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盆踊り 夫婦 雨
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:盆踊り 夫婦 雨
投稿者: (無名)
「あら 本当にワイルド~ 似てるわあ 背は足りてないけど(笑)」
そう浴衣姿の千佳さんは ビール片手に上機嫌 隣には旦那の裕二さん 若旦那って感じで 恰幅よくてこちらも浴衣だ 三年ぶりに開かれる 大きな盆踊り 私は浴衣を持っていないので甚兵衛での参加 掲示板の募集で
選んで欲しくて つい長瀬智也似ですと 我ながら大きくでた(笑) 
上白石萌音似の奥さんというフリに すっかりまいってしまって 熱烈なメールで応募した。
「智也くんねえ ソフトな企画だからね それほど連絡は来なかったし どこまで出来ますかって聞いてくる輩が多くて辟易したよ 日本の夏を しっとりっていうかね 和装ってのもハードル高かったかなあ。」
浴衣を持ってるのが当たり前かと聞かれたら 自分が持ってないので返答に窮するが
作務衣と甚兵衛は持っててよかったと返答すると そういうものかねえと 残念そうだ。
すごい人出だし 少しすると台風の影響で小雨に
雨予報はわかっていたが それでも今夜のうちに踊っておこうと集まった人々も 急いで家路に
なにせ 明日は完全に大雨の予報なのだから。
「せっかくイケメンに来てもらって すぐに解散じゃあ 申し訳ないからね 片道一時間かかってるのだろう 見上げた根性だよね。」
そう言われると 確かにわざわざ来るかってところだ 浴衣の下は下着つけてない それを楽しむとてもソフトな企画
「だから とても淫靡だなって思うんですよね 自分は落語好きなんですけど 江戸時代とかって 性がおおらかでしょう 行水覗いたりって こう縁側で将棋指してる 男のね 脇からあれが見えてて 若い娘があらって それくらいって 夜這いの風習とかも 村社会で子供できても 村単位でサポートできたら まあ男の性欲を基準にしちゃうと
女性からしたら 嫌かもしれませんけど。」
千佳さんは どうもそこらへんにも詳しい。
「ほらーやっぱり貴方 智也くんで正解ね 落語に夏目漱石 三島 芥川読んでるって確認してからね これはいいぞって うちで日本酒飲みながら 語り合いましょうよ。」
自分は全然浅いので エロだけでなく こういう場所で出会えた人から学びたいと思っている。
私は24才 ご夫婦は30を少し越えている。 彼らの家に招いていただくと 驚くべきかな かなり大きな日本家屋で
庭もたいそう立派だ。
八畳間で庭を眺めながら 冷たい日本酒 旦那さんが作ったというつまみで 酒宴が幕を開けた。
「私は 百人一首からね 当時の貴族が文のやり取りで恋を伝えていたのに 中学生でハマって ただ今の日本語とはだいぶ違うから」
とても柔和な顔立ちの千佳さんから薫陶を受ける 旦那さんは近代の文学に詳しいので 森鴎外や泉鏡花の文語体からの一致運動 口語体になってからは読めるという そんな話しを素人にするのは彼も楽しいようだ。
縁側に蚊取り線香 まさに日本の夏 ただ小雨のせいで湿度が高い。
「エロだって とうとう西洋化というか 日本人は好きだからねえ アニメと漫画 それにモザイクのあるエロ動画はこんな小さい国から 世界に影響与えてしまうでしょう とても面白いと思ってね。」
酔った旦那さんは 少しエッチなほうに舵をきってくれた。
「そうですね 三ヶ月ごとに新作のアニメが50作品も作られてますし 漫画にいたっては数え切れませんしね コミケって 行ったことあるんですけど すごいですよアマチュアの力 それにコスプレも」
「あら 私の浴衣も コスプレなのかもしれませんね ほら今夜だって 洋服の人のほうが多かったわけだし。」
たしかに もう純日本的なものはコスプレなのかも そもそも成人式の振り袖姿だって あの日だけ見れるって
それもどうかと思う。
「もう遅いね 泊まっていきなさい どうせ明日は台風が直撃だろう 用事でもあるのかい?」
そう旦那様に聞かれたので もちろん何も無いと返答 自分の狭いワンルームに比べたら この屋敷はもう最高にファンタジーだ 気分は文豪ですよと じゃあ三人でちょっとしたゲームでもしよう。
原稿用紙を配られる 旦那は嬉しそうに 今夜したいことを書き込んで 意見の調整でもしてみよう。
どうやら親の会社を継ぐ準備中だという若旦那は ブレインストーミングだったり いろんな手法を勉強中だと言う
なるほど 確かにこの方法はいいかもしれない。
 今夜はお会いできてとても嬉しいです 助平な気持ちでお会いしましたが お酒もいただいて とても幸せな気分ですので お二人のお手伝いになるようなことできたらとは思いますが 文学のお話しをもっと聞かせていただけたら
それで充分です 千佳さんはとても美しく 眺めているだけで幸せです 
 そう書いて 突きつけ合わせると これがまた 三人三様だった。
千佳 とても文学にも興味をお持ちの方と こんな形でお会いできたので 百人一首の素晴らしさをもっと語り合いたいと思います でも そういう気持ちも大きいと思いますのでそれは 裕二さんと相談していただいて 応じられるようでしたら やぶさかではないです。
裕二 千佳の本当の姿を智也くんに知ってほしい 千佳は嫌がるかもしれないが 前の彼氏との話しを肴に飲みたいという欲求が大きい 私はたまらない ぜひ智也くんとも思う 私の性癖だ。

「もう 貴方ったら あの話し好きですものね 智也くんね この人ね悪いのよ 女の過去をね暴き出したいって下品なの。」
そう言ってくる彼女は妖艶な女の顔だ ああ こんな顔するんだと思うと 女性ってのはいつも驚かせてくれる。
「智也くん 僕はねえ なんというか妻がね とても素晴らしいんだね うん そういうことなんだ なんで素晴らしいか 秘密がさ つい気になってね そういうのが野暮なのはね承知しているんだけどね。」
「わからなくも無いんですけど 怖いですよね 経験のレベルが違うのって 知り合いに 童貞と処女で出会って 結婚した夫婦が 高校の同級生なんですけど ワンアンドオンリーの深堀りで 三人で飲んだ時にですね」
2人がとても興味を持ったので しっかりお話しすることに。
高校卒業してから すぐに同棲して 親の反対も押し切って 二十歳を越えて すぐに入籍。
「まあ あれだな 智也 見聞を広めるってことでな スワッピングしてみたんだな まあなあ 愛が無いとただの性欲の発散だからなあ ほら百人切りって そこまで遊んでみようかってな どうせ毎晩してっから。」
どうしようもなくラブラブな2人なのだ 泊めてもらうと 三人で。
上手なんてもんじゃないんですよ 濃いんですね もう奥さんも同級生食べちゃうって 自分はやっぱりちょっと気を使うっていうか 悪いでしょう まああれで自分は変態に目覚めちゃったんですけどね こうですね完全な2人だったんです 今はもう子供いて 幸せにしてますよ。
そんな話しして 少し後悔した 旦那さんの表情見ると それは羨望だろう ああこの人は千佳さんと最初に出会いたかったんだろうって理解はできた。
だから嫌なんですよう それを充分にわかっている奥様がそれで気を回すのもわかるが 過ごしてきた人生はもう戻せない とてもそれが崇高な美しい奇跡なのは否定しようがないが 彼の伴侶はそれを軽く越えてくるのでした。
私の前の彼氏がとても 性欲の強い人でしたので。

続く









 
2022/08/16 00:40:31(rOPVz4Z7)
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