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1:背徳の代償は不義の悦び
投稿者:
彩未
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亜理紗は息子の高校受験のことで頭がいっぱいだった。 息子の仁の第一志望は私立翠銘高校。 県内でも有数の名門進学校だ。 ここに入れればママ友の間でマウントをとれる。 だが一つ問題があった。 翠銘には推薦枠で入る必要があった。 そうすれば特待生として費用が全額免除となる。 そうでなければ経済的に私立への進学は厳しい。 だが、仁の成績は推薦枠基準にわずかに届いていなかった。 亜理紗は進路主任の佐塚教諭に相談を持ちかけた。 アポをとって中学校の進路相談室を訪れた。 佐塚は教職20年のベテラン教師だ。 「何とかならないでしょうか」と亜理紗は切実に訴えた。 いくらベテランでも成績不足ではどうにもならなかった。 「仁君の成績を改ざんすれば可能ですがね」 そう言って笑う佐塚の冗談を亜理紗は聞き逃さなかった。 「それ、お願いできませんか?」 「え?」佐塚は耳を疑った。 亜理紗は冷静な判断力を失っているようだった。 高校へ提出する書類の改ざんは、進路主任の佐塚にとって難しいことではない。 だが、バレたらクビだ。 佐塚は「申し訳ありませんが」と断った。 「いくらかなら融通できます」亜理紗は諦めなかった。 佐塚に顔を近づけて声のトーンを落とした。 「いくら差し上げればやって頂けますか?」 佐塚にとっては裏金の金額が問題なのではない。 裏金の授受も含め、バレたら結局はクビになる。 「何とかしてあげたいですがね」佐塚は言った。 「私にとってハイリスク・ノーリターンなもんで……」 「どうしてもダメですか……」 結局、亜理紗はうなだれて帰っていった。 佐塚は亜理紗を気の毒に思った。 独身40歳の佐塚には、息子のためにそこまでする母親の心情は理解しかねた。 数日後、亜理紗から再び連絡が来た。 亜理紗は諦めていなかった。 「お気持ちは分かりますが無理ですよ」 断り続ける佐塚に亜理紗は意外な言葉を発した。 「お金がダメなら、あとは私の体を差し上げるほか……」 佐塚はギョッとした表情で亜理紗の目を見た。 「それって旦那さんや仁君は承知してるんですか?」 亜理紗は首をふった。 「旦那や息子には何も話してません、息子には今の成績で推薦枠をとれると言ってありますから……」 亜理紗は後に引けない状況を作っていた。 佐塚はメリットとデメリットを天秤にかけた。 内申書の改ざんは危険な賭けだが、バレずに事を進める自信はある。 ただ、後日、亜理紗が仁やママ友連中にうっかり喋ってしまうリスクがあった。 だが、亜理紗の提案は亜理紗にとっても危険な賭けだ。 バレたら旦那に離婚され、息子からは軽蔑される。 そういう意味では亜理紗もリスクを背負うことになる。 バレずに済めば、亜理紗は息子が名門高校にタダで入れるという恩恵を受けられる。 佐塚にとっては……。 佐塚は目の前の亜理紗をじっと見つめた。 亜理紗の肉体は非常に魅力的だった。 入学時に提出された家庭調書によれば亜理紗は現在34歳。 色白で肌つやのよいスタイリッシュな女だった。 中学生の子供をもつ母親とは思えなかった。 亜理紗を抱けるのは佐塚にとって大きなメリットだ。 男の欲望が疼くのを感じた。 佐塚は亜理紗の提案を承諾した。 市外のラブホで密会することにした。 密会は1回限りだが、そこでの佐塚の要求には必ず従う。 双方これを条件に合意した。 