しんのすけ「父ちゃん父ちゃん、熟女ってなーに？」
ひろし「熟女はな、そうだな。グラマーなモスバーガーってやつかな」
しんのすけ「おいしいの？グラマーって」
ひろし「ほっそいお姉さんよりいい感じに仕上がったナイスバデーのお姉さんがいいだろ？」
しんのすけ「肉厚お姉さぁぁん」
ひろし「熟女は場合、お姉さんじゃないんだな。しんのすけ」
しんのすけ「えーそうなの！オラお姉さんがいいぞぉ」
ひろし「熟女って言い方がわりーな。エロいハンバーガーだな、極上の」
しんのすけ「母ちゃんは熟女なの？」
ひろし「あいつはまだ熟れてないからなー」
しんのすけ「ほぉっほー、熟女って極上カレーだね」
ひろし「うまそーだろ？」
しんのすけ「どこに行けば会えるの？熟女に」
ひろし「どこにってわけじゃないけど、たまに居るだろ？
明らかに母ちゃんより年上なのに、美貌垂れ流しのキレイな人」
しんのすけ「うーん、オラのアンテナは反応しない」
ひろし「おまえはハタチ過ぎたらわかるさ」
しんのすけ「オラ、そんなに待てないぞぉ。父ちゃん」
ひろし「単にキレイじゃないんだよ、熟女は。大人の色気っつーか、色んな動作にもエロさを感じさせるっつーか、生つばゴックンしてしまう感じだな」
しんのすけ「熟女は優しいの？」
ひろし「そりゃ優しいぜ。おまえのわがままなんて微笑みながら聞いてくれるよ、器がでっかいからなー」
しんのすけ「グリグリされない？」
ひろし「そんな事やらねーよ、ウグイス嬢みたいな声で、しんちゃんって言われるぜ」
しんのすけ「やっぱり、声も極上なんだね」
ひろし「けど、努力はすげーぞ。キレイな人って」
しんのすけ「努力？どんな感じなの？」
ひろし「ピーマンを毎日食べる感じかな」
しんのすけ「ガーーーン、努力って辛いの？父ちゃん」
ひろし「楽しいだけじゃキレイになれないだろ？」
しんのすけ「キレイなお姉さんも大変なんだね、父ちゃん」
ひろし「まーな、美貌維持。だから維持させるための努力なんだよ」
しんのすけ「やっぱり、キレイって言われたいの？」
ひろし「しんのすけ、キレイな人にキレイって言っても効果ゼロなんだよ」
しんのすけ「どうして？父ちゃん。キレイって褒めてるんだぞぉ」
ひろし「例えばだ、朝のゴミ出しで近所の人とあいさつするだろ？」
しんのすけ「オラ、ゴミは嫌いだぞ」
ひろし「あいさつの時に、近所の人から、今日もキレイですねーって毎回言われるんだよ」
しんのすけ「それしか言わないの？」
ひろし「しんのすけ、良いこと言うな。ほんとそれなんだよ、だからキレイな人は慣れてしまうんだよ、褒め言葉でも。それこそ、それしか言わないの？って思っているだろーな」
しんのすけ「どんな事を言えばいいの？」
ひろし「そうだな、膣令しましたとか」
しんのすけ「なにそれ？」
ひろし「うっふーんの後に言うんだよ」
しんのすけ「うっふーん！は、母ちゃんも好きなの？」
ひろし「もちろん、うっふーんでおまえが生まれたんだから」
しんのすけ「あんな事やこんな事、うぅんオラもやってみたい」
ひろし「おまえ、何を知っているんだ？」
しんのすけ「父ちゃん、オラが寝てる時、母ちゃんのおっぱい触っているよね？」
ひろし「ギク！しんのすけ、あれはだな、マッサージしてるんだよ、マッサージ」
しんのすけ「そうなの？母ちゃんがあぁぁぁんって言ってたぞ」
ひろし「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス、母ちゃんにそういうツボを押しているんだよ」
しんのすけ「じゃあ、あれは悲鳴なの？」
ひろし「父ちゃんの渾身の一発を母ちゃんに注入してるからなー、ま、悲鳴かな」
しんのすけ「母ちゃん、可哀想」
ひろし「しんのすけ、愛って痛いんだよ」
しんのすけ「注射より痛い？」
ひろし「意味がまた違うんだけどな」
しんのすけ「ああいう事って、結構やるの？」
ひろし「それは父ちゃんと母ちゃんの企業秘密だよ」
しんのすけ「父ちゃん、ズルいぞ」
ひろし「みさえは、俺の女だ」
しんのすけ「今日、オラも母ちゃんのおっぱい触るもん」
ひろし「あー、今のうちにやっとけ。夜這いって言われないうちに」
しんのすけ「夜這い？なにそれ？父ちゃん」
ひろし「開けてはいけないものがあるんだよ、世の中には」
しんのすけ「ほぉっほー、ホトトギス作戦も通用しないの？」
ひろし「しないしない、母ちゃんの暗殺拳を無限にくらうぞ」
しんのすけ「あらやだわ、ひろしったら」
ひろし「誰のまねだよ」
しんのすけ「オラなりのうっふーんだぞ」

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