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雨の日の逢瀬
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:雨の日の逢瀬
投稿者: とら&エリー
ID:tora_yu
メッセージを送り会う内に、「彼に会いたい」と言う思いが、強くなっていった。
物腰の柔らかな文章からは気品が感じられ、知的で上品な感じがした。
一文字一文字打つ度に気持ちが高まり、私の胸は高まった。

私の中の何かが変化してしまったとしても
私は彼に会いたい。

彼が深夜、会いに来てくれた。
しとしとと雨が降っている夜だった。
木陰に車が止まっているのが見えた時、私の心は凄く高鳴った。
彼に会えるのだと……。

一目見た瞬間に好きになってしまっていた。
いいや、もっと前から好きになっていたのかも知れない。
温和で柔らかい目をした彼の顔は微笑んでいた。

息を吸い込むと官能的な深い匂いがした。
頭がくらくらする、あがなえない何かが鼻空を通して私の身体を火照らせた。

車の中で手を握ってくれた。
震える私の手を包み込んでくれた、大きくて温かい手は力強かった。

車の後部座席に移動し、優しいキスをした。
柔らかい唇、温かい舌。
何度も何度もその感触を味わった。

彼の繊細な手先が私の身体に伸び、自分では触れられない場所を解きほぐしていく。
気持ちがよい快感と共に、私が私では無くなっていく感じがした。
私の中のつぼみが開いて行き、花咲こうとしているのがわかった。
舌先で転がされる芯の部分が熱く熱を帯びる。

私は彼が好き。
彼が私の中に入って来た時、私の心は震えそうになった。
こじ開けられる痛みとそれを上回る快楽が同時にやってきて気が狂いそうになった。
小さな声で漏れる吐息は雨音に書き消されてしまいそうになるけれど、身体の中に熱い炎が付いた。

私の身体に火が灯された。

「今日は外に出すね。見ていて欲しい。」
そう言って流れる白い液体を見た時、彼が私を求めていてくれているのだと嬉しくなった。
私は彼の全てが欲しいと思った。

短い逢瀬は終わり、雨の中家路に戻った。
私の心は引き返せない所に来ていた。

私の中に火が付いたのだ。

 
2021/06/27 11:06:28(9O5CGU.f)
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