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忘れられない過去の女。人妻郷愁。有香(1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:忘れられない過去の女。人妻郷愁。有香(1)
投稿者: 愛-有香
妻以外の女を好きになってしまった。有香。 何年前の話になるだろうか?もういまとなっては明確に思いだせくなっている。 有香の話をします。 *

***********

「もう、終わりにしませんか?」

LINEで突然、有香からそう告げられた。 結婚してから、妻以外の女性と幾度か肉体関係を結んだが、女から別れ話を切り出されるのは、これで二度目である。 不倫が行き着く最終地点、「別れ」については、美香との逢瀬のときに悟ったことがある。

女性から切り出す別れ話は頑丈にできている。男が何と言い訳を重ねようとも、言葉を重ねて復縁をへの道筋を作ろうとするが、「別れる」という結果が覆ることはほぼない、ということを。女はその答えを出す前にしっかりと考え、その答えが正しいと確信を得てから告白する。
だから、そこには気持ちの揺らぎというものが一切ない。

一方、男は駆け引きをしたがる。女の気持ちを再度確かめるために嘘の別れ話を持ちかけたり、相手の答えに合わせて自分の答えを正反対に変えることがある。しかし、女にはそういう駆け引きという選択肢はない。 女の「別れたい」という言葉に男への情の入る隙間は1ミリもない。何があっても、ラストシーンは「別れ」しかないのである。 恋愛という形の中では、いつも恋をしたほうが負けなのかも知れない。


僕は有香を好きになった。そのとき、そこには間違いなくとても強い気持ちが存在していた。それは有香が僕を好きになってくれる前に明確に存在していた。 一方で好きになられた方は、恋愛の起点が相手よりも曖昧であるが故に、現在進行形の恋愛の輪郭がボヤケてしまい、そこに一点の明確な焦点が結べない。だから、その恋愛に対するオマージュは好きになった方よりもより淡いものである故に、作り上げた恋愛をあたかも粘土を潰すように元の土の塊に戻すことが結構簡単にできてしまう。


**************************************


振り返ると、有香とは知り合ってからの3年間の中で、1年ちょっとの肉体関係の付き合いということになる。1年の期間の中で身体を重ねたのは10回もない。なので、一つ一つが割とはっきりと思い出すことができる。

「会って話をしませんか?」

それから数日後、僕たちは二人で良く行った京都の某喫茶店で待ち合わせをした。 ここは京都でも有名な名曲喫茶。ジャズやクラシックの流れる店の雰囲気を有香はとっても気に入ってくれた。


今日も店内には静かな曲が流れている。

「この曲なんですか?」

コーヒーを運んでくる人に質問する。奥に居るマスターが出て来て曲名を教えてくれる。今流れてるのは「ショパン・ノクターン第4番」とのことだった。

「やっぱりいいよね。ショパンって」

有香がコーヒーを飲みながら呟く。有香はコーヒーを置くと、肘をテーブルにつき、手で顔を支える格好で曲に聞き入っている。

「難しい曲だよね。2番も好きだけど、これも好きだわ。とってもキレイな曲。」

「有香さん、最初に来たときに流れてたのもショパンだった?」と聞くと、有香は「あのときは確かドビュッシーだったわよね」と答える。

***************** 「

このお店、本当に大好き。でももうしばらく来ることはないかな」

有香は遠くを見つめる目でぽつりと語る。コーヒーを飲みながら、僕は「もう終わりにしたいって言った理由は何なの?」って聞いた。有香はポツリポツリと語り始める。

「先週、会うって約束、無くなったよね。あのとき、私

…とっても一くんに会いたかったの。楽しみにしてた。夫にも嘘ついて会おうと思ってた。 あのときの一くんの理由

…奥さんとの約束ができたって理由だったよね。 それはいいと思う。仕方ないと思う。奥さんを優先すべきだと思う。 でも、私にはもうこういうことを受け入れる余裕がなくなったの。夫に嘘つくことももう嫌なの。 不倫だからね…

って思うと仕方ないけど、もうこういう気持ちになることを終わりにしたいの」

それから色々と喋った。何を喋ったのかあまり覚えてない。

「別れたくない」ということを幾度か口にはした。

もう、バドミントンでは会えなくなった。子供が小学校を卒業すると、一応、部活を辞めるということになっていて、僕は1年前に部活を退部した。有香と会うのは1ヶ月ぶりだった。彼女の横顔はいつにもなく美しく、そして悲しく見えた。最後は、「ありがとう、分かってくれて」といいながら、有香は微笑みながら、僕の手を握った。

