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1:女主人と下男との関係
投稿者:
五郎蔵
これは、昭和10年代前半のある地方の大地主の家での、出来事である。
俺の名は五郎蔵、あちこちの家の下男として働いている。 町の飲み屋で、下男を探している家があると聞いて、この近藤家のお屋敷にやって来た。 何かの加減で辞めてしまった前の下男の代わりに、その日のうちに雇ってもらった。 寝る所は、母屋の裏の物置の二階。 蒲団は、辞めた前の下男の 蒲団。 俺にはそれでこれは、昭和10年代前半のある地方の大地主の家での、出来事である。 俺の名は五郎蔵、あちこちの家の下男として働いている。 町の飲み屋で、下男を探している家があると聞いて、この近藤家のお屋敷にやって来た。 何かの加減で辞めてしまった前の下男の代わりに、その日のうちに雇ってもらった。 寝る所は、母屋の裏の物置の二階。 蒲団は、辞めた前の下男の 蒲団。 俺にはそれで結構。 この家は、主夫婦と女中が中年が一人、若いのが二人。 奥さんは後妻だそうだが、何か訳ありの夫婦の匂いがする。 俺の仕事は、いつもと変わらず、力仕事中心。 それと大きな買い物の荷物を、持ち帰って来ること。 まあ いつもと同じ仕事だ。 ひと月くらい経った頃、昼過ぎ、いつものように横になっていたところ、下から「五郎蔵 五郎蔵」と奥様の呼ぶ声がする。 (これからは奥様の事を奥と呼ぶ) 「はい 奥様」「居るのかい 居るんなら上がっていくよ」 「ちょ ちょっと 待って下さい」「何か まずい事でも あるのかい」と言いながら、もう俺の万年床が敷いてある二階に上がってきた。 梅雨が明け夏の暑い日、おれはふんどし一つで横になっていた。 「なんて 格好してんだい」「すんません」万年床に座ったまま 俺は頭を下げた。「おまえ 裸になるといい体格してるねぇ」と ふんどし一つの俺を、上から見つめる。 「言っておくけど ここは昼は女ばかしの四人だから。気を 付けておくれよ。変な気を 起こすんじゃないよ」「はい わかりました 奥様」「そんなふんどし姿 私だからいいようなもの 他に見せるんじゃないよ」「しかし いい体してるね。 ちょっと 立ってごらん」「いえ ちょっと・・・・」「なに なんか都合でも悪いのかぇ」「ちょっと 奥様 後ろを向いて いただけませんか」「後ろを 何でだぇ やはりなんか悪い事でも あるのかぇ」「いえ 何も」「それじゃあ 立ってごらん」 俺はふんどしの端を掴んで、立ち上がった。「その 手を離して ごらん」「・・・・・・」「ほら やましく無かったら ほら」 俺は掴んでいたふんどしの手を離した。ふんどしが落ちる。 「馬鹿 何すんだい。丸見えじゃないか」「へぇ」 ふんどしが落ち、俺の丸裸を奥の目の前に、現わせてしまった。 今まで、扱いていて勃起した物が。 「なにしてたんだい」「奥様の事を 思いながら」「私の 何を だい」「奥様の 裸を想像して・・・」「なんて お前は助平 なんだい」「へぇ すんません」と俺は答えた。 しかし、奥の目は俺の股間から、離れない。 奧は何かに憑かれたように、俺の前に座り込み、勃起した俺の 極太をしげしげと眺めている。 「どうですか 奥様?」「どうですかって なんだい」「触ってみますか?」「馬鹿言うじゃないよ」と言うと、下へ降りて行った。
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2022/11/27 20:53:35(Gegk9Xtm)
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