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1:変態な人妻さんとスワッピング体験
投稿者:
康介
雄大は親友だ、俺の彼女の咲と三人で毎週末遊んでいたのにここ一ヶ月パッタリと誘いに乗ってこない、この前中止になった花火大会も台風が来るって分かる前に忙しいからいけないとつれない返事を貰っていた。
「なんか水臭いよね、彼女出来たならそう行ってくれればいいのにさ。」 咲はご機嫌斜めだ、俺と二人きりの時より雄大も一緒の時のほうが楽しいのだ、かなり好きなんだと思う、人の彼女を取るような男じゃないって信じてるけど、咲はかなり可愛いし、雄大は俺よりイケメンだ、躁鬱の波があるけれど彼は絵を書いたり曲作ったりする自称アーティスト、金には全然なってないけれど間違っったら有名になりそうな気もする、平凡な俺からすると大変そうだけど眩しい存在ではある。 「こうなったら押しかけちゃおうよ、だってあんまりにも冷たいもん。」 居酒屋で飲んでると少し酔った咲の堪忍袋が限界を迎えた、もしかしたら仕事もらってそれで忙しいのかって俺はいい方に解釈していたから、邪魔するのは悪いって思ったけれど、咲はもうお酒持って突撃しますって予告のラインをしたけど既読にならない、どうせここから歩いても5分だ、川沿いのマンションの五階に住んでいる、もう数え切れないくらいにお邪魔した部屋だ。 「アマゾンでーすお酒届けに来ました。」 咲はドアホン押すと大きな声でカメラを覗き込む、部屋にいれば俺達が来たのはわかるから、いなければ帰るだけだ。 ドアロックが解除される音がした、ハーパンだけの雄大が玄関に立っていた。 「ちょっと、なんで裸なのよ、ビックリしたじゃない。」ほぼワンルーム、狭い通路の右にキッチン、左にユニットバス、奥に六畳ほどの部屋。 奥から女性の声がした、お友達でしょう入ってもらいなよ。 しょうがないって顔で俺達を部屋に上げてくれた。 部屋には淫らな香りが充満していた、声の主は30才くらいの明るい色のショートヘアの美人さん、窓を開けて換気を始めると、シャワー浴びるとバスに入っていった。 「悪かったな、彼女さ俺のミューズなんだよ、なんていうか創作を掻き立ててくれる女神って、ダリの奥さんのガラみたいにさ。」 野性味が増した彼の風貌はやつれてるけど目はギラついて体中から強いオーラを放ってる。 「紹介できなかったのには理由があるんだ、彼女ね人妻だから、旦那と喧嘩して飛び出して、知り合いのアーティストが参加してるイベントにね彼女来ていて、旦那がね帰ってきてって頭下げるまで泊めてって、彼女もアート明るくてさ、それにわかるだろ綺麗だしさ、それで旦那も意地になってさ。」 綺麗にメイクして出てきた、でも着てるのは雄大のシャツとこれまたハーフパンツ。 あまりにも色っぽくて俺も咲もポーっと見つめてしまう。 「もう30才越えてるから(笑)すっぴんのほうが可愛いって彼は言ってくれるけどさ、咲ちゃんでしょう写真と動画見せてもらったから、それに康介くん、ごめんね私は二人と遊びに行ってきてもいいって言ったのだけれど、その間にいなくなるのが怖いって、紹介できないよね結婚してる女だもん。」 これは邪魔しちゃったなあ、俺は酒置いて帰ろうってしたけど、咲はもうファイティングモードだ、旦那さんいるのに良くないって思います。酔っているからそれでもちょっと言葉はきつい、完全に相手の否があるのを責めるのは俺は嫌いだ。 雄大と彼女の問題だ。 俺は冷たくつい言葉にしてしまった。 味方してくれるって信じてたのだろう、咲の表情がさっと変わる。 「そうねごめんなさい、咲ちゃんがね康介くんの次に雄大くんのこと大切に思ってるのは知ってる、でも咲ちゃん雄大の友達でしょう、セックス求められても断ったんでしょう、なのになんでそんなに堂々としているの?