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えっ?マジ!!
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:えっ?マジ!!
投稿者:
転勤でこの街に来て2年になる。
用意された社宅はワンルームマンション。
職場に近いのはいいが狭すぎる。
少しだが住宅手当が出るのを聞いて、手頃な部屋を見つけ
新居にした。
高台に建つ3階建ての3階角部屋2DK。
隣も同じ間取りのようだった。
あとはワンルームで学生が大半を占めているようだった。
隣は中年夫婦の二人住まい。
入居の挨拶をしたときに、住人の状況を教えてくれたのは
隣の奥さんだった。
「事実は小説より奇なり」と言うが、まさに奥さんとの
関係がそれだった。
職場や仕事にも慣れてくると、どうしても女性に目が行く。
だからと言って職場不倫は御法度だ。
そうなると必然的に出会い系になる。
どうせ出会い系なら未知の世界を探検したくなり、40代
目的で探し始めるが、50代60代の女性が多さにビックリ!
このとき私は35歳。年上でも40代半ばが限界年齢と決めつけて
いたが、50代もありか?
そんな思いで40代6人、50代3人にメッセージを送る。
返事が来たのが40代2人、50代ひとり。
夏の始まりころからメッセージのやりとりをしていたが、私の方が
気長すぎて、夏の終わりころには50代の女性だけになった。
相手も性急に会いたい、とかはなくじっくりとメッセージのやりとり
をしたいようだった。
やりとりの中で過去に3人と会う約束をしたが、勇気が出ず実行には
至らなかったようだ。
3ヶ月という長い時間のメッセージのやりとりでわかったことは、
53歳、旦那もち。二人暮らしだが女として見られることはない。
閉経し女も終わったと決めてつけていた自分もいた。
そんな寂しさもあってか、安全そうな出会い系を見つけ登録。
50代でも若い男性からメッセージが来るのに戸惑いと女として
見られる快感がない交ぜになっていたようだった。
お互い具体的な居住地は明かしていないが、どうやら近そう、
という感覚はあった。
メッセージからメールに変え1ヶ月後の10月初め、お茶の約束をし
初めて会うことになった。
予め当日の服装を連絡しあっていたため、待合せ場所でそれらしき
女性に声をかけご対面。
お互いに顔を見て「えっ!」「あっ!」しばし絶句。
まさかお隣さん同士!!とは!!!!
口を開いたのは私の方からだった。
「とりあえずコーヒーしましょう」
もちろん声はうわずっていた。
シティーホテルの喫茶室に腰を落着けそれなりの時間を過ごす。
2杯目をおかわりする頃には、お互い落着きを取り戻し
奇妙な出会いに笑いも混じりだした。
相手に食欲がないことを確認し、ホテルをあとにし街をぶらつく。
歩きながらも会話が弾み、女性の手を取ると私を見る目に緊張が
見えたが、拒む様子はなくそのまま手をつないで歩く。
「緊張してる?」
「はい…」
「もう少し手をつないでてもいい?」
「はい…」



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2020/03/11 12:12:44(WOFTnOgm)
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