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1:いけない母親<第二部>
<第二部>
彼との桃源の世界は、娘の出現で無残にも現実に引き戻された私でした。 二人して乱れた衣服を直して平静さを装っていたのでした。 玄関先で娘の気高い声が聞こえて 「孝さん、お待ちどう様!出掛けましょう~!」 彼は未練たっぷりの顔をして 「お母さん、失礼します!手料理、本当に美味しかったですよ~!」 「まぁ~嬉しいわ!また、いらっしゃってくださいね!うふふ~!」 二人だけに通じる暗号みたいなものでした。 娘に即されて出掛けてしまったのでした。 一人取り残された私は、さっきまでの出来事は幻だったのかと酷い虚脱感の襲われたのでした。 しかし、熱い抱擁、乳房への愛撫は、余韻として私の身体の中をかけ巡っていたのでした。 「もし、早苗の帰宅が遅かったら、恐らくパンティまで脱がされていただろう!あぁぁ~」 本来なら娘に感謝すべきなのに私の感情は複雑でした。 「何を言っているの!孝さんは娘の彼氏なのよ、私って~!」 気持ちでは打ち消しても身体の方は正直で否定する私でした。 床に入ると欲情は表に出て来るのでした。 「あんな立派なオチンりん、私のオマンコの中に埋めてみたいわ~孝さん!」 まだ、彼の愛撫の温もりが消えないで残っている私でした。 もう、亡き夫の存在は消し飛んでいたのでした。 「あぁぁ~孝さん、来て~美佐子を虐めて~!」 虚しい妄想でした。 悶々としてある日、娘が 「お母さん、明日から友達と温泉旅行に出掛けるのよ~!」 「孝さんも一緒なの~?」 「彼はお留守番なのよ!友達の彼女が来月に結婚するから、三人だけの思い出旅行なの~!」 「じゃ~気をつけて、ハメを外さない様にね~!」 私は娘の事より、あの日以来音沙汰ない彼の事が気になっていたのでした。 「あの時は、ムードに任せてしたのかしら~?やっぱり、若い娘の方が~!」 そんなやるせない想いでいただった時だったので、娘の旅行は天の恵みに思えるほどの朗報でした。 「もしかしたら、彼から電話が掛かって来るかも知れないわ~!」 期待に胸を膨らませれ娘を見送った私でした。 朝食の後片付けをしていた時に彼からの電話でした。 「もしもし、孝ですけど、お母さんはお変わりありませんか~?」 私は小踊りしたい気持ちを抑えて 「あら~孝さんなの!お久しぶりね!娘の勝手で一人にさせてしまってお寂しくないですか~?」 「そうなんです!今夜、一人で晩飯食うのどうかと思って~!」 「それでしたら、美味しい物を作りますから、どうぞ、いらっして下さい~!」 「早苗さんが居ないですけどいいんですか~?」 「何を他人行儀な事を言って、気兼ねなどしないで、どうぞ~!」 「じゃ~会社が引けたら、お邪魔します~!」 電話を終えてから彼が来訪するまでソワソワと落ち着かない気持ちでした。 夕方になって 久しぶりに鏡に向かって、いつもより濃い目の化粧をしてから、挑発的なミニスカートを身に着けたのでした。 「若い、早苗には負けたくない~!」 そんな思いからでした。 彼が訪れて来て、私の容姿を見て 「お母さん、どうしたんですか!イメージが違って驚きました~!」 「可笑しいですか、この格好~?」 居間に彼を通したのでした。彼は 「正直、お母さんとお会い出来るとは思いもしませんでした~?」 「どうしてですの~?」 「この間、失礼な事をしてしまったから嫌悪を感じているのじゃないかと思っていたんです~!」 「まぁ~お互いの気持ちからした事ですから、そんなに気になさらいで~!」 緊張した彼の顔が、ほころんだのでした。 「どうせ帰っても一人で寝るだけでしょう!今夜、お泊りになって~!」 「えっ、いいんですか!早苗さんが居ないのに~?」 「あの子は友達同士で、温楽、料理で満喫していますよ!私達も楽しみましょうねぇ~!」 「それもそうですね!じゃ~泊まらせて貰います~!」 「じや~お風呂にどうぞ~!」 「お母さんは入られたんですか!良かったら一緒に入りませんか~?」 「えっ、私が一緒に~?」 彼の言動が命令的になっていたのでした。 「お母さんとは、肌を寄せ合った仲でしょう!いけませんか~?」 この雰囲気を壊したくなく、こうなるだろうと、半ば予想していた私でした。 二人して浴室に入り湯船に浸かったのでした。 こんな光景を娘が見らたら仰天してしまうだろうと思ったのでした。 彼は先に湯船から上がって湯殿に腰掛けたのでした。 もう、二度と見る事の出来ないと思っていた、彼のオチンチンが目の前にあるのでした。 「お母さんと裸でいるなんて感激ですよ!お母さんはどうですか~?」 私は言葉に詰まって呆然としていたのでした。彼は 「お母さんの身体も魅力的だけど、オマンコを見せてくれますか~?」 彼の手で私の股は大きく広げられてオマンコ丸見えにされたのでした。 「うぁぁ~ゾクゾクして来る扇状的なオマンコですね!今夜が楽しみです、お母さん~!」 <オマンコ>なんて、亡くなった夫にも言われた事の無い卑猥な言葉に私はいつしか酔いしれていたのでした。 お互いに洗いっこしてから風呂からでたのでした。 バスタオルで身体を拭いていた時に娘から電話が掛かって来たのでした。 「あっ、お母さん、私!明日、夕方に帰るからお土産楽しみにしてね!おやすみなさい~!」 二人が裸のままでいるなんて、知らぬが仏とは、この事でした。 私は急に娘に嫉妬心を感じて 「娘なんかに負けるものか!私のオマンコで彼をヒィヒィ~言わせて昇天させあげるわ~!」 母親から淫乱女になった私は狂った様に彼を攻め立てて強沈させてしまったのでした。 <完> ご購読ありがとうございました。 ご感想がありましたら嬉しいのですが・・・美佐子
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2018/08/09 00:47:43(pDn28r9i)
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