彼はリスクをわかって私と一緒にいてくれてる、私の心も体も自由なの、昔愛し合ってたから結婚したけど、もう愛情が無いなら別れてくれればいい、でも世間体や親を気にして飼い殺しにされて半年もセックスできない女ってどう思う、私の綺麗な時期だってもうすぐ終わっておばさんになっちゃう、ねえ。」 あー雄大に求められて断ってくれたんだあ、それはとっても嬉しいけど、俺のすることはテーブルの上にお酒並べて皆んなにすすめることだけ。 雄大がタバコを手にする灰皿を出すと、人妻さんは彼の差し出したタバコを一本引き抜いて口に持っていくとライターで雄大が火をつける、そして雄大もタバコをくわえて自分で火をつけた、俺は電子タバコを吸い始める、タバコを昔少し吸ってたけど今はやめてる咲も雄大のタバコを許可も得ずに一本引き抜いて咥える、雄大は仕方ないって顔して火をつけてくれた、久しぶりのタバコにむせそうになってるけれど、俺は換気扇を回しにキッチンに。 「ああ康介、玄関あけてさチェーンロックはさんで、そしたらこもらないから。」 廊下に向かって風が抜けていく、雄大が350缶を一気に飲み干した。 「康介ごめん、咲と偶然駅で会って、ここで少し飲んで、せまったのは俺が悪いんだ、なんもしてないから。」 「ああそれならさ、うん別にね、まあほら飲んだらさ。」 俺は曖昧な笑みを浮かべてこの成り行きを流して咲と帰りたい。」 「雄大くん、康介のこと傷つけたくないって約束したけど、やっぱ今夜はもうハッキリさせよう、途中までしたじゃん、あのねあの日ねそういう気持ちがあんまり無かった日だったから断れたけど、そうじゃなかったらしてたよ。」 もうこのテーブル囲んだ四人はこれから名探偵に犯人を指摘されるのを待ってるような雰囲気だ、心のどこかで雄大ともしてるかもって思っていた俺はもう500円の赤ワインのキャップを開けてコップが3つしかないから、俺は軽量カップにドボドボとワインを注いで、もうとことん酔うってしか思いつかない。 「そうね私のことは奥さんでいいから、彼もね奥さんて呼ぶとね興奮するし、そうね今夜は全員傷つきましょう、雄大くんも全部隠さないでね。」 雄大も自分のコップにワインをがっちり注いで、一気に半分飲んだ。 「咲のことは前から好きだ、でも康介はこんな俺に優しくしてくれてそれで救われている、躁鬱体質だから、元気がいい時は無敵で落ち込めば死にたくなる、そんな人間は面倒で付き合いたくないって思うのが普通だけれど、俺が落ち込むと才能あるからって慰めてくれる。」 「いや、あの本当に才能あるって思ってるんだって、俺もさ雄大に影響されてさ歌詞かいたりさ作曲ソフトで曲作ってさ、雄大にしか聞かせないけどさ、あ咲ごめん恥ずかしくてさ、でもさパッとメロディーを付け加えたりさ歌詞も整理してくれて、それで曲着けてくれたらさ、これがさちょっといいんだよ、まじで、雄大さあれファイルって。」 「あれねあの後さ色々楽器足したから、咲さやばいかも感動するかも(笑)」 咲を先って読み替えて歌詞に落とし込んである、なんだよイントロがピアノになってるじゃん、ドリカムっぽいアレンジ、そして俺の微妙な歌声、サビがくる、雄大がコーラス重ねてるからなんかとても良い。 咲は号泣している。 「いい曲だよね、康介くんが咲ちゃんのこと大好きなのが伝わってくるし、雄大が二人の事を大切に思ってることもわかるでしょ、私ねピアノ弾けるから、イントロとかバッキングね私弾いてるから、楽しかったよね。」 「それはまじで結衣さん、あっ奥さんの生演奏入ったせいで、景色違いますよ、88鍵なんて俺たいして弾けないけど売らないで良かったです。」 収納のないこの部屋で、おっきな電子ピアノは雄大の服置き場になっていたのだ、そう言われると、上に乗っていたのは全部下に移動していた、靴下にパンツにシャツにと積まれている。 「ねえ、ほら雄大くんさ、全部オープンにしちゃおうよ、ねー咲ちゃんがやらせてあげないからさあ彼って。」 