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1:別れた元妻の故郷へ転勤したら
投稿者:
泡沫
◆p7buOBRf6Y
この話は、実際の経験談に身バレしないように、フェイクをちりばめたフィクションだ。
地名がわかるような表現も一切省いてあるから、想像で読んでほしい。 50歳の時に出た転勤の内示、赴任先は入社して最初に配属され、10年いた支社だった。 そしてまた、18年前に別れた元妻と娘の思い出が満載の街でもあった。 28年前、新社会人のスタートを切った街で、元妻と出会い、恋に落ちた。 待ち合わせをした駅前、よく行った喫茶店、居酒屋、元妻を連れ込んだアパート、まだあった。 あのアパートで、ウブな元妻の20歳の処女膜を貫いたっけなあ・・・と色々と思い出した。 初々しい女体、瑞々しい女陰、小柄だが骨っぽくはない女体を何度も抱いた。 やがて女の悦びを覚えた元妻の声が、アパートに響き渡ったんだ。 新婚生活を営んだアパートもそのままだった。 結婚したことで恥じらいを捨て、あのアパートでアツアツでラブラブの新婚生活をしたんだ。 毎晩元妻を喘がせ、休日は朝っぱらから元妻をヨガらせてた。 新妻はやっと騎乗位を覚え、自ら男根をコントロールして快楽に耽ることを知った。 二人の体液が飛び散り、部屋中に淫臭が漂った。 ヤリまくりの一年を過ごし、子作りを開始、娘が生まれた。 娘と遊んだ公園、買い物をしたスーパー、みんな18年前のままだった。 24年前、俺26歳、元妻23歳で結婚、2年後娘が生まれて幸せいっぱいだった。 結婚6年目の時、 「そろそろ君も主任になるために、本社での経験が必要だな。」 と言われ、転勤を覚悟、元妻に相談した。 元妻は良かったが、義父母が娘と孫を置いてゆけと俺に単身赴任を要求した。 学校があるわけでなし、子供の教育上は本社のある県庁所在地の方が相応しいと言ったが平行線、最後は大げんか、離婚して出ていけと言われた。 売り言葉に買い言葉、俺達は離婚し、俺は単身、元妻の故郷を後にした。 「あなた、どうしても行くの・・・」 「ああ、養育費は振り込むから、心配するな。娘を頼むぞ・・・」 18年前の別れを思い出していた。 娘のことがあるから、元妻とは連絡だけは取れるようにしていた。 娘の進学の相談など、電話とメールで何度か話した。 要件以外は話さなかったから、元妻が再婚したとかしないとか、お互いの個人的な情報は一切知らなかった。 だから元妻も、俺が本社にいるのか支社にいるのか営業所にいるのか知らなかった。 最後の連絡は2年前のメールで「娘が成人したから慰謝料は止めてくださって結構です。」と。 俺が元妻の故郷の支社に舞い戻ったことを知らせようか迷ったが、再婚していたら迷惑だろうから知らせなかった。 俺は、離婚後は一切恋愛をしなかった。 同僚の独身女性や、夫が単身赴任中の上司と割り切った関係で遊んでいた。 店舗に異動した時は、パート人妻やバイト娘と遊んでいた。 そうこうしているうちに50歳になり、管理職として最初の配属支社に戻った。 着任した時、俺が昔、この支社にいたことを知る者はいなかった。 転勤した年の10月下旬、いい加減女と遊ぶのも疲れて過ごしていた頃、元妻と再会した。 それは、色々と思い出すから避けていた、元妻とよく行ったスーパーへ立ち寄ったときのことだった。 元妻は、スーパーでレジを打っていた。 見つめ合ってすぐ、元妻と分かった。 胸の名札は旧姓のまま、今も一人なのかと思いを張り巡らせた。 軽く一礼して、レジを去った。 その夜、元妻からメールが来た。 「支社に戻ってらしたのですか?」 「ああ、今年な。」 「連絡してくれればよかったのに。」 「お前が再婚してたら、迷惑だから遠慮した。」 「私はずっと一人よ。再婚相手に娘が性暴力受ける事件があったから心配だったの。あなたは再婚なさってるの?」 「俺も、ずっと一人さ。」 「今度、紅葉狩りにでも行きませんか?二人で。」 遠い昔、恋人だった頃のように駅で待ち合わせた。 近場の山で紅葉を眺め、元妻がこさえてくれたサンドイッチを食った。 