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1:④それは その一言から始まった
投稿者:
ケン
「おはよ」
時計は10時になろうとしていた。 俺は首をグルッと回して、腰を擦りながら洗面所に向かった。 顔を洗い口を濯いで戻ってきて、リビングには不釣り合いな天袋に 羽毛の掛け布団を押し込んだ。 そしてテーブルに置いて有ったタバコを手に、換気扇の下の所にある丸椅子に腰をおろして、タバコに火をつけた。 『おはよー、ケンちゃん』 〔おはようございます、‥‥、ごめんなさい 眠れましたか?〕 「ん?、大丈夫、気にしないで」 中谷さんは、ソファーで寝せたせいかと 腰の辺りを擦る俺をみて 気遣ってくれていた。 〔ホント、大丈夫ですか?〕 〔私、ケ‥、板橋さんのベッド借りちゃって‥、大丈夫ですか?〕 『大丈夫よッ、腰の痛いの ソファーだけのせいじゃ無いもんね?』 『頑張ったもんね?、ゆうべ』 そんな不適な笑みを浮かべながら 宮本さんがコーヒーを差し出しながら続けた 『ケンちゃんでも良いわよ由美ちゃん、今 言いかけたでしょ?』 〔そ、それは‥〕 〔でも 年上だし‥〕 〔‥失礼かな?って〕 『気にしなさんな そんな事』 『ね、ケンちゃん?』 「ん?、良いよ 気にしなくて」 〔ありがとう、ございます〕 『ほら、また、フフ』 『そんな事より由美ちゃん?、朝から元気よ ケンちゃん』 〔‥‥元気?〕 『もお!、トボケちゃって』 『シャブらせて もらえば?』 〔シャブ‥、ってそんな‥〕 〔ノリちゃんこそ何言ってんの?〕 〔朝から そんな‥〕 『そんな あたふた しないの!』 『した事無いとか言わないよね?』 〔・・・・・〕 『私は有るわよ』 『この前なんか 起こそうと思って悪戯してたらさ 目ぇ覚ましてさ ケンちゃんが』 『で、挿れて貰って最後まで‥、でさ そこまでは良かったんだけどね、そのままショーツ穿かされて‥、そのまんま仕事させられたのよ』 『中に出された まんまで、ね?ケンちゃん?』 「‥有ったね、そんな事」 『お口に出された時だって、すぐ飲んじゃダメって言われて、暫くクチュクチュさせられて‥』 『それなのに 歯も磨かせてくんなかったのよ、皆マスクしてるから分かんないとか言っちゃって、ね?』 『1日中 ケンちゃんが居たわ マスクの中に‥』 〔凄い、そんな‥、・・・〕 『ほらっ、ケンちゃんも その気みたいよ』 煙草を消して 立ち上がった俺をみて 宮本さんが そう言っていた。 「ゴメン、違う、トイレ」 「タイムオーバー、戻っちゃった」 『あら そう』 『でも それも丁度良かったんじゃない?、キレイにしてあげてよ由美ちゃん、ケンちゃんの おチンチン』 〔‥キレイって〕 〔・・・・・〕 『‥、意味 分かってるんでしょ?』 『私は してあげるわ、ケンちゃんがトイレに行くと一緒について行って、プルップルッってなんて させないわ 私がキレイに してあげてるの』 『ケンちゃんだって そうよ、ケンちゃんがキレイにしてくれるから 2人一緒の時はトイレットペーパーなんて使った事ないもの私』 『ね?、ケンちゃん?』 「そうだね」 「ペーパー 減らないもんねウチ」 次から次へと 良くも まぁ そんな適当な言葉が出てくるもんだ、と感心しながらも 俺も話を合わせた。 『行くわよ、由美ちゃん!』 〔・・・・・〕 トイレに向かう俺のあとを 2人が付いてきた。 パジャマ代わりのスウェットとパンツごと下げて 便座に座った。 シャァシャァと音をたててオシッコが出だした。 その俺の前に 中谷さんが 膝まづいている。 出し終えても、俺はチンチンを震る事なく立ち上がった。 『はい どうぞ』 〔・・・・〕 『キレイにしてあげるの』 俺の腰に両手を添えた中谷さんが 自らの舌で すくいあげる様に チンチンを含んだ。 