日曜日。 佐塚の指定したラブホの駐車場で2人は待ち合わせた。 一緒に入るのを目撃されないよう、別々の車で来ていた。 佐塚は部屋全体が赤一色で彩られたSMプレイ専用の部屋に亜理紗を連れ込んだ。 ざまさまなSM什器がそろった部屋だ。 亜理紗は顔色を変えた。 「こんなの、いやですっ」と亜理紗は拒んだ。 「要求には必ず従う約束でしたよね?」 佐塚は亜理紗の服を脱がしにかかった。 困惑しながらも亜理紗はしぶしぶ佐塚に従った。 ブラジャーとパンティだけの姿にさせた。 佐塚は目を見張った。 思っていた以上に美しく艶めかしい姿態だった。 X字型の枷に亜理紗の両手足を大の字に広げて固定した。 「ああ……恥ずかしいっ」 亜理紗は顔を横にそむけて固く目を閉じていた。 身をよじらせたが、身動きができなかった。 佐塚は録画用カメラ数台と三脚を持ち込んでいた。 部屋の各所にセッティングして電源を入れた。 「いやっ、やめてくださいっ」と亜理紗が叫んだ。 「息子の進路のために母親が体を張る姿を撮っておきたいんですよ」と佐塚が言った。 「それに、もしもの時のための証拠写真としてもね……」 佐塚は亜理紗のブラジャーをはずした。 豊かに張った乳房、固く突起した乳首をハンディカメラで間近で撮影した。 指や唇や舌をつかって乳房や乳首を執拗に弄んだ。 複数台のカメラがその映像を収めた。 次に亜理紗のパンティーを太ももまで下げた。 股間に生い茂る陰毛、皮の剥けたクリトリス、半分ほど口を開いた陰唇を撮影した。 亜理紗の卑猥な恥部を念入りにハンディカメラに収めた。 指や唇や舌をつかって亜理紗の陰部を執拗に弄んだ。 「ああ……、いやっ……」 亜理紗は悶え喘ぎながら体をよじらせた。 膣にバイブをゆっくり挿入した。 バイブが落ちないようにパンティーを上げる。 パンティーの中でモーター音をあげながら卑猥に動くバイブの様子を撮影した。 「ああっ、いやっ、やめてっ」 亜理紗が表情をゆがめながら切ない声で叫んだ。 「なかなか色っぽい画が撮れていますよ」 亜理紗の妖艶な姿態に佐塚は興奮していた。 サディスティックな表情を浮かべながら亜理紗を凌辱しつづけた。 やがて亜理紗はバイブの刺激に快感を募らせた。 「ああっ、ああっ」 甲高いよがり声を放ちながら体をのけぞらせて絶頂した。 その様子を複数台のカメラが動画に収めていた。 やがて佐塚はX字型の枷から亜理紗の両手足を解放した。 亜理紗の両手を後ろで縛った。 亜理紗に皮製の首輪をつけた。 両膝に拘束ベルト通して首輪につなぐ。 亜理紗は大きくM字開脚した状態で椅子に座らされた。 「ああっ、こんな恥ずかしい格好、いやよっ」 亜理紗が泣きそうな表情で叫んだ。 佐塚は亜理紗の股間にパンティーの上から電マをあてた。 「ああっ」 亜理紗がよがり声を放った。 電マの刺激に亜理紗は身をよじらせて悶えた。 「あっ、あっ、ああっ、い……いっちゃぅっ、ああっ」 亜理紗はクリトリスへの刺激で絶頂していた。 見るとパンティーに大きなシミが広がっている。 大量に潮を噴いていた。 佐塚はその様子をズームアップで撮影した。 次に佐塚は亜理紗のパンティーを脱がせた。 そしてオルガベッドを跨ぐ格好で四つん這いにさせた。 亜理紗の両足を広げさせ、足首をベルトで固定した。 両手首は背中側で縛ったままだ。 亜理紗はオルガベッドに顎と両膝だけを突き、尻を高く掲げる格好にさせられた。 半開き桃色の膣口と固くすぼまった肛門が見える。 「ああっ、お願いですっ、ちゃんと抱いてくださいっ」 亜理紗は涙を流しながら懇願した。 耐えがたい恥辱だった。 