帰り際、アパートに誘うと、元妻は嬉しそうな顔でついてきた。 「お邪魔します・・・」 「ビールでも飲むか?」 「・・・」 「その前に、ひとっ風呂浴びた方が美味いよな。」 そう言って、元妻と風呂に入った。 「47歳の裸を見られるのは、恥ずかしいわ・・・」 「元夫婦だ。することはいっぱいした仲じゃないか。」 風呂から上がりバスタオルを巻いて、ビールを飲みながらベッドに腰かけた二人は、ビールを飲み干すと抱き合った。 唇を重ね、舌を絡ませて、バスタオルを剥ぎ取り愛撫した。 18年ぶりの元妻の女陰は薄紫に縁取られていたが、女穴はピンクだった。 27年前、俺が開通させた元妻の処女膜、あの時のセックスを思い出していた。 濡れそぼる女陰を見て、別れて18年の間、元妻は何本の男根をここに咥えこんだのだろう、と思った。 「生でいいか?」 「でも、中には・・・」 「出さないよ。」 生で交わった。 47歳の元妻の喘ぎは、18年前の記憶より色っぽかった。 快楽に反応した身のこなしも艶かしく、成熟した大人の女になっていることを想わせた。 啼き声にも色香が漂い、突くほどに揺れた胸を見ながら、仰け反る元妻のお腹に射精使用としたら、夫婦時代と同じように、元妻は射精する直前にお腹の上にティッシュを広げた。 別れて18年過ぎても、俺と元妻は息の合った交わりができていた。 元妻とはメールではなく、ラインでのやり取りになった。 ラインでやり取りしながら、時間を合わせて会っては、デートしたり、俺のアパートでシッポリと交わったりしていた。 「父も亡くなって、あの子も社会人だし、自由になるお金と時間ができたらあなたと再会なんて・・・でも、娘に会わなくていいの?あなたの養育費で育ったのよ。」 「会っても覚えてないだろ・・・」 「でも・・・」 「娘はお前に任せたんだ、もういいんだ・・・」 一緒に酒を酌み交わすと、いつも娘の話になっていたが、義母がまだ健在だから、復縁の話題は一切振れなかった。 元妻の故郷の支店に転勤して3年、異動の内示があった。 管理職になると、異動のインターバルが短くなった。 今まで引っ越しは一人でやっていたが、この時は元妻が手伝いに来てくれた。 最後の交わりを終えて、身支度をした元妻と二度目のお別れをした。 「お前と再会してもうすぐ2年半、楽しかったよ。」 「本当に、行っちゃうのね・・・」 「ああ、俺がここに残る理由が無い。残念だが・・・」 「いつかまた、再会したらその時は・・・」 「そうだな。三回目のお別れはしないようにしような・・・」 「さようなら・・・お元気で・・・」 「お前も元気でな。」 「時々、ラインするね。」 「ああ。待ってる。じゃあな。」 こうして再び戻った本社も4年目、俺は56歳になった。 あれから週に二、三回、元妻からラインが届いている。 近況を報告しあい、たわいのない会話を繰り返している。 本社に来てからも、元妻とは七回会っている。 うち四回は、ゴールデンウィークに元妻が俺の住む県庁所在地に遊びに来て、数拍して帰った。 もちろん、元妻を抱いた。 一昨年、元妻が閉経してからは中に出している。 七回のうち三回は、三連休の時を狙って元妻の故郷と県庁所在地の中間点の温泉地で会って、二晩を過ごした。 こうして、たまに会って、五十路の元妻を抱くのもいいものだが、毎回別れ際に、元妻が哀しい顔をするのには参る。 昨年、娘が嫁ぐ際に披露宴への参加を打診されたが、遠慮してお祝いだけ送った。 娘のウェディングドレスの写真をラインで送ってきたから、待ち受けにしてる。 俺は、本社のある県庁所在地で、一人で楽しくやっている。 元妻と年に二回くらい会うのも、いい距離感だと思っている。 そしていつかリタイヤしたら、元妻のいる街に暮らし、骨を埋める覚悟だ。 それまで暫し、自由気ままな生活を愉しむとするか・・・
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2021/01/13 18:54:53(x7/PtZ0c)
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