「この後、どうする?」と僕は言ったが、有香は「もう帰る。一くんはゆっくりしてね」と言った。
「一人で帰れる?」と思わず口にしたが、有香は「何言ってんの?大丈夫よ。慣れた道だからね」と笑った。

有香は店を一人で後にした。有香の座っていた椅子を見つめる。 一人になって急に寂しくなった。涙が出そうになった。

「LINEだけはつなげておいてくれるかな?これが僕の最後のお願い。」

僕はみじめっぽく、有香にお願いした。有香は、

「いいよ。うん」と了承してくれた。


僕は3年間の出会いの記憶の中で、1年前、有香と身体を重ねたあの昼下がりのことを思い出していた。

(続)
 
2022/05/07 08:54:45(RKfeJelP)
2
投稿者: 愛-有香
<2>

いつかの春先。いつもの名曲喫茶で待ち合わせをした。二人にはルールがあった。それは、地元では絶体に会わないこと。会うのは京都ということ。 阪急、そして京阪を乗り継ぎいつもの喫茶店へ着く。


喫茶店の扉を開ける。今日はジャズではなく、クラシックが流れている。いつも座る一番西側の席が空いてるのでそこに座る。まだ有香は来てない。 ブレンドコーヒーを注文し、店内に流れるクラシックに耳をかたむける。店員さんに、

「今日は誰の曲ですか?」と聞くと、

「シベリウスです」と答えがかえって来た。





10分ぐらいして、有香は店に現れた。トレンチコートを脱ぐと、スレンダーな身体が露になる。 膝辺りがスリムなタイトスカートにニットを合わせたスタイル。スカートはレースになっている。
有香はいつものようにアメリカンコーヒーを注文し、いつものように「ここ、いつきてもいいわね」と言いながら、席に座ると「これ誰の曲?」といつものように聞く。


「さっき、聞いたけどシベリウスらしいよ」と答えると、「あっ、そうなんや、何て曲だろうね」といいながら可愛い笑顔で微笑む。



*******************

喫茶店でいつものように結構長い時間を過ごした。有香の顔を見つめる。 誰に似てるんだろ?渋野日向子?かな。 クラシックを聞きながら、有香はいつも、クラシックの奥深さみたいなことを語ってくれた。


「どうしてそんなに深い話ができるの?」って聞いたことがあるが、


「クラシックを好きな人、かじった人だったら、これぐらいは誰でも知ってるわよ。不思議なことではないわ」と有香は答えた。





もう夕方になってきた。店を変えるため、喫茶店を出て、高瀬川沿いを歩き、木屋町通りのいつものワインバーに立ち寄る。人気店だが今日はすぐに入れた。立ち飲み形式の粋なバー。そこで有香はいつも好きな白ワインを注文する。 ワインを飲みながら、徐々に有香の頬が赤身を帯びてくる。ワインを飲む有香の横顔が堪らなく可愛い。ワイングラスに掛かる唇が色気を帯びている。 僕は有香の腰にするりと手を回しながら、二人でワインを口に運ぶ。


ワインバーを出て、二人で木屋町を歩く。

「夜風が気持ちいいわ」と有香は呟く。

僕は「◯◯のチビ餃子、食べに行く?」と聞く。


「一くん、もうお腹一杯よ…もう無理」


ワインバーを出て、木屋町から先斗町まで歩き、腕を組むと、何も言わず、いつものラブホテルに入る。

*********************
僕が有香を抱くのはこれで何回目だろうか?覚えれないぐらい抱きたい気持ちはあるが、多分、今日で6回目ぐらいだと思う。



ホテルに入るとすぐに抱き合う。二人がセックスするようになってから何となくこういう感じになった。別に早く抱きたい、抱かれたいという理由ではない。有香が部屋でゆっくり寛ぐことを何となく拒絶したからだ。おそらく、非日常的な空間でゆっくり寛げるという気持ちになれないのだろう。



「ラブホテルはセックスをするために来る場所」


それが有香にとってのラブホテルという空間なのであろう。部屋に入ると、有香はトレンチコートをハンガーに掛けると、裸になる前は決まって、「電気消してくれる?」と言う。


