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裏腹
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:裏腹
投稿者: ぼぶ
両親は、共に公立中学校の教師。
幼い頃から、しつけには厳格な方だと思う。
そんな夢が大学に入るまでは、男っ気なんてなかった。
正確に言えば、大学に入り、好きなアニメがきっかけで知り合った男から告白されるまでは、そんな話は自分には無縁と思っていた。
恋愛なんて、良く分からないままに、その彼とお付き合いを始め、1年ほどして、別れるまで、肉体関係も経験した。
お互いに初めてだった事もあり、教科書通りのセックスしかしなかった。
そこから彼氏はいなかったが、そのせいか、一人で慰めることを覚えた。
隣の部屋にいる2つ下の妹に聞こえないように工夫することで、興奮することも覚えてしまった。
大学を卒業し、大学病院の職員として、社会人生活が始まった。
歓迎会で、地味な女のレッテルを貼られてしまったが、それならと服装を明るめにして、清楚な感じにしてみたら、少しずつ周りからの印象が変わった。
それでも、男っ気はない生活が続き、恋愛は妄想の中だけの話になっていくと、夢を好きになる男性は奥手の人が多いのか、余計に男を寄せ付けなくなっていくことに気付いていなかった。
社会に出て3年目の時に、夢からすれば運命の出会いがあった。
SNSの趣味の掲示板で知り合った2つ年上の、雅樹だ。
メールのやり取りから始まり、電話でも話していると、夢は次第に理想の恋愛が雅樹ならば出来ると思いこむようになっていた。
雅樹と電話で話しているだけで興奮している自分にすぐに気付いた。
時には、手で自分の体を弄ってしまうことも。
『どうした?大丈夫か?』
たまに、雅樹から聞かれた時は、興奮が抑えきれなかった時だった。
雅樹は、夢の様子がどんな状況なのかは、何度かそんなことが続けば、自ずと気付いていたが、その事は黙ったまま、夢をさらに自分に惹かせようと、あえて夢が共感出来るような話ばかりするようにした。
『会いたい』と言ったのは、夢の方からだった。
その時の雅樹は、起業することを目指していたこともあり、仕事で多忙を極め、年間の休みが10日もない状況で、新幹線で3時間あまりの距離に住んでいた夢に会うのは、余程の調整が必要だった。
夢もその雅樹の状況は、毎日のように続いていた電話で知っていたが、抑えきれなかった。
そして、雅樹が出張も絡めて、夢の住んでいた所の近くに来ることになり、
二人は会うことになった。
当日、雅樹の仕事が順調に終わり、夢の方が、少し待ち合わせ場所に遅れてやってきた。
お互いの第一印象は、悪くなかったというよりも、夢からしたら雅樹は、すでに王子様にしか見えていなかった。
雅樹は、夢が想像したよりも地味には見えなかったので、安心できた。
会社帰りのサラリーマンでごった返していた駅前から少し離れたおしゃれな居酒屋の個室に二人は入った。
夢が見つけて、予め予約していた店だった。
『良い感じの店だね。予約してくれてありがとう。』
雅樹のその言葉だけで、夢の頬が赤らんだ。
掘りごたつ式の座敷に向かい合い、雅樹は夢が気持ち良くなる言葉を自然と連発していた。
夢は興奮が抑えきれなくなりそうだった。
そこに、夢の頬を手のひらで優しく覆うように、
『さっきから、赤いけど、大丈夫?』
と聞かれたものだから、余計に体が火照ってきた。
無意識に呼吸も荒くなっていて、雅樹はそれに気付いていたが、夢本人は気付いていなかった。
『今夜は特にホテルを決めてないんだけど、一緒に泊まってくれるよね?』
夢は頷いた。
翌日も本当は仕事だったが、こんなこともあろうかと、有休を取っていた。
個室だったこともあり、夢を隣に呼んだ雅樹は、夢の肩を抱き寄せて、キスをした。
舌を絡め始めると、夢のブラウスのボタンをいくつか外して、そこから手を入れた。
『嫌?』