「あとでちゃんと抱いてあげますよ」 佐塚はそう言って亜理紗の膣にバイブを挿し込んだ。 緩急つけながらリズミカルにピストンさせた。 「あっ、ああっ、いっ……いぐっ……いぐぅっ!」 亜理紗はとめどなく絶頂した。 敏感な性感帯をもった女だった。 「あっ、あっ、もうやめてくださいっ、ああッ、おかしくなっちゃうっ、あッ、いぐっ、いぐぅっ……あッ、ああッ!」 亜理紗は泣きながら絶頂しつづけた。 亜理紗の噴いた大量の潮で床に水たまりができていた。 佐塚はバイブを引き抜いた。 亜理紗が息を切らしている。 佐塚は亜理紗の両手足をいったん解放すると、亜理紗を仰向けにしてベッドに寝かせた。 両手足を大の字に広げさせ、ベッドの四隅に固定した。 亜理紗は恥ずかしい姿でベッドに張りつけられた。 複数のカメラが亜理紗の痴態を撮影している。 佐塚は身動きのとれない亜理紗の体を徹底的に凌辱した。 五感のすべてを使って亜理紗を堪能した。 亜理紗の陰部を広げてくまなく観察した。 亜理紗を喘がせて艶めかしい痴声に聞きほれた。 亜理紗の柔らかな女体の感触を手と口で愉しんだ。 亜理紗の各部位の卑猥な匂いを嗅ぎ尽くした。 亜理紗の各部位の淫猥な味をしゃぶり尽くした。 佐塚の興奮は頂点に達していた。 痛みを感じるほど股間が怒張していた。 佐塚は亜理紗に覆い被さって怒張を挿入した。 「ああッ!」 亜理紗がよがり叫んだ。 佐塚は腰を巧みに動かし始めた。 腰を前後左右に動かし、亜理紗の膣壁を刺激した。 腰を緩急つけて動かし、膣口と膣奥を刺激した。 亜理紗はたまらない快感に襲われた。 膣口が気持ちよかった。 膣奥が気持ちよかった。 佐塚の執拗な辱めが快感を増幅させていた。 めいっぱい体を広げながら、呻き、喘ぎ、悶えた。 佐塚も気持ちよくなっていた。 佐塚は亜理紗の乳房を揉みしだき、亜理紗の顔を舐め尽くしながら激しく突き立てた。 サドの炎に燃えた表情で亜理紗を強姦しつづけた。 「ああッ、ああッ、もうゆるしてくださいッ、ああッ!」 亜理紗は際限なく絶頂しつづけた。 激しく潮を噴きつづけた。 亜理紗の尻の下は大量の潮で水びたしだった。 「あうっ、うっ、気持ちいいから中に出しますよっ」 佐塚はそう言ってピストンのスピードを上げた。 「あッ、あッ、だめえッ、赤ちゃんできちゃうッ!」 「でも、要求には従う約束ですよね? あっ、あっ……」 「ああッ、だめえッ、いやぁッ、ああッ!」 「ああ気持ちいいっ、元気な赤ちゃん産んでくださいっ」 佐塚は喘ぎながら狂ったように腰を打ち込んだ。 男も女も性交時は本能のままに喘ぐ。 愛情深く慎ましやかな母親も、知性的で仕事ができる教師も、ひとたび性交を始めれば単なるケダモノにすぎない。 身を滅ぼすほどの絶頂快楽に向かってそのまま2人は一緒に突き進んでいった。 佐塚はあまりの快感に痴呆的な声を放った。 「うわァッ、あウッ!」 2人は全身を激しく痙攣させながら快感地獄へ堕ちた。 佐塚は死ぬほどの鋭い快感に貫かれながら射精していた。 あまりの快感に2人はしばらく身動きができなかった。 やがて佐塚は亜理紗から離れた。 亜理紗の膣から白濁した液体が大量に流れ出た。 佐塚はハンディカメラにその映像を収めた。 カメラを片づけると、亜理紗の手足を解放した。 「安心してください、必ず仁君を翠銘に合格できるようにしてあげますから……」 佐塚はそう言ってホテルを後にした。 その後しばらくして、仁は推薦枠で翠銘高校に合格した。 佐塚は仁に祝いの言葉をかけた。 だが、仁は浮かない顔をしていた。 理由を聞いて佐塚は驚愕した。 