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心の隙間に
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:心の隙間に
投稿者: 黄泉
「あなた、さっちゃん、いってらっしゃい」
玄関で夫と娘を送り出す美人妻、青山翠33歳。
郊外の住宅地によくある朝の風景。町のあちらこちらで繰り広げられる何の変哲もない光景だ。
玄関に鍵をかけ、キッチンに戻ると朝食の後片付けを始める。夫の皿は娘の皿よりも汚い。食べ方が下手なのだ。しかも左利き・・・悪い訳ではないが左利きが食事をしてるとどうも美味しそうに見えない。誰から植え付けられたのだろう?ひどい偏見だ。そんな取るに足りないような小さな不満はいくつか有るが周りから比べたら相当幸せな生活をしている、いや、夫にさせてもらっている。
「専業主婦でこんな生活をさせてもらってバチが当たるわね」小さな不満を持った時、自分に言い聞かせる言葉だ。
手際よく片付けると紅茶を淹れリビングのソファーに座りテレビをつけた。
相撲業界が・・・女優と俳優の不倫が・・・毎日同じような事を手を変え品を変え垂れ流している。
サイドボードに置いてある雑誌がふと目に止まった。たまたま読みたい事が書いてあった女性誌を珍しく購入した。その時は読みたい所だけを開いてそのままにしてあったがなんとなくページを捲ってみる。
紅茶をすすりながらページを進むと『すぐ会える』『理想の男がそこに』『もう女として終わっていいんですか?』出会い系の広告が多いこと多いこと。
うんざりして雑誌を戻すとテレビを消して着替えを始めた。
贅沢をさせてもらってる生活・・・その一つにスポーツジムに通っている。最近流行りの24時間営業型のスポーツジム。もちろんこの時間から行ってもやっている。むしろ男性客は少なく、定年を迎えたような男性はいるが、同じ主婦仲間がいるかもしれない。
翠は部屋のカーテンを閉めると服を脱ぎ始めた。
33歳の女盛りの肉体。髪は肩甲骨よりも少し長く黒々として艶がある。翠は髪を掻き分けるとブラのホックを外した。
締め付けられていた胸が溢れ出す。89センチGカップの胸が露になった。垂れることもなく美しいお椀型をしている。ジムでのトレーニングの賜物だろう。
通販で買ったスポーツブラを着ける。ちょっと締め付けられるが多少動いても胸の位置がずれないお気に入りのブラだ。これを着けると圧迫感はあるが胸の位置が固定され体の線が綺麗に保たれる。
鏡を見ながら体を斜めにして胸を見る。
「大きいなぁ・・・これは肩凝るわ」
そんな事を呟きながらスカートを脱ぎ、下着も外す。
翠はもともと陰毛が少ない体質なのか、下の毛がほとんど生えていない。直立すると正面から割れ目が見えてしまうほどだ。
箪笥から白いTバックを取り出すと素早く身に付けスパッツを掃き、短パンをはいた。ジムではいろんな体勢になるため普通の下着ではラインがくっきり出てしまう。
いくら現役を引退しているような男性に、とはいえ下着のラインを見られるのは恥ずかしいものだ。
翠はTシャツ、短パンの上にスウェットを着るとブラウンのダウンコートを羽織り玄関を出た。
駐車場に回り白のアウディに乗り込みスポーツジムを目指す。
数分で到着しジムの中を見回す。
離れた所でエアロバイクを漕ぐ女性を見つけた。
冴子だ。
「冴ちゃん」
後ろから肩に手を置き声をかける。
ビクッとして驚きの表情で冴子は振り返る。
「やだ~翠ビックリさせないでよ!」
驚きから安堵の表情に変わった冴子が答える。
翠の柔和で上品な顔とは違い、キリッとしたきつめの美人の冴子。このジムの現役引退選手たちの人気を二分している。
「ねぇ冴ちゃん、このあとどっかでお茶しない?」
呆れた様な顔で冴子が答える。
「あのね、私は来て暫く汗を流してる訳ね、あなたは今来たばかりでしょ?まずは動いて汗を流しなさい。」
「そうよね、じゃあ隣、いい?」
「どうぞご自由に」
二人並んでエアロバイクを漕ぐ。
周りにはまだ時間が早いせいか三人程の男性客が汗を流してる。
「それでね冴ちゃん、この後ケーキ食べに行かない?」
「え~?さっきお茶って言ってたよね?ケーキ食べることになったの?」
「じゃあ冴ちゃんはお茶だけでいいから。私はケーキ食べるけど」
思わず吹き出す冴子。
「なになに?私はケーキを食べる翠をお茶だけ飲んで見てるわけ?拷問じゃない」
笑いながら横目で翠を睨み付ける。
「私、今日はこれから用事があってダメなんだ?」
「えっ?用事があるのにジムで汗を流すってまさか・・・」
「鈍感な翠にも気付いた?秘密にしてよね」