雅樹の問いかけに頭を横に振る夢、キャミソールの中では、小ぶりな乳首が十分に起つほど愛撫されていた。
『可愛い下着だね。下もセット?』
夢は頷いた。
スカートがテーブルの下で捲られていくが、恥ずかしかったが、雅樹にそうされるのは嬉しさを感じた。
タイツの中に手が入ってきて、更にはパンツにも入ってきた。
『ちゃんと前に話した通りに、俺の好みにしてきてくれてるね。』
パイパンは好きではないが、それなりに処理してあるのが好きだと、前に夢に伝えた通りに、
夢が処理してきてくれた事を、雅樹は褒めた。
『もう少し我慢できる?』
足をテーブルの下で大きく開かされ、雅樹の指がすでに2本入れられてるのに、夢は聞かれて、
『早くちゃんとしたところに行きたいです。』と答えてしまった。
居酒屋を出て、コンビニに寄り、近くのホテル街へと足を向けた。
前に付き合っていた彼氏とは別のホテルが良いと思っていた夢が、雅樹を連れて行ったのは、結構高いホテルだった。
部屋選びの時には、夢は値段に驚いていたが、雅樹は特に気にした様子はないところも、余裕を夢に感じさせ、さらに夢は雅樹にハマった。
夕方から飲んでいたこともあり、夜は長かった。
湯船に湯を貯めている間、少しくつろいだ二人だったが、夢のドキドキ感は、雅樹に十分に伝わっていた。
風呂が湧くと、雅樹は、まず自分の目の前で、夢に自分で服を全て脱ぐように言った。
恥じらいつつも、時間を掛けて、全てを脱いだ夢を目の前に立たせて、キスをし、それから夢の体を観察するように、乳首を摘んでみたり、下の毛に指を軽く添わせてみたりした。
それから、夢に雅樹の服を脱がせるように言うと、夢は雅樹の服を脱がし始めた。
パンツや靴下も脱がせて、丁寧に畳んでいく夢を見て、雅樹は、夢へのある思いをさらに強くした。
シャワーを浴び、湯船に浸かると、少し会話をしてから、体を洗いっこすることにした。
夢が雅樹を洗うときに、やはり男性の体に触るのは、恥ずかしかった。
それを見た雅樹は、夢を抱き寄せて、その間にボディーソーブを垂らすと、夢の体を使って洗えば良いと言った。
夢は自分の体を雅樹の体に擦り付けるようにして洗い始めた。
途中で雅樹は座り、腕や足は、雅樹に言われて夢は股間を擦り付けるように洗った。
恥ずかしかったが、雅樹は褒めてくれたので、嬉しかった。
雅樹のそれも手で洗い終えて、体を流すと、雅樹は、『咥えて』と言った。
夢が応じようとすると、雅樹はそれで夢の頬を軽く叩いた。
言われるがままに、竿から玉まで丁寧に舌を這わせたり、口に含んだが、
夢はそれまで竿しか経験がなかった。
『これが欲しい?』
頷いた夢に、
『どこに?』
『…おまんこに…』
前に付き合った男は、そんなことを言わせるような男ではなく、強引さに掛けていた事も少し不満だったから、辱めを受けるのも初めてだったが、嫌ではなかった。
浴室を出て、ベッドに移動してからも、夢の股間がグチョグチョに濡れるまで、焦らされた。
その間に、何度かイカサレ、恥ずかしい言葉もたくさん言わされた。
だけど、その分、雅樹は褒めてくれた。
『自分にだけはイヤらしい姿を見せてくれるのは良いことだ。』と言ってくれた。
ゴムは買ったはずだったのに、ゴムはしなかった。
夢は避妊よりも、より早く自分の欲求を満たしてくれる方を夢は優先してしまっていた。
夢の尻穴まで色んな体液で濡れていて、雅樹は、遠慮なしに夢のそこの初めてを奪った。
夢は、身体的にも精神的にもめちゃくちゃにされた夜になったが、雅樹にそうしてもらえることが、完全に喜びへと感じさせてしまう事になった夜にもなっていた。
朝、起きたときには、夢の両手が、夢の身につけていた細いベルトで括られていて、すでに雅樹のが夢の股間に充てがわれていた。
目を覚ました直後に、雅樹か入ってきて、体に残る余韻が全て現実に再び返ってきた感じがした。
夢の全身が少し痙攣していたが、雅樹はそれに気付いているのか、いないのか、構わず夢に腰を打ち付けていた。
夢の口の中で果てたあと、夢にそれを飲み込ませた。
夢は初めて飲んだ。
雅樹は、また褒めてくれた。
嬉しかった。