「でもそれはちょっと。」 「ダメよ全部知ってもらうの、大切な友達に隠し事して生きてるとそれでダウンしちゃうでしょ、あのね隣の駅にねハプニングバーがあるの知ってる?」 ハプニングバー?俺も咲も知らない単語に首をかしげる。 「わあ可愛い知らないんだ、雄大くんはね知ってたよ一度行ってみたいって、うん私ね君たちより若い時からねエッチな男性と遊んでたから。」 雄大がノートパソコン開いて、そのホームページを見せてくれた。 でもいまいち何をするとこかはわからない。 掲示板見ると今夜行きますとか、はじけたい気分なので行きますとか書き込みがズラッと並んでいる。 「あの、そうだね、エッチ大好きな人たちが集まるバーだよ。」 雄大は知られたくなかったのだろう、でも別にそういう人たちが集まって楽しむなら問題無いって俺は思うけれど。 「でね、咲ちゃんに似たね可愛らしい女性が来ててね、でもねレズビアンだったのね、雄大くんがさカッコよくてもさ、もうね対象は私なわけ、だから私がねその子と関係持つ代わりね、少しでいいから雄大の相手をつとめてもらいたいってお願いして、それでねこの部屋に三人で来てね、ほら咲ちゃんってアイドルのね、そうあの子に似てるって言われるでしょう。」 某坂道グループの人気メンバーの名前をあげる、そう確かによく似てるって言われるし咲だって悪い気はしてないのは知ってる。 「彼女もメンヘラでね、お金を効率よく稼ぐ方法を知っていて、彼女のほうがもう激似でしょう、間違わられた事もいっぱいあってね、そうするとね本物は手が届かないけど、大金払っても一度だけでもって、だからね私とした後にね、咲ちゃんの代わりにね、雄大くんは偉いのよ、咲ちゃんの写真見せて、彼女ねあー似てるって、じゃあ咲って呼んでいいからどうぞって、でもね挿入しなかったもん、あーそんなに咲ちゃんのこと好きなんだって、私も彼女もね咲ちゃんに嫉妬しちゃってさ二人で朝まで雄大くんのこといじめちゃった。」 ワインはもう二本目を開けて、雄大はもう打ちのめされてる。そんなに好きなのかよ、それで苦しんでたのかよ。 だけど不思議な感覚だけど雄大なら別にいいかもって、もしかしたら咲と雄大のほうが付き合うべきなのかもって、もちろん咲の事は大好きだけれど、俺は彼女の優しさに甘えていただけかもって、だってその子って咲より一段上の可愛い人なんだから。 俺だったらさせてくれるってなったら飛びつくよ、なんでさお前はそんなに咲のこと好きなんだよ、俺よりもさ雄大のほうが好きの気持ち強いじゃないかよ。 「やっぱりさ皆んな若いし真っ直ぐだからエッチするしないくらいで愛を確かめちゃうでしょう、あのねもっと自由でいいと思うの、危ない日はゴムすればいいし、病気心配なら検査すればいいし、私は今ね雄大くんが王子様なのね、どうかしそうな私に優しく手を差し伸べてくれたから。もしかしたらこれがきっかけで離婚するかもしれない、でもそしたらねまた自由に私はしたい男とセックスするし女の子ともするわ、私はエッチな事が大好きでこの瞬間だけでも雄大の創作のミューズならそれで幸せ。」 お酒が無くなった、雄大と彼女は、もっと飲みたいし明日の朝ごはんも無いからと二人で買い物に、近くに24時間のスーパーがある。 「なあ咲、雄大さお前のこと大好きなんだな、俺さ思うんだけどさ、同じくらい好きなんだよな、俺さ大丈夫だよ、雄大のミューズは本当は咲なんだよ。」 別に無理したわけじゃない。 「私のこと嫌いにならない?」 雄大のほうが咲のこと愛してるってわかってる、雄大が安定した生活なんて出来ないのはわかってる。 「突然で悪いけどさ、結婚しよう、僕の子供を産んで欲しい、咲のために生きるよ、でも雄大とは友人のままだし、それを受け入れて欲しい。」 「うん、わかったいいよ、結婚しようね。うん康介のことが一番、二番が雄大。」 二人が戻ってきた。 