上げた。

「バイブとか オモチャは捨てて来たんだよね?」
宮本さんが 頷いた。

「買い直さなきゃね?」
頷いた。

「3Pとか4Pとか 複数の経験は?」
また 激しく首を振った。

「想像した事は?」
頷いた。

「どうしたの 宮本さん?」
「そんなに激しくされたら すぐ逝っちゃうよ俺」
「欲しくなってきた?」
宮本さんが 何度も頷いた。

「そう」
「美味しい?」
また 何度も頷いた。

「まずは 外でシてみようね?」
頷いた。

「公園とか 温泉とか‥」
「会社でも シてみたいよね、皆の目を盗んでさ」
少し まを置いて 頷いた。

「昼休みとかに出来そうな場所 さがそうね?」
頷いた。

「レズも 複数も 想像した事は あるんだよね?」
頷いた。

「まずは 女性を探そうか?」
「誰でも良いよ、宮本さんが選んだ女性なら、探そうね?」
振り乱していた頭を止めて 少し間をあけて頷いた。

「‥つづけて」
「その宮本さんが選んだ女性のアソコに、コレが入ってくんだよ?」と、腰を振った。
宮本さんが 固まった。

「オマンコに入ってくんだよ その女性の‥、見てられる?」
「宮本さんが 導いて 入れてあげるんだよ?、出来る?」
固まっていた宮本さんが いっそう激しく 頭を振り乱して頷いた。

「その女性のさ ケツの穴に入ってたコレも咥えるんだよ、出来る?」
頷く宮本さんを見たとたん 勝手に腰が前後しだした。

「欲しいんだよね? コレ」
宮本さんは 俺の腰を抱き寄せ ジュルジュルと下品な音たてて何度も何度も 頷いている。

「ゴメンね、宮本さん、限界なんだよ俺、一緒に逝こうよ、ね?」
俺の腰から左手が離れて股関に消えた、額や鼻が 俺のお腹に打ち付けられてくる。

「いいよね?、このままで」
「逝くよ」
俺が言い終わるより早く 宮本さんが 俺のを離した。

鼻先 まぶた ひたい 髪の毛、
宮本さんの顔 いたる所に精液が飛び散っていた。
そして また 俺を咥えた。

「こっちの方が好きなんだ?」
宮本さんが こくりと頷いた。

『‥汚されてる気がするの』
消え入りそうな声だった。
そして また 咥えなおした。


 
2023/04/22 23:02:35(BSUxI2Dm)
2
投稿者: (無名)
いいですね
興奮しましたよ
続きを待ってます
23/04/23 14:20 (KnahR3HO)
3
投稿者: ケン
「さて、宮本さん?」
「咥えてくんない?、この辺りで」

そこは 隣街の大型ショッピングモールの紳士服売り場。
様々なタイプの吊るし物のコートが 並んでいる。
行動制限の影響も有ってか 人影はまばらだった。


「行くよ、宮本さん?」
遅めの朝食を済ませて 宮本さんを誘った。

『本当にコート探しに行くの?』
『そりゃ新しいのは嬉しいけどさ、良いわよ私は』

「嬉しいんなら良いじゃん」
「色々 楽しめそうなヤツ 探そうよ、ほら、行くよ」

『楽しめるって‥』
『本気なの?』

「本気だよ」
「汚されたいんだよね?」

『もぉ!、改めて言わないでよ』
『で?、どこ行くの?』

「ほら 隣街の‥」

『実は私もさ 見たいお店が有ったの、このあいだまでは ほら、パウロの事とかも有って なかなか行けなかったしさ』
『コートは置いとくとして、行ってみようか?』

ショッピングモールに着いて、まず 宮本さんが向かったのは〔H◎M〕。
ここは中央に百貨店が有り、それを取り囲む様に テナントが それぞれ独立した店舗が店を構えていた。