シャワーをそれぞれ浴びて、夢が浴室から出ると、
夢の下着とタイツが雅樹の手にあった。
『少し恥ずかしいことはすき?』
雅樹に言われたら、褒められるために、頷くしかなかった。
ブラウスの下はキャミソールを着ているが、それでもやはり恥ずかしかった。
朝食を摂るため、ファミレスに入ると、店員の視線が気になった。
恥ずかしいから、立たせたくないのに、なぜだか、乳首が立ってしまっていた。
『興奮してるみたいだね』
雅樹の言葉を否定出来なかった。
その日は、夢からの提案で、いくつか観光スポットを巡ることになった。
雅樹も帰りは新幹線ではなく、飛行機の最終便の方が時間が遅いからと、飛行機を取ってくれた。
観光スポットと言っても、繁忙期ではないせいか、閑散としていた。
そこで、雅樹は夢にスカートを自分でたくし上げるように言った。
スカートの下は何も履いていないから、恥ずかしい所が露わになる。
そして、その様子を雅樹は写真に収めた。
場所によっては、ブラウスのボタンを外して、キャミソールをまくり揚げもした。
一通り、回り終えて、遅めのランチを食べに行く途中に、緑道に入った。
ベンチがあり、歩きっぱなしだったこともあって、少し休憩することになった。
どちらからでもなく、キスが始まり、雅樹の手が夢のスカートの中へ。
ブラウスもボタンが外されていた。
その時に、雅樹か夢の耳元で
『オナニー見せて。』
と囁いた。
夢が躊躇している間に、手が雅樹に取られて、スカートが完全に捲られた。
キャミソールも捲りあげられていた。
夢の目の前にしゃがみ込んだ雅樹は、夢の足を大きく開いて、ベンチの上に、足を乗せた。
夢は目を閉じて、自分の体をゆっくりと弄り始めた。
時々、雅樹から褒められると、自然に手の動きも激しくなり、指を自分の中にも沈めていった。
その様子がデジカメで動画撮影されているとは思ってなかった。
外なのに、途中からは卑猥な言葉もたくさん言わされるようになり、最後はビクンッと激しく体を揺さぶりながら、いってしまった。
体に朝までの余韻が残っていたとはいえ、一人でしていて、そこまで感じたのは初めてのことだった。
放心状態でしばらく服を正すことも出来なかった。
夢は雅樹に喜んでもらえて、褒められることが、単純に嬉しく思えた。
そのためには、恥ずかしいことでも、経験していく事だと思った。
夢がこの時点で雅樹に依存し始めている事に、雅樹は気付いていたが、計画通りだった。
ランチをしているときには、夢は店員の視線なんか気にしなくなっていた。
『ランチの後、どうしようか?』
雅樹は、それとなく聞いた。
別に他意はなかった。
『最後に…』
恥ずかしそうに夢はなかなか答えようとしなかった。
雅樹は本当に意味が分からなくて、戸惑った。
『…またして欲しい…ホテルで…』
夢は答えた。
雅樹は、本当に予想外の答えだった。
『気持ち良くしてくれるなら』
と笑いながら言うと、夢は頷いた。
そして、ホテルに入ると、夢は雅樹に尽くすように、全身全霊で汗だくになりながら、雅樹を喜ばせようとした。
時間が迫ってくると、夢は何を思ったのか、
『責任とかどうでも良いから、私の中に出して下さい。』と言った。
雅樹は、悩んだが、夢の望み通り、夢の中に出した。
夢は涙を流して、喜んだ。
たった一晩の関係と見るか、それまでのやり取りも含めた関係と見るかは別として、女が男に依存するのに、時間の問題ではない事が、垣間見えた感じが雅樹はした。
ホテルを出るときに、雅樹は夢に下着類を返した。
今度は夢の方が、雅樹をいつでも喜ばせる事が出来るようにと、下着類を身に着けなかった。
利用者が少ない地方空港へ向かう電車の車内は、えらく空いていた。
別れ際の露出プレイを楽しんだ二人。
雅樹が空港でチェックインを終えると、夢は大号泣した。
とりあえず、人目を避けるように、端の方に移動し、キスをしながら、夢の体をあえて名残惜しそうに弄った雅樹。
夢は雅樹と別れた後も、その余韻に浸るように、下着類を身に着けずに帰宅した。
