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親友夫妻は倦怠期。スワッピングは蜜の味
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:親友夫妻は倦怠期。スワッピングは蜜の味
投稿者: エロマーラ
実は悩んでいるんだ、妻とね最近しなくなってね、そういう気にお互いならないというかね。
そう打ち明けてきた友人の横顔は一気に老け込んだように見えた、まだそんな年でも無いだろう、私と同い年で35才なんだから、仕事のストレスじゃないのか?倦怠期なのはすぐ想像ついたが、彼は結婚して丸2年、お付き合いの一年でトータル三年か、そう言えば3年目の浮気なんて歌が昔あったけれどとんと聞く機会が無い。
 男をどんどん萎えさせていく時代なのはわかっている、あんな綺麗な奥さんいてもこんな悩みは来るもんだと納得はいかないが、とことん飲みたいと彼が言うから、俺の家に招くことにした、こいつの家に泊まらせてもらったことは片手じゃあきかないのだ。 奥さんには俺から連絡を入れた、いつもお世話になってますから、たまにはね。 よろしくお願いしますと返事が着た、毎日顔合わせて、俺からしたら羨ましい限りだが、それを言った所で彼の心がどうなるものでもない。
 道路から見上げて俺の部屋に明かりがついてるのがわかった、消し忘れ? 鍵を使ってドアを開けると、最近遊ぶようになった女がプレステ5でゲームをしている、酔って合鍵を渡していたことは失念していた。
 愛嬌のある顔と何でも言うこと聞いてくれる便利なセフレ、まだ恋愛感情は俺には無いし、彼女だって俺のことは元気な肉棒だって、彼氏はいるがあまり会えないしセックスは恐ろしくつまらない、イケメンでお金もちだから結婚まで持ち込むつもりと、まあそんな女なのだ。
 「なあ加奈子、一緒に少し付き合えよ、悩み深い俺の親友を紹介するから。」
いいとこだから、ここクリアしたらとまるで古女房のような図々しさだ、まあいいこちらだって気をつかう必要は無い。 どういう関係なのか気になるのはわかるが、彼女の自己紹介に任せることにした。 酒もつまみもストックは充分あるし、酒飲んで発散できれば一番いい。
 「お待たせしました、大ちゃんの都合のいい女になりました加奈子です、ああでも私にとっても都合いいんで、結婚したいなって彼氏いるんですけど、エッチが最悪なんです(笑)」
 まあここまであけっぴろげだと逆にせいせいする、友人の達也も自己紹介するが、大きな胸に視線は釘付けだ。
 「わあ奥さんモデルさんみたい、あれね女性向けのお洒落な雑誌のね、カフェとかの紹介してる、やっぱ倦怠期って、エッチ飽きちゃいました?」
 加奈子はもしかしたらこの場合とても有能なカウンセラーなのかもって感じた、奥さんと面識ある俺の前では言いにくい事もあるだろう。 汗臭いからと言って風呂場に行って二人きりにしてやる。 加齢臭だって気にしないといけない年頃でもある。 加奈子とは出会ったその夜に関係を持った、もうその時に彼氏のことは聞かせてくれたし、俺も普通の女性にできない色んな願望があることを伝えて、それから野外露出や痴漢、簡単な縛りなんかもしてみたかったと受け入れてくれた、お尻の穴も少しずつ調教中だ。