吊るされたハンガーを取っては、キレイに畳まれた物を広げては、振り替えっては胸に当てたり、そんな仕草をしながら俺に見せてくる。
宮本さんの押す 買い物カートの上のカゴには 既に数点の衣類が入っていた。

『コートも見るんですか?』
「そうだね」

2人でコートの所に向かった。

『どうしたの?ケンちゃん?』

「ん?、なかなかピンとくるのが無くてさ、百貨店の方 行って見ない?」

『幾らか お高いわよ 向こうは』

「気に入らない物 買ったたてさ‥」

『そうかも しんないけどさ‥』
『お会計してくるけど、ケンちゃんのは? 良いの?』

「うん、取り敢えずはね」

『良いの?』
『してくるよ お会計』

「一緒に行くって 俺も」

宮本さんが会計を済ませて、百貨店に向かった。そこには 色々なブランドの専門店も入っていた。

最初に目に止まったのは 真っ白なウールのコート。

「羽織ってみて」
そう言って コートを渡した。

『こんなのダメよ、幾らするとおもってんの?』

「いいから」

宮本さんは シブシブ コートをはおった。

『でも、真っ白よ、いつ着るのよ こんなの』

「‥だよね?」
「そんなに白いんじゃ、何処にも座れないし、寄り掛かれないよね?」

『何よ それ?』

「公園のベンチにも気を使うだろうし、ビルの壁に寄り掛かるのも無理だろうね?」

『この辺に そんな ビルなんて呼べる建物なんて有るの?』

「県内なんて言ってないよ俺」
「確かに今は自粛ムードだけどさ」

『ホントに?』
『本当に そんな事 考えてるの?』

「そうだよ」
「真っ赤な ブラとガーターベルトが似合うんだろうなぁ?、とか」
「だから 出来るだけ暖ったかそぅなんが良いよなぁ?、とか」

『じかに 着せる気?、これを?』

「そうだよ」
「見た事あるでしょ?、ビデオや何かで、した事あるかは分かんないけど」

『そりゃぁ、無いとは言わないけどさ、だからって‥』

その店舗の奥のレジの上には〔2◎区〕と書いてあった。


次に目に止まったのは ウチのソファーと似た色味のグリーン系のダウンコート。
お値段は 先程のモノの6割程度、これなら文句も言わないだろうと、また羽織らせてみた。

「どぅお?」

『どぅお?って、これも じかに着させるんですか?』

「そうだよ」
「冷たそぅとか、そんな事ない?」

『うん、裏地は こぅなってるからさ、大丈夫だとは思うけど』
と、フリースの様な裏地を俺にみせた。

「大丈夫ってさ、フフ」
「ちゃんと想像してんじゃん、宮本さん」

『ん、もぉお!』

「それで 通勤電車とか‥、楽しいそぅじゃない?」
「俺は 少し離れて見てるからさ」
「何本の手が入って来るんだろ?」

『何本て そんな‥』
『似た様なコート着てる人なんて何処でも居るわよ、もっと若い子だって』

「嗅ぎ分けられるらしいよ、その手の職人さん達には」

『そんな‥、痴漢に職人なんて居るの?』

「大丈夫だよ宮本さん」
「ちゃんと ついて来れてんじゃん、1つ1つ想像してたんでしょ?」

『もおー!』

「それに しようか?」

『知らないッ!』

俺は 会計を済ませて 先程の〔2◎区〕にもどった。
白のコートを手にレジに向かった。

『ちょっと、ケンちゃん?』
『何してんの?、買わないわよ そんなの』

「そんなの、って失礼だな!」
「似合うと思うんだけどな、これ」
「それにさ、買うの俺だよ?」

『だから!』
『言ったでしょ?』

「金かけるな!って?」
「少し早いけどさ クリスマスプレゼントだとでも思ってよ」

「すみません、この後 自分の物も見たいし 昼食もしたいので、他店の物で大変失礼ですが お預かり願えないでしょうか?」
と、都合3つの袋を店に預けて、紳士服売り場に向かった。
宮本さんの様に テナントでは無く、百貨店側が経営する、吊るし物のコート売り場を目指した。