一方、飛行機に乗り込んだ、雅樹は、夢が自分が予想していたよりも簡単に依存してきた事に満足していた。
さらに、面白い計画を練ろうと思いながらも、目を閉じると、そのまま寝てしまった。






 
2022/07/11 23:09:12(.8ImMORg)
2
投稿者: (無名)
次の展開が期待できますね

なかなか予想できない
22/07/12 00:52 (PEWTRRDO)
3
投稿者: ぼぶ
その晩、夢は雅樹からの連絡を待っていた。
雅樹が帰宅したのは、深夜だったが、一応念の為に、夢に連絡すると、起きていることに、雅樹は、少し驚いた。
さすがに、電話をするのは、疲れていてしなかったが、夢は電話をしたがっていた。
その代わりに、翌朝雅樹からのメールが夢に届いた。
仕事で家を出るときの服装の写真
最寄り駅に着いたときに、トイレで全裸になっている写真
職場の更衣室で、制服姿と下着姿の写真
仕事中に、職場のトイレで全裸になっている写真
それぞれを送らせてみる事にした。
夢を試した。
そのメールを受け取った夢は、更衣室では、誰かに見られる可能性もあることを考えたが、少し早めに家を出れば、出来ると思った。
雅樹に褒められたい…その事で頭がいっぱいだった。
そして、実行した。
夕方になり、職場を出た頃に、雅樹は、まるで夢を間近で見ているかのようなタイミングで、夢の電話が鳴った。
雅樹は、夢が指示通りに動いたことを、夢の想像以上に褒めてくれた。
次の指示は、職場の最寄り駅で上下の下着を脱いで、自宅まで帰ることだった。
証拠写真として、下着類の写真も夢は、自分で送った。
普段の電車なのに、夢は興奮していた。
また褒めてもらえる…。
夜遅くに、PCに向かい、カメラとイヤホンをセットした。
その日からは、夢からの提案で電話ではなく、顔を見て話したいと思ったからだ。
雅樹も誘いに乗った。
やはり声だけよりも、顔が画面越しと言えども見れたほうが、褒められて嬉しいものだ。
それに、興奮してくれば、イヤらしい姿を見てもらい、また褒めてもらえると思った。
夢は自分でも予想していたように、雅樹に興奮していた。
めくりあげていただけのパジャマも全て脱ぎ、下着も脱いでしまっていた。
言われた通りに、カメラに向けて、足を大きく開いて、濡れた股間をアップで写し、そこに指を沈めた。
尻穴に指を性的な意味で入れたのは初めてだった。
厳格な両親や真面目な妹に見つかったら…そういう不安はあったが、抑えきれなかった。
生理のときは、上だけ脱いでいたから、雅樹にも分かりやすかった。
ほとんど毎日のように、雅樹の言いなりになっていた夢に、雅樹は、
『雅樹様の性奴隷です。』と言わせるようになっていた。
また会いたいと言ったのは、夢からだった。
今度は、雅樹の地元に夢が会いに行くことになった。
新幹線のトイレで、夢は下着を脱いでから、雅樹に会った。
そして、雅樹に喜んでもらおうと、雅樹の車が止めてあった駐車場で、自分から服を捲ってみせた。
雅樹は、ご褒美のキスをして、夢を車に乗せると、スカートの中に手を入れて、すでに濡れていた夢の股間に指を沈めた。
『自分だけ気持ちよくなって良いの?』
頭を横に振った夢は、運転席の雅樹のズボンのチャックを下ろし、咥え始めた。
『たくさん、私で気持ち良くなって下さい。』
夢がふと顔を上げた時に雅樹に言った言葉だった。
ホテルに向かう前に、有名な大人のおもちゃ屋に足を運んだ。
夢からすれば、初めて見るものばかりだった。
いや、見たことはあったのかもしれないが、目に止めた事はなかった。
雅樹が適当に買い物かごに入れていき、数万円分のおもちゃが買われた。
ホテルに着くと、シャワーでは前と同じように辱められながらの行為が続き、
ベッドに移動する前に、ほとんど紐みたいな水着に着替えさせられた夢の姿は写真に納められた。
十分すぎる愛撫が終わると、その水着に固定されるように、バイブにディルド、両方の乳首にはローターが宛てがわれ、さらにテープで固定された。
夢はさらなる刺激を感じつつ、雅樹の体を舐め回さなければならなかったが、
