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1:セレブ人妻隠してきた欲求を解放する
投稿者:
kk
◆LJ4JLQDTdc
カランカラン
古風なカフェの一番奥の席に座っていたカズマは、ドアの音に反応し入り口をみる。OLなのだろうか制服を着た二人の女性が入ってくるのが見える。待ち合わせている人とは、違うことを確認するといじっていたスマホの画面に視線を戻す。 平日の昼、ネットで連絡のあった一人の女性と待ち合わせをしている。ちょっと変わった性癖のあるカズマは、とある掲示板に募集をかけて女性との出会いを求めていた。その女性はショウコと名乗り、35歳で既婚、中学生の息子がいるとのこと。旦那さんはかなり歳上で大学生の時に合コンで知り合ったそうだ。在学中に妊娠してしまったためそのまま結婚。大学は卒業したらしいが、旦那さんの稼ぎはかなりのものらしく、専業主婦となり子育て中心の生活をしてきたらしい。最初に秘密厳守でと言っていたが、質問すると次々と答えてくれた。どこまで本当の事かはわからないけれど。簡単なプロフィールは、募集のところに書いておいたのである程度は答えてくれたのだろうと思う。28歳のカズマにとって35歳という年齢は正直微妙なところだったのだが、そもそもなかなか出会えるものでもないのでデブでなければまあ問題ないと思い会うこと前提に話を進めることにした。身長を聞くと165cmと結構高く、どのくらいの体重だと太ってるように見えるのかわからなかったが、ある程度は問題ないので適当な数値を言いそれ以下であることだけ確認した。向こうからの条件は、挿入なし、フェラなしとのことだった。羞恥系の募集でそういうのはなしでも大丈夫と書いていたので特に問題はない。女性のあられもない姿、卑猥な言葉を発し、誰にも見せたことない事を晒す、その事に恥ずかしがる女性にたまらなく興奮する。彼氏や旦那さんの前では変に思われたくないから隠している欲求、そういうのを求めていた。旦那さんがいる身だし、まあ当然と言えば当然の条件ではある。ただ、やはり興奮した自分を自分で慰めるのはさすがに寂しいので手でしてもらえるか聞いた。やったことがないのでうまく出来るか分からないが大丈夫との返事はもらった。写真の交換はしなかった。向こうが断ったからだ。まあ、会えばわかることだし、会ってから断っても、会う前に声をかけないという手もある。その方が顔もばれないというのもあるか。という事で、都内はやめて欲しいということだったので隣県のある程度人の出入りがあり、女性一人でも目立たないカフェで、待ち合わせランチをすることにしたという感じだ。 先に入って、座った席を教えてください、との事だったので、一番奥と分かりやすい場所が空いていてよかったなと思う。少し前に連絡はした。12時が過ぎ近くで働く人たちが結構来て狭くない店内は結構混雑している。 さて、本当に来るのか? 心配したところで待つしかない。 カランカラン カズマは入り口のドアを見る。カップルが入ってくる。 うーん、来ないな~ まあ、その時は飯食って帰るしかないか どんな条件で約束した所で、こんな出会い信用できるものでもないし、来たら逆にすごいまであるしな。 カランカラン
2020/09/02 03:19:02(9GU3/fZp)
投稿者:
kk
◆LJ4JLQDTdc
音に反応し再び入り口の方を見ると一人の女性が入ってくる。しかも美女だ。ウェーブのかかったショートボブの髪、均整のとれた顔からは人を寄せ付けないような冷たさを感じさせるが美しい。背は高く、胸も大きい。タイトなワンピースがスタイルのよさを際立たせ太めの白のベルトが印象的だ。見とれていると目が合ってしまった。とっさに目を反らす。背は高いけどさすがにあの人は違う。おそらく20代だろうし。しかも、店内の数少ない男性客がすべてに女性も視線を送っている。それくらい誰もが美しいと感じるレベル。カズマは携帯をいじりだす。コツコツとヒールの音が近付いてくる。
