間違って途中であげてしまいました。
　とにかく中々こだわりの強い旦那さん　本当は寝取らせしたくないんじゃないかなって思うから　僕は提案する　奥さんとはお話しだけで　もし私に抱かれてもいいって奥さんが判断したらそれからまた２人で相談なされては？と。
　夫婦の中でとてもエロいことしていてそれが熟成してもっと刺激的なことを求めるのはいい事だと思うけれど　完璧で安全って　だったら一緒にホテルで監視はしないといけないのだから　それは奥さんとも話し合おうと決めた。
　映画が終わるまでの一時間半様々な事を話してみたが　奥さん不在で答えは出しようが無い。　さあ次は奥さんとだ。
　奥さんと合流して　旦那さんとは一旦別れた。
　「その　とても複雑な旦那さんですね　本人の中ではっきりしていないと思ったんですけれど　奥さんはこの状況ってどうなんですか？」
　中庭でパラソルの下でビールを飲みながら話しを詰めていこう。どちらに転がってもかわまないし　綺麗な女性とデート気分味わえれば　いつもの退屈な土曜の午後よりよほどマシだ
やることがないから行くジムなんて最低の気分にしかならない。
　日照りが強くて　日陰でないと外にいる気持ちになんてならない　それでも子連れの家族はこんな暑くても無邪気にはしゃぐ子供に付き添ってとても大変そうだ。
　「あの人のことは一旦置いといて楽しい話しをしませんか？」
趣味の話に花を咲かせることを彼女は選択した　それが一番彼女に必要だったらそれでいい　イケメンの旦那さんがいるけれど　綺麗な女性とヲタク話しを深くするのはセックスと変わらない　僕のような人間からしたらそうだ　自分しか知らないって深いことも彼女はわかるってうなずいてくれる　
　「こんな人が彼女だったら最高だな　そういう気分です。」
　「私もこんなに楽しくお話し出来たの久しぶりです、明日から新しいライダー始まりますけど　一緒に見れたら楽しいだろうなって　いかがですか？」
　もう夕方になっていた　それが一緒に夜を越えてもいいってお誘いってことで　僕は旦那さんに最終確認だけしてもらうように頼んだ　もしあれだったら三人でホテルで過ごしても僕はかまわないと。
　ラインでやりとりしてもらった　「うん　大丈夫　旦那からOKでましたから。」
それが本当かどうか確認する手立ては無い　奥さんの判断におまかせするしかない。
　テイクアウトで美味しいおつまみを揃えて　いいお酒買って　ホテルでリラックスしたいというのが彼女の希望だった。　
　彼女の体はとても素晴らしい　そしてとても濃いサービス　僕も頑張ってそれに答える
旦那さんは今どうしているのか　頭の片隅に感じながら　奥さんの体を堪能する　また会いたいそう思った。　

　終章
　彼女がベビーカーを押している　旦那さんも幸せそうな顔だ　女は平気で嘘をつく　大丈夫な日だから　旦那さんに問題があるのは実は前からわかっていた　もう僕と会わないのがベストなのは誰の目にもあきらかだが　旦那さんの面倒で清い精神はそれを許さなかった　僕はこれから結婚して家庭作って　子供だって出来るだろう　２人が様々な努力の上でここまでの判断したことは深く聞かないことにした　旦那さんからは親友だという立場をもらえた
　「大きな視点から俯瞰したら　これも小さなエラーくらいの問題って　自分に都合がいいのわ判っているけど　だから僕はとても君が素敵な恋愛をして早く結婚してもらいたいと願うしか無いわけさ」　
　その不安はとても理解しつつも　この不思議な関係がそれほど苦しくないのは若いせいだ
　また夏がはじまる　彼を安心させるために彼女作らないとと思うけれど　奥さんよりも素敵ってのはハードルがとても高い　それが悩みだ。

　

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