部屋の電気を消す。いつものように直ぐにスカートを脱ぎ、上着を脱ぐと、ベッドにそのまま潜り込む。

**********************
僕も裸になり、ベッドに潜り込む。有香を抱き締める。とっても暖かい温度が肌に伝わる。 ベッドに入ると、いつものように少しだけ部屋を明るくする。掛け布団を剥がすと、薄明かりの中にほんのりと有香の身体が見える。白い肌の上にはピンクのブラジャー、ベージュのパンスト、そしてその下にはピンクのパンティが見える。ブラジャーを外す。Cカップの程よいバストが現れる。その形は垂れることなく、たっぷりの弾力を保っている。

「きゃっ」という声が漏れる。手が冷たかったみたい。

ゆっくりと両方の乳房を揉みながら、もう既に固くなった茶色がかった乳首に舌先を這わせる。有香の乳首の感度はもの凄く高い。乳首を吸い上げられると、小さいが甘い吐息が漏れる。乳房を手で遊びながら、たっぷりと唾液を付け、舌先で乳首を攻め上げる。

「あっあ、いいっ、イキそう」

吐息が漏れる。

***************

「ああっ、もう止めて…(いや、止めないで)」


言葉とは裏腹に気持ちいい感覚が、身体の頭から足先までビリビリと走る。身体が痙攣する。足先まで快感が突き抜ける。 言葉がでない。

「お昼からそこ洗ってないのに…オシッコもしたのに…恥ずかしい。いやじゃないの?」

一くんからは「シャワーは絶体ダメ」と言われている。だから「汚いのに…」と思いつつ、すごく心は裏腹に「もっとして…そこ、もっと…吸って」と言っている。カラダがヤバい。弾けそう。気持ちいい。

「いい匂い。たまらないよ。ここが好きなんだよね…いいな~気持ちいいんだろ。後で俺にもしてよ。」と言いながら、クリトリスを舌で刺激される。太い男の二本の指でヴァギナを濡らし上げながら、器用に舌先でチュっとクリを吸い上げられる。もう一方の指で固くなった乳首も刺激されている。
クリトリスはもう完全に気持ちよさで勃起している。

(あっ、この人、本当に上手い。夫とは違うわ。)

男が与える刺激が身体を貫く。足が男の思うがままに開いていく。

「見られてる。いやっ、いい~…ねえねえ、そこ好きなの…気持ちいい…恥ずかしいわ。 あそこ(クリトリス)、どうなってんの?わかんない。でも私、あそこと乳首が本当に弱いの…刺激されたらもう本当にダメ。」

**********************
「私あんまり、得意じゃないんだけど。」

ぺニスを咥えながらいつもそう思う。ぺニスを口の中に強めに押し込んでこられる。頬の内側にぺニスの先が当たる。


「どう、気持ちいい?」と聞くと、「気持ちいいよ」っていつも言ってくれる。

でも、どうなの?私、あんまりフェラって得意じゃないのよ。夫にも最近、誉められたことないもの。

*********************
お饅頭のようにプックリと膨らんだ大陰唇。もう何度となく夫のぺニスを咥えてきた二つの小山は、色素沈着していて薄黒く染まっている。 ぺニスの先をヴァギナの割れ目にあてがい、クリトリスを刺激する。ぺニスを入れるようにしながら、割れ目の辺りにぺニスの先を漂わせる。 少しぺニスの先を入れる。

「あっ」という吐息が漏れる。 「さあ、これからだ」。

この瞬間がたまらない。勃起したペニスをヴァギナにねじ込んでいく。有香のいいところは、子供を2人出産している割には、ペニスのインサート開始から締まる感じが長続きすることだ。



「旦那とどっちが大きい?」と一度聞いたことあるが、「あなたの方がずっと大きいわ」。



「旦那のペニスの大きさになっているのか?」 ぺニスを奥へとねじ込んでいく。有香の暖かいヴァギナにみっちりとペニスが収納されいく。

「締まるよ、、とっても気持ちいい。」

「あっ、あああ、大きい・・のね。いいわ、ちょっと、動かないで、だめええ!」。

その言葉を聞きながら、あえて意地悪く腰を振る。 ペニスの先が有香の肉壁の内側をゴシゴシとこする。

「旦那とどっちがいいんだ?言ってみて?」

「いや、うっん、あっっん、そんなの言えない…あああん」

イク前の物静かな喘ぎ声から変わり、有香は悲鳴のような喘ぎ声を上げ始める。腰の動きが早まる。もう既に僕も射精感を迎えつつある。

「あああ!イク~」

耳元で絶叫するような歓喜の声が聞こえた。

(続)


