こんなご時世だから　2人の結婚の祝福はとてもささやかな会で済ませることになった。

知り合いの店を貸し切って　10人の本当に親しい人間だけ
新郎の達也は一時間するともう　かなり酔っているし　自分もさっさと酔って　この席が早く終わればと
知人につがれるがままに酒を飲み干す　みんな事情は知っているので　俺がここにいることに
優しい称賛をしてくれるが　新婦の結衣を俺と達也で取り合ったのは周知の事実だ

まさか達也とつきあってるのを知らなくて　何度かデートした　おまんこに挿れてない　それが
この関係が維持された　そういうことだ　30才までに結婚したいから
色んな男の人の中からね　達也とつきあってることを知らされた時に私のショックを緩和しようとしたのか
結衣はそんな言い訳をしたが　いい感じになった時に生理だったことに感謝しよう
とはいえ　今でも忘れられない　一緒に遊びに行って　泊まった時だ
生理だから　できないから　でも替わりにと　アナルが好きなの　酔った彼女は僕の想像を越えていた。
初めて　アナルセックスをした　ああ結衣　締まりのいい尻の穴を達也にも使わせてるんだろう

今日この場に来るのに俺は自分でイニシエーションが必要だと思った　昨夜は結衣に似た風俗嬢と遊んだ
ネットで似た女を探しまくった　アナルできてイラマできてドＭ　
自分が凶暴な人間なんだって気付かされた　風俗は初めてだったが　部屋に来たその子に事情を話しした
一時間半も時間ある　今日は私で最後のお客だという
「いいよ　結衣ちゃんだと思って　酷いことしたいんでしょう　その子もさ悪い子だよ　女って汚いでしょう　動画見てくれたんでしょう　それに悪い評判も　明日さ親友と楽しくやれるようにさ」
プロって凄いなって思った。散々酷いことしておいて　素人の俺は酷い質問をする
「こういう仕事してるのって　やっぱ借金とかなのかな？」
聞かなければよかった　男の醜い性欲を毎日のように受け止めてる彼女に悲しそうな顔させてしまった。
「大介さんには　いいかな　もう時間だけど　ちょっと待って　電話するね　もしもし楓です　終わりました　友達と遊びに行くんで　直帰です　明日もがんばりまーす。」
ここからはもう　お客じゃないからね　まっすぐ見てきた。
旦那さんが難病に倒れて　その治療費がね　とても高いのね。　彼女が病室で笑う旦那の写真見せてくれた。　僕の悩み事や傷ついていたことって　あまりにも小さい。
「多分　治らない　今の医療じゃ　だけど愛した人が大変なのに　ベスト尽くさなかったら　私は生きてる意味が無い。」
言葉が出なかった。
「お腹すいちゃったよ　大介さん凄いんだもん　なんかさ似てるから　お互い困ったね。」
確かに痩せた旦那の写真のあとに見せられた　幸せそうな2人の写真の旦那は　僕に似てる。
「好きなもの奢るよ　あの君と話しがしたいよ。」
正直な気持ちだ　さっきまで喉の奥に突っ込んで　首絞めながらアナルを犯した女
「じゃあね　開いてるかな　焼肉屋さんでね　いい店あるんだ。」
かあ　そういうことか　出費は覚悟しないと　まあいい　こんな夜ぐらい資本主義を無視したい。
「まだやってますかあ？」
汚い感じの焼肉屋だった　ホルモンって看板があったかな。
「ああ　今閉めようと思ってたけど　京子ちゃんだったらいいよ　座って。あのさ　お兄ちゃん俺も飲むけどさ　いいよな。」
凄みのある感じの店主だけの店だった。
「お兄ちゃんさ　俺もさ　京子ちゃんのファンだからさ　うちメニュー無いんだわ　切れっ端の旨い部分をさ安く食わせる店だから　食べログじゃあ　随分と悪口書かれてるからなあ。」
よくわからない部分だが旨い　京子さんは俺との関係を店主に伝える。
「ああ　そういうことかい　なるほどなあ　お兄ちゃんも抱えたな　それがさ人生だけどな　俺もな客だったんだわ　亡くなった母ちゃんに少し似ててな　事情聞いてさ　いい子だろ　俺が金持ちだったら助けてやれんだけどさ　儲からないんだわこの店な。」
彼女がトイレに行くと　店主は俺に
「お兄ちゃんさ　旦那に似てるわ　なあ京子ちゃんのさ　今夜の救いにな　頼むわ　もう出しすぎて元気でないか？」
そんな事無いが　気持ちはぐちゃぐちゃだった。
ホテルに戻ると　逆の立場になった　旦那の名前呼ばれながら　ピル飲んでるから大丈夫だと　彼女の中に何度も放った　それはもうエロじゃなかった。　

Tweet