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1:喪主・満智子
投稿者:
タケイチ
午後8時。お店の扉を開くと、すぐに中からは苗屋独特の香りが広がります。もちろん営業時間も終わっていて、最低限の照明がだけが点けられました。
『みんな帰ったから…。』 扉を開いてくれた満智子さんが、僕にそう言います。彼女は僕を店内へ招くと、慌てたようにその扉は閉じられるのです。 お店から一段上がったその奥には、家族6人が団らんが出来るほどのリビングが広がり、その奥には剥き出しのキッチンが見えています。 20年ほど前までは、ここで家族6人が暮らしていたと言います。しかし、現在は満智子さんただ一人。 結婚した二人の子供はそれぞれに別居をし、義理の父母、そして店主だった旦那さんまでもが他界をされたのです。 満智子さんの仕事着である紺のジャージは、膝の辺りが泥で汚れていました。仕事中に、店の裏にある畑やビニールハウスに行った時に汚したものでしょう。 その両膝で床を汚しながらも、彼女は僕のモノを口に食わえこみ、奉仕をしてくれているのです。 軽くパーマの掛かった髪を片手で掴み、意地悪に腰を振ってあげると、苦しそうにしながら『そんなことしたら、いかんわぁ…。』と言って来るのでした。 『奥村のおっさん、もうダメらしいぞ。』 帰ってきた父が、母にそう言っていたのは5ヶ月前のことでした。『あの痩せ方は異常やもん…。』、母なりに考えていたのか、すぐにそう答えていた母。 結果、この会話から1ヶ月持たずに奥村のおじさんは亡くなってしまうのです。 町内での人気者、そして日曜日だったこともあり、葬儀には多くの方が参列をされました。僕も両親に連れられ、葬儀場に立ちます。 いよいよ出棺となり、喪主である奥さんがマイクを持ち、気丈に挨拶をします。最後までちゃんと面倒をみたのか、御家族の方ほとんどに涙はありません。 最後の最後、少しだけ言葉を詰まらせた奥さんでしたが、『どうもありがとうございました。』と頭を下げられ、同様に御家族の方もお礼を言われます。 挨拶も終わり、霊柩車へと乗り込むみなさん。その時、僕は挨拶をされた奥さんばかりを見ていました。 顔はやつれ、身体も痩せられたのかも知れません。その姿がどこか『健気』に思え、どこか美人に見えたのです。 これは、僕の思っている『奥沢のおばさん。』のイメージとは少し違っていました。僕が思っているのは、こんな方ではないのです。 『奥沢さんよ~?まだ毎晩嫁さんとヤってるんか?』、町内の会合で、雑談の時にこの質問が飛び出し盛り上がります。 65歳を過ぎた小太りのおじさんは、『毎晩はやらんわぁ~。2日に一回や。』と言って、みんなを笑わせます。いじられキャラなのです。 顔は赤く、小太りの65歳のおじさんが『2日に一回ヤってる。』と言っているような奥さんです。 『似たもの夫婦』、『見た目小汚ない不細工なおばさん。』、いつからか僕の中にはそんなイメージが植え付けられたのでした。 僕は、股間に食いついている満智子さんのシャツを目繰り上げ、サイズよりもゆったりしているブラジャーに手を掛けます。 おかげでそのブラは簡単に外れてしまい、満智子さんの豊満な乳房が現れます。そして、それを見た僕はいつもこう思うのです。 『黒っ~!』 乳輪はかなり大きく、乳首も大きめかと思います。しかし、それはとてもドス黒く、汚なささえ感じてしまうものでした。 僕は、フェラチオをしていた満智子さんからチンポを取り上げ、片手で彼女の身体を押し返します。彼女はすぐに、『これ、嫌だってぇ~!』と言います。 チンポを擦りあげている僕が、何をするのか分かっているのです。満智子さんは顔を背け、そして胸を張って豊満なその胸を大きく開きます。 