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妻の浮気
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻の浮気
投稿者: 茶川
6歳年下の部下の森とあれこれ話ながら2杯目の生ビールを飲んでいた時だった。

「ちょっと、話していいか迷ってる事なんですが。」

森は急に暗い顔になって俯いた。その日森を誘って仕事帰りに焼き鳥屋に寄ったのだ。

小さな店内は仕事帰りのサラリーマンでほぼ満席だった。

「えっ? ナニ? 言ってみてよ。」

俺は内容が気になって森に尋ねた。

「竹中さんの奥さんの事なんです・・・・」

「俺のォ?」

思わずかん高い変な声が出た。

「いや、正確に言うと、奥さんにそっくりな人です。昨夜、ネットの掲示板に一瞬写真が上がったんです。」

「へー、他人の空似、じゃないかな。で、どんな写真なの?」

平静を装ってはいたが、俺は内心かなり動揺していた。

「それが・・・咄嗟にスマホで撮ったので・・・」

「それ、見せて。」

森はスマホを取り出すと俺にその画像を見せた。それは妻らしい女が俺とは違う肉棒をフェラしている画像だった。

俺は他の客に見られないように、咄嗟に画面を手で覆った。

「ほんとだ、そっくりだね。でもちょっと違う。」

俺は手のひらを少しずつずらして、もう一度画面を見た。

「やっぱり別人だ。いや、そっくりなんで少々驚いたよ。他に無いの?」

言葉とは裏腹に、その写真はどう見ても妻のフェラ姿だった。

「何枚か上がったんですけど、すぐ削除されちゃったんで、俺の手持ちはこれだけです。」

「他の画像て、どんな感じなの?」

「騎乗位とか、バックのハメ撮りとかでした。俺、もしかしてリベンジ画像か、フェイク画像じゃないかと思って。」

森の話では振られた女性への嫌がらせで、そういう画像をネットに拡散する者がいるらしい。

俺は焼鳥を食べた胃腸が激しく動いて嘔吐しそうになった。

「ちょっとトイレ行ってくるわ。」

俺はトイレに駆け込むと便器の中に激しく嘔吐した。森は何度か家に来ているので妻の顔は知っていた。

写真は舞にしか見えなかった。森の話では、他にも何枚か投稿写真があったという。

俺はトイレを出るとテーブルに戻った。気まずそうな顔の森に掲示板のURLと画像を俺のスマホに転送してもらった。

焼き鳥屋を出ると俺は混乱する頭で、あの写真の真相を確かめる方法をあれこれ考えていた。

その夜、布団の中で隣に寝ている舞の寝息を聞きながら、俺はなかなか眠付けなかった。

舞と結婚したのは俺が28歳、舞が20歳の時だった。女子高を出た舞は俺の勤めている会社の就職し受付業務に就いた。

可愛い容姿に惹かれて俺は舞と恋愛関係になり結婚した。出会った当時は少女の面影が残る初心な女だった。

新婚当時は毎日のようにセックスしていたが、娘が産まれると急に減速し、最近では月に1、2度まで減っていた。

妻から誘いがあっても、仕事疲れのせいにして断ることも度々あった。

もうすぐ結婚7年目、ひとり娘も幼稚園に行き出してあまり手がかからなくなっていた。

森に教わった掲示板を見てみたが、妻らしい写真の投稿は見つからなかった。

俺は妻のスマホを覗いてみたくなった。深夜に居間の引き出しを開け、妻のスマホの契約書を調べた。

数字の暗記に弱い妻が忘れないように、契約書の端にセキュリティーコードを手書きしていたのだ。

契約時からコードを変更していなかったので妻のスマホを開ける事が出来た。

浮気の証拠はいとも簡単に見つかった。Uちゃんと呼ぶ男とメッセージのやり取りをしているのだ。

不倫が過去のものではなく、現在進行形だということもショックだった。

一番最近のメッセージはさらにショックだった。

Uちゃん「明日、外勤だから、昼ごろ舞の家に行っていい?」

妻「うん。娘は4時まで幼稚園だから、だいじょうぶ。」

笑顔の絵文字で終わる短い言葉は俺の心を打ち砕いた。この家で、おそらくこの寝室で妻と男はセックスするのだ。

過去のメッセージのやり取りを読むと、最初の出会いは4か月前。妻は一度の浮気で終わらせたかったようだ。

夫や娘に申しわけない、という言葉も見つかった。だが、男の方が諦めきれずにズルズルと続いているようだった。

俺はどういう制裁を男に与えてやろうかと怒りに震えながら考えた。

それには明日現場に乗り込んで怒鳴りあげるのが一番だと思った。

翌朝、俺はいつもと変わらぬ表情で幼稚園へ行く前の娘と朝食を食べ出勤した。

だが体調不良を理由に昼前には退社して自宅近くへ戻ってきた。

午後2時、俺は浮気の現場を押さえるため、勇気を振り絞って玄関のドアを開けた。

やはり見知らぬ男の靴がそこにはあった。靴を見た途端、頭に血が上り心臓の鼓動が早くなった。

緊張で小刻みに震えながら俺は2階の寝室へ階段を登っていった。次第に妻の喘ぎ声が聞こえてきた。

落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら、戸の隙間から寝室を覗いた。

両足を拡げた妻に男が乗って腰を動かしていた。男の背中が汗ばんで光っていた。

柔軟なからだの妻は左右の足をまっすぐに伸ばし、男の股の動きを受け止めていた。。

頭が混乱して俺は大声を出すことができなかった。間近で自分以外の男女が交わる姿を見るのも初めてだった。

俺より一回り大きい肉棒が妻の淫汁にまみれたヒダを押し分けて出入りするたびに、ボールのような陰嚢が妻の尻肉を打っていた。

うっ、うっ、という妻の低音の喘ぎ声が、俺とする時よりも深く感じているようで、俺の心を悲しく引き裂いた。

体位を変えるためにからだを動かした時、男の顔が見えた。

俺は仰天し文字通り腰が抜けた。男は部下の森だった。俺は現実の出来事か分からぬような感覚に襲われた。

会社で今まで一緒に仕事をしてきた部下が、妻の浮気相手なのだ。森が雄太という名前なのを俺は覚えていた。

その場で俺ができたのは、スマホの録音機能をオンにして、寝室の入口近くのタンスの裏に、そっと滑り込ませることだった。

森の腰に跨って妻は髪を振り乱して嬌声を上げていた。小さな物音など聞こえぬようだった。

息苦しくなった俺は階段を降り家の外へ出た。行くあても無くフラフラと道路を歩き、途中で見つけた

ビルの2階にある喫茶店に入った。「落ち着け、でも、どうしよう。」俺は混乱する頭の中でその言葉を繰り返していた。




 
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2021/09/01 22:46:25(0VVlaj1X)
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