雅樹かたくさん褒めてくれるから、何度もエクスタシーを感じながらも、汗だくで、雅樹にが許すまで、雅樹の体を舐め回した。
足の裏や尻穴まで舐めるとは思ってなかった。
そして、ようやく雅樹を自分に迎え入れたときには、痙攣し始めていた。
まだ夕方で、そこで楽しんでから、夕飯を食べに行こうと話していたのに、夢は途中、途中で意識を失いながら、雅樹にされていた。
気付いたときには、雅樹が夢の尻穴の中で果てていた。
夢は望んでいた穴とは違う穴に出されたことを、少し恨んだ。
ただ、もう起き上がるのも億劫に感じるくらいに、体がおかしくなっていた。
そのことを雅樹に言うと、
『あと5回イッタラ、ここのルームサービスで夕飯食べようか。』
そう言われて、今度はディルドを尻穴に固定された。
尻穴だけでイケるわけがないと思っていたら…あっさりとイッテしまったことに、二人共驚いた。
雅樹が笑いを抑えられない中で、メニューを手に取るが、夢の固定された物を取る様子はなかった。
雅樹の許可がないと、取れないものだと、夢も思い込んでいた。
雅樹がメニューを選んでいる間にも、夢がイッテしまったことで、雅樹がようやく気付いた。
夕飯を食べた後で、少しくつろいでいるうちに、夢の体も少し落ち着いてきた。
そして、話しているうちに、話の内容が夢の家族の話になっていた。
厳格な両親と真面目な妹。
そして、妹が二人が出会った掲示板にもいることも教えていた。
それから長い夜が始まった。
何をされても感じてしまう…雅樹の指先が肩に軽く触れただけで、ビクンッと体が反応してしまうくらいになっていた。
それなのに、雅樹は、翌日某遊園地に行くことを提案してきた。
拒否する気力もなく、話半分に聞いているうちに、夢は寝てしまっていた。
翌朝、叩き起こされるように起こされた夢は、シャワーを浴びるのも辛い体になっていた。
体に残る余韻のせいで、シャワーの水圧が刺激になった。
それなのに、途中から雅樹か入ってきて、敏感な部分にシャワーを当ててくるものだから、たまったものではなかった。
シャワーだけなのに、涙目になった夢を優しく抱きかかえる雅樹。
そして、それに満足してしまう夢。
だが、浴室から出ると、『これ履いてって』とリモコンバイブと専用の下着を渡されて、内心『無理っ!』と叫んだが、声に出ることはなかった。
もう自分が動くだけで、ヤバかった。
にも関わらず、雅樹に時々操作されて、イキ○ぬかと思った。
操作されてなくても、遊園地の乗り物に乗っていれば、振動が体内にまで伝わり、途中から頭がぽーっとしていた。
何を話しかけられても、頭に入ってこなかった。
その日は、雅樹が仕事場にしてるという、マンスリーマンションに泊まることになった。
典型的な広めのワンルームで、10畳くらいの部屋には、ベッドと机が置かれてるだけだった。
そこで、目隠しをされた夢は、雅樹に全てを脱がされて、愛撫を受けた。
敏感な体は、過剰ではないかと思えるくらいの反応を見せていた。
雅樹が、その部屋に連れてきたのには理由がある。
夢には仕事用の部屋とは言ったが、本当は雅樹の部屋ではなく、知り合いの部屋だ。
そして、その知り合いは、雅樹たちが到着する少し前から部屋のクローゼットに隠れていた。
雅樹が計画通りに、夢に目隠しをして、愛撫が始まると、夢の敏感な反応に知り合いは驚いていた。
雅樹の合図で、クローゼットからゆっくりと知り合いが夢に近づき、雅樹と入れ替わった。
夢との会話は側にいる雅樹が続けている。
『おまんこ、舐めて欲しいです…』
一見、清楚な夢の卑猥な言葉に知り合いが興奮していた。
『クリトリス…もっと吸ってください。お願いします…』
恥じらいもなく、卑猥な言葉を言う、夢のギャップにすでに知り合いのが大きくなっていた。
我慢できないと、知り合いがアピールしてきて、『とまには、そのまま入れてやろうか?』と雅樹が言えば、夢は『嬉しいです…』と言って、知り合いが夢に宛てがい、焦らすこともなく、一気に奥へ。
夢の腰が少し浮きながらも、やはり違和感があるらしい。
