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高校の時の知り合い そこから作る未来。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:高校の時の知り合い そこから作る未来。
投稿者: 河野
河野は1人でデザイン関係の事務所を経営している この前50才になったばかりだ 子供はもう独立しているし
残念ながら伴侶はもう鬼籍に入っている。

若い夫婦からの相談を受けても もう自分の感性が年齢でしっかり落ち着いたモノになってしまっている自覚があるので 知っている若いインテリアコーディネーターを紹介した。
その帰りに 図書館に立ち寄った 彼の住む横浜市は恐ろしく広いので この図書館には こんな時しか来ることはない 必要な事 モノを検索する 薦められる 古い人間 それこそ子供の時にはまだネットなんて無かった
彼のような人間は 偶然に並んでいる本から そんな楽しみを知っている。
そういえば20才くらいの時には レンタルビデオ屋さんのアダルトコーナーに一時間もいたことがあった
時間が無限にあると思っていたから いやそれだけ性欲が強かったと 自重気味に微笑む
なんとなく目についた 和食の本を手にとって 借りることに
コロナ禍で料理の自炊を趣味にしようとしたが どうにも手の混んだものを作ると
完成した頃には もう違うものが食べたくなってしまう
主婦は偉いなと 妻の顔がよぎる
優して いい女だった 頭も良くて
高校の同級生だった 大人になってから付き合って
2人の子供にも恵まれた。 幸せだった。

本の貸し出しを頼むと バーコードを読み取った女性が おやって顔をしている
冊数の制限まで借りていたかな いやそんなことは無いはずだ 期限の更新かも
「もしかして 河野先輩ですか 私 高校の部活で一つしたの 高井です。」
こちらは一瞬 思い出せない なんといっても 高校の時のことだ 
あれから20年以上もたっている。
「その顔は 忘れてますね ひどいなあ こういう偶然なんて奇跡じゃないですか。」
そう言われると 返す言葉が無いし 思い出せないこちらは分が悪い
もう少しで仕事あがるので 少し話ししたいと 強引に押し切られた。

図書館から駅に向かう途中の お洒落なイタリアン
夕方の風が心地よい テラス席で ワインをもらうことに
彼女のことは 言われればくらいだが 妻のことを良く知っていた。
私の知らない妻のことを聞けるのは 少し悲しくて 少し嬉しい
「高3の時には ほら2人は堂々と交際をオープンにしてましたよね うちの学校って 
皆な隠すでしょう バレバレだったんですけど 知ってますかあ 女子どうし集まったらそんな話しばっかり。」
彼女に夢中だった河野は そんなこと考えもしなかった。
「けっこう先輩は人気あったから 大変だったんですけど 鈴木先輩って 綺麗なだけじゃなくて
なんていうのかな 下品な周りのそういうのに流されないって感じで それに夏休み明けて 大人になっていて
もう誰も口出せないオーラで 綺麗だったなあ 憧れてました。」
「そう言ってくれるのは嬉しいけどさ 大学で別れてね 僕だってたいした人間じゃないよ 愛を貫き通す男であれって息子には言ってるのは自戒だね。」
「でも残念です すいません お亡くなりになられたの 後から知ったので。」
「いいや それは 気にしないで 彼女なりに満足だって言ってくれたけど 残された家族はね まあ子どもたちはこれからだけど 私はもうね まあ飲んで それより旦那さんに悪いから あれならここに呼んだらどうかな。」
「わあ さすがあ先輩だったら そう言ってくれるかなって 実は帰りにここ寄るようにもう連絡したんです。」

旦那さんは彼女と同い年で 社内恋愛 30才で結婚して ただ子宝には恵まれなかった。
こんな一等席を独占し続けてもお店に迷惑でしょうから ぜひうちに。
2時間制なんてケチなこと言われないが 店内は繁盛しているし 確かにこの席は座りたいだろう。

歩くのもう面倒 真希さんがワガママ言うと 旦那の哲司くんはタクシーを止めた 近くですまないと
千円で釣りはチップ たしかに距離は近いが 坂道はなかなかどうして 車でもって思う。

なるほど夜景が素晴らしい 横浜はこれがいい どこもかしこも山と谷だから 
2人で住むには十分過ぎる広さ 子供が増えることを考えて買ったのだろう
「そうですか デザインを インテリアとかも。」
「でもですねえ 今日も若い夫婦とね打ち合わせしてましてね 彼らと同年代の人を紹介することにしました なんでしょうかねえ 時代に敏感というか流行も押さえてって 若い頃は当然だって もうこの歳になると トラディショナルにね もしね子どもたちと同居になるなら 古民家のねなんて ちょっとネットいいですか こういうのとか」
「あー わかりますー ヒノキのお風呂に温泉で ちょっと不便でも あーでも河野先輩は今でもイケメンですよねえ 、私ね一度 鈴木先輩にね この学校で一番かっこいいの河野先輩だって言ったことあります。」
「ああ それはどうも お世辞でも嬉しいよ でもほらラグビー部の名前忘れたな 目立ちたがり屋のさ あとバレー部の佐田だったけ ちがうなあ背が高くてメガネは はは思い出せないなあ。」