数秒後、『うわっ!…、』と彼女の口から声が上がりました。そして、『もおぉ~、これ嫌やってぇ~!…、』と嘆いた声もあがります。 それもそのはず。射精をした僕の精液は勢いよくチンポから噴き出し、満智子さんの豊満な胸のある上半身へ次々と掛けられていくのです。 嘆く彼女を見ながら、チンポの向きを操作をして、わざとジャージの股間の部分を汚してあげるのです。 射精が終わると、彼女の紺のジャージの上には、ベッタリと白い液体が跡を残していました。 『私、これ嫌い~。』と言って立ち上がった彼女は、精液の垂れているジャージ姿のまま、洗濯機へと向かうのでした。
2019/03/30 14:00:48(BsdY2Y7M)
投稿者:
タケイチ
子供の頃には見えなかった、奥村さんの畑やビニールハウス。それはお店の裏にあり、回りがブロック塀で囲われているため、子供の目線には入りません。
しかし、20歳を越えた今では、ちゃんと目にすることが出来たのです。 おじさんの葬儀から、約1ヶ月。不意に町内の路地を歩いた時に、そのことに気づかされます。 そこには、畑仕事をするおばさんの姿がありました。きっと、お店は二人の子供が仕切っているに違いありません。 店主のおじさんは亡くなりましたが、ちゃんと息子や娘達への代替わりは出来ているようです。 僕は足を止め、おばさんの様子を見ていました。紺のジャージを地面につけ、浮いたそこは泥で汚れてしまっています。 葬儀の時に見た沈んだ顔はもうそこにはなく、熱心に仕事をする女性の顔をしていました。 額からは汗をかき、見えない部分も汗で汚れているのではないでしょうか。そんなおばさんを見て、ここでも『きれいな方…。』と思ってしまうのです。 家に帰ると、僕はあるものを探していました。もちろん、父や母には内緒です。普段なら、気にならないものですから。 それは、家のタンスの中にありました。『香典返し』、おじさんの葬儀で頂いて帰ったものです。僕は、そこに書かれている文字に目を向けました。 『喪主・奥村満智子』 これが、あのおばさんの名前だったのです。おじさんのキャラが強すぎて、きっと何度か会ったことがあるであろうおばさんの顔はかき消されていました。 なので、葬儀ではほぼ初対面に近く、もちろん名前すら知りませんでした。『奥村のおばさん。』とは家族の会話に出ますが、実際は何も知らなかったのです。 『お出掛けですか?』、初めて満智子さんから声を掛けられたのは、更に2ヶ月後のこと。畑を覗き込んだ時に、偶然目が合ってしまったのです。 『散歩です。畑仕事、大変ですねぇ?』、僕は咄嗟に返します。それには、『仕事、仕事、』と返してきたおばさん。 しかし、きっと僕がどこの誰なのかも知らないでしょう。お互いに、社交辞令な会話なのです。おばさんは会話を嫌がり、仕事を始めました。 ほんとはもう少し話しもしたい僕でしたが、その場を去るのでした。 『お互いにどこの誰なのかも知らない…。』 きっと、これは嘘です。おばさんはともかく、僕は知っています。長く同じ町内に住み、彼女の名前が『奥村満智子』さんだということも知っているのです。 そして、ブロック塀の隙間から無断で撮影をした、畑仕事をしているおばさんの写真。 それはパソコンに取り込まれ、ことあるごとに画面へと大きく映し出されるのです。 最初こそ遠目で撮られていたものも、最近ではかなりのアップ写真を撮る術も身に付けています。顔はもちろんのこと、うつ向いた時の胸元にまで…。 いつの日にかは、明らかにノーブラの日があり、シャツに僅かに写し出している乳首も確認出来る写真もありました。 満智子さんは『満智子』と呼ばれ、オナペットとして僕の夜を彩ってくれていたのです。