『あら お上手、フフフ』 中谷さんは 吸い出す様にしながらも 舌を這わせてくる。 それに反応して 幾らか《元気》を取り戻してきた。 『お上手なんですけどね由美ちゃん?、もうキレイになったんじゃございません?』 中谷さんは 首を振って つづけた。 『‥こらッ!』 その振った首が 宮本さんへのnoなのか 味わっているのか 分からなくなってきた頃に 宮本さんが言った一言で 中谷さんが離れた。 『もお!自分だけ‥』 『めッ!』 〔ゴメン、ノリちゃん〕 〔・・・・・〕 〔でも私 好きなの‥〕 〔その‥、私の お口中で《育って》くれるのが〕 〔‥ゴメンね〕 『分かる それ!』 『私も!、私もそうなの』 『なんか 嬉しいって言うかさ』 〔そッ!〕 〔感じてくれてる、もっと《育って》って‥、ね?〕 『そうそう、そうなの』 『ちょっと声なんか漏らされたら もう最高、ね?』 『だから 次は 私がキレイにしてあげるね、ケンちゃん』 「って、終わりって事?」 「‥これで?」 『そうよ!』 『だって お腹すいちゃったもの』 『ね?、由美ちゃん?』 〔そうね〕 〔お腹 すいちゃったね?〕 俺は これからって時に 半勃ちのまま 放ったらかされた。 『でもさ、ケンちゃん?』 『今日の由美ちゃん 綺麗だと思わない?、いつもと同じ化粧品で同じ様にした らしいけど』 カウンターの向こうで 皿やら何やら カチャカチャと音をさせながら 宮本さんが問いかけている。 「うん、俺も そう思ってた」 〔からかわないで 板橋さんまで〕 「ううん、化粧のノリが良いって言うの?、何か そんな感じだよ」 『‥でしょう?』 『デトックス効果ってやつなの これも?、要らない油が抜けたって言うかさ、きっと そうよ』 〔そんな、油って‥〕 『でもさ、この お母さん 不良だよね?』 『化粧道具まで持って来てさ、しっかりヤル気で来たのよ』 『何て言ってきたの?、子供達には』 宮本さんは、そんな事を言って からかっては サラダや飲み物をテーブルに並べてゆく。 「何も言わなくても分かるんじゃないの?」 「恋愛の2度や3度は してるでしょ?、中3と高1でしょ?」 〔新しいパパが欲しいとは思わないけど、彼氏は構わないって 2人とも〕 〔ママだって 誰かに頼りたい時 あるでしょ?、って〕 『あらッ、反面教師かしら?』 『母親に似合わず優秀ね?』 〔‥似合わずって、そんな〕 『だって ヤられに来たんでしょ?』 〔ヤられ、って そんな〕 〔飲んだら帰れないかなぁ?、とは思ったけど‥〕 『思ったけど‥?』 『はい、お待たせ、食べよ』 『で?、思ったけど 何ぁに?』 〔何ぁに?って、初めての事ばっかり、3人で何て想像もしなかったわ〕 『だって ヤられに来たんでしょ?、2人のことろに‥』 『そうなるでしょ?、違う?』 「‥あのさ」 「ご飯食べながらさ、それも お昼ご飯だよ、そんな事話しながら‥、普通なの?それって?」 『あら、女子は普通よ』 『ね?由美ちゃん?』 「女子?」 『ケンちゃん?、そこは ツッコまなくて良いの!』 『オバサンなんて こんなモンよ、ね?由美ちゃん?』 〔そ、そうね‥〕 『でも、ホント違うわね昨日までと』 『同んなじ化粧品とは思えないわ』 〔もぉ、そんなに言わないで〕 〔ホントに悪い油が抜けたのかも‥〕 〔‥あんな凄いの初めてだし‥〕 『凄い凄いって何が?』 〔何が?、って‥、その‥〕 〔逆に 普通なの?、アレが〕 『だから何が?』 『アレとか何とかじゃ分かんないわよ、ねぇケンちゃん?』 「また そうやって苛めるぅ」 『苛めてなんか無いわ』 『教えて』 〔その‥〕 『その?』 〔繋がったまま舐められた事なんて無かったから〕 〔ノリちゃんが あんなトコ舐めてくるなんて‥〕 『私が舐めたの?