「どうしたの、宮本さん?」

『何が?』

「色んな事 想像しちゃった?」

『知らない!』

「濡れちゃった?、もしかして」

「もぉ、教えないッ!」

そんな話しをしながら エスカレーターで紳士服売り場に登った。

そこにも 様々なタイプのコートが 吊るされていた。
自粛のせいか 時季が早いのか そこは 人も まばらだった。

「さて、宮本さん?」
「咥えてくんない?、この辺りで」

『ケンちゃん?、簡単に言うけどさ』
『こんな所で するの?』

「そうだよ」

『そうだよって、呆れた』
『どうやって するのよ、こんな所で』

「ほら、ここで」
俺は 吊るされたコートを 両手で かき分けて 空間を作った
「ほら、入って」
「入れんでしょ?宮本さん」

『誰か来たら どうすんの?』

「誰か来たら?、変なヤツが居るなぁ?って、横目で見てくだけだよ」
「そしたら 俺がコートで隠すから」
「大丈夫だって 入って 早く」

宮本さんが その空間に入るのを待ち切れず 俺は ファスナーをあけて引っ張りだした。

空間にしゃがんで 宮本さんが俺を見上げた。

「早く」

ヌルッとした暖かいモノが亀頭をつつんだ。
しかも 百貨店の売り場で。
異様な興奮だった。
無意識に宮本さんのリズムに 俺の腰が合わせていた。

ほんの数秒だったか、数分だったか、その興奮に俺の意識が飛んだ。
何処かに 誰かの 声が聞こえる。

[お客様?]
店員さんの声だ。

「宮本さん」
「店員さん」
「離して!」
が、宮本さんは 離すどころか加速度を増してゆく。

[お探し物ですか?]
店員さんの声が近づいてくる

「宮本さん!」
小声で そう言うのが精一杯だった
「え?、えぇ、あの」
「こ、あの、コートを‥」 
それでも 宮本さんは離してくれない

[いらっしゃいませ]
まだ 離さない
[どの様な物を‥]
店員さんは すぐ そこまで来てる
「宮本さん!」
小声で呼びかける事しか出来ない
それでも まだ 離してくれない

「あっ、あの、あの」
「長いの無いてすかね、長いの」
俺は 店員さんと俺との間に有るコートを適当に手に取り 店員さんにみせた、そうする事で 何とか隠そうとしていた。

(気付いてねぇのか?)
(んな訳ねぇよな?)
(店員さん 来ちまうって)
(離せって)
色んな事が頭の中をグルグル回った、それでも宮本さんは離してくれない

(‥アウトぉ!)
そう思った時だった。

『もぉお!』
『あんなに奥まで 行っちゃってたわよ、もお!』
やっと離してくれた宮本さんが、コートとコートの間から出てきた、そして 手に持った家の鍵を チャラチャラと目の前で揺らして見せた。

『ごめんなさいね』
『これじゃ ただの怪しい夫婦ですよね?、本当に すみません』
宮本さんに つられて 俺も一緒に頭を下げた。

[とんでも ございません]
[本日は どの様なコートを‥?]

「相棒とか観ますか?」
「右京さんの あのコートのイメージなんです、ふくらはぎ が隠れるくらいの長さの‥」

[存じております]
[左様で ございますか?]
[お客様のお身丈ですど 当店の既製品では‥]

『ほらね』
『だから言ったでしょ?』
『ホント 何から何まで すみません、他 行ってみます、すみませんでした』
そう その場をあとにした。


「宮本さん、危ないって」

『何が?』

「何がって、あんなギリギリまで」
「見つかってたら どうすんの?」

『だって悔しいじゃない?』

「悔しいって?」
「あんな所で させちゃつて?」

『変態さんて お好きなんでしょ?、ああいうシチュエーション?、そんなんじゃ無くてさ』
『どんどん 育ってくるのよ、私の お口のなかで‥、ゆうべ よりもよ』
『店員さん見て ゆうべよりも大っきくなっのかと思ったら 悔しいじゃない!?』
『だから ちょっと 意地悪しちゃった、フフ』