19/03/30 14:38
(BsdY2Y7M)
投稿者:
タケイチ
奥村さんはお店を構え、裏には畑とビニールハウス、道を挟んだところには2軒の倉庫があり、手広くやっていました。
たまにですが新聞に広告を乗せたりして、遠くから訪れるお客さんもいたようです。それわただの住宅地の真ん中でやっていたのですから、たいしたものです。 おじさんが亡くなり、母も気を使ったのか、珍しく奥村さんのお店に出向きました。細々とガーデニングをしている母、常の買い物はホームセンターです。 しかし、近所付き合いと言いますか、花の種を求めて奥村さんのところに向かったのです。 『あんたも行く?』、普段なら絶対に声を掛けてこない母。ただ、あまりに久しぶりなため、心細いのか僕にそう聞いてきたのです。 『奥村さんのとこ?ええよ。』、そう自然に返事をした僕ですが、狙いは別のところにあります。それは『リアル』。 間近に満智子さんを見て、更に夜のオナペット・満智子をリアルにするためのものでした。 『こんにちわぁ~。』、母の声がお店に響きました。すぐに二人の子供さんから、『いらっしゃいませぇ~!。』と声があがります。 娘さんの方が、『あっ!伊藤のおばちゃん~!』と母に声を掛けて来ました。息子さんは、どうも僕たちを分からないようです。 娘さんは『お母さぁ~ん!伊藤のおばちゃん~!』と奥に声を掛けます。すると、奥から満智子さんが姿を現すのです。 『あらあら、いらっしゃいっ!』と母に声を掛けた満智子さん。しかし、すぐに隣にいる僕に気がつきます。 『あれ~?お兄さん、息子さんだったのぉ~?ごめんなさい、私わからんかったわぁ~!大きくなったんやねぇ~。』と畑の覗き魔の正体が分かったようです。 時間的にちょうどよかったのか、息子さんは裏へ消え、おばさんと娘さんが僕たちの接客をしてくれました。 それには母も気を使ったのか、買う予定ではなかった苗や種まで購入をしてしまいます。 そして、久しぶりに現れた伊藤家にテンションが上がったのか、満智子さんは『うちの畑、見ていくんな?』と僕に声を掛けて来たのです。 それは、何度も僕とブロック塀越しに言葉を掛け合っていたからこその計らいでした。 残念ながら、畑へと連れていってくれたのは満智子さんではなく娘さんの方で、少し残念です。 店の奥の薄暗い廊下を抜けると、畑があって、長年謎だったビニールハウスにも入れ、どこか満足でした。 10分足らずの見学を終えました。娘さんに先導をされ、またあの薄暗い廊下へと戻ります。廊下に入ると、僅かな明かりが部屋から溢れていました。 きっと、この奥あたりで息子さんが休憩でもされているのだろうと想像をします。通り過ぎる時、チラッと部屋の中に目をやりました。 そこに見えたもの。それは、部屋の干しをしている洗濯物。白系のものの中にあるものを発見します。 明らかに女性の下着で、大きめのブラジャーとパンティーが干されています。娘さんは別居をしているので、それは満智子さんのものとしか考えられません。 その夜、また僕の『リアル』が追加をされていました。顔は昨日よりも鮮明なり、大きめの白いおばさん下着を身に付けた満智子さんがそこにいたのです。
19/03/30 15:20
(BsdY2Y7M)
投稿者:
タケイチ
『あんた、ちょっと奥村さんのとこ行こっ~。』
