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1:温泉宿の淫夢 2人の人妻と5人のラガーマン
投稿者:
阿佐ヶ谷てるお
◆tOXidBo9Do
温泉旅行にセフレの武田くんも連れて行きたいって、まゆみが言い出した時、もしかしたら、こうなることを少し期待していたのかもしれません。
そして主人に、温泉に男性も一緒に行くっていうことを内緒にしたまま家を出た時、あたし、自分が悪いことをしようとしているのを、内心認めていたんです、きっと。 あたし、みゆきっていいます。 結婚して15年が過ぎ、長男が中学生になったころの、人には絶対に言えない、淫らな体験を告白しようと思います。 あたしは、おっぱいが大きくてむっちりとした、少しぽっちゃりとした主婦です。 垂れ目で、ほっぺたもふっくらとして、ゆるふわのセミロング。人にはよく「癒し系」と言われます。高校の時からすでにEカップだった胸と、すべすべでなめらかな白い肌が自慢です。 高校の時の友達のまゆみは、あたしとは正反対です。スレンダーでなよなよしたからだは女のあたしから見てもセクシーで色っぽく、すこし吊り目で小悪魔的な笑顔が魅力的なんです。 まゆみは高校の時、ラグビー部のマネージャーをしていました。 あたしはバレー部でした。背も高くなく、そのころからむちむちしてて、どんくさかったあたしがバレーボールなんて今考えるとおかしいけど、うちの高校はスポーツの強豪校ではないので、これでもあたし、県大会の一回戦に出場しことがあるんです。負けましたけどね。 だから、見た目はむっちりでも、足首や腰は、意外と引き締まっていたんですよ。 部活が終わったら、よくまゆみを迎えに、ラグビー部の部室へ行きました。 ある日、ドアに近づくと、中で大声で話している会話の中に自分の名前が聞こえ、思わず立ち止まったことがあります。 「あの胸、たまんねぇよな!」 「おれ、昨日もみゆきでオナニーしたぜ」 「あのデカぱいが揺れてるの見ると、一瞬で勃起しちまうよな」 急いでそっとその場を離れ、ドキドキする胸が静まるのを待ったけど、不思議とイヤな気はしませんでした。 あたしは当時とても人見知りが激しく、ほとんど女子としか話をしませんでした。 街を歩くと男性から声をかけられ、ひょっとして自分ってモテるのかなと思いはじめたのは、短大へ行ってからです。 実際にモテていたのは、まゆみの方です。 まゆみはラグビー部の武田くんと付き合っていたけど、他の部員何人かとも「関係を持っている」って、噂されていました。 その浮気グセがバレたのが武田くんと別れた理由だって、それも噂で聞いたハナシ。 あたしは短大へ行ってからまゆみとも疎遠になり、地元で同窓会があった時に久しぶりに会って連絡先を交換したのは、20代半ばになってからでした。 あたしは短大を出て務めた職場の先輩と付き合って、そして結婚しました。 育児のために仕事を辞め(当時は普通でした)、やさしい夫と力を合わせて家計を切り盛りし、幸せでした。 セックスは―― ...一応、満足してはいたんです。不満には思ってませんでした。 あたし、感じやすいんだそうです。 短大の時に付き合った彼は、性欲が旺盛で絶倫で、会うと必ずすぐセックスをし、夜も眠る前に必ずもう一度セックスしないと気が済まない人でした。その彼に、言われたんです。あたしはとても感じやすくて、いわゆる「ドM」で、Sな自分にピッタリだって。 あたしの両手首をタオルで縛り、あたしが何度も何度も絶頂に達するまで、深く激しく、時には焦らすようにゆっくりと腰を振りながら、彼はあたしの耳元でささやきました。 ――みゆき、またイっちゃったの? ――はしたないね、みゆき。エッチなことが、大好きなんだね。 あたし、経験が少なかったし、そんな彼が「ふつうの男性」だと思っていたのです。 夢追い人でふわふわしていた彼と別れて、今の主人と結婚したころ、主人がセックスに淡泊で、一度達すると、まず間違いなく翌日は「ない」ことに少し驚いたけど、それを特に不満に思いもしませんでした。 