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2:24年の積年に成し遂げた想い(完)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:2:24年の積年に成し遂げた想い(完)
投稿者: 久我山悦子
やがて飛散するシャワーの音色が止み、ゆっくりと開けられた浴室のドア。

化粧室で正座している私を眼に、驚いた表情を隠せずにいる圭君。

『日本酒の酔いも回ったみたいだったから…』   『うぅん、平気よ…』

私が差し出したバスタオルを手にし、濡れた髪を所在なさげに拭い始めた圭君。

全裸で立ちはだかる圭君を目の当りに、正座の態勢からその足元に跪いてみせると、
頭を擡げる長い肉茎を口許へと手繰り寄せ、躊躇う間も無く口腔深く咥え込んでいた私。


手に余るほどに太い肉茎をまったりと前後に見え隠れさせ、同時にその周囲を旋回する舌の共演をみせ、
徐々に圭君が漏らす吐息が粗くなるのを合図に、右手に支えた肉茎に思い切り伸ばした舌を這わせると、
陰嚢から掬い舐める舌使いで長い肉茎を繰り返すように舐め上げ、やがて雁首の括れへと連鎖させると、
瞬く間に硬く弓形に反り勃つ造形を模らせていたのです。

その血脈の滲む太く逞しい肉茎は明らかに夫のモノとは異なり、その見事な形状と色艶を目の当りに、
私は思わず息を飲み干してさえいました。

やがて股間に潜らせていた左手で優しく陰嚢を撫で回し、そのまま吸引するように口の中で転がし続け、
厭らしく伸ばしてみせた舌を会陰から肛門へと滑らせると、肛門に人差し指を潜らせる私に『ビクッ』
と肉茎を跳ねて見せた圭君。

これもひとえに、19歳で処女を捧げた夫に夜毎執拗な迄に教え込まれた賜物。
私はその技巧を出し惜しみする事無く披露し、時折り見上げる私の視線が圭君の視線と絡まると、
もはや臍下に届きそうな鋭角な漲りを魅せていたのです。

(す、凄い大きさ・・)
そっとその漲りを魅せる肉茎から右手を放し、再び添わせた舌で掬いあげるように舐め上げていた私。

『悦ちゃん。す、凄く良いよ・・!誰に?』

見下ろすその手は私の後頭部に添えられ、細切れだった圭君の吐息が連鎖し始めるのを耳にすると、
私はノーハンドで舐め上げる舌使いに微細な振動を伴わせながら、私を見下ろす圭君に見せつけるように、
伸ばしきった舌苔で何度も繰り返し舐めあげていたのです。


そんな姿態を見せ続ける私に堪えられなくなったのか、軽々と私を抱き抱えるように持ち上げた圭君。


再びベッドの上で重なり合い、激しく絡ませ合う舌と舌で湿りを帯びた音色を奏でていた私達。

(今度は私から・・)
シーツの波間にくんずほぐれつに転がり合うさなか、圭君とは真逆に自らその顔面を跨ぎ入ってみせる私に、
既に充分な潤いが滲む私のラヴィアはその指先に見開かれ、繰り返し潜らされ続ける舌使いに応えるように、
左手に捕らえ直した肉茎を自ら喉元深く咥え込んでみせると、敢えて滴らせた唾液で厭らしいまでの音色を
伴わせ、凄まじい漲りを魅せる肉茎を再び見え隠れさせていた私。

互いの性器を愛撫し合う舌使いが淫靡な音色となって鼓膜に届けられ、唇の端から零れ滴る唾液もそのままに、
その鈴口を舌先で転がす私に勢い良く白濁色の結晶が放たれると、私は自らの口で受け止めていたのです。