「フフって、そんな‥」
(店員さんが来てるのを承知で 俺を攻めてた ってか?)
(ホントは経験豊富なんじゃねぇのか?、俺なんかより ずっと‥)

そんな事を思いながら 宮本さんと2人 他のテナントを探した。









23/04/23 21:16 (TqUo7tX.)
4
投稿者: ケン
『何処いくの?』

それは 夕食を済ませ 2人でTVを見ている時だった。

「‥トイレ」
そう答えた俺を見上げて トントンとソファーの座面を叩いている。

「ん?、何?」

『いいから座って』

「だから トイレ」

『いいから 我慢して座ってて』

「ん?、なになに?、どうしたの?」

『どうしたの?も、こうしたの?も無いの、いいから我慢して座ってて』

「なになに?、何かのプレイ?」
「宮本さんて Sの人だったの?」

『何かのプレイ?じゃないわよ、まったく!』
『何よ昼間は!』
『ケンちゃんは良いわよね?、自分だけ さっさとさ‥』
『私、ずっとモヤモヤしてんだからね
、あれから ずっとよ!』
『下ッ手な芝居しちゃってさ』
『どっかの お笑い芸人じゃあるまいし、[気分が‥]何て言ったら心配されるに決まってんでしょ?、何処もコ◎ナで困っての、…んとに もぉお!』
『・・・・・』
『意地悪したくなっちゃったの!、思いだしたら!』


その[下手な芝居]とは、今日の昼。
俺のコートを探してた時だった。

結局、気に入ったコートは見つからなかった。
と、言うより、店員さんが近づいて来た時の あの興奮が治まらず コートどころでは無かった。

虚ろなまま 探していると ふとトイレのマークが目にとまった。
それに誘導される様に歩いて行った。
が、トイレに着くと 清掃中の看板を立てて、オバサンが掃除をはじめようとしていた。
俺は咄嗟に「すみません、ちょっと気分が悪くて‥」と、オバサンに頭を下げた。
具合の悪いふりをした方が 宮本さんと2人で入っても怪しまれないだろう?、そう思った。
〔そこ、最後にしますから どうぞ〕と、オバサンが気を使ってくれた。
が、この[気分が悪い]芝居が 良くなかった様だった。

『すみません』
と、宮本さんも俺のあとに続いて 多目的トイレに入ってきた。

多目的トイレ内で 良く見かける 手すり。
俺は、宮本さんに それを両手で掴ませると スカートを捲った。
意を察した宮本さんが お尻を少し 突きだす様に身を屈めた。
両手で一気にパンストごとパンツを下げた。
それが、膝近くまで降りると、宮本さんは 自ら 足まで広げてくれる。

宮本さんの ソコは充分に潤っている
「‥準備 出来てるんだ?」
「‥いいよね?」
耳元で 小声で そう聞いた。

宮本さんは ただ頷いている。
そして すぐに 片方の手を口元に あてがった。

何の前戯もなしに、俺は一気に貫いた。

『んッ!』
と、宮本さんの あえぎが洩れた。

ゆっくりと ゆっくりと、膣壁を掻き出す様に前後させていたつもりが その意に反して 勝手に どんどんと早く成ってゆく。

手の甲で押さえて 耐えていた 宮本さんも 次第に あえぎ声を漏らしてしまっている。

[大丈夫ですか?]
[‥お客様?]
[大丈夫ですか?]
掃除のオバサンの問いかけが 2人の興奮に拍車をかけてくる。

[大丈夫ですか?、お客様?]