ニヤリと冴子が笑った。
冴子はエアロバイクから降りると翠の横に来て耳元で囁いた。
「このまま女を終わりたくないの」
その瞬間、冴子の右手が翠の胸を下から持ち上げた。
「これ、このまま腐らすの?もったいないな~。翠がその気になったら周りの男がほっとかないぞ」
持ち上げた胸を細かくブルブルッと揺らす。
「ちょっ、やめてよこんな所で。人が見てるでしょ!」
「ねっ、ほら、見られてるの翠は。こんな体だから男の視線釘付けなのよ」
周りの男たちが二人に好奇の目を向けている。
「じゃああたし帰るね、あと頑張って~」
冴子は脱いだジャージとタオルを持ち、Tシャツ、短パンのスレンダーな後ろ姿を揺らしながら更衣室に消えていった。
暫くエアロバイクを漕いでいたがどうも周りの目が気になり翠も更衣室に向かった。
シャワーを浴びながら冴子との会話を思い出した。
(冴ちゃん、今頃男の人と会ってるのかなぁ。でもそれって浮気よね・・・冴ちゃん、モテるのよね・・・いいなぁ)
ボディーソープで泡立つ体をシャワーで流しながら手のひらで体を擦る。
胸にきた時に乳首が痛いほど硬くなっている事に気付いた。
シャワーの水流が当たるだけで気持ちいい・・・
試しに指先で軽く摘まんでみる。
上半身にビリッと刺激が走る。
「んんっ・・・」
続いて手は下半身に向かう。
割れ目に指を這わせる。
ボディーソープの滑りではない湿り気が体の奥から溢れている。
割れ目を後ろから前にゆっくり動かす。
体から溢れる滑りを指に絡ませ前に運ぶ。
小さな突起を乗り越えた瞬間「あっ・・・」形のいい唇から声が洩れる。
(やだ、どうしちゃったのかしら・・・)
急いでシャワーを切り上げた。
下着を身に付けるとき、ふと思った。
(いつものブラじゃなくてスポーツブラにしてみたら・・・)
翠はさっき脱いだスポーツブラを着けた。その上から白のニットを着て下は膝丈のスカートを履いた。
(やっぱり・・・)
ニットからはいつもより胸のトップが高く、上と中心に寄せられいつもより大きく見えた。
(これはすごいな・・・)
自分でも驚く程の巨乳である。
翠はちょっとした出来心で車をジムに置き、近くのショッピングモールに向かった。
モールの中に入るとコートのファスナーをすべて外した。
するとどうしたことか、すれ違う男達の目線が自分の胸に集中している。
(凄い!何これ!)
試しに翠はコートを脱いでみる事にした。
片手にはバックを、もつ一方にはコートを腕に掛け、ノースリーブの白のニットの翠は嫌でも男達の目についた。
ウィンドウに写る翠。白のニットからは大きな胸が張り出し、細いウエストから丸く大きいお尻は綺麗なシルエットのスカートに包まれ、そこからは白く長い長い足が伸びている。
「こんにちは」
突然の声に驚く翠。
「えっ?あっ、はい?」
「あの、お買い物ですか?」
サラリーマン風の若い男が立っている。
「えぇ、ちょっと」
ウィンドウに写る自分を見ていた恥ずかしさからしどろもどろになってしまう。
「もしよかったらこのあと・・・」
「ごめんなさい」
そう言うと男の言葉を遮り歩き始めた。
(うわ~久しぶりのナンパ・・・ビックリした)
その後も翠は数人の男に声を掛けられたがすべてをやり過ごした。
家に戻ると荷物を下ろしコートを脱いで鏡の前に立った。
「すごいな・・・スポーツブラ(笑)こんな形で固定出来るんだ」
自分の胸を両手で下から支えながら左右に体をひねり胸の大きさを確認する。
「しかもあんなにナンパされるなんて・・・ビックリだわ」
(まだまだ自分も捨てたもんじゃないのね)
ニットを脱ぐとスポーツブラも外し、上半身裸になった。
硬くなっている乳首を指で優しく弾く。
「はっ・・・」
うっすら開いた唇から吐息がこぼれる。
スカートの裾から下着の大事な部分をそっと撫でる。
「んんんっ・・・」
閉じた唇から声にならない声が洩れる。
指を立てて布の上から破れ目に指を這わせる。
「あっ・・・」
ドクッ・・・体の奥から熱い蜜が溢れる。
ジワリと下着に染みを作る。
指を這わせる速度が上がる。
速く・・・押し付けるように強く・・・
体の奥から熱い蜜が止めどなく溢れる。
「アッ・・・んんんっ・・・」
先ほど声を掛けてきた男達の顔が頭に浮かぶ。
それと同時に破れ目を擦る指にも力が入る。
下着がヌルヌルになった頃、翠の細い太股と引き締まった腹は痙攣した。続く
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2018/02/06 08:47:13(O2r0aNY3)
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