その夥しい量は旺盛な精力を物語り、私は飲精をしてみせた後も漲りを残す肉茎に絞り採るように右手を添え、
一滴遺らず舐め干していました。

『ごめん悦ちゃん、堪えられなかった・・』 『うぅん、大丈夫・・』

圭君の顔面に跨ぎ入っていた両脚を解くと、私はその胸元に頬を添えるように横たわっていました。

『悦ちゃん、時間大丈夫?』  『大丈夫。遅くなるのは夫に伝えたし、少しのインターバルね?』

そう耳元に向かって囁きながら、既に私の右手は萎え始めた肉茎に優しい愛撫を繰り返し、同時に圭君の胸元に
舌を這わせながら、お返しとばかりに首筋から耳孔の中へも舌を滑らせ、徐々に勢いを増す手淫を繰り返す私に、
ものの見事な反応を模らせてくれた圭君。

(凄まじい回復力・・)
私はその大きな雁首の笠を従えた肉茎を右手に支え、自らラヴィアの奥へと飲み挿れていたのです。

『あっ、あぁあっつ・・!』

ラヴィアの肉壁を割くように、所狭しとばかりに侵入して来る感触を覚えながら、思わず大きな喘ぎ声をあげた私。


24年の積年を経て成し遂げたこの瞬間。 6年振りとなるセックスに凄まじい快楽の波が私の全身に押し寄せ、
膣壁に焼き付けるかのように前後に揺らす腰使いから、一心不乱に振り落とす腰使いへと変貌させていたのです。

(あぁっあ!す、凄すぎる・・)
秘芯の奥から潤う蜜は止めどなく溢れ、振り落とし続ける私の腰使いに粘着質に発せられる音色が淫らに連鎖し、
胸元に伸びた両手で乳房を揉みしだかれると、更に捩り上げられた乳首に閃光のように奔る快感が脊髄を走り抜け、

右往左往に腰を回し始めた私は、圭君が模らせた思いの丈を膣壁の中に味わい、逝き果てようとしていたのです。

そんな私を見抜いたのか、俄かに腰を突き上げ始めた圭君に、私はロデオドライブのようにくねるように弾み、
子宮口に伴うむず痒いような痛みを覚えると、それは徐々にポルチオ性感に伴う快感へと様変わりし、
互いに弾ませる粗い息遣いがシーソーのように往来するさなか、私は跨ぎ乗せていた腰を強引なまでに浮かせると、
圭君の思いの丈が籠った肉塊を抜き出すように開放させ、四つん這いになった私は高々と尻を突き上げて見せると、
自ら後背位へと誘っていたのです。

そんな私に間髪入れずに態勢を直し、括れた私の腰に両手を充てがい、ノーハンドのまま侵入して来る見事な肉塊。

再び奏でられる粘着質な音色を伴わせ、私の膣の奥底まで緩急を付けて繰り返される律動の洗礼を浴びた私。

『あぁっつ!い、良ぃい、圭君。す、凄く良ぃ。もぅ滅茶苦茶にしてぇ・・』

寸部の狂い無く私の膣を埋め尽くし、一定のリズムを刻みながら力強く突き戻されながら、私の意識は瞬く間に飛び、
雪崩れ落ちるように、その場に伏していたのです。

(どれほどの間意識を失っていたのだろう?)
常軌を取り戻した私が後ろに向き直すと、大の字の躰に項垂れた肉茎を露わにし、静かな寝息をたてていた圭君。

およそ二時間近くに渡り貪欲に求め合った私達。

既に午前3時を周ろうとするヘッドレストのクオーツ時計を一瞥すると、音も無く下着を着け直した私は
床に落ちたワンピースも着直し、大の字のまま寝息を立てる圭君に、そっと上掛けを添え置いたのです。

(圭君、オヤスミ・・)
そう胸の奥で呟くと、洗面の鏡に映り込む、乱れ落ちた口紅に崩れた化粧顔の自分を見据えていた私。

気忙しく化粧を整え直し、私は残り少なくなっていた口紅で『イツカマタドコカデ』と鏡に書き記すと、
そっと化粧台に口紅を立て、スタンドライトだけが灯る部屋を後にしていました。

回送のタクシーが行き交う夜明け前の道すがら、

我が家まで徒歩20分ほどの距離を歩き始め、未だ遺る圭君の温もりを膣壁に覚えながら、
私のその奥に放たれた白濁色の証が、ゆっくりと流れ落ちる感触を覚えていました。















































 

















 
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2023/12/09 20:36:05(hWejrAmd)
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