あとは、二人に任せたと言わんがばかりに、机でPCを開き、例の掲示板で、夢の妹を探し当てると、共感できるようなメッセージをダイレクトに送った。
しばらくしてから、返信があり、側で姉が辱められている中で、やり取りが続いて、メアドを交換していた。
そんな中、知り合いは予め雅樹に言われていた通りに、夢の中で果てて、余韻を楽しめずに、またクローゼットに戻った。
夢は違和感はあったが、自分のせいだろうと思っていた。
自分の体が変だから、仕方がないのだと。
だけど、2回目はいつもと同じ感じだった。
それに、終わった後で、
『1回目と2回目のどっちが気持ちよかった?』
と聞かれたことが、後々何となく不自然にも思えた。

22/07/12 01:24 (/BX2whVB)
4
投稿者: (無名)
なかなかスリリングな展開ですね
妹も気になるしこれからの夢ちゃんもどうなるのか

続きを待ってます
22/07/12 16:03 (yzcGRNzE)
5
投稿者: ぼぶ
帰りの新幹線の中で、夢は体に残る余韻に浸りながらも、雅樹とのやり取りをしようとしていたが、携帯を手に持ったまま、いつの間にか眠ってしまっていた。

希は、掲示板を経由して、送ってきたメッセージを目にしていた。
厳格な両親に育てられ、絵に書いた真面目な性格な希は、固定観念が強い方だ。
良く言えば、古風な考え方をしているが、頑固な所もあり、周りを敵に回してしまう事もあった。
おかげで、友達は少なく、恋愛経験なんて、結婚するまで無縁だと自分でも思ってるくらいだった。
だが、メッセージをやり取りしていると、希の考え方を肯定的に捉えてくれて、そこから新しい考え方を教えてくれるメッセージのやり取りに、夢中になっていた。
相手は、雅樹と名乗っていた。
しばらくしてから、メアドを交換し、電話番号も交換していた。
そんなことは、希が生きてきた中で初めての事だった。
電話から聞こえてくる雅樹の声は心地良いものだった。
家族や数少ない友達と違って、全く否定しない雅樹に、希はのめり込むのも早かった。
雅樹が仕事の都合で、希の住む街に来るという。
夜は別件があるから、夕方の短時間なら会えるという誘いに、希は即答した。
短時間ならば、いわゆる男女関係にも、すぐにはならないだろうという安心感もあった。
一方の雅樹は、固定観念が強い分、夢よりも手応えを感じるのが早かった。
その日の夜は夢の相手をするから、その前に妹の初めてを奪うのも悪くはない…

実際に会ってみると、希は予想していたよりも雅樹がスマートさを覚えた。
希は、なるべくおしゃれをしてきたつもりだったが、地味さは否めなかった。
それなのに、優しく接してくれる雅樹に、希はさらにのめり込んでいく。
夢との待ち合わせ時間は迫っていたが、雅樹からしたら相手は夢なので待たせようと思えば、いくらでも待つ女だった。
夢に前にオナニーをさせた緑道のベンチへと二人並んで腰をかけ、自然と希のファーストキスを奪った。
舌を絡めた濃厚なもので、希の目はとろけていた。
服の上からだったが、胸も軽く触られたのだが、全く嫌な感じはしなかった。
むしろ、もっとして欲しい…とも思い始めた。
その気持ちが、雅樹に伝わったのか、雅樹の手が希の服の中に入り、ブラがずらされて、乳首を直接愛撫された。
ドキドキが止まらない…
スカートの中に、雅樹の指先が内ももをなぞるように入ってきた。
希は、雅樹に抱きつく以外に恥ずかしさを堪える方法が分からなかった。
吐息が大きくなっていることに気付いたが、どうしようもなかった。
そういう日に限って、何も考えずに、靴下で来てしまっていて、パンツの中に雅樹の指が入ってきたときには、心臓が口から飛び出るかと思うくらいに、ドキドキした。
『こういうこと、初めて?』
雅樹は、抱き着いてきていた希の耳元で聞いた。
頷くだけが精一杯の希。
『こういうの嫌?』
頭を横に振る希に、雅樹は、
『じゃあ、俺のことが好きなんだね。言ってごらん。』
間をおいて、希はとうとう『雅樹さん、好きです。』