真っ赤な顔で 真希さんは嬉しそうだ よく昔のこと覚えている。
「もう これだからあ ほうら文化祭で めちゃくちゃギターが上手な石井先輩がジギーのコピー演奏するのに
イケメンだけでバンド組みましたって あれバカ受けだったんですから。」
懐かしい 歌わされた 
「石井のことだけは忘れないよ 美佳のこと取られそうになったからなあ あいつさ ギターは上手いわ 顔だってさ アイドルみたいだったし。 あれがうちの学年だったら 一番だろう。」
「それは趣味の問題です だって 石井さん めちゃ性格悪いじゃないですか 私なんてボロクソに言われたことありますもん クラシックのピアノ弾けるのと キーボード弾けるのは 別の楽器だって。」
俺たちのやりとりを 旦那は嬉しそうに見つめている さっき開けたワインが終わって 二本目を開けようとしている。 
「ああ いいなあ 僕なんて男子校でしたから そんなね 綺麗な思いでないっすから。」
「でもさあ 高校くらいまでは 男女別でもいいかも 私もね 一時期全く勉強が手につかなかったもの 恋よ恋 毎日ね 違う男の子がねかっこよくて 河野さんは高嶺の花だもん」
「そういうのは 現役の時に聞きたかったなあ 自分はてっきりモテないって思い込んでいたよ ほら遠くから笑われてるって思ってたから。」
「もうー 今ならわかるでしょう キャーキャー騒いでたんです あー楽しい 金曜の夜ですよ 朝まで飲みましょう。」
旦那さんはすまなそうな顔している どうせ帰っても1人だし
個人営業だから 打ち合わせ等がなければ休みになるし クライアントがつけば土日だって関係無い。
奥さんがトイレに立つと 旦那は深刻そうに話してきた。
「妻があんなに楽しそうにするの もう久しぶりなんです 裕福とまではいきませんが生活で苦労はかけさせてないつもりです ただ子供ができなかったのと そのわかりますかね 女性としてですね。」
なるほど そういう悩みもあるのか 更年期のことは周りから聞くが 妻が亡くなってからは関係が無いといえば無い。
「楽しかった過去に固執するのが健全でないとは思いますが 今この時期を乗り越えるのに ご協力してもらえたらと思いまして そのちょっと不安もありまして。」
そこに奥さんが戻ってきた ソファに横になると すぐに寝てしまった。
「元々 酒弱いんですよ それなのに ついこの間も いきつけの店から連絡あって迎えに行ったら泥酔してまして
その ちょっとね もう生理無いから妊娠の心配もないしって 元から無いけどなんて 酔ってね 知人の女性にまくしたてたりして ご主人が見かねて 随分と心配かけて 不安定なんですよ それにですね お恥ずかしい話し 私がもうですね あっちがダメでして」
糖尿病でそれもあるが 精神的にも 充分に倦怠期だと 下を向いた。
「私ね 変態でもなんでもないんですけど 信頼置ける方だったら その恋仲になってもらってね それくらいはガマンしますよ 彼女いなくなったら 私がどうにかなってしまいます 子供いないって 辛いんですよ 明日にだって ハンコ押したら 赤の他人になれて 何もなかったことになっちゃうんですから。」
「そんな事ないでしょう 一緒に生きてきた時間は確かにあるんですから。」
「そう言ってもらえると 救われますけど その彼女の本心をできたら聞き出していただけないですか 私といてももうダメだというなら それはそれで 彼女が幸せだったらって そんな事もいつも頭の中にあるんです。」
旦那のほうも追い詰められてるんだな そう思うと 少しは力になれたらって
他人じゃない あの高校時代に一緒に過ごした 青春の仲間の1人なのだから。

