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田舎特有かもしれませんが、うちの町内会には青年部があります。 青年部とはいうものの若いって訳じゃありません。 ただ独身と言うだけの、むさ苦しい中年男達の集まりです。 そんな男達5~6人が毎月のように町の会館という名の古い平屋の建物に集まっては会合をします。 会合と言っても、ようはただの飲み会です。 そしてここ数年は、そのお手伝いが私の役割になってます。 本当は婦人部のメンバーで持ち回りなのですが、時間や仕事の都合から いつの間にか私だけになっていました。 まぁお手伝いと言っても近所の焼鳥屋で買ったツマミを座敷のテーブルに並べて冷蔵庫に缶ビールを冷やしておくだけ。 最初は用意が終わると家に帰って 片付けなどは翌日にしていたのですが、半年ほど前から誘われて飲み会にも参加するようになりました。 そして、この億劫だっただけのお手伝いは、少しずつ密かな楽しみになっていきました。 アルコールの力って凄いですよね。 それとも中年の独身男性特有の欲求不満のせいでしょうか? 私みたいな高校生の娘を持つ45歳のオバサンでも、全員の視線がチラチラと集まってきます。 もちろん体型維持には気を使っているつもりだし、体重もスリーサイズも20代の頃と代わりません。 でも若い時には自慢だったGカップも重力には勝てないし、弾力ゼロの空気袋でしかありません。 なのに時間が経つにつれ小さな会館の狭い和室には いつも異様な雰囲気が漂っていきました。 男が興奮した目で私を見てる。 旦那からはもう何年も向けられた事の無い熱い視線です。 そのせいで私も興奮してしまってる。 愛や情じゃなく、はっきりと欲情しているのがわかる。 お互いに分かってる・・・なのに誰もハッキリとは言わない。 意識してるのがバレバレなのに言葉にはしない。 全員が隠せていないけど誰も指摘しない。 そんな非現実的な空間に、いけないと思いながらもドキドキしてしまうようになっていきました。 そしてそのドキドキは回を重ねるにつれ大きくなり、私の行動も少しずつ変化していきました。
2023/10/11 16:58:41(79kTpJS6)
投稿者:
貴之
「・・・あ・・・あ、あの・・・」 美代子がベンチに横たわる男に声をかけたのは、それから15分後の事だった。 何度も戸惑い、引き返し、それでも美代子は浮浪者の隣に立った。 おそらく50歳を超えているだろう浮浪者は、寝転んだまま不機嫌そうな表情を浮かべ、突然声をかけてきた女子高生を見上げる。 「あの・・・その・・・あの・・・」 浮浪者の表情が強張るのが、離れている俺からもわかった。 隣に立ち話しかけている美代子の緊張を想像するだけで両手の拳に力が入る。 しかし、そんな俺の緊張を飛び越え、美代子の存在を1ミリも大切にしていない軽薄な金髪の男の圧により、美代子は最悪の言葉を浮浪者に投げかける。
23/11/27 23:00
(nKfpboZl)
投稿者:
貴之
槌 美代子の顔から受ける印象は、小学生の高学年から あまり変化はなかった。 大きな瞳と大きな鼻は成人男性なら誰もが美人と言っただろうが、心無い小学生の拙い語彙力では『ケバい』以外に表現できなかった。 そして同学年の幼い男達が、その恋心のまま投げかける非道な言葉の数々よりも素直さや語彙力を手に入れるよりも早く、醜い中年男の性欲が美代子を見つけた。 最初の変化は中学に入る前に起こった。 胸が同級生の誰よりも育ったのに、父親は『下着が欲しい」を『ませたガキ』としか理解しなかった。 結果、美代子は同じ学校に通う同じ年代の男子の全てから性的な視線を向けられる。 しかし、その全てを父親の否定により耐え続けていった。 自分に対して性的な視線を向ける男ではなく、そうさせてしまう自分が悪いのだ・・・そう思い込む幼少時代は、その性格を歪ませるのに十分な時間とタイミングと機会を与え続けた。
23/11/27 23:24
(oYhVlxrT)
投稿者:
貴之
「可愛いよ」 「・・・ウソ」 「嘘じゃない、ホントに可愛いよ」 たったこれだけのやり取りで、幼い美代子は満たされていった。 自分の父親と変わらない年齢の中年男の言葉に嬉しくなってしまう。 自分の胸をジロジロと見るクラスメイトよりも、その下品でゲスな下心を隠す中年男を信用してしまう。 「かわいいよ」 そう言われただけで嬉しくなる。 たった3500円で入れるラブホのベッドで、自分に尻の穴を舐めさせた中年男に「また会いたい」と言われて連絡先を教えてしまう。 「ね、ココ舐めて・・・」 そう言いながら、男は美代子の頭を自腹の尻の穴に押し付けた。 美代子はシャワーすら浴びていない中年男の尻の穴に舌を伸ばす。 苦い、臭い、汚い、、、そう思っているのに、「いい子」と頭を撫でられるだけで嬉しくなる。 舌を突き出し、醜いハゲが呻き声をあげるままに舌を押し付けていく。
23/11/27 23:36
(KDXpDZ5Z)
投稿者:
貴之
「やだ・・・」 それは、美代子にとって初めての抵抗だった。 その言葉を聞き、脂ぎった中年男はカメラを構えたまま笑顔を引き攣らせる。 「・・・ほら、そこに立って・・・いやらしい美代子のマンコに自分で入れろ」 男はカメラを構えながら美代子に命令した。 安いラブホのテーブルにはアダルトショップで買ったバイブが立っている。 それは男が今まで何回も美代子にさせてきた行為だったが、美代子は自分に向けられているカメラのレンズに恐怖心を感じていた。 「ほら、立て・・・そこに立って、自分の手でマンコに入れろ・・・いいぞ、そう・・・そのまま・・・そのまま入れて腰を振るんだ・・・」 美代子がガラスでできたテーブルに置かれたバイブに跨っていく。 カメラを見つめ、左手でバイブを自分の穴に合わせながら腰を下ろす。 快楽に歯を食いしばり、顔を歪ませながら腰を振る。 その全てを、冷たいカメラが記憶していく。
23/11/27 23:48
(WXSXlsC3)
投稿者:
(無名)
素晴らしいです!
23/11/29 00:06
(bY1ncpiz)
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