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〈後編からお読みになられる方へ〉 【堕ちゆく未亡人 -前編-】からストーリーが続いています。 ぜひ前編から順番にお読みください。 --------------------------------------- あの日の出来事以降、亜希子にとって鮫島という男はある意味大きな存在となっていた。 彼との縁を切ろうと思えばできなくもない。 しかし、そんなことをすれば必ず仕返しとしてこの『トミタモータース』を潰しにかかってくるはず。 実のところ、今でも彼の支援と手引きなしでは工場の経営が立ち行かなくなるのもまた現実だった。 社長である亜希子の下した決断は、鮫島と内縁関係となり彼に隷属することだった。 自分ひとりが汚辱を受け入れさえすれば、夫の残したこの小さな工場だけはなんとか守れると思ったのだった。
2020/10/02 22:31:23(K4zTaIO7)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
しばらくの間沈黙が続いた。 鮫島は縁側でタバコを吸いながら黛の決断を待っている。 亜希子は静かに椅子に座ったまま、ときおり黛のお茶を替えてやるくらいだった。 黛はというと額に汗がにじみ目が激しく泳いでいる。彼の中で葛藤が続いているようだ。 痺れを切らした鮫島が亜希子に言う。 『亜希子、少しサービスしてやれ』 「はい...」 すると亜希子は立ち上がり羽織っていたカーディガンを脱いだ。 ブラウスのボタンを胸元まで外し谷間を強調する。 それを見た黛はゴクリと唾を飲み込んだ。 亜希子は黛の左隣に座ると体を寄せ、右手を彼の下腹部へと伸ばした。 『えっ?!あっ!何を?!』 すでに大きく盛り上がっているその部分を亜希子がいやらしい手つきでゆっくりと摩る。 鮫島がその様子をニヤけながら横目に見ている。 『わ、わ、分かりました。融資の件は僕がなんとかします』 『ふぅ、ようやく決断してくれたか。ようし、これにて交渉成立だな。融資の件はよろしく頼むよ、黛くん』 『そ、それで、その、、亜希子さんを好きにしていいって話は、、』 『あぁ、もちろん大人の約束だからな。奥の部屋が空いてるから好きにしてかまわん』 鮫島が亜希子に目で合図を送る。 黛は亜希子に手を引かれ奥へと消えていった。
20/10/03 16:41
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
一番奥の和室。 そこはあの日、亜希子が鮫島に体を許した部屋。 仏壇に飾られているはずの夫の遺影は倒して伏せられてある。 亜希子がレースのカーテンを閉めると、それだけで部屋は薄暗くなった。 普段からこうして枕営業のために使っているのだろう、清潔とは言い難い薄い敷布団が部屋の真ん中に敷きっぱなしになっていた。枕元には使いかけのボックスティッシュとコンドームの箱が乱雑に置かれていた。 亜希子は静かに布団の上に腰を下ろした。 胸元まで開いていたブラウスのボタンをすべて外し、ピッタリとしたスキニージーンズを脱いでいく。 「さぁ..黛さん..約束ですのでお好きなように...ゴムは付けても付けなくてもどちらでもかまいませんから...」 亜希子は下着姿で布団に仰向けになると、黛に向かって両手を伸ばした。 興奮しきっている黛は自らベルトを外し服をすべて脱ぎ捨てると、手招く亜希子の上に体を重ねた。
20/10/03 18:35
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
