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私はとある私立幼稚園の園長をしている。
特段子供が好きというわけではないが、運営する学園の理事長が決めた勝手な人事によってこの職に就いている。 しかし、いざ園に赴任してみると、思いのほかおいしい職場だということが分かってきた。 ほとんどが20代の若い女性教諭達、園児の母親達もまた女盛りの20代~30代ばかり。まさにハーレム状態だ。 私のようなオヤジ世代の目の保養にはたまらない環境だった。 子供のお迎えにやって来る母親達を園長室の窓から眺めては、その無防備な服装や仕草に股間を熱くしていた。 どの母親も、はしゃぎ回る子供に手一杯で、自分の服が乱れている事には気が回らないようだ。 不意に子供にスカートをめくられカラフルなパンティを披露してしまう母親や、胸元が大きく開いた服で前屈みになってしまい身につけたブラジャーはおろか浮いたブラの隙間から乳首が見えている母親もいた。 ある日、園庭をひとりで歩いていると、突然背後に軽い衝撃を感じた。 「えい!園長大魔王め!くらえー!」 ひとりの男児が何やら棒のようなものを持ってヒーローごっこをしているらしい。私は園長大魔王と呼ばれ、悪モノ扱いされていた。 『君、そんなもので人を叩いちゃダメじゃないか』 「うるさい悪モノめー!えい!えい!」 なおも私に向かって激しく切りつけてくる。私は大人気なくその子の手をガッと鷲掴みにしてその動きを封じた。 どんな武器かと、その子が持っているものを見た途端、私は驚愕した。 その子が持っていたのは単なる棒ではなく大人のおもちゃ。つまりはバイブだった。 『き、君、これをどこで拾ってきたんだい?』 「ママの部屋で見つけたんだよ」 『これ、なんだか知ってるのかい?』 「ん~よくわかんないけど、たぶんすっごく強い武器だと思う」 『ぶ、武器かぁ、、』 武器とは面白いことを言うもんだと思った。それもあながち間違いではないだろう。 その子は私に熱心に説明してくれる。 「ときどきね、ママもこっそり使ってるだよ。でもね、敵じゃなくて自分に使ってるんだ」 『ママが自分にかい?』 「うん、そうだよ。お口に入れたりお股に刺したりして、いつも泣きそうになってるんだ。もうだめーって言ったりして、自分でしてるのに変なママだよね」 『そ、そうだね、ママが心配だねぇ』 まさか園児から母親のバイブオナニーの話を聞けるとは思ってもみなかった。 ここで私はひとつの悪知恵が働いてしまった。 『ねぇ、君、ママを助けたいかい?』 「うん!ママのこと助けたい!」 『これは本当は悪モノが使う武器で、このままじゃママも悪モノになってしまうんだ。その証拠に、この棒の先に怖い顔をした悪魔が付いてるだろう?』 バイブの先には悪魔ような顔を模した大きな亀頭が付いていた。その子の顔がみるみる泣き顔に変わっていく。 「やだやだ、そんなのやだよぉ」 『いいかい?これから園長先生が言うことをよく聞くんだ、いいね?』 「うん、なぁに、園長先生」 『ママはこの武器の他にもまだ持ってるのかい?』 「うん、いろんな武器いっぱい持ってた」 『そうか、それじゃあ明日から少しずつ、その武器を持ってくるんだ、できるかい?』 「できるよ!ママのためだもん!」 『うん、かっこいいぞ。いいかい、ママにはぜったいバレちゃだめだぞ。君まで悪モノになっちゃうからね』 「うん、僕、気をつける! じゃあね!」 そう言ってその子は笑って去って行った。 私はその子から没収したバイブを机の引き出しにしまった。 幼稚園児の記憶力など当てにしていなかったから、私の頼み事もすぐに忘れてしまうだろうと思っていた。 しかし、私はどこかあの子に期待をしていた。 ◇ 次の日、例の男児が私のところにやってきて通園カバンから新しい《武器》を渡してくれた。 「園長先生、持ってきたよ」 『おぉ偉いぞ、よくやったなぁ。ママにはバレなかったかい?』 「うん、平気だよ」 『すごいぞ、この調子で頑張るんだぞ』 「うん!まかせて!」 それから数日間、その子は私の優秀な部下であるかの如く、毎日のように私に《武器》を届けてくれた。 正直その量に驚き、どれほどの数の《武器》を持っているのだろうと、半ば呆れるほどだった。 私の引き出しはあっという間にいっぱいになってしまった。 私はついに計画を決行することにした。 あの子にだって、ママを絶対に助けると約束しているのだ。 担任に悟られないように、家庭環境についての面談とだけ伝え、あの子の母親を呼び出す事にした。 呼び出す時間帯は教諭達が皆帰った夕方にセッティングした。 つづく 短編として書き下ろすつもりが、いつのまにか長編となってしまいました。 不定期更新になりそうですが、どうぞ最後までお付き合いください。
2018/06/01 12:21:27(nEcpU52A)
彼女はしぶしぶメッセージアプリを起動したものの、指先が固まり動かなかった。
