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ぼくがいた夏5
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:ぼくがいた夏5
投稿者: 七海 航
5話『卒業試験』


その夏、八月の一ヶ月だけ愛しあった人妻とはお互いの欲望を包み隠すこともなく、互いの肉体の悪魔の感情に任せた行為を繰り返し繰り返し行った。ヴァギナにペニスを挿入させるという性行為の有無が童貞の卒業であれば、ぼくは童貞のままだった。部活仲間たちと目標として定めた夏休み中に童貞を卒業すると言う挑戦や競争からは遅れていた。槌ぼくが人妻の手のひらで転がされる石であり、人妻との主従関係、M女に調教されるS男である限りは童貞のままと言うことだった。


人妻は、ぼくの言葉責めを好んでくれていたし、ぼくの愛撫により人妻の秘部から潮を何度も吹かせることもあった。通常、童貞の高校生が経験したこともないような経験を積み重ね、それなりのマナーやテクニックも身に付けて、いや人妻との特殊な主従関係から言えば、身に付けさせてもらった。そのことを自ら証明する機会が八月の半ばに訪れた。


お盆休みはオフィスビルが完全にクローズするため、金曜日から日曜日の清掃業務そのものが不要になる。人妻のご主人は長期出張から自宅に戻り、ぼくは部活の仲間たちと伊豆に二泊三日の旅行に行くことになった。


ぼくがアルバイトを始めてから、殆ど毎日人妻の身体を貪り、人妻の淫乱なM女の部分を引き出したため、この三日間人妻の肉体の悪魔が目を覚まさずにいられるとは限らないと思った。少なくとも自らの熟れた肉体に指先を自由奔放に操り自慰行為をすることを想像していた。あるいは、久しぶりに会ったセックスレスのご主人と身体を交えるかも知れない、それはぼくが禁止するようなものではないことは頭では理解していた。それでも心のどこかで激しい喪失感や嫉妬の感情が溢れていた。


そんな感情を人妻は敏感に察知したのかも知れない。人妻は何度もセックスレスの関係性を言葉にするだけでなく、旅先での出会いを応援するような言葉も残した。あるいは、人妻自身が性交渉に応じられない負い目を感じていたのかも知れないと思った。ぼくが童貞でなくなることで対等な立場になると考えたのかも知れなかった。ただ単に嫉妬の感情を溢れさせたぼくは、やはり子供で大人の人妻の手のひらで転がされる石であることを痛感した。


伊豆への旅行は全員が童貞の部活仲間だった。ぼく以外はキスすら経験したことがなく、ましてやフェラチオやパイずりなどは想像の域を脱していないのは明らかだ。ぼくは人妻との官能的な肉体関係は秘密ののままにしていた。だから、仲間たちは片想いの相手がいることを知っていたからぼくのオッズは一番低かった。


伊豆では古い民宿に滞在したが、静岡市内から来たという女子大生の四人組も滞在していた。他の宿泊客が二組の家族連れだったこともあり、女子大生のグループとは直ぐに打ち解けて一緒にビーチで過ごし花火を楽しむことになった。全員が未成年でありアルコールは無しだが、なんとなく四組のカップルが出来上がった。花火を買いに行ったコンビニでこっそりとコンドームを買ったのは、ジャンケンで負けた仲間のひとりだった。下心丸出しの童貞四人組は、下心を必死に隠していたためコンドームを買ったことは女子大生たちには悟られていなかった。コンドームをそれぞれが三個ポケットに忍ばせてビーチに向かった。


花火に向かう女子大生たちは浴衣を着ていたため、昼間ビーチではしゃいだ姿はなく、皆一様に大人っぽく感じた。髪型のせいだったかも知れないがおしとやかな佇まいを見せてくれた。ぼくはSM専門誌で見た麻縄で緊縛された和服の女性が頭の中でスライドショーのように巡って、股間が痛いほどになっていた。仲間たちも同様に勃起させていたと思う。でも、それはぼくとは違う理由だった。女子大生たちが放つシャンプーの匂いだけでも十分な理由になった。


花火の最中は女子大生の四人組も、童貞四人組も昼間のビーチと同じようにはしゃいだが、花火が終わった静寂がみんなをロマンティックな気分にさせたのだと思う。ジャンケンで負けて花火のゴミとバケツを民宿に戻す一組以外は
槌それぞれのカップルが別れて散歩をすることになった。アンラッキーなカップルは、ぼくたちだった。