20代後半の黛であるが、女性経験が少ないのか、独りよがりなキスで亜希子の口元を汚すと、すぐにブラジャーをめくり乳房に吸いついた。 『はぁ、はぁ、亜希子さん、、亜希子さんのおっぱい、やばい、エロすぎるよ、はぁ、はぁ』 無我夢中で乳房にむしゃぶりつく黛。 埋もれた乳首を吸い出そうと赤ん坊のように音を立てて吸っている。 亜希子は無表情で天井を見つめたまま、黛の頭をそっと撫でる。 やがて黛の舌は亜希子の股ぐらへと進み、ショーツを力任せに剥ぐとまだ濡れてもいない無毛の裂け目を舐めはじめた。 『おぉ、亜希子さん、、パイパンにしてるんですね、はぁはぁ、なのに、ビラビラは真っ黒で、、はぁはぁ、マジでエロいです、、』 舐めながら鼻息を荒くする黛。 それとは対照的に目をつむりときおり小さな喘ぎ声を漏らす亜希子。 『はぁはぁ、俺のも、舐めてもらっていいですか?』 黛はそう言うと男女逆のシックスナインの体位なった。 仰向けになる亜希子の口に硬くなったモノを挿しこみ腰を上下に動かす。喉奥まで挿しこまれ苦しいのかときおり咽せる亜希子。そんなことはお構いなしに腰を振りながら彼女の股に顔を埋めて執拗に舐め回し続けた。
20/10/03 19:12
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
『あの、そろそろ、、挿れてもいいですよね、、』 黛は体を起こし、亜希子の正面に座った。 亜希子は自らの腕で両脚を抱えて開き、正常位の体位で彼を迎え入れようとしている。 その対位では、裂け目だけでなく尻穴までもが黛から丸見えになっている。 「どちらでも..お好きなほうにどうぞ...」 黛はコンドームの箱には目もくれず、亜希子の腰をぐっと引き寄せヌラヌラと光る裂け目に硬くなったモノを突き立てた。 『やっぱ最初はこっちから』 焦らすことなく一気に奥まで挿入する黛。 これまで何人ものオヤジ達のモノを受け入れてきたその裂け目も、若く逞しい黛のモノはまた別モノのようだ。 「ぁ..あぁ...硬い...」 若さゆえかなんともダイナミックに亜希子に覆いかぶさるような格好で強く腰を打ち付ける。 ギシッ ギシッ ギシッ 黛が突くたびに畳敷きの床が軋む。 『はぁ、はぁ、すげぇいい、、うぁ、たまんねぇ、、』 「ぁ......ん......はぁ......うぅ......」 黛はいったん動きを止めると今度は亜希子をうつ伏せにした。 『せっかくなんで、、こっちの穴も使っていいですか? もちろんいいですよね、、』 黛は亜希子の尻肉を掴み左右に開く。使い込まれたような黒ずんだ肛門が彼の目に飛びこんでくる。 黛は愛液塗れのモノをその穴にゆっくりとねじ込んでいく。 「槌ぅ...っくぅ...」 『うぉ、、きっつ、、すっげぇ締まるよ、亜希子さんのお尻、、』 はじめはゆっくりと、やがて激しくなるピストン運動。亜希子は敷布団のシーツを握りしめじっと耐えている。 『あぁ、やば、いきそう、、亜希子さん、いい? 出すよ!、、あ、あぁっ、、っ!』 黛の激しいピストンが止まり、亜希子の背中に体を密着させたままビクンビクンと体を震わせている。彼の吐き出した精は亜希子の腸内にどっぷりと注がれた。
20/10/03 19:58
(aZg.jZHJ)
投稿者:
モンスーン
◆LcZFM.jE8Y
射精を終えた黛が亜希子の体から離れる。 激しい行為のせいで白く泡立った肛門からは彼が放出した濃厚な精液がだらりと流れ落ち、敷布団にシミを作っていく。 亜希子が手慣れた様子でそれをティッシュで拭う。脱ぎ捨てられた下着と衣服を拾いそれを身に着けながら放心状態の黛に言葉をかける 「黛さん、気になさらないで..これが今私にできる唯一の仕事ですから...融資の件、どうかよろしくお願いします」 身なりを整えた亜希子が黛に深々と頭を下げた。 ドンドン! 行為が終わったのを見計ったかのように鮫島が和室のドアが叩く。 亜希子を呼んでいるようだ。 「それでは、また...」 呆然とする黛を残して亜希子は部屋を出ていった。
20/10/03 20:41
(aZg.jZHJ)
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