え?まさか?いや、さすがに違うでしょ、、、 気をとられないように、スマホに集中しようとしたその時、足音が止まり声をかけられる。 「あ、あの、、、カズマさんですか?」 心臓の鼓動が早くなる。顔をあげるとあの美女がそばにいる。 まじで?ほんとに?うそでしょ? 「あ、はい。」 緊張して、何も言えない。 「よかった。私、ショウコです。はじめまして。」 「え、、、あ、、、、あ、カズマです。はじめまして。」 言葉がうまく出て来ない。全く想定していなかったことが起こっている。いろんな事が想像され、頭がこんがらがっている。 え?ほんとに?こんなことある?どういうこと? 「あ、、、すいません。とりあえず、座ってください。」 なんとか平常心を取り戻そうと必死になる。こうなってくると周りの視線が痛い。 こんなの聞いてないよw ショウコさんは席に座って一呼吸おくと口を開く。 「私、こういうの初めてだったので、どういう方が待ってるんだろう?ってドキドキしてたんですけど、よかったです。素敵な方で。ていうか、おモテになるんじゃないですか?」 「いやいや、褒めても何も出て来ないですよw全くと言っていいほどモテないですwていうか、驚いたのはこっちです。ほんとにショウコさんなんですか?」 カズマ自身イケメンだとかいい男だとか女性からよく言われるが、だからといってモテたことなど一度もないので、サラッとかわす。女性の言うこういう言葉はどこまでがほんとの事かよくわからない。 「え~!そうなんですか?普通にかっこいいですけど。もちろん、連絡したショウコですよ。何かおかしいですか?」 「ありがとうございます。あ、いや、35歳と聞いていたので。入り口入ってきた時に、20代と思ったのでこの人は違うと思いました。それに、美人過ぎるので。え?どうして?って感じです。」 「www私も褒めても何も出て来ないですよ(笑)でも、嬉しいです。ありがとうございます。一応美意識は高く持ってるつもりなので。お互い褒めあって可笑しいですね(笑)」 「いやいや、入ってきたら男性はもちろん、女性も見てたじゃないですか。びっくりしますよ。」 「そうですか?あまり気にしないようにしてるので、その辺はわからないですけど。」 「そうですか(笑)まあ、とりあえず、何か注文しましょう。なに食べますか?」 とまあ、こんな感じでとりあえず、楽しく会話をしてランチを食べた。人もいる場所なので今日会った目的の事については一切触れなかった。今年の夏は暑いだの今やっているドラマの話やら雑談を楽しんだ。それなりに打ち解けたのではないかと思う。食べ終わるとカズマが先にお互いにトイレにいった。ショウコさんが戻ってきて、確認する。 「今日、これからどうしますか?というか、何時くらいまで空いてるんですか?」 「うーん、、、一応18時くらいの電車に乗れば大丈夫なんですが、、、」 「そうですか。では、一旦ここは出ましょう。」 会計票をもって席を立つカズマ。こういう時は悩ませる間を与えず行動した方が良いと判断する。ショウコさんは帰り支度をし席を整えあわててついてくる。自分の分は払いますというが、ここまで来ていただいたんですし大丈夫ですよ、といい支払いを済ませ外に出る。外は強い日差しで今日も暑い。今年の夏はほんとにどうなっているのか。ちょうど、誰も人がいなかったのでストレートに聞いた。 「どうしますか?ホテル行きますか?」 ショウコさんは無言だ。 「もし、あれでしたら、今日はここまででも。それか、そういうのなしでどっか行きます?」 、、、、、、 少しの間があき、口が開く。 「、、、行きます、、、」 返事を聞くとカズマはゆっくりと歩きだす。ジリジリと日差しが痛い。汗が吹き出してくる。ショウコさんは日傘をさし、コツコツと後をついてくる。カズマは少し待ち、鞄を肩にかけた方の手で日傘を持っていたため空いている手の側に並ぶ。 そっと手を繋ぐ。
20/09/02 19:28
(tG5cRXZ8)
投稿者:
(無名)
どんな展開になるのかドキドキです、待ってます
20/09/02 21:26
(SSoxDvfZ)
投稿者:
kk
◆LJ4JLQDTdc
コメントありがとうございます。エロシーンのない状況でありがたいです。なるべく一日に一回は更新できるようにしたいと思っています。よろしくお願いいたします。