 30分くらい立った、ぬる目の湯で疲れも、酒も少しは汗になった、二人はキッチンに立っている、おつまみでも調理してくれるのかと、俺はソファに腰掛けて、赤ワインのコルクを抜いた。 なんかアイスでも食べて仕切り直すかと加奈子に声をかけると、ああー加奈子の表情でわかる、快感に耐えている。 大きなお尻を触らせてやってるのだろう、達也がすんませんって表情をした。 達也の奥さんは理佐さん、スレンダーでとても美しい人だけれど、男が興奮してってタイプじゃない、さっきの加奈子の指摘は上手く表現していて、シン・ゴジラの市川さんとかタモリ倶楽部の鉄ヲタの市川さんとか、ああどっちも市川か、まあ要は股間に直撃しない、そりゃ恋愛してね、好きになれば愛し合うのは当然だしね、実際達也だって、横で見ていてね夢中なのわかったし、結婚するって聞かされた時は自分のことの様に嬉しかったさ、お刺身毎日食べてたらたまには脂っこい肉を食いたくなる、だから結婚は子供できたら授かり婚でって決めてる。 俺はロマンチストなんだ、お互い求めあって自然に授かるのに結婚してなきゃ駄目なんてくだらないのだ。 あららあ、達也チンポしごかれてるなあ、ここからだと胸から上しか見えない。
 「タバコ切れたから、アイスとか買ってくるわ。」 達也も一回くらい浮気して、やっぱ理佐のこと愛してるってなればそれでいい、加奈子は経験人数を数えるのが面倒になったって同じ男にまた声かけられて2回目って言われるまで気が付かなくてドン引きされたこともあるってね。 これまた30分ばかしかけてスーパーをゆっくり徘徊する、こうやって見ると食べたこと無い食材っていっぱいあると気がつく、スマホで調理方法を調べながら、見慣れない野菜を仕入れる、アイスは冷凍庫に買い置きがあるはずだ。
 家に戻るとどうやら無事終わっていた、達也は何か言いたそうだけれど、先に俺は何も見てないし、聞いてないから、記憶無くならないくらいに飲んで寝よう、勿体ないだろう。
 加奈子も達也が来客布団でいびきかき始めるまでは、触れなかった。 寝室のベッドに行ってからはおねだりされた。 「真面目な人って生きてくの大変よね、ピル飲んでるから生で大丈夫って言ってるのにさ信頼無いのよね、ちょっと傷ついた、そのくせイラマチオしてみたいって、痴漢もしてみたいって、すっごく興奮してたよ彼。」
 理佐はどんなフェラするのかな、そんな事を考えながら加奈子を抱くと、続けて違う男と寝ちゃうってとっても淫乱ねと、嬉しそうに笑った。
 
 次の週末は俺がお礼にと理佐さんからお呼ばれした、当然達也も一緒だと思っているので別に確認しないで、酒の差し入れを手にマンションを訪ねた。 
 「あれー達也は?買い物なら言ってくれたらしてきたのに。」
 「達也くんゴルフに駆り出されたの、彼ね好きじゃないけど上手だから接待だって。」
この時点でちょっとヤバいって空気は感じていた、二人で食べきれない料理がテーブルに乗っている。
 「まずはビールからね大輔くん乾杯。」 あー怒ってるなあ、女のこの感じってあまり好きでは無い、好きな男がいたらそれはかなりの変態だ。 綺麗な女に真っ直ぐ見られるのだって、こういう状況じゃなきゃ嬉しいが、ここはもう知らないってことで押し通すことにした、加奈子が俺に言わなかったら、あれは二人だけの間の出来事でしてもいいとかさせてやれとか、一切私は関与してませんから。
 「わかっちゃうのよね、彼って嘘つけない人だから、うん違うわ私がねその性的にマニアックことを求められても拒否してきたのが悪かったのよね、大輔くんのこと責めようなんて思ってない、結婚してすぐに子供作っていけば良かったのかな、ねえ。」
 ああ泣かしちゃったなあ、これはどうしたら一番いい解決策あるんだ神様教えて下さい。 そこに地獄は追い打ちをかけてくる、テーブルの上のスマホがバイブを盛大に響かせる。