一緒にバケツを持つ振りをして指先を触れることで、後で手を繋ぐという意思表示が出来たから、あるいはラッキーだったのかも知れないと思った。残りの三組のカップルは思い思いの方向に向かって行った。童貞の卒業とまでは行かなくてもファーストキス位は経験出来そうな雰囲気には全てのカップルがなっていたと思う。ぼくとカップルになった女子大生は四人の中では一番大人びていたし、同級生の男たちにもてていると他の三人が言っていた。時折見せる態度にも年下の高校生を手玉に取るようなものが見え隠れしていた。童貞四人組の予想では、彼女なら卒業させてくれる最有力候補だった。


民宿にバケツを置きビーチへの小径を歩く頃には、ぼくと女子大生は手を繋いでいた。ぼくの右手の親指は、女子大生の左手の人差し指と中指の付け根をそっと撫でていた。女子大生にクリトリスを愛撫することを意識させるためだった。ビーチに差し掛かる松林のベンチに腰掛ける仲間のカップルを見掛けた。ただ隣に座って話をしている笑い声が聞こえるだけでキスに発展する気配すらないと思えた。松林を海岸線に沿って歩くと酒屋のトラックの荷台に横たわる別の仲間が目に入った。ちゃっかりシートを拝借し寝転がっているのは浴衣を汚さないための配慮なのか意外な紳士であることに驚いた。二人で星空を眺めてロマンティックな雰囲気からキスぐらいはするだろうと思えた。


ぼくと女子大生は、少し遠巻きに眺めながら二人がキスをするかを賭けにした。ぼくも女子大生もキスをすると予想したから賭けは成立しなかった。それでも、ぼくにはきっかけを作ってくれたのは間違いなかった。それは、女子大生にキスをすることへの意識を持たせてくれたからだった。声を潜めて見ていると仲間は身体を起こすとカップルになった女子大生の身体を引き荷台のフラップを背もたれにし寄り掛かった。二人が見詰めあった数秒後に仲間は女子大生にキスをするのが見えた。一瞬だけ唇を重ねるような短いキスだった。


ぼくと女子大生は、なぜかガッツポーズをしてしまった。二人に見られていることも知らずに彼等は再びキスをした。さっきのキスよりは多少長いキスだったが、唇を重ねるだけで舌を絡め合うような官能的なキスではなかった。キスを終えると、仲間はタイヤに足を掛け荷台から降りると手を差し出し女子大生を荷台から降りる手伝いをした。両脇の下に手を入れたが、どさくさに紛れて乳房に触ったことをぼくは見逃さなかった。後でどんな武勇伝を聞かされるのか楽しみだった。


仲間と女子大生のカップルは手を繋いで砂浜ギリギリまで槌行くと立ち止まり、再び唇を重ねるだけのキスをした後に民宿に向かう方向に小径を歩き出した。ぼくと女子大生は声を潜めて見ていたことは内緒にすることに決めた。二人が何度かキスをするところを見ていたお陰で、女子大生は躊躇することもなくキスを受け入れてくれた。仲間に感謝しなければいけないと思った。


女子大生との最初のキスは短く唇を重ねるだけだった。見詰め合った後の二度目のキスでぼくの舌は、女子大生の舌を誘い出しゆっくりとしたリズムで絡み合った。やがてぼくは激しく舌を絡めると、女子大生の身体をトラックの荷台に押し付けながら強く抱き締めた。女子大生の少し小振りな乳房の感触が伝わって来るくらい強く抱き締めたから、女子大生の下腹部には勃起したぼくの感触が伝わっている筈だった。


女子大生は今まで経験したことのないような長く官能的なキスだと感じていたようだった。女子大生は、ぼくが童貞であり夏休みの終わりまでに童貞を卒業することを仲間たちと目標に掲げ競いあっていることを知っていた。ぼくは、そんなことは隠していたかったが仲間のひとりが女子大生たちの温情に訴えて協力してもらおうと話してしまったのだった。立っていられないほどのキスをされた女子大生は、ぼくが童貞であることを疑った。ぼくは童貞であることを否定しなかったが、いや主張したが女子大生は納得しないのか何度か同じ質問を繰り返した。