20/09/03 00:10
(V6MF34sc)
投稿者:
kk
◆LJ4JLQDTdc
手を繋いでもショウコさんは特に拒否することもなく話しかけてくる。
「カズマさん、スタイルすごくいいですね。足長いし。」 「ああ、そうみたいですね。自分ではわからないんですが。手足が長いみたいで服のサイズがなかなか合わなくて。そのおかげか、身長高くないのになぜか高く見られるんですけどね。」 ヒールのあるサンダルを履いてるショウコさんとはほぼ変わらない。 「ああ、そうなんですね。たしかに低い感じは全くしませんね。」 こんな話をしていても仕方ないので、聞きたいことを聞く。 「ところで、ショウコさん、なんであんなサイトで?よく見られてるんですか?」 「んー、見るようになったのは一年前くらいでしょうか、、、」 「何かきっかけが?」 「特にないんですけど、欲求不満だったんですかねぇ。」 冷たい感じすら覚える綺麗な顔から、淡々と発せられた言葉にドキドキする。 「旦那さんとは?」 「あの人とは、もう何もないですよ。子供が生まれてからは一回か二回しか、、、なので10年以上ですか。子供がいるので会話はしますけど、最近は二人でいる時にはほとんど話もしません。仲が悪いとかはないんですけどね、不満もありませんし、、、」 「10年以上ですか?その間、そういうことは、、、言い方悪いですけど他の人とか?言い寄ってくる人もいたでしょう?」 「ふふ、ないですよ。一度も。言い寄ってきた人はいたんですかね~?わからないです。子供中心でしたし、不満はありませんでしたから。やりたいことは出来てましたし、させてくれてましたから。」 たぶん、言い寄る人はいたはずだが、この寄せ付けないような雰囲気と鈍感さというよりも気にしなさで、サラッと流してきたんだろうな。 「それなのに、なぜ急に?」 「んー、、、子供が大きくなって手がかからなくなってきたからでしょうかね。暇になったんでしょうね。」 「暇になったから、欲求不満に?」 「今、考えるとそうなんだと思います。」 「どうしてたんですか?」 「何をですか?」 「欲求の処理、、ですよ。ああいうサイトを見るってことは、欲求は大きい、、、ですよね?」 顔をじっと見る。ショウコさんの表情に変化はない。人を寄せ付けないような冷たい表情のままだ。 「そうですね。現にこうやってカズマさんに会っているわけで、求めるものはだんだんと大きくなっていったんだと思います。」 言葉を一旦切り、恥ずかしそうな表情を一瞬浮かべ、元の顔に戻る。 「したことなかったんですが、一人で慰めるようになりました。はしたないと思いながらも時々しています。そんな時にああいうサイトの存在を見つけました。」 表情を全く変えず、ショウコさんはオナニーをしていると明かす。まあ、そうなのだろうとは想像できるが、本人自ら、しかも美人が発するその告白に妄想が膨らむ。興奮を悟られないよう冷静に会話を続ける。 「したことないということは、結婚前とかはしてなかったんですか?」 「してませんでした。そういう欲求はなかったですから。暇になってムラムラしたんでしょうか、ちょっとよくわかりません。ただ、そういう自分に興奮していったのは確かです。」 表情が全く変わらないショウコさんの心の中はどうなっているのか?相当恥ずかしいことを話している。 「サイト見て、どう思ったんですか?そういうのも初めてだったんですよね?」 「そうですね。こういう世界があるんだなあって、そういう感じです。理解に苦しむ事もありますし、共感できる事もありました。」 「見てただけなのに、今回どうして?怖くなかったですか?」 「怖かったです。。。怖かったですが扉を開けたいと言う自分が常にいたのも事実です。カズマさんの書き込み見て、何となく惹かれたので。」 「ありがたいです。ですが、ああいうところって、たぶん分かってると思いますけど、やりたいだけの人が大部分だと思うんですよ。例えどんな約束をしていても、ホテルいけば関係ないって普通だと思うんですよ。今も私がそう思ってるかもしれません。それは思わなかったんですか?」 「、、、やっぱり、そういうもの、、、ですよね。。。