昔の彼を悦ばせようと練習した唇と舌の技で主人のモノを攻めると、主人はすぐに射精し、そしてそのまま眠ってしまいます。 あたしは、少なくとも自分は夫を満足させているんだと自分に言い聞かせ、時にはバスルームで自分の指先で自分を慰めました。 そしてそのまま、子供が生まれ、育児と家事に忙殺されて、時は流れたのです。 あたしと同じく結婚して人妻となった、まゆみと再会し、頻繁に会ってお茶をするようになったのは、37才の時でした。 「みゆき、かわんないね。意外と太ってないし、相変わらず癒し系って感じ。」 「まゆみこそ。ぜんぜんスタイル変わってないじゃない。人の奥様とは思えないわ。雌ヒョウって感じ。」 「ま、あたしは子供まだだしね。」 そんな他愛もない話をしていた、午後のカフェで、突然まゆみは低い声でささやきました。 「武田くんって、覚えてる?」 「高校のラグビー部の?」 「――そ。」 「まぁ、なんとなくね。付き合ってた人でしょ。」 「うん。」 「彼がどうかしたの。」 「今ね、また付き合ってんだ。」 あたし、まゆみが何を言い出したのか一瞬わからず、ぽかんとした顔でまゆみを見ました。 「――え? なに?」 「彼と、付き合ってるの。」 「――ご主人は?」 「もちろん内緒よ。」 カフェの店内には他のお客さんもいます。BGMも流れてざわざわしてはいるけど、こんな昼間っから突然そんな告白をされて、あたし、すっかり固まっていました。 「――不倫、してるの?」 「そういうこと。」 なんであたしに言うのかしら。 思えば高校の頃のまゆみは、初心なあたしには男子とのあれこれは、ほとんど話しませんでした。 でも、まゆみが遊んでいるという数々の噂... 今思うと、あれは本人が他の生徒に得意になってしゃべっていたからかもしれません。 「うちの旦那ね、いい人なんだけど、あっちが物足りないのよ。上手じゃないし、すぐ済んじゃうし。」 どこかで聞いたようなハナシです。でもあたし、目を丸くしたまま、黙って聞きました。 「武田くんってねぇ、すごかったんだ、高校のころから。あたしさ、別れた後も忘れられなくて、時々会ってたの。あっちにも彼女いたからさ、元サヤってわけにもいかなかったけど、ほら、わかるでしょ。」 わからなかったけど、うなづきました。 「2年ぐらい前に地元で会ってさ、去年からまた始まっちゃったの。だってほら、うずくじゃん。からだが。求めるのよ。」 あたし... ふと、わかるかも、って思ってしまいました。 短大の時の彼のことを思い出したのです。そして、今の主人には同じことを求められないということも。 「武田くんも奥さんいるんだけどさ、お互い味を知りつくしてるからさ、忘れられなくて。先週もホテルに行ってさ、延長して、3回もしちゃった。3回よ。――あ、彼がね。あたしはもっとイッたけど――」 「――ちょっと、いいよ、そこまで細かいこと。」 まゆみは例の小悪魔っぽい笑みを浮かべ、ささやきました。 「――オンナには、オンナのよろこびが、必要だからね。」 その晩、ぐっすり眠る主人の寝顔を眺め、ふと昼間に聞いたまゆみの秘密や、短大のころの彼とのことを考えました。 ...ぜんぜん、違うんだよね、オトコによって。 股間の奥が疼き、太ももをぎゅっと閉じて悶々としていると、花びらの間から蜜がとろりと流れ出るのがわかりました。 そのまま、バスルームへ。 昔の彼が、あたしの真っ白なお尻に爪あとが残るぐらい力強くぎゅっとつかんで、激しく、あたしが何度も何度もイってしまっても、それでも激しく、ぱん!ぱん!と大きな音をたて、あたしを後ろから延々と犯し続けたことを思い出しながら、自分の指でイタズラをしました。 そして思ったんです。 もう二度と、あんなことは起きないのかな、と。 ――でも、起こったんです。 まゆみのおかげで、もっと淫らで、まるでAVのようなことが、あたしの身に。
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2021/09/07 19:58:36(giNEyaoP)
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