「あの奥さん、俺に付き合ってください、家ここから歩いて10分くらいなんで財布と携帯あと必要なものまとめて、大切な話しあります。」 彼女は理由も聞かないで、すぐに荷物をカバンに入れると僕と部屋を出て一緒に歩き始めた。 「あの奥さん、二人がいない間に咲にプロポーズしました、雄大の才能と人生を俺と咲でサポートするって、だって雄大は俺よりも咲のこと愛してるし、咲だって本当は俺より雄大のこと好きなんですよ、二人はお似合いだし、そしたら俺っていらなくなったら。」 「偉いね、君は最高に男だよ。それじゃあ私もハッキリさせる、旦那と別れるってラインするわ、ねえ私ってさお金払う価値ってあるかな?」 友人に誘われていた起業の話しにOKすることにしようと決めた、上手くいくかわからないからと、違う上手くいかせる。 俺の部屋についた、今頃きっと咲はもう雄大に抱かれている、なあ雄大お前の愛したミューズが今俺のしゃぶって、生で大丈夫って言ってるぞ。 「俺と雄大の愛人になればいいんだ、体なんて売らせない、咲は俺の子供を産む、貴女は雄大の子供産めばいい、俺が全部、全部幸せにしてやる。」 「嬉しいじゃあいっぱい満足させてね、じゃないと私どっかにいっちゃうから。」 雄大が連絡よこさなくなった理由はすぐに理解できた、こんなエロい女毎晩抱いて、咲で満足なんて出来るのかよ。 何回出したのか記憶が無い。 淫夢から目が覚める、人妻は俺のを奉仕していた、そのまま上に乗ってきた、咲からの連絡まだない、でももうヤバいのだ、咲とのセックスの比じゃない、セックスってこんなに気持ちいいのかって、求められて求めて。 四人で一軒家借りたほうが安いんだ、それに雄大の作品が売れはじめた、咲はOLを続けてるし、元人妻さんも食費くらいはとパートに行ってくれる、昼間に在宅してると雄大の製作に差し障るからって理由もある。 咲より先に元人妻が生理が来なくなった、四人での自由な性関係だから、どっちの子供かわからない、そしてすぐに咲も生理がこなくなったと産婦人科に。 こっちだってもうわからない。 雄大も籍をいれた、もう四人で、いや一年後には六人。 産まれてどれくらいしたら誰に似るのだろう、安定期に入るまでエッチは無しだから、オナニーで限界ですか? 手コキして欲しい人? 二人に同時フェラされたい? 気がついたらすっかり女性主導になっている。 「ねえ雄大さ、私達が妊娠してからナーバスなの、またあれの時期かな?」 そう咲と結衣は俺のペニスを遊びながら聞いてくる。 「早く安定期になるといいな、セックス好きだからなあ雄大。」 「しょうがないなあ、私ちょっとだけさせてくる。」 結衣が俺の部屋を出ていく。 咲は安定期になったらまたしようねって優しいけれど、お腹が大きくなりはじめた二人に俺と雄大はもう畏敬の念でいっぱいなのだ。 二人は同じ産院だ、送ってから帰りの車内。 「なあ康介、やっぱ女ってすげえなあー。」 「うんすげえよ、母ちゃんてこれ乗り越えてるんだよなー。」 「そうそう、俺さこの前さ、母ちゃんの前で泣いちゃったよ。」 「わかるー、でもさあできたらさお母さん似でって思うわ(笑)」 「そりゃそうだ、いいじゃないかどっちがお父さんなのか赤ちゃんだけはわかりそうだけどさ、わからないか。」 「わかるのかな、いいじゃないかどうでもさ、二人が幸せでいや四人か、さあせいぜい頑張って生きていこうや。」 安全運転、もし今大きなトラックだ突っ込んできて俺達が死んでも、あの二人なら力強く生きていくだろう。 そんな不安なビジョンが一瞬よぎった、あれあのトラック、すごいスピードでこっちに向かってくる。 目の前が真っ暗になったことを意識できたのかわからない。 終わり
2023/06/06 21:23:40(ECV32fuY)
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