、何処を?』 『私も初めてだったからさ3人でなんて、だから夢中で覚えてないのよ』 『何処を舐めたの私?』 〔‥お尻〕 『お尻なんて 普通に舐め合うでしょ?』 『ケンちゃんなんて 大っきなお尻 大好きよね?』 〔その お尻じゃなくて‥〕 〔・・・・・・〕 〔繋がってる時に お尻の穴 舐めてくるんだもんノリちゃん〕 『お尻の穴?、そんな事したんだ私』 『で?』 〔繋がってる所まで舐められて‥〕 〔おかしく なっちゃって私〕 『繋がってる繋がってるって、さっきから何が繋がってたの?、電話?』 『電話つないでHしてたら 私の方がビックリよ』 『でも それも良いかも?、ね?ケンちゃん?』 『今度 私たちがシてる時に電話してあげる、ね?由美ちゃん?』 〔‥そんな〕 〔そうじゃなくて‥〕 『そうじゃなくて?』 〔私のアソコに‥、その‥、板橋さんの その‥〕 『アソコ?』 『何?、何処?』 〔板橋さんが‥〕 〔板橋さんの おチンチンが挿ってる時に‥〕 〔私の オマンコに挿ってる時に お尻の穴 舐められたのッ!〕 〔抜けたら抜けたで ノリちゃん 凄っごい音たててシャブリだすし‥〕 〔あぁ、私の お汁ごと しゃぶってるぅ、って‥、板橋のおチンポ〕 『なぁんだ ちゃんと言えるんじゃない?』 『で?、あとは?』 「宮本さん?、そこら辺でさ‥」 『フフ、‥そうね』 『少し意地悪したくなっちゃって、ゴメンね由美ちゃん』 「でも アレだね」 「電話しながらって面白いかもね?」 『でしょ?』 『電話するね今度』 〔そんなぁ〕 〔私は どうするの?〕 『バイブの1本や2本持ってんでしょ?、持って無いなんて言わないでしょうね?』 〔そりゃぁ‥〕 「バイブって言えばさ、そろそろ届くハズなんだけど」 「宮本さん ご期待の ひらがなの《し》の様なヤツも」 『そっ、凄いの!』 『《し》の真っ直ぐなトコが中で振るえてね、《し》の こう跳ねてるトコがね 吸い付いて来るんだって クリちゃんに、ね?凄いでしょ?』 〔そ、そうなの?〕 〔凄いわね‥〕 『そうなのよ、凄そうなのよ』 「でも アレってさ 挿入したまま歩いても抜け落ちたりしないの?、由美ちゃん?」 〔そんな‥〕 〔私 歩いた事は無いから‥〕 「だ、そうですよ宮本さん?」 〔ちょっ、板橋さんッ〕 『なになに?』 『何なの?』 「歩いた事は、無いんだってさ」 『うん、歩いた事無いんでしょ?』 『で?』 〔・・・・・〕 「・・・・・」 『持ってんの由美ちゃん?』 『歩いた事は無い、って そう言う事なの?、ズっルぅい由美ちゃん』 「‥らしいね」 〔・・・・・〕 「でもアレだね」 「今度届くのは 1人用のヤツばっかだから、2人用のも頼まないとね」 「2人で繋がれるヤツとか ぺニスバンドとか、ね?」 『そんなに要る?』 「我慢できる?」 「両方の穴 塞いで欲しくならない?」 『そんな‥』 〔ノリちゃん どっちもイケるのね?、で?、私は どっちの穴を塞げば良いのかしら?〕 『あのね由美ちゃん?』 『貴女も両方塞がれるのよ その内』 〔えっ!、そうなるの?、私も?〕 『経験済みなのかしら?、キツイわよ 初めてなら』 『何なら お尻に栓しといて 馴らすヤツも頼んでもらう?』 〔・・・・・〕 「有っても無くても頼んどこうか?」 「楽しそうだしさ それも」 「2つ 頼んどくよ」 そんな話しをしながらも テーブルに並んだ皿は ほぼほぼ空になっていた。
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2023/08/05 19:36:52(jfj.KU.A)
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