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人妻夏希
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:人妻夏希
投稿者: 黄泉
「いってらっしゃい!車に気を付けるのよ!あと水分はちゃんととってね」
「はーい」こちらを振り返ることもなく子供たちは陽炎の中へ走っていった。
一ノ瀬夏希38才。
近所の建設業者の事務所でパートをしているごく一般的な主婦である。
子供たちを送り出すと仕事に行く準備を始めた。
使い終わった食器をシンクに入れると寝室に入り部屋着を脱ぐ。
少し首の部分が伸びたTシャツとスウェットのパンツを脱ぐと熟れた果実を思わせる大きな乳房と細く引き締まったウエスト、そして小さな布地に包まれた大きなお尻がカーテン越しの淡い光に浮かび上がる。
「うん、まだまだイケるな!終わってない」
自分に言い聞かせるように下着姿で鏡の前に立つと一回転した。
夏希はもうここ何年もセックスレスで男に体を触られていない。
このまま女として終わってしまうことに恐れを感じながらも行動に移せずにいた。
夏希は加齢に対するほんの少しの恐怖に似た感覚に追われながら仕事に行く服を選んだ。
パート先には制服は無く自分の好きな服で働くことが出来た。
「うーん、今日はコレと・・・これ」
体のサイズに対して小さめなポロシャツとストレッチ素材のベージュのパンツを選んだ。
ポロシャツとパンツを身に付けた体を改めて鏡で見てみる。
Fカップの胸がポロシャツを押し上げ、大きなお尻にベージュの布地が張り付いている。
「ちょっと体の線が出過ぎかなぁ・・・でもまぁいいか!夏だし!」
そう呟くと夏希は洗面所に向かい整髪料を髪に付けた。
途端に髪から女を思わせる芳醇な香りが立つ。
「よし、今日はこれでOK!」
夏希はバッグを持ち玄関の鍵を閉めると職場に向かった。

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2020/05/26 14:45:44(8BnPUv.c)
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