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桃色日記 番外編 留美の告白2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:桃色日記 番外編 留美の告白2
投稿者: メグ
あの男は居なくなった お母さんも居なくなった
私に貼られたレッテルは2枚
殺人者の娘
母親の男を寝取った小学生
私の警察での証言はまるで無かったようになっていた
あの男の実家が雇った弁護士に良いようにされたようだ
娘に男を寝取られた女の凶行
これで片付けられた
お母さんの葬儀の日
親類や近所の人達が噂話をしている 仲の良かった親戚の子供は誰も近づきすらしない
あの男に犯されるのも地獄だったが もしかしたら この時が一番地獄だったかもしれない
何も考えられなかった 涙も出なかった
母親の葬儀で泣かない娘に
「やっぱりねぇ」「怖いわねぇ」
噂話が聞こえた
ボーッとお母さんの写真を眺めていると
肩に手を置かれた
顔を上げた
「お お父さん?」
「大変だったね 大丈夫かい?」
あの日以来初めて涙が流れた
お父さんにしがみつき泣いた
その姿にも心無い声が
「また別の男?」
お父さんは睨みつけながら
「私の娘になにか!」

葬儀も終わり 叔父とお父さんがなにか話している
「いやぁ でも満男さん・・・」
「大丈夫です なんとか・・・」
「施設にいれたほうが・・・」
お父さんが私の所に来た
軽く微笑み
「一緒に暮らそう」そう言った

中学生になった
お父さんと二人の生活
友達も出来た
時々あの日の事を思い出す
あの人とのセックス
血塗れで倒れる男
鬼の形相のお母さん
でも日々の流れの中で記憶が・・・
あの男の顔が薄らぐ
お母さんは優しい笑顔で微笑む
あの人は・・・
その記憶だけは薄くなる事はなかった
快楽を覚えた身体が時折疼く
オナニーで鎮める時は必ずあの人とのセックスを思い出していた
会いたい・・・

ある日 学校が終わり帰ろうとする私の前に一台の車が停り二人の男性が降りてきた
「○○留美さんですか?」
「は、はい」
「○○○○と言う人をご存知ですか?」
「いいえ」
秘書と弁護士と名乗る二人の男
「○○が貴女と会いたがっているんです」
「私 本当に知らないんです」
二人は少し困惑していた
「三年くらい前なんですが・・・」
「!」
あの人だ あの人が私に会いたがってる
「わかりました 伺います」
車に乗り いろいろ話しを聞いた
あの人はとある会社の会長 奥さんを亡くされ 子供も独立 
養女を迎える話しが進んでいた
(私 養女だったの?)
今 入院中である事

病室に入る
私を見るとあの人は少し驚いたあと目を細めた
「やあ」
「こんにちは」
「元気だったかい?」
「はい」
病気のためかあの頃より痩せて白髪も増えているようだ
「席を外してくれ」
秘書と弁護士が部屋をでる
「もう少し側に来てくれるかい?」 
ベッドに近づく
あの人の手が私の頭を撫でる
あの時と同じ 優しく温かい手
「大変なおもいをさせたね」
私は小さく首を振る
「ゴメンね 助けてあげられなくて」
「いいえ」
「今はお父さんと暮らしてるんだね」
「はい」
「僕には守らなきゃならないものがあったから・・・」
私は何も言わずあの人の手を握った
「もう長くないんだよ」
「最後にどうしても留美ちゃんに会いたかったんだ」
握る手に力が入る
「年甲斐も無く留美ちゃんが好きになっちゃったよ」
あの人は力なく笑った
私は出来るだけ明るく言った
「ねぇ おじさん キス しよっか?」
軽く微笑むあの人とキスをした
「もっと」
せがむ私
舌を絡めあった
「おじさんの事 忘れられなかった ずっと 会いたいと想ってた」
「そうかぁ 嬉しいな」
もう一度キスをする
「留美ちゃん お願いがあるんだ」
「?」
「もう一度だけ留美ちゃんを味わいたい」
私は頷き服を脱いだ
「最後のセックスが留美ちゃんだなんて最高だな」
お互いに性器を舐めあう
上に乗り チンポを手に取りオマンコに導く
繋がり 小さく腰を振る
さらに深く 腰を落とす
子宮口にチンポが届く
「ハゥ ハゥ あッあッ」
外の人達に聞かれないように 声を我慢するが 思わず漏れる
チンポが子宮口をノックする
声が我慢出来ない
私は頭自分の腕を噛む
「留美 留美」
あの人は何度も私の名前を呼んだ
「留美 逝きそうだよ」
「きて あッあッ きて」
「留美 口で」
「あッあッ ダメ 中で 留美の中で あ~」
私は覆いかぶさるように あの人と舌を絡めた
私のオマンコの一番奥
とっても気持ちのいい所
熱い熱いあの人の精液が流し込まれる
あの人の頬に涙がつたう
私も泣いた
「ありがとう ありがとう」
あの人が呟いていた

その後
一度だけ行ってみたが 面会は出来ないと言われた 
それ以来訪ねていない
数ヶ月が経ったある日
あの人の秘書が訪ねて来た
「会長が先日・・・」
「そうですか」
「葬儀には・・・」
「大丈夫です 行きませんから」
もし私の過去を知っている人が居たら あの人に迷惑がかかる そう思った
秘書の人は少し安心したような顔をし
「随分 大人ですね」
そう言った
「○○さんと知り会えたからかもしれません」
「会長の遺言で貴女にも遺産が・・・」
「けっこうです 放棄させてもらいます」
驚く秘書に一礼し 私は帰った
私にはあの人との熱い思い出だけで充分だった


つづく









 
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2021/04/20 11:16:05(uDVnGMxd)
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