「あっ」
「はい、スミマセン」
そう答えるのが精一杯だった。

宮本さんは 自ら腰を振りながらも、必死に声を洩らすまいと堪えている。

[‥お客様?、お客様?]

「ゴメン」宮本さんの耳元で そう言うのが やっとだった。
「あっ」
「はい」
「出ます」
「今、出ます」
俺は オバサンに そう答えながら ブルブルッと震えた。

カラカラとトイレットペーパーの回る音が響いた。
まずは 宮本さんに渡した。

『すみません』
『こんな時ですものね?』
『大丈夫ですので‥』
トイレットペーパーを便器に捨てて、宮本さんは バッグから ウェットティッシュを取り出しながら そう答えてくれている。
が、その目は しっかりと 俺を睨みつけていた。


結局、俺1人 勝手に逝ってしまって‥。
どうやら宮本さんは それを 根に持っている様子だった。


「宮本さん?」

『何ぁに?』
『トイレなら我慢して』

「宮本さんて ホントはSだったん?」

『‥両方』
『そんなの みんな どっちも持ってんでしょ?、その時 どっちに傾くかって そんだけなんじゃないの?』
『意地悪したくなる時だって有るわ、私にだって』

「まぁ、そうかも しんないけど‥」

『さてと‥』
宮本さんが 立ち上がった

「何処いくの?」

『おトイレよ、我慢してなさいね ケンちゃんは!』
『お風呂汲んで、メイク落としてくるから、私が いいって言うまで我慢しててね』

俺は 何も言い返せず 見てもいないTVに目をやった。

宮本さんが戻ってきて暫くすると
〔お風呂が沸きました〕
と、電子的な声が聞こえた。

『行こ、ケンちゃん』

「行こって、トイレは?」

『我慢してって言ったでしょ?』
『私が いいって言うまで』

「ゴメンなさい」
「許してよもう ね?」

『駄ぁ目、行きましょ、お風呂』

脱衣所で もう一度たのむも やっぱり 許しては くれなかった。

まず俺が浴槽に浸かり、俺の足の間で俺に凭れかかる様に 向こうむきで宮本さんが入る、最近は この体勢がふえていた。

『温ったまれば もう少しは我慢できるでしょ?』
宮本さんは 向こうを向いたまま そんな事を言っている。
白いコートがどうとか、ダウンのコートがどうとか、そんな事まで話しはじめてくる。
俺は もう限界だった。

『[元気]にならないのね 今日は』
『‥先に洗うね』

宮本さんは 椅子に座り 頭を洗い出した。
コンディショナーをなじませ、身体を洗い、洗い流すのかと思って見ていた その時だった
『いいわよ、して』
宮本さんが そう言った。

「いいわよって、オシッコ?」
「ここで?」

『そうよ』

「そうよって、ホントに ここで?」

『そうよ』
『した事あるでしょ?、お風呂場で』

「そりゃぁ、有るけどさ‥」 
「小学生の頃だよ そんなの」

『あら、私は有るわよ 大人になってからでも‥』
『いいわよ して、ほら、どうぞ』

「どうぞ、って‥」

『(浴槽の)中では しないでね』
『‥どうぞ』

俺は 浴槽から出て その縁に腰をおろした。
が、どうぞ とは言われても なかなか出てこない。

『どうしたの?』
『恥ずかしいの?』

「何か 緊張しちゃうね?」

『男の人って 並んで 立ちションとかするんでしょ?』

「そりゃそうだ けどさ」

『何恥ずかしがってんのよ?今更』
『さんざん私に お尻舐めさせといて‥、シワが何本かまで覚えたわよ』

「お尻舐めさせたって、そんなのお互い様だよ‥」 

そんな話をしていると、ようやく ポタポタと シタタリはじめた。

『‥出るじゃない』

「・・・・・」

はじめて宮本さんの目の前でするオシッコは、少しずつ 少しずつ 勢いを増していった。

が、次の瞬間、俺は目を疑った。
宮本さんが 少しずつ あえて 身を寄せててきた、座ったままの椅子が床に擦れる音を浴室に響かせて。
俺は 思わず 添えていた手で 方向をかえた。