22/05/07 08:55 (RKfeJelP)
3
投稿者: 愛-有香
<3>

「素敵だったよ。有香」

有香は少し息を切らしながら天井を見つめる。

「私もよ。すっごく気持ち良かった。エッチ上手いのね。3回もイッちゃた。」


*********************
2年間もバドミントンをすると、知らずと体力がついている。お互い体力には自信あるので、セックスも1年前よりも激しくなってきている。最初は恥じらいながらのセックスだった。最初こそ戸惑いや恥じらいこそみせるが、長続きはしない。解放されたとき、女は男よりもエロになる。

「フェラって不得意」と有香は言っていた。
「ふふふっ、、なんだか見られながらって恥ずかしいわ」
「やだ、、恥ずかしい」

フェラのときも、ときおり笑うことがある。セックスの最中も、身体をピクンピクンと仰け反らせながら喘ぎ声も控えめであった。

「イクときの顔、、見られるの嫌だ」

そういって、いつも両手で僕の顔を隠していた。それが、逢瀬を重ねるごとに、だんだんと有香にもセックスに対する恥じらいがなくなった。最近は有香から、
「こうしてほしい」とか、「これしてあげる」といったセックスに対する積極的な姿勢も見られる。恥じらいの無くなった女はすごい。有香のフェラチオが激しくなっている。彼女の膣内の次に感度の髙いクリトリスを吸いながら69するときは、鳴き声のように喘ぎながら、美味しそうに唇を激しくピストンさせる。激しめのセックスが終わった後は、心を静かにさせるため、いつもクラシックをスマホ動画で聞くことにしている。

「今日は何がいい?リクエストある?」

僕が聞くと、決まって「何でもいいわよ」と言う。

セレクションのセンスを試されているようでとっても楽しい。
「じゃあ、これにする」

マルタ・アルゲリッチの「ショパン・ソナタ3番」を選ぶ。有香が胸に顔を埋めてくる。

「いいよね。ちょっと見せて…うんうん、最近の動画ね。マルタってもうおばあちゃんよね…でもすごいわ…

この年でこの難しい曲、凄く上手く弾けるんたもの。天才よね。勉強したわね…

一くん。この前、ミケランジェリの話したわよね。それ繋がりね」

「そう、その通り」

有香の髪をかきあげる。ふわっとした感触といつものいい薫りが鼻をくすぐる。


******************
「最近、すごいエッチが積極的だね。いいよ、凄く」

有香にそっと囁く。それには有香は「うん」というだけで答えず、僕の太ももを触っている。太ももの内側を触る指先がチョロチョロと動きながら、下へ動き、ぺニスを包み込む。

「まだ、こんなに固いの?すごいわね」

そう言いながら、ぺニスをしごき始めた。

「もう一回する?」と僕が聞くと、 「先っちょだけ少しだけ入れてくれる?」


有香のバックから指先を割れ目に這わせる。まだ濡れて暖かい。 少しだけ先を入れる。

「あっ、ううん」という軽い吐息が漏れる。

「ねえ、このままにしていられる?これが凄くいいの。なんだかとっても安心するの」

そう言ってまた目を閉じる。

「最近、旦那とはどうなの?」

旦那のことなんて特に気にはらないが、一応、聞いてみた。乳房を揉みながら少しだけ深くぺニスを入れる。

「ううん、待って。そのまま。そのままよ…………最近…?前とは違うの。してるけど…まあ、いいやん。旦那のことは」

「何?どうしたん?」といいながら、ヒップを横に大きく開くと同時にぺニスのピストンを始める。

「あああん、ダメだって…まって、いいっ…待ってて…ねえ」

有香は振り向き僕にキスをすると、

「旦那のことはいいんだって…それよりも、お風呂入ろうよ」

*******************************************
「先に行っといて、、後でいくから」

ペニスを丁寧に洗い、お湯を張った湯舟に浸かる。浴槽の天井を見上げながら、有香という女を抱いた満足感に浸る。汗をかき、少し気だるい疲れた後のお湯の温かさが気持ちいい。カチャと浴槽の扉が開き、髪の毛を後ろで括り、アップにした有香が入ってくる。顔は上気していて頬のあたりが薄くピンクに染まっている。細身の身体にCカップのバストなのでウェストが程よく括れて見える。ヒップも肉付きがよく、何よりもヒップから太ももにかけてのラインが美しい。