 「どうぞとって、もしかして?」 ここはもうどうにでもなれだ、加奈子からの着信をとる、今夜会いたいって外なのか声が大きい、ちょっとそれはと理佐の顔みながら答えると、表情で全部悟ったみたいだった、ここに呼んでください話があります、どうとでもなれの最上級だ。 俺の蒔いた種だ、刈り取らないと。 加奈子が来るまでの間、とても静かに食事とワインは進んでいく、さすがに限界だから時事ネタでこの気まずさをやり過ごそうとするけれど、理佐のリアクションはとても冷たい。
 「はじめまして、加奈子です、わあ本物はもっと素敵、達也さんとはこの前お酒を大ちゃんと三人で飲んだだけですよ、変なこと疑ってます、無いですって、あのそれよりもう私大ピンチなんです、あのね大ちゃん例の彼氏ね社長令嬢とお見合いするから別れてくれって、手切れ金をね払うからって、あーあ幸せになりそこねちゃった、あーそしたらさ四人で旅行行こうよ温泉私が出すから、私だってさそりゃあ不純って言われたらそうかもしれないけどさ、理佐さん一回のエッチをね三万で計算してとかって酷くないですか、ふざけんなって、ちゃんと謝ってくれたらさあ、お金なんて取らないよう、売春じゃないんだよう。」
 達也とエッチしたとかなんて簡単にぶっ飛ぶ話題だった、理佐はもう俄然加奈子の味方に。 
 「お見合い乗り込んでぶち壊しちゃおう。」 理佐のほうがテンションあがると、加奈子はケロッと落ち着いた。
 「いただきまーす、ああ料理おいしい、理佐さんありがとね、でもさそう思ってくれただけで満足しちゃった、エッチ下手だからって大ちゃんと関係持ってたし、ごめんなさい達也さんともしちゃった、温泉連れてくからどうか勘弁して。」
 バッグの中から封筒出すとテーブルの上に、中身は帯つき百万円。
 明るくてちょっとバカで悲しくて、美味しいものが好きで求められたら喜ばせてあげたいってなっちゃう加奈子を理解するのに時間はかからなかった、理佐と加奈子は一時間後には旅行のプランをネットで調べている。
 「ごめんタバコねベランダも苦情来るかも知れないから、そこの公園で、公園も本当は駄目なんだけど。」
せちがらい世の中だ、こうなったら意地になって喫煙所を探す、駅前のスーパー銭湯の中にしか無いと胸にタバコいれたお爺ちゃんに教えてもらった、入場しないでも吸えるからと。 ただ喫煙所だけ使わせてもらうのも悪い、中の自販機でジュースを買って一服させてもらう。 部屋に戻ると、二人はエロ動画見ながら大騒ぎしてる、短時間でワインが一本空になっていた。 二人共顔が真っ赤だ、急アルになられても困る、俺は冷蔵庫から水を出して二人に飲ませる。 よりによって俺がこんな事したいって加奈子に見せたモザイク破壊ものだ。
 「あのね理佐ちゃんあくびする感じでね喉の奥開いて、あとはもう慣れるまでね、ねえ大ちゃん変態だもんね、私がさウェーってなると興奮するもんね。」
 もう一本ワインを開ける、適当に切り上げて加奈子を連れて帰ろうとも思うが、赤裸々な女子会は止まりそうにないのだ。 
 「旦那さんの長いから大変かも、大ちゃんのは並だから、でも奥にぐって来ると大変だけど、もうAVで流行ったら出来ないとね、この国の男子はAVで洗脳されてるの、ねえ大ちゃんもさ夜の公園でおっぱい出せとかさ、満員電車で痴漢プレイしたいとかさ、普通だと思うよ、旦那さんも大ちゃんも健康で変態なの。」
 俺が言ったらトンデモ発言だけれども加奈子が言うと、それはまた別の意味がある、男に好かれるために彼女は彼女で努力しているのだから。
 「ねえねえ大ちゃん、したくなっちゃたあ。」 加奈子が甘えた声を出してきた。 了解、じゃあうち帰るか。