『‥いいの』
『‥そのままで』

宮本さんが 自ら 俺のオシッコを浴びている。
目を瞑り、胸に浴び、ゆっくりと立ち上がり。
まるで 石鹸を 俺のオシッコで洗い流している様にさえ見えた。

「宮本さん‥」
呼びかけは したものの、次の言葉は出てこなかった。

我慢に我慢を重ね、溜まりに溜まったモノは そう簡単には終わらない。
が、それを止めようと ちからを込めた その瞬間、既に半勃ちだったソレが跳ねた。
一瞬、宮本さんは 目を瞑ったままの顔をしかめた。
が、宮本さんは 怒るでもなく 目を瞑ったまま 浴び続けている。

やがて終わりに近づき オシッコが弧を描き始めた頃 宮本さんは ゆっくりと目をあけた。
その宮本さんが、今度は俺の手をどかせて 自ら手を添え コントロールしはじめた。
椅子に座り、胸 乳首 右 左、と。
そして、雫が途切れたのを見ると、自ら ソレを咥えた‥。

「宮本さん、まだ‥」
オスの習性とでも言うのだろうか?、俺は言い終わる前に息んでしまった。
諸兄の皆様は お分かりだろう、用を足し終える時の あの息む瞬間を。

俺は、習性のごとく 2度3度と息んだ、尿道内に残ったモノも すべて放出する為に。

(まだ残ってるって)
(飲んじゃったの?)
とても言葉になど 出来なかった。

宮本さんが 俺を見上げている。
その宮本さんが 吸いだす様に
しながら 離した。

『‥下さい』
艶かしい瞳で そう言った宮本さんが 背中を向けた。




23/04/28 00:25 (pIJJgGZH)
5
投稿者: ケン
『‥下さい』
あの時、宮本さんは 確かに そう言った。

彼女が言うように、人は誰しも少なからず両方持ってるんだろうが、根はMなんだろう、それは何となく気付いてた。その宮本さんが あんな事を企てていたとは‥。

思えば宮本さんには 愛撫という愛撫も 前戯という前戯も あまりした事がない、すぐに彼女は欲しがる。
なので、ここ!という 彼女の急所は いまだ掴めずにいる、1つ分かっている事と言えば 俺の舌を吸いながら果てたいらしい、彼女は最後に必ず舌を求めてくる。

彼女に相談されはじめた頃
『‥何かさ あまりシたいとも思わなくてさ、歳なのかしらね?』
『私に その気がないのが分かるとさ ふて腐れちゃって〔‥帰る〕とか言っちゃって‥』
と、そんな事を言っていた。
が、とても『‥シたいと思わない』様には見えない。

ヨダレを垂らしながらの長い長いキスといい、舌技といい、オシッコの件といい、むさぼる様にさえ見える。
いったい彼女は どんなセックスをしてきたのだろうか?
宮本さんの 小さな寝息を聞きながら そんな事を思った。