「きれいな身体だ」
思わず呟く。乳首がツンと上に向けて立っているのが分かる。この光景、この明かりの中で見渡す有香の全身像がたまらなく好きで好きで仕方がない。自分のペニスがまたもや大きくなるのが分かる。僕は浴槽を出ると、有香を思いっきり抱きしめた。有香の手が僕の腰に回る。しばらく抱きしめたまま時間が過ぎる。

「愛してるよ、有香」

「愛してるの?その言葉、嘘でも嬉しいわ。ぎゅっとして。暖かい、、この感じ、、安心する。」
そういいながら、有香の手が僕の股間にそっと触れる。

「元気ね、、もう勃ってる、、」
僕はゆっくりと乳房を揉み上げると、乳首を口に頬張り、そして舌で転がしてあげる。

「んん、あああん」。
僕の肩にのせた有香の手に力が入る。乳首もこの女は感度がとても高い。セックスの後だけに、より感度も増しているようだ。片足を浴槽の縁にのせ、薄っすらとした陰毛の下のぷっくらとしたお饅頭のような二つの小山を指で押し広げると、中にピンクの襞のようなものが見える。襞の上には赤く勃起したクリトリスが顔をのぞかせている。襞めがけて、下からシャワーの温水をあてる。ラブホテルのシャワーは大概は細くて強い温水がシャワー口から出る。ピンクの肉壁の気持ちのいい部分に温水が当たっているのだろう。有香は眉間に皺をよせ、快感に背中が仰け反り始める。喘ぎ声もだんだんと大きくなってきている。クリトリスにボディソープの泡をつけて、優しく指でマッサージしてあげる。そして、シャワーの温水をクリトリスに当てると、「ああん、、はあん、あっ、ああっ」という声が漏れる。クリトリスを優しく嘗め回す。ほとんど絶叫に近い喘ぎ声を上げているので、有香のオーガニズムが近いのが分かる。クリトリスを吸い続けながら、割れ目の中に指を差し入れる。中指と人差し指を交差させ、二本指でヴァギナをかき回す。

「ああん、、だめ、、だめ、、ううん、いいいいい」といいながら、ピクピクと腰を動かし、背中を仰け反らせると、有香は僕の身体にしなだれかかってきた。

「イッったの?」

「うん、、イった。一くん、愛してる。」

(続)
22/05/07 08:56 (RKfeJelP)
4
投稿者: 愛-有香
<4>

浴室の照明を青色の照明に変える。浴槽に張ったお湯が青く染まる。



ジェットバスなので、バブルバスにも出来るが、有香がお風呂にはいるときにはルールがある。

ルールその一。髪の毛は洗わない、髪を濡らさないこと。

ルールその二。身体に匂いをつけないこと、あそこ以外はボディソープで洗わないこと。 自宅以外でお風呂に入った証拠を絶対に残さないため。 だから、バブルバスにはしない。


他にも細かくあって、 ついでにいうと、セックス中も、どこだろうが絶対にキスマークをつけない、生はOKでも中出しは絶対しない、アナルプレイはNG、バイブや電マは有香専用を買ってくること、男の匂いや髪の毛、陰毛などが身体についたまま帰宅しないようにセックスが終わったら必ずお風呂にはいること。不倫の証拠が残らないようにコロコロテープで下着をきれいにしてから出ることなど、色々と徹底している。



二人で浴槽につかる。これまでラブホテルの浴槽につかりながら色々な話をした。有香は今の旦那と結婚する前は、あまり男性経験が無かったらしい。2~3人の男しか知らずに割と若い時に結婚している。


「結婚する前にもう少し遊べばよかったかしら、、2~3人って少ないわよね。だから男遊びに対して怖さみたいなのがあるのかも」。そういいながら目を伏せる。


「さっき途中だったけど、最近、旦那とはどうなの?」。僕は聞いてみた。



「何が?仲は別に悪くないけど、、、セックスのこと?1年前と比べたら減ってるわ。前は週に3回ぐらは有ったんだけど、今は週1ぐらい。それにね~、旦那って入れてからが長いの、、もう~早く出してって感じ」。そういいながら有香はいたずらっぽくクスっと笑う。