ですが、自分の決断に後悔はありません。実際、カズマさんにお会いして、お話しして信じれると思っています。約束したことは守っていただけると。主人を裏切るつもりはありませんので。もう裏切ってるかもしれませんが一線は引いておきたいです。」 「そうですか。わかりました。ですが、あまりこういうとこで、相手を探すのはよくないと思いますよ。完全なSMの世界であれば、SEXなしってのは、よくあるかもしれませんが。 そういうものだと思います。」 「、、、そうですよね、、、」 暑さが厳しい中、ゆっくりと歩いてきたカズマ達の目の前にホテルが立ち並ぶエリアが見えてきた。
20/09/03 17:26
(mfQRabu/)
投稿者:
kk
◆LJ4JLQDTdc
うーん、、、 この人、実は遊びなれてる?妙に堂々と感じるし、緊張感があまり伝わってこないんだよなあ、、、 まあ、それならそれでもいいんだけど、こんな美人がどんな姿を晒すのか、楽しみだし、、、 疑問を感じながらも、どうやってショウコさんを辱しめようか考えながら歩いていると、公園の横を通る。木陰のベンチに人影がいるのが見えた。制服を着ているので高校生のカップルかな~なんて見ているといちゃついている。まあ、夏休みだしこの時間にいるのはいいんだけど、こんなとこで、、、と思っているとキスをしだす。 「ショウコさん、あれ見てよ。」 言われてショウコさんは高校生カップルに目を向ける。すると、我慢できなくなったのか男子は、女子の胸を揉み始める。 「なんなの、こんな昼間っから外で。はしたない。」 冷たい表情で、冷たい言葉を言い放つ。心底嫌悪しているように感じた。 「へぇ、そんなこと言うんだ。昼間っから、初めて会って二時間もたってない人と手を繋いでホテルにいこうとしてる人が。旦那さんがいるのに。どっちがはしたないのかな~。」 はっとした表情を浮かべ、顔を赤らめる。 「、、、そんな、、、」 ん?ちょっと自分が今からすることの意識をしたのかな? 「今から、恥ずかしいこといっぱい見せてくれるんでしょ?そういうの好きなんだもんね。ショウコさんのはしたない姿楽しみだわ~」 何も言わず、顔をさらに赤くするショウコさん。 「今までずっと毅然としてて、美人だけどなんか怖いイメージあったけど、やっと可愛いとこ見れましたね。」 、、、、、 やば、、、無言だ、、、 ちょっと、勢いであおりすぎたかな、、、 そうこうしているうちにホテルの近くにたどり着いた。何軒かあるが、どこがどうなのかわからない。 「どこに行きますか?見た目であそこがいいとかあります?」 見ると先程までの冷たい印象が柔らかくなり、顔を赤く染めてもじもじしている印象を受ける。手から緊張が伝わってくる感じがある。 随分、雰囲気変わったな~ 楽しみすぎる。 けど、大丈夫かな。 やっぱりやめるとかあるかも、、、 「、、、どこでも大丈夫です。こういうのわからないので、、、」 か細い声で答えるショウコさん。 「あれ?もしかしてラブホ初めてですか?」 コクンと頷いている。 あれ?これは、ほんとに初めてなのか? なんか、可愛いし。さっきまでとのギャップが、、、 「そうですか。では、暑いしまだ歩くのも大変ですし、近いところにしますか。」 一番近いところが新しそうな所だったのでそこにして入り口を通る。ショウコさんはキョロキョロと回りを見渡している。部屋を選ぶパネルの前に着く。 「こういう風になってるんですね。へぇー」 「ホテルによって雰囲気は変わりますけど、大体こんな感じです。この部屋がいいってありますか?」 「いえ、お任せします。」 広目の部屋を選んで部屋に向かう。ソワソワと落ち着かなそうなショウコさん。 「大丈夫ですか?緊張してます?」 「、、、はい、、、こんなところに来ちゃったって思ってます。。。。」 「もし、嫌になったらちゃんといってください。普通に楽しめる所ですから」 部屋の前に着く。 ガチャリ ドアを開けて部屋に入る。
20/09/04 00:41
(54Zj6KtO)
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