仁が言うには、母親がどこかの男と不倫をしたらしく、その男の子供をみごもっているとのことだった。 ちかぢか離婚することになるらしかった。 「そうか、それは気の毒だな」 佐塚は平静を装って仁の肩にポンと手を置いた。 仁が翠銘高校に進学した直後、旦那に離婚された亜理紗から佐塚に連絡が来た。 「おなかにあなたの赤ちゃんがいます、今、7ヶ月です」と亜理紗は言った。 不義の子種を孕んで旦那と息子を失った亜理紗に恐れるものは何もなかった。 「結婚していただけますよね?」 穏やかな口調だったが、佐塚にとっては脅迫ともとれた。 だが、亜理紗の孕んだ子が佐塚の子である保証はない。 亜理紗が他の男とヤッていた可能性も否定できない。 聞けば、亜理紗は旦那とはここ数年セックスレスだったらしい。 しかし、佐塚には弱みがあった。 佐塚が亜理紗の申し出を断れば、亜理紗は佐塚の成績改ざん問題を明るみに出す可能性があった。 息子の退学処分を覚悟で亜理紗が翠銘高校に不正をカミングアウトすれば、高校は調査に乗り出ざるを得ない。 中学校内の電子データ上では改ざんの証拠を消してある。 だが、仁が既に所有している成績表自体は改ざんできない。 中学校が警察を介して調査すればボロが出るのは時間の問題だった。 結局、佐塚は亜理紗の提案を承諾した。 だが、佐塚にとってこれは悪い結果とは言い切れなかった。 妊娠中とは言え、今後は亜理紗の体を自由に抱けるのだ。 佐塚は今夜にでもすぐ家に来るよう亜理紗に伝えた。 その夜、佐塚はさっそく亜理紗を抱いた。 体型はやや太くなっていたが、抱き心地はすばらしかった。 以前、ラブホで録画した2人の性交映像が編集してあった。 佐塚と亜理紗はその映像を見ながら性交した。 「この時のセックスでお前は孕んだんだな?」 佐塚は亜理紗をバックで突き立てながら言った。 「ああっ、そうよっ、こんな恥ずかしい姿で……」 「でも気持ちよかったんだろう?」 「ええ、とっても……久々のエッチだったの……」 「仁の進路よりお前の欲望の方を優先したんだろう?」 「違うわっ、仁のためにしたのよ」 「ウソつけっ、セックスしたかったんだろうがっ!」 佐塚は亜理紗の腰をつかんで激しく責め立てた。 「ああっ、そうよっ、あなたとセックスしたかったの!」 「そうだ、それでいいんだよ、お前は淫乱な女なんだから」 佐塚は乱暴に犯しつづけて亜理紗を絶頂に追い込んだ。 「お前は俺に不正を働かせた上に淫乱な体で俺を誘惑した女だ、お前が不義の子種を孕んだのはその代償なんだよ」 「それは違うわ、だって、あたし、あなたの要求に従うっていう約束を守っただけなのよ」 「ん? なんの要求だ?」 「あなた、あたしを抱きながら、元気な赤ちゃん産んでください、って言ったでしょう?」 佐塚は覚えがなかったが、映像で確認がとれた。 「あたし、あなたの要求に忠実に従っただけよ」 佐塚は亜理紗が恐ろしくなった。 セックスレスの旦那と別れて佐塚と一緒になるために仁の進路を利用したのだとしたら……。 佐塚の子種を孕むために佐塚を故意に興奮させて激しく性交させたのだとしたら……。 いや、亜理紗が孕んでいるのは、佐塚も知らない誰かとの、本当の不義の子かも知れなかった。 佐塚と一緒になるために……? 亜理紗ならやりかねなかった。 俺はこの女にうまくしてやられたのか? そう考えると佐塚はムラムラとした情欲を覚えた。 亜理紗を押し倒し、再び亜理紗を犯しはじめた。
2021/03/06 11:12:22(dHhl1D16)
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