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1:双頭な人たち 7
投稿者:
ずる
双頭な人たち 7
『…気が抜けると もっとマズ…』 口に含んだビールに そんな事を思いながら席をたった。 2人はベッドの上で絡み合っている。 2人共 すでにパンツ一丁、なんと博子さんは いつだったか俺が渡した オバサンのパンツを履いて来ていた。 博子さんが履くには ワンサイズ小さいであろうオバサンのパンツは 先日以上に見事に博子さんの尻タブに食い込んでいる。 『なるほど これなら 先刻の様に キレイなVのラインが浮き出るはずたよね』 そんな事も思いながら それを横目に洗面所に向かった。目的はタオル、博子さんの目隠しに良さげな物を探しに向かった。 バスタオルの上のフェイスタオルを二枚、それと その横に綺麗に畳まれていたバスローブのベルトを二本 小さな丸椅子に乗せると 博子さんに『何それ?』と聞かれたアディダスのバカでかいスポーツバッグのファスナーを開けた。 ケースや箱は嵩ばる、なので全て中身だけにして詰め込んできた。 ベッドの上でパンツ一丁で絡まり続けている2人を横目に わざとバッグを高々と持ち上げて逆さまにして揺すった。 『ガラガラ』と音たててベッドの枕元に《オモチャ》が散らばった。 それに気付いた博子さんが顔だけ此方に向けた。 『…いいの。…おたのしみ…』 そぅ言ってオバサンが博子さんの頬を引き寄せて 唇を塞いだ。 俺は 例の巨大な注射器を手にテーブルに戻った。 注射器と入れ替わりに バスローブのベルトを手にベッドに戻ると『トントン』と博子さんの背中を叩いた。 「…どぅしたの?」 「我慢できなくなっちゃった?」 「健ちゃんも混ざる?」 そぅ意地悪っぽく言った博子さんの瞳は すでに《トロン》と潤んでいた。 「…うん」 「お尻 良く見せて ね?教頭先生」 「…もぉお」 俺に そぅ言われた博子さんが ニヤッと笑ってオバサンの上に重なった。 痛そうなほど パンツのゴムを食い込ませた 博子さんの大きな尻が目の前で揺れる。 俺は その大きな尻を抱えてベッドの縁に降ろした。丁度よく 博子さんの顔は オバサンの腹のあたりに。 きっと その オヘソ辺りを舐め回しているのだろう 博子さんの頭が左右に揺れる。 「ねぇ教頭先生?」 「口だけで やってみて」 「口だけで オバサンのパンツ 脱がせてあげて、ね?」 「だから ほら 手はこっち」 俺が そぅ言って博子さんの両手首を取ると 何だかプロレス技みたいな格好になった。 幾らか下がってきた博子さんの頭が また上下左右に揺れ、幾らか《息》も荒くなってきた、博子さんは博子さんで この状況を楽しんでいるのかもしれない。 俺は片手でバスローブのベルトを探った。 博子さんの手首の内側と内側を合わせて ベルトをグルグルと回した。 あの雑誌の受け売り、雑誌の場面を思い出しながら博子さんの手首を後ろ手に縛った。 博子 「ちょっ、健ちゃん、そんなぁ」 君子 「なに?博子ったら そんな声だしちゃって」 「ホントは嬉しいくせに…」 「でしょ?、教ぉ頭ぉ?」 博子 「き、君子まで そんな」 俺 「いいからッ」 「続けてよ 教頭先生」 諦めたのか どぅなのか また博子さんの頭が揺れはじめた。 俺 「オバサン、立ってあげてよ」 「立ってあげた方が 教頭も脱がせやすいでしょ、でしょ?教頭先生?」 博子さんは パンツをついばみながら頷く。 「そぅお?」 そぅ言ってベッドの縁に立ったオバサンが 博子さんの髪を撫でている。 俺 「ねぇオバサン?、教頭もさ 手使ってないんだからさ オバサンが使ったら反則だよね?」 「…でしょ?」 君子 「ちょっと健ちゃん、それって…」 俺 「そう(縛る)」 「はい、手 貸して」 君子 「そんな」 「私も?」 俺 「グズグズ言わない!