 「もう待てないのう、それにね理佐ちゃんお勉強したいんだって、だからこの前の再現をね、じゃあキッチンで。」 えっ理佐の前でエッチするのかよ、と思ったらキッチンに二人で並んで立った。
 「理佐ちゃんもね興味無いわけじゃないんだけど、私とそういう事したの聞いて怒っちゃって旦那さんにねさせてあげてないんだって、お尻触るだけなのにね、いっぱいエッチしてきたのに変なのね(笑)」
 理佐のお尻はあくまでもソフトに、そっと触れるくらい、加奈子の大きなヒップはもう大胆に鷲掴みにする。
 「理佐ちゃん見て旦那さんね触ってもいいよって言ったらね、こんな感じで激しく揉んできてね、もうおっきくなってたから触ってあげたのね、そこで大ちゃんね気を利かせて買い物に行ってくれたの、だからねこの後エッチしたか見てないの、私は悪いなってしちゃったよって、でも嘘だってつけるけど、もうバレてるからいいか、こうやっておちんちん出したらね、イラマチオしてみたいって、だから大ちゃんのも、あー元気、ほら理佐ちゃんのお尻触ってこんなに大きくして、一緒にしこしこしてみよっか?」 二人の手で愛撫される、これはもうたまらない出来事だ。
 「あーやっぱ駄目、大ちゃんのおちんちん私のだもん。」 しゃがんでフェラしてきたのは嬉しいが、メチャクチャな理屈だまんまと人の旦那を食べ散らかしたくせに。 
 後はもう暴走しまくった加奈子はベッドだと悪いからと、俺がいつも寝させてもらってる来客布団を出して、理佐がビックリしてるのも見られると興奮すると、求めまくるし、しまいには彼女にしてくれるよねと言い出す始末、しょうがないから付き合おうって跨がられてたらそう言うしかない、スワッピングだってアナルの処女だって何でもしてあげるから、私のことちゃんと好きになってと感極まって泣きながら果てていた。 満足したのと酒がまわったのだろう、終わるとすぐに限界きたと寝てしまった。
 シャワーを逃げるように浴びに行った、できたら戻ったら理佐には寝ててほしかった。
 「起きないと思うけど、幸せそうに寝てるから、こっちでもう少し飲もう。」 寝室のベッドに並んで腰掛けてワインを今夜二度目の乾杯。 
 「加奈子さんって自分の欲望に忠実で羨ましい、達也くんがねエッチしたこと謝った後にね、彼女の一日の濃さって何倍も充実してるってそこにひかれるって、また浮気したいのって怒ったら、僕じゃあとってもじゃないけど満足させられないから心配しないでって、そんな言い訳も逆にショック大きいけど、私だってもっと喜ばせたいって気持ちはあるけど。」
 「まあ見られちゃったしさ、もう隠すことも無いからね、彼女はほら顔は並だから、自分でも言ってるからさ、その中でさ少しでも自分好みのいい男とって、それに求められるのが嬉しいってさ、理佐ちゃんは小さい頃からさ可愛い美人って周りから言われて大きくなっただろう謙遜はしちゃ駄目だよ、顔が綺麗なのはギフトだからそれは親に感謝だしね、僕は中のちょい上、達也だってそれくらい、だから君とお付き合いし始めてからさ、こんな幸せはないっていつも言ってたよ、もっと仕事もして、他の男に取られたくないって、だからさリスクあっても独立してさ、あいつさ今きっと自分がわからなくなってるんだよ。」
 そうね、ありがとう、私よりも大輔くんのほうが彼の悩みを理解してて、加奈子さんは彼女なりの方法で元気つけてくれたんだもんね、私は奥さん失格だなあ。 眠いって顔をしたのでおやすみって言って寝室を出た、そっと加奈子の横に滑り込んで目をつぶると一瞬で眠りに落ちた。