「ふ~ん、そうなんや(週1って結構多いやんか)」と頷く。


「有香、、、俺たち出会って3年ぐらいで、こういう関係になって半年ぐらいだよね、、どうして俺を選んでくれたの?」


「ふふっ、、選んだ理由ね~、それは内緒にしとくわ。



。。。でも大事なこと言うわ。私、もうそろそろ40でしょ。結婚して、これまでずっと家庭優先で過ごしてきたの。それが長くて、何となく男の人と普通に食事に行ったり、遊びに行ったりということを避けてきたような気がするの。 でも、それでも別に不思議でもなかったし、今の生活に不満はなかったの。旦那と子供のためを優先して自分の時間を使うのは当たり前だからね。

でも、一くんと出会ってね、、一つ変わったの、、少しだけなら遊んでもいいかなって。最初はその気持ちも気のせいかなって否定してたけど、、なんかそれも違うかなって。うまく言えないけど、女として見られたい、女を終わりたくないって少し怖くなったせいかしら」


「身体の関係を許してくれたのは何故なの?」


「簡単よ。君のこと、多分だけど大好きになったから。一くん、これまで私なんかのために色々してくれたよね。 バド部の飲み会の企画してくれたり、皆でご飯食べてるときもお酒注ぎにきてくれたり。 私ね、自分のことは私自身が一番知ってるの。覚えてる?こんな私のどこがいいの?って言ったよね。その時に、ただ「好き」って一言だけ言ってくれたよね。それがね、すごく嬉しかったの」。



言葉を続ける。今日の有香はいつにもなく饒舌だった。


「でもね…一くん。この関係っていつかは壊れる。それは絶体に来るわ。それを考えたら、今さらだけど、「止めとけば良かった」って思うの。 もし、別れを告げるときが来たら、多分、私から言うと思う。自分が信じられなくなって、それを佑介くんのせいにすると思う。 だから、もし嫌いになったら、面倒くさくなったら直ぐに言って欲しい。そのときは、傷つけあわず、慰めあいながら別れたいの。お願い」



思わず、寂しい気持ちが増して有香を抱き締める。


「そうだね。俺からは別れたいって言わない。それはないと思う。でも、もし有香からサヨナラを告げられたら、有香を傷つけずに別れる自信はない」。

「そうか…うん、わかった。もうこの話は終わり。もう終わり…何だかのぼせてきたわ。そろそろお風呂上がろうか」。





**************************************
お風呂から上がり、ベッドの上で有香の脚をマッサージしてあげる。足先の指一本一本を口に咥える。指一本一本がいとおしい。有香の軽い吐息が漏れる。



「一くん…ありがとう。もういいよ。ねえ、時計の秒針っていつも一緒じゃないよね。私ね感じるの…家に帰ったら時間のたつのが遅く感じるの。それがたまに辛く感じる。でも、今はあなたと少しでも一緒にいたいの。」。



帰りは、いつも自宅から3駅以上離れた駅で有香と別れる。地元では絶体に会わないのが鉄則。 駅から歩き、少し駅から離れた電気屋のパーキングに停めた車の中でもう一度抱き合う。


「離れたくない」。

キスをしながら、有香のスカートの中に手を差し入れる。パンティの中に手を入れ、指をヴァギナに入れると、



「もう、ダメよ…ああっん、パパにばれちゃうから」と言いながら、有香はシートにもたれ掛かり、指先の動きを受け止めている。 有香の指先がズボンの上からぺニスを触る。



「ねえ、一くん。入れて…お願い。このまま帰りたくないの」。
車の後部座席で騎乗位で挿入した。有香はゆっくりと大きく腰を動かす。締まるヴァギナの感覚は5分程度で、ぺニスを射精衝動に駆り立てる。



「イク、出すよ」

有香の腰をぺニスから離し、もう出ないと思っていた精液が僕のお腹に降りそそいだ。 射精後、しばらくキスをしながら抱き合ってた。



「もう行くね。次はいつ会う?」



「有香…今度、日帰りで温泉でも行かない?」



「どこ?」



「有馬温泉なんてどうかな?」



「いいよ。そこだったら大丈夫。だってパパと行ったことあるから」



「どういう意味?」



「行ったことないとこだったら、思わず口にしたらバレるやん。いいよ。また連絡して。じゃあね」


車から降り、駅に向かう有香の後ろ姿を見おくる。 その3週間後、有馬温泉の日帰り旅が実現した。ただ、有馬温泉での話はもうやめておく。言葉ではうまく表現できないほど、素晴らしい時間だったので、とりとめのないセックスの話はここで終わりにする。

(終)


22/05/07 08:57 (RKfeJelP)
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