固定観念の強い希は、これだけで十分に落ちた。
翌日も会う約束をして、その日はそこで別れた。
下着の中には、今まで感じたことのない、くすぐったいような感覚が残っていた。

帰宅してから、雅樹にメールを送ってみた。
別件があるからと返信は期待してなかったが、しばらくしてから返信が来て、嬉しかった。

携帯越しに、夢が咥えていた。
今のこの様子を、写真に撮って、希に送ってやろうかとも思ったが、とりあえず止めておいた。
夢には、翌日昼間に仕事が入ったからと伝えてある。
程々にしておかないと、希とも楽しめない。
それでも、夢の全身は軽く痙攣するくらいに弄ばれた。
それなのに、手首を縛られて、ホテルに備え付けられていたマッサージ機で、刺激されると、途中で少し意識を失い、頬を強く叩かれて、意識を取り戻した。
夢の中で、雅樹は肉体的にも精神的にも快楽を与えてくれる存在に完全になった。
翌朝、ファミレスで一緒に朝食を取ってから、別れた。
希はその日、初めて大学の講義をサボった。
元々、すでに卒業を満たすだけの単位は取っていたから、問題はなかったが、それでも希は少しの緊張と、好きな相手の為に、ここまでする自分に高揚感を覚えた。
待ち合わせ場所に、雅樹の方が先に到着していた。
辺りは、まだ通勤途中のサラリーマンがいる時間帯だった。
『とりあえず、お茶でもしようか?』
雅樹と連れ立って歩いた。
人通りの少ない道に入ると、雅樹に抱きしめられて、
『会いたかったよー』
と言われて、素直に嬉しさを感じた。
そのまま少しキスをした。
『好きって言ってごらん。』
『…好き』
そんなやり取りをしながらも、古びた喫茶店に二人は入った。
他愛のない会話をしていたはずが、もっと2人きりになれる場所に行きたいと、まるで希の方から雅樹にねだるような展開になっていた。
『そういう場所はあるけど…少し大人の場所だよ。』
どこかくらいは希にも分かったが、何故か引くに引けない状況になっていた。
そして、30分後には、前夜に姉の夢が散々弄ばれたホテルの同じ部屋に二人はいた。
ソファに二人で並んで座り、自然とキスをしていた。
『ダメとか嫌なら、ちゃんと言うんだよ。無理は良くないからね。』
雅樹は、言葉とは裏腹に希の服の中を弄り、少しずつ脱がしてもいく。
雅樹のその優しい言葉は、とても無理とか言わせないような状況を希に作り出していた。
パンツだけの姿になり、そのパンツの中にはすでに雅樹の手が入っていた。
また抱きつく以外に恥ずかしさを堪える方法が見つからなかった。
そのパンツすらも、脱がされて、とうとう希は全裸にされた。
背筋に雅樹の指先がなぞられると、少し雅樹との距離が出来た。
そして、雅樹はまだピンク色の希の乳首を吸いながら、舌先で転がした。
思わず背中を丸めてしまう希だったが、雅樹の愛撫が終わらない。
足も大きく開かされていた。
そこに優しく雅樹が愛撫をした。
そこまですると、雅樹は希を抱えて、ベッドに移動した。
ベッドの脇で雅樹は全裸になり、希は怖いもの見たさ的な感じで、雅樹の体を見た。
その雅樹は、希の体に舌を這わせていく、理性が徐々に失っていくことが希には分かったが、衝動が止められなかった。
言われるがままに、初めて間近で見た、雅樹のを口にも含んだ。
それ以上に、雅樹は、丁寧に希の体を愛撫した。
そして、希は前日に初めて会ったばかりの雅樹に処女を捧げた。
痛かったが、嫌な気持ちよりも、好きな相手に捧げた嬉しさが勝っていた。
夕方まで時間を掛けて、3回した。
ホテルを出たあと、雅樹に服を買ってもらった。
『今度は、うちの方にも遊びにおいで。』
雅樹のその言葉は、また会ってくれるんだと言う意味だから、嬉しかった。
人に会って、こんなに嬉しい気持ちになるのは、初めての経験だった。
当初とは、順番が逆になったが、目的を達成出来た事に、雅樹は満足して帰途についた。


22/07/13 22:12 (U2HVV6ye)
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