 目覚めたのはとてもいい匂いが鼻に入ってきたからだ、おそろしくお腹が減っていた、つまみをいくらも食べずに酒を飲んだ次の日のあるあるだ、少し頭が痛い。 味噌汁の具は豪勢なのは、昨夜の売れ残ったおつまみのおかげだ、理佐も加奈子も一時間前に起きて、おつまみのリメイク朝ごはんの制作に燃えていたのだという。
 朝飯食い終わって理佐の家を辞した、加奈子は普通のデートしようって元気満々だ、セックスだけが目的で居酒屋で軽く腹ごしらえしてホテル行ったり、俺の部屋来たりってのはもうお終いだ。
 付き合い始めの記念が欲しいとおねだりされた、可愛い下着が欲しいという、俺の好みで選んでなんて言われて店に入ったが他の女性客もいるので、勝負じゃなくて普段使いのシンプルなのにしろと頼んで店の外で待つことにした、シンプルだから毎日つけるって、そうはしゃぐから店員もにこやかに会計してくれた。 それから映画見たりといわゆるデートを楽しんだ。

 すっかり忘れてたのは旅行のことだった、俺も加奈子も比較的時間に融通が聞く、達也の仕事次第で理佐と加奈子で二人だけで会って細かく詰めていたのはスケジュールが決まってからだけど、驚いたのは俺と理佐、達也と加奈子で旅行ってことになっていて、行くのは北と南って逆なのだ、温泉だけが共通。
 「加奈子さんがちゃんと大輔と付き合うことにしたんだからもうエッチはしない、ただやっぱり一度したのは理佐もその、加奈子さんのことが大好きになったから、一晩ね。彼女もさそれは納得してるし。」
 そう達也まで先にこの件に携わってたのは意外だった、どうやら妊活に入るってことで次の幸せに向かうことにしたというのだ、だからその前にこれからも付き合っていく上でけじめつけるってことに勝手に決まっていた。
 浅草からでる特急列車、二人がけの横に理佐がいるのはとても変な感じがする。 
 「ねえあんな事言ってたけど、うちの人って加奈子さんに迫られて断れると思う?」
わかっていて理佐が聞いてくる。 今じゃもうすっかり理佐と加奈子は親友だ、初アナルした夜、処女をあげれて幸せってラインしたのを理佐は見せてきた、女同士ってこんな報告までするもんなのか?どうやら二人は特別らしい、あれから達也から倦怠期の相談は無い、二人で飲むことはあるが、話題は政治や経済だ、俺も聞かない、理佐の尻触ってから目の前でセックスしまくったら自信喪失してたなんて俺から報告することじゃないし、きっと理佐は全部伝えて夫婦で話し合って、加奈子にも相談して、順番だった。最初は理佐が、次は達也、そして俺だ、ならこの次は加奈子に内緒で三人でサプライスしてやるかな、誕生日が近い、それを理佐に話すとご機嫌斜めだ、私と一緒の間は加奈子のことは忘れてと怒られた、それにしても面白いのは周りの視線の違いだ、加奈子と歩いてると男性からのチェックが半端ない、スケベそうな女連れてるなって顔であからさまに見てくる男だって多い、これが理佐だと女性からの視線が多いのだ、さっと全身をさりげなくチェックしていく。
 「なあ理佐ちゃんさあ、女の子がさ皆んな見ていくよね。」
 慣れているからと余裕の返答、トレンドのワンピースにバックも最新だから余計だというのだ、浮気の代償はここに支払われたようだ、とはいえこの旅行は加奈子持ちだから、服とバッグで幾らだか知りたくもないが、まあいい、ここで加奈子に似合いそうな服を選んでなんて言ったら刺されかねない、プライド高い子ちゃんなのは重々承知しておりますから。 江戸を再現したテーマパークに、夕ご飯の前にひとっ風呂浴びたいから時間の計算しながらだが、理佐のコスプレしてみたいって希望は叶える、新選組が好きなのは初耳だった、完璧な沖田総司だ、俺も付き合うが土方歳三とはいかない近藤勇ってとこだ。 