仕事から帰ったばかりの僕に、母が声を掛けてきたのは、母とお店に出向いてから2週間ほど経った頃でした。 『どうしたん?』と聞いた僕でしたが、『なんか頼み事~。早く、行こっ。』とだけ言われ、意味が分かりません。きっと、お昼間に何か話をしたのでしょう。 それにもう19時を過ぎていて、辺りも真っ暗なのです。 夜道のなか、母に連れられて、奥村さんのところへ向かいます。お店には僅かに照明がつけられ、僕たちを待ってくれているようです。 『お兄さん、ごめんなさいねぇ~。』、満智子さんからいきなり謝れます。『いえいえ~。』と答える僕も、内心は面倒くさいです。 『ごめんなさいねぇ~。』と最初に言ってきたおばさんでしたが、その後はかなり図々しく話を進めていきます。 真っ暗な畑に連れていかれ、おばさんがスイッチを押すと畑全体に僅かな明かりが灯りました。 そしておばさんが『ここ。ここなんだけど…。』と指をさしたのは畑ではなく、お店の裏の壁。そこに付いてある、古い水道の蛇口でした。 『ここから、水道引っ張って、あっちに蛇口を取って欲しいんだけど…。』、それがおばさんからのお願い。水道業をしている僕に、頼んで来たのです。 もう、おじさんの代から何十年も営んでいるお店です。こんな商売ですから、馴染みの水道屋も抱えていることと思います。 ただ、久しぶりに母とお店を訪れたことへのお礼でしょうか。その辺り、僕たちに気を使ってくれたのです。 『いいですよ。時間、急ぎません?』、そう聞いた僕に、『あーあー、いつでもいいのよ。お兄さんの時間のある時で。』と答える満智子さん。 そこで、『仕事の後でもいいですか?』と聞いてみます。実際、仕事中に抜け出しても出来るくらいの片手間仕事です。 それでも、仕事終わりを狙ったのは時間の余裕、そして気持ちの余裕でした。『もちろん。』と返事をもらい、契約は成立をします。 夜、家族の居ない家に、満智子さんと二人。なぜか期待は膨らんでしまうのでした。 工事は2日後の夜に行われました。翌日にしなかったのは、『すぐだとあんまりかなぁ~?』という思いから。 薄暗く明かりのついたお店に出向き、『こんばんわぁ~!』と声を掛けます。すぐに『はぁーい!』と奥から声がし、ジャージ姿の満智子さんが現れました。 『ごめんなさいねぇ~。』と申し訳なさそうに声を掛けられ、裏の畑へと通されます。照明がつけられると、『どのくらい?』と聞かれました。 『1時間くらい。お水、とまりますよ?』と声を掛け、工事を始めます。 満智子さんは興味深そうに、僕の仕事を見ていました。時には『お仕事、何年~?』『そうやってやるの~?』と声を掛けて来ますが、正直ジャマです。 それでも、夜のリアルのためか、オナペットの熟女の方との会話は絶やしません。その声もその喋り方も、しっかりと頭の中へと保存をされていくのでした。 彼女との会話は楽しく、気がつけば仕事は終わっていました。『1時間くらい。』と言っていたのに、僅か30分足らすで終わってしまうのです。 『もう、お水出る~?』、そう聞いてきた彼女は部屋へと駆け込み、キッチンやお風呂の蛇口をひねって確認をします。 僕は『出来れば、少し出し放しにしてください。』とお願いをし、畑で使った道具の片付けをし始めました。 そして、畑を出るために細い通路に差し掛かった頃、この日もアレを見つけてしまうのでした。満智子さんの干された下着です。 前に見た時より、こちら側に干されていて、少し部屋に入れば取れそうな感じでした。 そして、彼女の物音を遠くに感じた瞬間、その洗濯物干しが揺れ、白のおばさんパンティーが1枚抜かれてしまうのです。 抜かれたパンティーはすぐにポケットへと仕舞われ、他の洗濯物は何事もなかったようにたたずんでいました。 『お兄さんっ!』、奥から満智子さんに声を掛けられ、普段通りの声でも少しビクッとなってしまいます。 『はい?』と返事をすると、そこには丁寧に封筒に入れられた仕事料が差し出されていました。よくよく考えれば、お金の話などしてはいません。 『ああ、お金いいですよ。』と答えましたが、『バカ言わないのぉ~!ちゃんともらってっ!』と逆に怒られてしまいました。 帰り道、封筒を覗くと2万円が入っていました。材料と作業時間を考えても、かなり多めの額です。 その場で満智子さんに感謝をしながらも、家に帰るとその封筒は無造作に机の上に置かれていました。頂いたお金より、もっと大事なものをもらったからです。 その大事なものは僕の鼻と口をふさぎ、何度も匂われ、そして吸われていました。 『お兄さん…。』と僕を呼ぶ声はリアル、『アアァ~!…、』と喘ぐ声もリアル。僅か数分前に、この耳で聞いたばかりなのですから…。