週が明けて 月曜日。
「‥‥ざいまぁす」
と、喫煙所に入ると そこには タバコを吸わないハズの佐山さんが居た。

〔板橋さん、吸い終わってから‥、ちょっと良いか?〕
俺を待っていたのは明らかだった。

「構わないですよ、今でも」 
俺は あえて そう答えた。

〔‥そっか?〕
〔なら‥〕
と、彼は 隅の 少しでも人の居ない方へ俺を誘い話しはじめた。

〔あのさ‥、何か知らねぇか?〕

「知らねぇか?って何の事でしょ?」
俺は わざと いたって普通に普通の声量で答えた。

〔言わなくったって分かんだろ?〕
彼は 手のひらを下にさげながら 声を落とせと言わんばかりに続けた。

「分かりませんよ」
「いきなり 知らねぇか? 何て言われても」
俺は また あえて スッとぼけて見せた。

〔のり‥、宮本さんだよ〕

「宮本さんが何ですか?」

〔引き払った みたいなんだよ、アパート〕
〔ポストは目張りして有るし、カーテンも下がってねぇし〕
〔知らねぇかな と思ってさ〕

「そぅなんでか?」

〔そぅなんでか?って、何か知ってんだろ?、だろ?〕

「本人に聞いてみたら良いんじゃないですか?、もうすぐ出社してくるでしょうし?」

〔それが出来ないから聞いてんだよ〕

「は?、何で出来ないんですか?」

〔ブロックされてんだよ〕
〔電話も メールも LINEも、全部ブロックされてんだよ〕

「なら 直接聞くしかないんじゃ?」

〔呼びかけたって 返事もしてくんねぇよ、何か知ってんだろ?〕

「なら 私が答える訳にはいきませんね、知ってたとしても ですけど」

〔いつまで トボケんだよ〕
〔知ってんだろ?〕

「ったく面倒くせぇな!」
「ええ知ってますよ」
「2度と掛けて来ないで‥、って言われてましたね?」
「総務に相談してみたらどうですか?、引っ越したみたいだから 新しい住所教えくれって」

〔居たのか あん時、お前!〕
〔人の女にチョッカイだしやがって〕

「‥っせぇな!」
「おめぇに おまえ呼ばわりされたかねぇよ!」
「そ言えば あん時も言われてたな?同んなじ事 宮本さんにも」
「だいたい何なんだよ〔‥ちょっと良いか?〕って?、それが人にモノ訊ねる態度か?、口の利きかたも知らねぇか?お前」
「まぁ知らねぇから〔人の女〕なんて ふざけた言い方できんだろぅけどさ なさけねぇ!、所有物じゃねぇだろ お前えの!」
「フラれたんだよ あんた!」
「それも分かんねぇか?」

〔だから 謝ろぅって‥〕

「謝ろうって人の態度には 見えねぇな!」

出社時刻が近づくにつれ 喫煙所にも人が増えてくる。
来る人 来る人、皆が こちらを見ては ヒソヒソと様子を訊ねている。 

「お前ぇもストーカーにでも なるか?、誰かみたく」   

〔‥そんな事ぁ〕
〔ただ、一言‥〕

「んとに面倒くせぇな お前」
「帰るわ俺」
「課長には お前から言っといてくれ、今の話し 全部正直に言ってもらって構わねぇぞ俺は」

俺は そぅ言いながらスマホを取り出した。
「おはよ、もう着いた?」

『もうすぐ』
『どうしたの?』

「帰るからさ 俺」

『どうしたの?、何か有った?』
『佐山さん?、もしかして』

〔の、み、宮本さんか?〕

「うるせぇよ!」

『どうしたの?』
『どうしたの?ケンちゃん?』

「ん?、あとで話すよ」
「帰るからさ」
「仕事する気 失せた」

『待って』
『帰る、私も』
『駐車場ついたら電話する、休むって、ね?』
『私だって 何言われるか?、ね?』

結局この日 2人で会社を休んだ。
家に帰ると ちょうど宮本さんも車から降りるところだった。

『明日 呼ばれたりするのかな?』

「かもしんないね」
「事情聴取とか?」
「佐山が何て言ったかだけど課長に」

『そのまんまは言えないでしょ?』

「さすがに それはね‥」
「でもさ、周りには 聞いてた人 結構いたからね、何て言ったんかね?」
「・・・・・」
「何処っか行こうか?、気晴らしに」
「コート探しの続きとか」
「日帰り温泉とか」
「どうします?」

『任せる、ケンちゃんに』

俺たちは あてもなく 県北を目指した、テーマパークも有れば 温泉街も そこには有ったハズだから。


23/04/29 10:53 (fbkSghPB)
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