町娘に扮した女の子の二人組が理佐に話しかけてきた、記念に一緒に写真撮らせてもらいたいと、俺はその存在がもはや無い、スマホを渡されてカメラマンだった。 理佐もサービスが良すぎる、ハグまでしてやってる、SNSに上げる時は顔に処理だけしてねと、そんな釘だけ刺して別れた、あのすみません僕達も新選組が大好きで、今度はカップルだ、彼女さんの目がもうハートマークだし、彼氏もツーショットでデレデレしている、おいおい大丈夫なのかあこの二人。 そもそも好きな格好して江戸の街を散策するってのがメインなのは問題だ、入園料だってそこそこするし、コスプレだって同じくらいする、そりゃ加奈子から渡された金はそんな事気にならない額だけれど、もうさすがに10組目になったら理佐は給料貰ってもいいんじゃないか。 新婚夫婦との写真撮ってあげて、俺と理佐のツーショットを撮ってもらう、最初は格好つけていたのに、もう一枚って腕を組んできたかと思ったら頬にキスしてきた。 「奥さん綺麗ですよねー、ラブラブなんですね。」 新婚夫婦は手放しで理佐のことを褒めてから立ち去った。
 「どうする、このカッコいいの送りつけるか?江戸にタイムスリップしてもう二度と会えないかもってさ(笑)」
 「そしたら私達が夫婦かあ、大輔くんだったらそれもかまわないかな、一人だったら大変だけどさ、なんかさ普通の時よりさピンチのほうが活躍するじゃん。」
 達也が独立して、ちょっとしたトラブルが起こった時のことだろう、俺は相手が悪人だってなったら容赦しない、だから加奈子が金でって別れた時、許せないって思ってたのは理佐だけじゃない、見合い潰す、そんなレベルでは無い、映画のジョン・ウィック観てキアヌがしたことを当たり前だって感じるタイプなのだ。
 理佐も怖い、カッコいいのとキス両方送って平気な顔している。
 忍者体験したかったが、これは加奈子と来た時にとっておくことにした、宿に行って大きな風呂にゆったりつかって、旅行先の贅沢豪勢な夕食、今夜をうまく乗り切る方法を考えないといけない。
 理佐は俺にとって眩しい存在だ、それにこれから妊活するっていうしね、加奈子が俺にはお似合いなのだ、ちゃんと駄目なとこのあるあいつが好きなのだ。
 部屋に案内されて、やられたって思った、ツインベッドのガラスの向こうには露天風呂が。 大浴場あるんだし、それに外湯だって、お忍びの芸能人とかが使うんだろうなって。
 一緒に入るしかない状況に追い込まれた、俺が理佐に手を出さないだろうって加奈子も達也も決めつけて理佐はえってなったと後で聞いた。 だって理佐ちゃん、私のお尻鷲掴みしたのにさ、触るか触らないかだもん、イラってしたわよ、大切にしてるんだって、だからねおちんちん握らせた時にね、わかっちゃたの色々、だからお風呂だけでもってね。 二人で風呂につかって、飯食って酒飲んで、ホテルの周り散策して、腹がこなれたら大浴場に。 サウナきめてととのうのに一時間半、部屋に戻ったら理佐が疲れて寝てたらそれで良し。
 あー良かった、もう部屋は薄暗い、ベッドでもう理佐は寝ている。 スマホを確認すると別チームからも写真が、滝の前で達也がタオル巻いただけの格好でポーズしている、もう一枚は加奈子がタオルを縦に持って乳首とあそこが見えないようにして微笑んでる。 なんだこれ、でも楽しそうだからそれでいいか。