19/03/30 16:31
(BsdY2Y7M)
投稿者:
タケイチ
次の日…。
この日も19時に帰宅をした僕。しかし、近くの駐車場に車を停めても、すぐには家には向かいません。向かったのは、奥村さんのお店でした。 もちろん、閉店しているため、お店が真っ暗な可能性もあります。ただ、訪れる理由のない僕には、この日しかなかったのです。 『いるかなぁ~?いないだろうなぁ~?』、そう思い、路地の角を曲がります。『あっ!…、』、そこには薄暗い灯りが見えました。 その灯りは奥村さんのお店から出ているもので、僕の歩きもスピードが上ります。 誰もいないと思いお店を覗き込むと、そこに人影を見つけるのです。その人影は、『あら、お兄さんっ~!』と声を掛けて来ました。満智子さんです。 『昨日はありがとうねぇ~。調子いいよ~。』とお礼を言われ、『どうしたのぉ~?』と聞かれます。 そこで、僕こう答えたのです。『あの~、もらったお金多いです。こんなにいらないので、半分お返しします…。』、これが僕の考えたここへ来るための理由。 だから、次の日にしか使えないのです。 しかし、『いいのよぉ~。もらって~。私が納得してお支払いしたんだから。返さないでよ~。』と言われてしまいます。 彼女からの、この言葉で決まりのはずです。しかし、それでも『ほんと、半分でいいんで…。』と返しました。これは完全に、『いい人』を演じたのです。 もちろん、満智子さんが受け取るはずはありませんでした。ただ、『いい人。』と言うのは伝わったかも知れません。『上がって~。お茶でも出すから~。』、彼女のそれが理由です。 初めて、この家の中に招かれました。下着泥棒をした時に一歩だけ土足で上がり込んだので、正確には2回目ということになります。 そこには大きなリビングがあり、真ん中にテーブル、それを囲うように低いソファーが並べられています。 満智子さんは奥の剥き出しのキッチンでお茶の準備をしていて、僕も部屋全体を眺めながらも、彼女を見てしまいます。 隣の部屋とは襖で遮られていて、きっとその部屋があの下着の干してあったあの部屋になるのでしょう。負い目からか、まともに見ることが出来ません。 キッチンからはコーヒーの香りがし、『どうぞぉ~。』とすぐに僕の前へと出されます。『お砂糖とミルクは?』と聞かれました。 『あっ、どっちもください。』と答えた自分に、反省をしてしまいます。『ここはブラックだろ~。』、と自分に言ってしまうのです。 しばらくして、テーブルの対面にもう1つのカップが置かれました。そこに、満智子さんが『よいしょっ。』と腰を掛けます。 そして、初めて満智子さんと話をすることになりました。 『お兄さん、いくつ~?』 『22です。』 『22っ?!若いねぇ~。5くらいかと思った。』 『そうですか?』 『お母さん似やねぇ~。なんか、可愛いもん。』 『よく言われます。奥村さんはおいくつですか?』 『ハッ!それ聞きたい?おばちゃんの年とか、気になる?』 『ああ、すいません。いいです、いいです。』 『いくつに見える~?』 『55くらいですか?』 『惜しい~!もうチョイ!』 『4?』 『なんで下がった~!?ナナぁ~。57よ~。』 『57歳ですかぁ~。お綺麗ですよねぇ~?』 『ほんとぉ~?