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喪服の人妻。ご近所さん、今夜もいいのよ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:喪服の人妻。ご近所さん、今夜もいいのよ
投稿者: 愛-美香
秋を感じ始めてきた。

自宅前に流れる清滝川の水面に影を作る青紅葉が少しづつ色づき始めてきた。近づいて青紅葉を手にとると、葉と葉の間に赤色の種が見える。自宅の庭先に植えた木の葉っぱもなんとなく色づきはじめている。寒くないように、しっかりと着込み、朝の日課の愛犬の散歩に向かう。今日は休みということもあって、少し遅めに愛犬と家を出た。吐いた白い息が空に上っていく。もう既に仕事場に向かうサラリーマン、ランニングをする若者。みんなそれぞれ一様に夏の様とは違った格好をしている。愛犬の散歩を終え、自宅に戻る。主人は既に朝食を終え、仕事に出かける準備で家の中をバタバタと歩き回っている。

「パパ、昨日いったこと覚えている?」
「今日、◯◯さんとこのお通夜だろ。覚えてるよ。寄合も手伝いに行くんだろ」
「パパもたまには寄合に参加したら。パパ、いっつも参加しないでしょ。こういうことって自治会の中で大事よ。毎回、近所の奥さん連中に嫌味っぽく言われるのよ…『大山さんとこのご主人さん、来てないの?いつも忙しいそうね』って。」
「気にするなよ。今日も仕事が忙しいんだよ。今日だって遅くなるし…それに俺、お酒飲めないから。自治会の付き合いのことはわかってるって。だから明日の葬式にはきちんと出るよ」
「パパが忙しいのは知ってるからいいんだけど、ご近所とのお付き合いもあるから、たまには顔を出してね」

主人といつものように玄関で軽くキスをしてから、仕事へと見送る。駐車場のシャッターが開き、主人の乗った黒のプジョーが走り去るのを見届けてから、ある人へ連絡をする。

「今日は寄合に来ますか?」

しばらくしてから、

「行きます。」と返信があった。

続け様に、

「今日はご主人は来るんですか?」
「いえ、仕事が忙しいようで、寄合には参加しません」
「今日はどうですか?」
「大丈夫です。」
「それではいつもの場所で」

*********

自宅の夕御飯の準備をテキパキと終える。作った夕御飯をテーブルの上に置き、ラップをかけておく。

「今日は遅くなります。暖めてから食べてね」

主人への置き手紙をテーブルへ置き、それからシャワーを浴びる。浴室の三面鏡に私の裸が映し出される。もう、決して若くはない。くるり、と振り返り背中越しにお尻を見つめる。いつも男の人に誉められていた自慢のお尻も水を弾くような張りはもうなく、端からだらしなく少し垂れ始めている。

…寄る年には勝てないわね。仕方ないわ。

シャワーを頭から浴びる。お湯の暖かさが心地よく身体に染みていく。私は思わず、今日の夜のことを妄想してしまった。自然と指先がアソコへ伸びる。割れ目にそっと指先を沿わせ、真ん中あたりで中指を立てる。指先がすっと中へ入っていきながら、あの人の指が入っていると妄想する。

「うっん、あっん」

軽い吐息が漏れる。指先がオマンコからアナルの周辺へと探っていく。アナル周りをいつもよりも念入りに洗うのはいつものことだけど、今日は身体の隅々まで神経を配ってキレイにする。浴室を出て、リビングのソファーに座りながら濡れた黒髪を乾かす。そして、手と足の爪にに薄いピンクでマニキュアをする。喪服に着替え、華美にならないようなアクセサリーと香水を着ける。玄関の姿見鏡で全身をチェックする。脚がキレイに見えるように薄めのストッキングも考えたが、脚が冷えないように濃いめのタイツにした。自宅を出て、寄合のある集会所までは歩いて10分。

集会所に着くと、何人かの奥様方連中が前掛けをして、台所で雑談をしながら、寄合の夕御飯の準備に取りかかっている。仕出しのお弁当がメインだけど、寒い時期なので、「暖かいものも」という計らいで何点か夕御飯を作る。私もその輪のなかに混じり、前掛けをかけると準備を始める。仕出し屋さん、酒屋さんの対応をしながら、着々と準備ができていく。18時頃になると、続々と顔馴染みのご近所さんたちが集まり始める。仕出し弁当の置かれた集会所の大広間に好き勝手に座っていく。人が集まるに連れて、段々と場は賑やかになっていく。

………もう、食べてええの?
………お酒はある?熱燗ちょうだいや

気の早いおじ様はお弁当を開け、もう箸を進めている。奥様連中はおじ様方の間を周り、注文を聞きに回ったり、お酒を注いだり、まるで蜜蜂のように忙しそうに、まさに飛び回っているよう。集会所の台所では、茶碗蒸しが出来上がり、いい匂いを放っている。別の鍋の中では、ぐつぐつと煮えた熱湯の中に何本もの徳利が湯に浸かり出番を待っている。私はある程度、用事を済ますと台所を抜けて、ある人の居る場所に向かう。

******

彼は寄合の度にいつも顔を出してくれる。そして、まるで自分の席のように、大広間のいつもの隅っこの方にポツリと座っている。一人でいる彼の前に座る。彼は茶碗に入った緑茶を飲みながら、仕出しの中の料理を口に運んでいる。

「ねえ、お酒、持ってきましょうか?飲まないの?」
「いや…酒は飲まないんだ。やめたんだ。知ってるだろ。」
「そうね…知ってるわよ。こういうときは飲むのかなって思ってね…ねえ、お酒、どうしてやめたの?」
「酒で人に迷惑かけたからな。酒っていうのは、飲む前に構えるから止められる。タバコは構えないから止められないんだよ。それに、お酒は人に迷惑をかける。その点、タバコはマナーさえ守っていれば迷惑をかけないだろう」
「なんだか難しいこというのね」
「そういうことだ。君は飲まないのか?」

彼は、栄螺のつぼ焼きに爪楊枝を突き刺しながら、中身をほじくりかえしている。スッと中身が抜けて、殻からするりと出てきた栄螺の緑色のキモを彼は口に運ぶ。

「栄螺のここって旨いけど、苦いな」

そういうと、彼の手が背中へ回ると、私の足裏にすっと指先を這わす。指先が足裏で弧を描く。指先は流れるように私の足の上を滑り、ふくらはぎの谷間へ、すとんっと落ちていく。

「もう終わったのか?お手伝い」
「うん、もういいと思う。私一人抜けても分かんないわよ」
「行こうか」
「うん…いつものところ?」
「そうだ。いつものところで待ってる」

そういうと、彼は席を立ち、着てきたコートを羽織ると別に誰に声をかけるわけでもなく、集会所をすっと出ていく。私は台所に戻り、奥様方に帰宅の挨拶を済ますと、彼の後を追うように集会所を後にする。

…これからね


(続)











 
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2022/05/13 17:19:08(hZevrtMI)
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