 なんだかんだで旅行ってのは疲れる、明日は有名建築のミニチュアだらけの町並み拝見ってコース、さあおやすみ、加奈子、心の中で唱えてから目を閉じた、異変はその直後だった、理佐が俺のベッドに潜り込んできた、そして加奈子に教わったのだろう、全身にキスの嵐だ、咥えながらシックスナインに、理佐が覚悟決めてきたからにはもうここで辞めてくれって彼女が傷つくのはバカにだってわかる、陰毛が薄いのは飯前に混浴した時に見てわかっていた、クリトリスを中心に優しく舌で奉仕してあげる。 俺のはもう充分な硬さだ、ゴムを被せられたのがわかった。
 自然と正常位になってつながった、彼女の方から首に手をまわしてきてキスをしてきた、舌を入れてきたのも彼女から、全部もう置いといて、セックスに没頭する、全身で彼女に対するリスペクトを表現できたって頃には使用済みコンドームは3つもゴミ箱に。 身体でぶつかりあった、言葉はいらない。 二人でベランダの露天に。 朝ごはんはビュッフェだからいっぱい食べちゃおうかな、ねえあんなに食べたのにもうお腹空いてきたもん。 俺も同意する。

 「ねえねえ理佐ちゃん、達也くんってヤバいのよ、多目的トイレでね。」
 一泊二日の旅行から帰ってきたのはまだ夕方、四人で達也の家でウーバー頼んで少し飲もうってことになってた。
 「嘘、へーやっぱしたんじゃん、それになあにこの写真、滝で修行でもしてきたの?」
 理佐はもうそれくらいで動じない、男の人はAVに影響されて変なことしたがる、操られてるって説を受け入れてくれたのだ、実際俺もそう思う、AVで見たからイラマチオしてみたくなったし、野外露出だってそうだ。
 理佐と俺の間のことは聞いてこない。
 「あーあ、なんかさあほっぺにチューくらいが一番嫉妬するのはなんでだろーなんでだろー。」
 「でもさあ理佐の沖田総司は完璧だな、おいおいこれ見てくれよ。」
SNSには理佐の記念写真が広く流通しているのだった、確かに目のところが少しぼんやり加工されているが、新選組マニアはもうたまらないってことだ。 
 「もうー顔はわからないようにって頼んだのに、ねえ私さちゃんと頼んだよね。」
確かに頼んでいたけれど、彼ら彼女らからしたら美しい沖田総司に出会ったことを伝えたくて仕方がなくなったのだろうし、今更取り下げるよう頼んでも逆にこっちが誰だかバレてしまう。 
 「さて今夜から私と達也は妊活に入りますので。」 はは素敵な宣言だ、なのに加奈子は。
 「もうさあ疲れちゃったからあ、泊まっていきたいよう、ああそうだ、大ちゃん私ねピル飲むの辞めたから、これからは危険日はゴム、安全日も外だしで、ちなみに達也くんはゴム付きで射精も外で。トイレで一回、露天で一回、朝起きてベッドで一回、合計三発いただきましたー(笑)」 達也は呆れ顔だ。
 理佐は少し困った顔してから。
 「ごめんなさい、なんかね大輔くん調子よくて、ゴム着けたよちゃんと、あっでもいく時は中で、でもゴムしてたからね、寝る前に三回ベッドでして。 ほら私達の部屋って素敵なお風呂ついてたから、そこで朝ね朝食前にちょこっと。手とお口で。」
 女は平気で嘘をつける生き物だ、手とお口は嘘じゃないけど、まあこの先は彼女の名誉のために辞めておこう、想像のほうが興奮するものだからね。 この後ね寝室で達也がクンニして、そこに何か感じることがあってもね、それは気のせいだって思っておくれ、加奈子は加奈子で大変だ、理佐のことこれ以上好きにならないようにと。
 二人のお腹が大きくなって同じ産婦人科に通うことになったのは、少し先のまた別の話。 完
 
 
 
 
 
2023/06/14 20:52:21(VjqypTZh)
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