ありがとねぇ~。お世辞でも、おばちゃん自信がつくわぁ~。』 『いやいや、ほんとですよ。お綺麗ですよ。』 『ありがとー。100点っ!その答え、100点っ!』 商売をしている時と同じ顔をしてくれたのでしょうか、とても明るいおばさんでした。おかげで、僕も助かります。 『彼女は~?』と聞かれ、『いない…。』と答えると、笑いながらもちゃんと僕を励ましてもくれたのです。 そんな年下の僕を相手にしながらも、ちゃんと大人として話をしてくれる満智子さん。真面目な話をするときには、真面目な顔も見せてくれます。 その真面目な目に、僕の顔も引き締まってしまうのです。しかし、僕の心の中にある言葉が呟かれていました。それはあの奥村のおじさんの言葉…。 『毎晩はやらんわぁ~。2日に一回や。…、2日に一回や…、2日に一回や…、2日に一回や…、』 こんな真面目な顔をしていても、65歳を過ぎたあんな小太りのおっさんと2日に一回、セックスしまくっていたおばさんです。 僕には、まだそんな目でしか見ることが出来ません…。
19/03/30 17:26
(BsdY2Y7M)
投稿者:
タケイチ
『お礼半分お返します作戦』も終わり、僕の手札は無くなりました。これからは、同じ町内に住む住人同士に戻るのです。
まあ、『熟女オナペット・満智子』はほぼ完成したので、後は自分なりにアレンジをして楽しむことにします。僕の淡い恋も終わったようです。 『ああ、お兄さんっ!ちょっと、これこれ~。』、この時の僕は本当に彼女に用はなく、ただ通り過ぎるだけのはずでした。 しかし、畑にいた満智子さんから声を掛けられたのです。ブロック塀から覗き込むと、彼女が何やら手にしながら、こちらへ近づいて来ます。 それは、あるお野菜の苗。ちょうど手入れをしていたようで、『これ、お母さんにあげて~。』と、それは母が欲しがるものだったようです。 『いいんですか~?』と聞くと、『あげる、あげる、』と笑顔で言われるのです。僕は、『すいません。』と頂き、あとを去ろうとします。 ところが、満智子さんの『どこ行ってるの~?』で、ブロック塀を挟んでの二人の会話が始まってしまうのです。 この時の満智子さんは妙に明るく、楽しそうでした。仕事の手を止め、わざわざ僕との会話をしてくれているのです。 実は、これには理由がありました。それは数日前に、仕事中に息子さんから言われた一言。『おかんは黙っとけっ!』、でした。 満智子さんも知らなかったのです。旦那さんが亡くなり、すぐに彼女が後を継ぎましたが、その息子さんさらに先のことまで考えていたのです。 『俺が継ぐ。』と。その言葉は満智子さんにとっては寂しくもあり、嬉しくもあるものでした。それでも、息子を尊重しました。 この後を任せるのは、最後は息子さんですから。なので、どこか仕事にも身が入らず、フラフラしていたのが、この時の彼女でした。 そして、そんな満智子さんの口から最後に出たのが、『お兄さん~。おばちゃん、どこか連れていってよぉ~。』だったのです。 言った後、満智子さんの顔色が曇ります。57歳である自分に気がついたのです。そして、旦那さんを亡くしたばかりの未亡人。 冗談で話すにも、あまりに軽率な言葉でした。『ああ、いいですよ。』と言った僕の言葉にも、その反応は薄く、顔は曇り続けるのです。 気がつけば、僕の腕はブロック塀越しに、満智子さんの肩辺りをシャツの上から触れていました。不意に掴まれ、彼女はそれを振りほどきます。 そして、『ウソ、ウソ~、おばちゃんウソ好きだからぁ~。』と言って笑顔を作り、立ち去るのでした。
19/03/30 18:13
(BsdY2Y7M)
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