その日は岐阜に出張し、接待を終えて長良川温泉のホテルに帰ってきました。
少し飲んでましたが、折角の機会なので温泉に浸かってから就寝しようと地下の大浴場へ向かいました。
時間は午後1/1時過ぎ、誰もいない大浴場に一人でいるのは気持ちの良いものでした。
露天風呂を堪能しサウナへ向かいました。
誰もいないと思っていたのは勘違いで、サウナに一人だけ横になっておりました。
私がサウナの中へ入ると先客の男性は飛び起きて「すみません、1人だと思って」と詫びられます。
どうぞ寛いでくださいと伝えると男性は気を許した感じで話掛けてきました。
男性は奥様と一緒に旅行に来られたとのことでした。
到着が遅れギリギリ入浴となったこと、奥様も女風呂に入っていることなど伝えてくれました。
シャワーで身体の汗を流し、脱衣所へ向かうと先程の男性からお誘いが掛かります。
「よかったら一緒に一杯どうですか？」
断る理由がありません。奥様は大丈夫ですか？と聞くと、
「大丈夫ですよ、もう上がる頃なので外で待ちましょう」と促されます。
男性と二人で待っていると程なく奥様が女湯から現れます。
男性が「お風呂で一瞬だったんだ」と私を奥様に紹介します。
奥様は化粧を落としてしまったことを恥じてタオルで顔を隠します。
ノーメイクですが美しくて色っぽい感じです。