、ほらッ、手!」 オバサンはしぶしぶ両手を後ろに回した、俺はその両手を博子さんの時の様に縛った。 そんな事をしていると オバサンのパンツのゴムを ついばんではズリ下げ ついばんではズリ下げを繰り返していた博子さんが オバサンの周りを何周もして オバサンのパンツを膝の辺りまでズリ下げて 俺を見上げていた。 「はい、良く出来ました、教頭先生」 「良い子の教頭先生には 花丸の代わりに これしてあげるね」 俺は そぅ言って さっきのタオルで 博子さんに目隠しをした。 「はい」 「じゃあ ここで こぅして おとなしく待ってて、教頭先生」 そぅ言って 博子さんの上体だけをベッドにうつ伏せにさせると 食い込ませたパンツを ズリッとさげた。 「はい、オバサンも」 「オバサンも同じようにうつ伏せ」 「はい どぅぞ」 オバサンは言われるままに 博子さんの隣に並んで心配そぅに 俺と博子を見比べていた。 俺は先刻ちらかした《オモチャ》の中から 注射器を拾いあげた。 『カチャカチャ』とした音に2人が反応する。 オバサンが注射器を目にして 何か言いたそうにしている。 俺は 咄嗟に立てた人差し指を唇に当てて『何も言うな!』と首を振ってみせた。 俺は そんなオバサンを横目に 飲みかけのビールをグラスに注いで注射器で吸いあげた。 それは飲みかけのビール、さすがに注射器いっぱいにはならない。もぅ1缶グラスに注いだ。 君子 「健ちゃん、私は大丈夫」 「ね、健ちゃん、私は綺麗にして来たから」 「ね、健ちゃん、ねッ」 俺とオバサンの様子に 博子さんは しきりに頭をシーツに擦りつけている、頭と言うよりは目隠しのタオルを…。 目隠しをされて 手を後ろ手に縛られているとは言え まったく自由が利かない訳じゃない、身体も起こせるし 話すことも出来る。 が、博子さんは その両方とも しようとはしない。 今にして思えば それが条件反射なのかの様に『ウーウー』唸っているだけ、ただタオルを取ろうと必死にもがいていたのだろう。 俺 「それ(綺麗にしてる)は知ってるよ」 「これは教頭先生の分」 君子 「そぅなの?」 「なら ビールだけじゃ可哀想よ」 「バッグ、私のバッグに入ってるから、小っちゃなビンが…」 「ね?、健ちゃん、探して」 「バッグの中に入ってるから」 俺は言われるままに オバサンのバッグの中を探した。 俺 「オバサン、これ?」 「この目薬みたいなやつ?」 君子 「そう、それ」 「それ 綺麗になるから…」 「ビールだけよりも ずっと」 「だから 2 3滴 ビールに混ぜてあげて」 「その方が早いから、ね」 言われるまま 目薬みたいなやつを3滴たらして 注射器で一気に吸いあげた。 俺 「さぁ教頭先生、お尻 少し上げよぅか」 「膝も少し広げて、ほら」 博子 「なに?」 「怖い事しないで、ね、健ちゃん」 俺 「怖い事はしないよ」 「スッキリする事だよ、綺麗にもなるし」 「腸から じかに酔っぱらって 気持ち良くもなるんだってさ、ね?オバサン?」 「だから 少し ジッとしてて、ね、教頭先生?」 俺は注射器の先端で 博子さんの尻の穴に 狙いを定めた。 『ヒャッ』 注射器の先端が 博子さんの尻の穴に隠れた時 博子さんは小さな声をあげて 身体をよじった。 俺 「危ないから教頭」 「ジッとしてて 折れたりしたら危ないから、ね?ジッとしてて」 俺は そぅ言いいながら ゆっくりと 注射器を押した。 博子さんは 背中を丸めて 小刻みに震えながら お尻から逆流してくるビールに耐えていた。
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2020/10/03 22:05:52(aomqQtn2)
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