寝室は別なんで 彼女のことをベッドに 私は来客用の布団で寝ることに もう電車は終わっていたし
誰か2人の間に必要だと そう感じた。

起きるともう九時だった まあ自分でも昨夜は酒量が過ぎていた自覚はあった。
お洒落なキッチンでは ジギーをかけながら 彼女が料理をしている。
旦那の姿は見つからない。
「もうー すいません あの人ったら 以前からねネットの知り合いに誘われていた趣味の会がね 今日と明日あるんですって 泊まりで行ってくるって 変な気の回し方して(笑)」
「ああ そうかあ 旦那さんって いつもは週末は家にいるの?」
「うん 私はね でかけてもかまわないって言ってるから でもなんかね気を使うのよね。」
パソコンの彼のSNSを見せてもらうと どうやらこのためのウソじゃないことがわかって一安心
といっても千葉だから 電車で二時間かもっとかな それくらい。ゲームやアイドル 多趣味なようだ。
この土日でパーっと遊びたい 私と一緒にデートなんて夢みたい 
そう少女のような顔して言われると 断れないし もしかしたら若かった頃に回帰したい願望なのか
もしも奥さんが生きてたら 一泊二日どうしますか?
素面で真顔でそんなこと聞いてくる彼女が少し怖い 土足で俺の心の中に踏み入ってきた。
ぶっちゃけ腹が立ったのもある。
だから 行けないような地方の有名建築家のホテルをネットで教えた
15時にチェックインだから 間に合いますね
朝10時に聞きたい台詞では無い そのまま彼女はそのホテルに予約を入れた 
新横浜まで地下鉄で そこから新幹線 向こうについたら シャツと下着と私がねプレゼントするし
ああ 嬉しい 嬉しいの 彼女は私の腕を取ると 最低限の荷物を小さなカバンに詰めて 
部屋を出た 途中の朝食は テーブルの上にそのまま。
地下鉄の時はまだ 良かった。新幹線に乗って並んで座ると 
真希って呼んでください先輩。 そういうわけにはいかないと 真希さんと呼ぶと
おかしくないですか 先輩と後輩ですよ 河野先輩には呼びつけされたいんです
プレイでいいんです 一泊二日 夢を見たいんです 帰ったら奥様に謝りますから
もう俺に逃げ場はなかったし 駅のホームで旦那にかけた電話はもうホラーだった
あのね ちょっと旅行いってくるね 片道五時間 デートなのね 帰ったらすごーく優しくするから
私のこと愛してるでしょ 私もね愛してるから うん ありがとう 貴方も楽しんで。
ねえ 旦那さんもね うんと楽しんでおいでって スポンサーしてくれるって いいの
お金ね もう使い切れないくらい貯金あるの もしね私達が年取ったら 孤児院に寄付しようって決めてるんだ
最初はね 孤児院作ろうって思ったけど大変みたいだし 子育ての経験無いしね
養子も考えたんだけど 里親を必要としてる子供いっぱいいてね 選ぶって行為がね
できなかったの だから 私ね困ってる子供をね助けたいなって
子供食堂のボランティアに2人で協力してると聞かされた
もしかしたら この夫婦のほうが現実をちゃんと見て 責任持って立ち向かっている そう思うと
自分の考えの狭さに気付かされる。
真希は素晴らしいよ 尊敬するよ 
これから行く場所 ホテル 建築家のこと 色々話していたら 新幹線はすぐに到着した。
そこから乗り継いで 島についたら もう午後3時 
部屋からの景色は絶景だったし グレードの高い部屋だから ベランダに風呂がついている。
お背中流しますから。
確かにひとっ風呂浴びてから そんな気分だし 真希はもう我慢ができないのは伝わってる
綺麗な体だ とてもそんな年齢とは思えない
さっとかけ湯して湯船に入る 彼女の手が俺の陰茎に伸びる
「すまない その してないんだよ もう何年もさ 期待はずれだったら ごめんな。」
「もうー 違います 私の裸で興奮してるってだけで 私ねいっちゃいそうなくらいに高まっていて」
自分でも 情けないくらいに早かったが 彼女もいい勝負だった。
大浴場に行って サウナ入ってから
豪勢な料理 地酒で 大満足 ホテルの中散歩して 
寝る前にも 朝起きてから 体の相性というよりも お互いに心を許しているそれが大きいし
なんといっても 妊娠の心配が無い はずだった。

帰ってきてからも 彼女は週の半分は図書館の仕事あったが それ以外は朝から俺の自宅兼仕事場にいる
もうアシスタントみたいなもんだ 別にセックスが目的ということでも無い だけど自然とまあ しちゃうことにはなる 旦那ともうまくいってるとのことだ  前立腺刺激して勃起できるようになったらしい 
そして体調の変化を気にして産婦人科に行ったら 妊娠してることが判明した
色々と検査すると 肉体的には40才くらいだから 大丈夫って医者も

都会から少し離れた 古民家 赤ちゃんはおっぱい飲んですやすや寝ている。
次こそは俺の子を頼むからなあ 旦那の鼻息が荒い 時期を考えたら俺の子なのはすぐにわかった 旦那はそれでも良かったと あれから最新医療と彼の努力は 彼を別人にした そもそも仕事は有能で稼ぎも良かったが ジム通いに
メンタルだろうね わかりやすいライバルがいるから。
そして真希は出産への準備っして出産を経て さらに人間として昇華された 高齢出産なのを軽く乗り越えて
徹底した自己管理 古民家の前には畑が広がっている 彼女の希望だ
綺麗な水 美味しい野菜 自然な味付け
ネットでもちょっとしたインフルエンサーだ そんな年齢の女性が無事出産して 子供は健康で 彼女の美貌も
それに貢献している というか 妊娠がわかってから 女ってのは うちのもそうだった こう人智を超えるというか
全ての上位にというかな うん 神様信じてないけど 女神なんだな。
私のことも自然に受け止める それでいいと 三人で決めた 
それに今夜は 
「おー 河野久しぶり SNSで見てるけど 若いなあ 俺はこの通り。」
音楽プロデューサーになった あいつだ。背中にギター あとノートパソコン
「しばらく やっかいになるわ インスピレーションがさあ 自然の中からさ。」
大丈夫 ここで一ヶ月も暮せば 健康になるって 
それに 真希がお前を痩せさせてくれる 期待してろよ。

終わり
























 
2022/08/07 23:44:46(1y6CVB5H)
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