女子大生の友人たちの話からは、男たちからの人気も高く
チヤホヤされるタイプで常に周りには男がいたと言うことだった。ぼくのような年下の童貞の高校生とはと軽い気持ちで相手にし自らの経験人数にカウントすることを考えていたのだと思う。ぼくは女子大生とセックスが出来る出来ないではなく、どこでどうやるかを考え始めていた。波打ち際の砂浜で寝転がってなんてロマンティックだし、見られる可能性もありスリルを感じるだろうと思っていた。それでも、女子大生の浴衣を砂まみれで汚してしまうことは避けなければと感じていた。花火には華を添える浴衣が野外のセックスではネックになった。トラックの荷台からシートを拝借し砂浜に敷くことも感がたが、そんな前準備に時間を避けるのは本意では無い、如何にもこれからやります的な雰囲気は女子大生の気分を削いでしまうからだ。


ぼくは、洗面台に人妻を立たせて大きな鏡の前で、人妻を後から抱きかかえ素股をしてもらったことを思い出した。女子大生も同じようにトラックの荷台のフラップに手をつかせて後から挿入するのが、この状況では最善の策だと思った。


再度女子大生に激しいキスをして浴衣の合わせ目から手を忍ばせると、指先は熱を帯びた蜜をたっぷりと含ませた下着の感触を感じた。キスだけで、こんなにも溢れさせていることを女子大生の耳元で囁くと、女子大生は必死に抱きついて来た。指先の先端を下着の隙間から差し込むと人妻の悶え潮を吹いた姿を思い出しながらクリトリスを愛撫した。必死に抱きついている女子大生は、なお一層力を込めているのが感覚で理解出来た。


女子大生は喘ぎ声を我慢している、さっきまでトラックの荷台でキスをしていた仲間のカップルが戻って来ることを心配してのことだと思った。クリトリスを愛撫していた指先は蜜を集めながら更に奥へと進むと何の抵抗もなく女子大生のブラックホールに吸い込まれた。小刻みに震える女子大生の身体は立ったままでいることが辛いのか、のしかかる両方の肩に槌のしかかる体重の重みを感じた。ぼくは、女子大生の下着から指先を抜くと、唇の少し開いたスペースにねじこんだ。言葉に出さずにフェラチオをして欲しい意思を伝えるためだった。


意外にも女子大生は話で聞いて想像したほどの経験は積んでいないのか、ぼくの意思表示を理解しなかった。女子大生の友達の話から想像したことは、的外れだったようで後で聞いた話ではぼくが二人目の経験だったと言われた。人妻と経験したことや、ある意味人妻の調教により導かれた行為は女子大生にはハード過ぎたのか女子大生の羞恥心を取り除くことは出来なかった。それでも、ポケットに忍ばせていた花火と一緒に買っていたコンドームのパッケージを見せると女子大生は恥ずかしそうに頷いてくれた。


ぼくは、いやぼくたち全員が事前にコンドームを装着する自主練を行っていた。だから、装着に手間取ることは無かった。女子大生をトラックの荷台のフラップに掴まらせ浴衣の裾を捲り上げると下着を少しだけ下ろして、ゆっくりと女子大生に侵入した。思った以上に窮屈な感覚で亀頭が抑えつけられている感覚を覚えた。人妻の絡みつくようなフェラチオともスライムに包まれたようなパイずりとも、違う感覚だった。亀頭が更に奥へと進むと、女子大生は上半身を仰け反らせつつも尻を突き出していた。火傷しそうに熱い熱に包まれた感触を感じながらも亀頭の先頭が壁にぶつかった感触があった。


後から女子大生を抱きかかえながら、右手で女子大生のブラの隙間から乳首の先端を捉え、左手で再びクリトリスを愛撫した。左右の手の指先でシンクロさせながら乳首とクリトリスを愛撫しながら女子大生を背後から突き上げると、女子大生は喘ぎ声を我慢出来ないのか自ら唇を求めて来た。トラックの重量のお陰で車体が不思議に上下することもなく、例え誰かが通り掛かったとしても後から抱き締めているとしか見えないだろうと思った。ぼくのサディスティックな感性は、女子大生の喘ぎ声を聞きたいと思ったのと同時に砂糖に集まる蟻のように見物人を集めてみたいとも思ってしまった。だが、女子大生の羞恥心はぼくの密かな願望を許してはくれなかった。


それでも、ぼくの童貞卒業試験は、女子大生が高い得点で合格させてくれたのだった。それは、二日目の夜は女子大生自らが求めてくれたことで証明出来たのだと思った。
2019/02/20 20:41:32(ReKrfTBX)
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