「や、やっぱりできません、、」 『できますよ。いつも彼を誘うときのように送ればいいのです』 彼女は少し考えた後、決心したのか少しずつ指先を動かし始めた。 〈お疲れさま、まだ仕事?〉 《お疲れ、今、会社出たとこ》 〈ねぇ、これからウチ来れない? ユウタは実家に預けてるから誰もいないの〉 《おいおい、おとといも昼間お前んちでヤッたばっかだろ 笑》 私が彼女の顔を覗くと、彼女は目を逸らした。 私は構わず続けるように言う。 〈また会いたくなっちゃったの、、ねぇ、お願い〉 《分かったよ、カミさんには飲み会で遅くなるって言っとくから》 〈ありがと、、それじゃあ家で待ってる〉 《おぅ、それじゃあまたあとでな》 〈うん、またね〉 彼とのやりとりの後、彼女は深い溜息をついた。 不本意に彼を騙してしまったことに罪悪感を感じているのだろう。 私は彼女に身支度するように言った。 ブラジャーを着け直し、濡れたTバックショーツの股布を心地悪そうに元に戻す。床に落ちたままのワンピースを拾い上げ、脚を通し尻をねじ込んで背中のファスナーをもと通りに閉めた。 静まり返った園を後にし、彼女を後ろからエスコートするように車の助手席に乗せ、自宅までの道を案内させることにした。 彼女は窓に微かに映る自分をぼんやりとした瞳で見つめている。
18/06/12 12:38
(tyAW3WSW)
彼女の案内で車を10分ほど走らせると、すぐに自宅マンションへと到着した。
地下駐車場に車を停め、あたりに人影がないことを確認してから足早に部屋へと向かう。 エレベーターを7階で降り、内廊下を進む。彼女の部屋は廊下の突き当たりにある角部屋だった。カードキーを翳し玄関のドアを開け、もう一度周囲を確認してから中に入った。 自宅に着いたという安堵感なのか、彼女の顔が少し和らいでいた。 「どうぞ、お掛けになってください」 彼女が私にソファへ座るよう勧める。 私は遠慮なくそうさせてもらった。 彼女は立ったまま部屋をウロウロしている。この状況に何をしたらいいのか落ち着かない様子だ。 『チヒロちゃんのパパは何時頃ここへ?』 「たぶんいつもの感じだと、、あと30分後くらいだと思います、、」 『そうですか、まだ時間がありますね。そうだ、ご実家に連絡は?』 「いえ、なにも、、」 『それはいけない、きっと心配してますよ。そうだ、今のうちに連絡しておいたほうが良さそうですね』 「は、はい、、そうします」 彼女は奥の部屋に行き、実家の母親に電話をかけた。 《あっ、お母さん? わたしだけど。うん、ユウタどうしてるかな? そっか、それならいいんだけど。あのね、懇談会が長引いてまだ帰れそうにないの、悪いけど一晩ユウタのこと預かってもらえないかな? うん、こめんね、明日には迎えに行くから、、じゃあ、お願い》 電話を終えた彼女が部屋に戻ってきた。 『どうでしたか?』 「ええ、、ユウタも久しぶりに会って楽しんでるみたいです。今晩だけお願いしました」 『よかったじゃありませんか、これでもう心配事はありませんね。まぁ、明日お迎えに行ければ、、ですが』 彼女の顔がまた曇りだす。 『お母さん、シャワーでも浴びてきたらどうです? お股が汚れたままでしょう?』 「、、ええ」 『私はここでゆっくりさせてもらってますから、どうぞいってきてください』 「それじゃあ、、そうします、、」 彼女は静かにバスルームのある方へ足を向けた。 そのとき、私は彼女にある指示を出した。 『ひとついいですか、シャワーを浴びた後はとびきりいやらしいランジェリーを着けてください。彼のために持ってますよね? それで彼を迎えるのです』 彼女は黙って頷き、バスルームのある部屋の奥へと消えていった。
18/06/13 00:59
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バスルームからシャワーの音が聞こえる。
彼女はきっと、園長室での情事を不倫相手の彼に知られまいと、淫らな汁で汚れた股間を念入りに洗っているに違いない。 リビングには写真が何枚か飾られてあった。 彼女と夫と息子、家族3人の幸せそうな笑顔が写っている。 まさか彼女が不倫中で、その相手がこれから家にやって来ようとは家族は思いもよらないことだろう。 私は1枚の写真に目が止まった。 去年の運動会の写真だ。 息子のユウタ君が嬉しそうに首からメダルを下げ、彼女が顔を寄せている。そんな親子の2ショット写真の奥に不倫相手の彼が目線付きで写り込んでいた。 たまたまではない、彼女はあえてこの写真を選んだに違いない。 彼女がシャワーを浴び終え、部屋に戻ってきた。まだ乾ききっていない髪が彼女を艶っぽく引き立たせている。 彼女は白いサテンのナイトガウンに身を包み、あえてそれを私に見せに来たようでもあった。 『お母さん、そんないやらしいガウンをお持ちでしたか。身体にピッタリ張り付いてますよ』 「. . . . .」 『その下はどんな格好なんです? 見せてもらえますか?』 「、、はい」 彼女は逆らうことなく、むしろ従順なまでに私の指示に従うようになっていた。 いや、従わざるを得ないと言ったほうが正しいかもしれない。
18/06/14 12:12
(nHisQU.U)
投稿者:
満月
◆5aBleW04x.
ガウンの下が凄く気になります。ストーリー展開上手いですね。つづき楽しみです。
18/06/15 03:13
(wGo2vGsP)
〉満月さん
またまたコメントありがとうございます。 ストーリー展開に悩みつつ、なんとか続けていきます。 次はガウンの下が露わになります。お楽しみに。
18/06/15 12:36
(Yk79X5Yz)
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