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人妻の事情
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:人妻の事情
投稿者: older ◆1KAwi07cG.
夫の有る身でありながら、他の男に惹かれるばかりか、時として己の肉体までをも投げ出してしまう。

各々理由が有っての結果だと思う。
勿論、それが後付けの理由であったとしても当人としては、責任の所在を自身では無くて他に求めようとする。

セックスレスであったり、不仲であるとか、或いは夫に対する日常の不満が蓄積していて捌け口としての不倫、更には経済的な理由から、そこに至るケースも有るだろう。

然し、洋子(ひろこ)の場合はその内のどれにも当たらない、非常に稀なケースだった。


洋子四十三歳、夫は三歳上の商社マン、息子二十歳は大学へ通う為、家を出て下宿住まい娘十八歳は短大に入学したばかり。

大都市のベッドタウンの住宅団地に居を構えて、何一つ問題無く生活していた。

洋子が結婚したの、二十一歳になってすぐの事だった。
両親が厳しかったこともあり、男性との交際経験は皆無で、処女のままで結婚した為、彼女にとって夫が唯一の男性らしい。
現在でも夫とは非常に夫婦仲が良く、不満を抱いたこと等全く無いという話だった。

私が洋子と知り合ったのは二年程前のこと。
ある政党支部の事務員として勤務していた洋子が、私が応援していた国会議員に伴われて、訪ねて来た時が初めてだった。

その後は選挙の為の相談とか打ち合わせで、時々顔を会わせているうちに、何の遠慮も無く話し合える仲になっていった。


洋子が勤務する事務所に立ち寄った時、居合わせた市会議員との雑談の中で、近々奈良県の大台ヶ原に石楠花の撮影に行くことを話した。

洋子がすぐに反応した。
「私も以前から
ずっと行きたいと思っていたんです
同行させて下さい」

五月の連休過ぎの平日に決め、二人で出掛けることにした。
たまたま洋子の夫は東京本社に出張とのことで、私との山行きの許可も得たとの事だ。


駐車場から山に入ると、普段歩き馴れていない洋子にとっては、些か酷しいと思われる所もあったが、私達は手を取り合ったり、体を支え合ったりして進んだ。

途中立ち枯れた木が並んでいたり、鹿の出迎えを受けたりしながら、石楠花の花を見つけた時、洋子は瞳を耀かせていた。

大きな岩に尻を下ろして、洋子が用意してくれた弁当を食べ、コーヒーを飲んでいる時に私はふと悪戯心を起こした。

洋子が遠くに続く山並みに眼を移した隙に、彼女の唇を奪っていた。

「えっ!」

慌てて顔を背けた洋子だが、私が彼女の唇を感じたように彼女も感じていた筈。

「ごめんね、洋子さんがすごく可愛くて
とても素敵だから、つい…」

「驚いたわぁ、ダメよ」

顎を引いて私を睨みつけた洋子の頬が、心無し赤くなっていたような…。

駐車場に向かって歩を進める途中、握った洋子の掌は汗でしっとりと湿っていた。


帰りの車中では、何度も押し返されはしたが洋子の手を狙って私の手を差し伸べた。
遂に根負けした洋子は私に手を握らせたままじっと前を見つめていた。

握り合った手を洋子の太股に移動した時には彼女の緊張感が痛いほど伝わってきた。
吐息が荒くなって胸の隆起が大きく上下動を繰り返している。

道の駅に入って車を停めると、間髪を入れず抱き寄せて唇を重ねた。
洋子は歯を食い縛って唇を固く閉ざし、両手では私を押し退けようとしていた。

首に廻した腕で強く抱き締めて、何とか舌を侵入させようとするが、一向に許してもらえない。

胸の隆起に手を置いて軽く揉むと、一瞬唇の力が抜けた為、歯と唇の内側に舌を這わせる事は出来たが、相変わらず歯を食い縛っていた。


私は無防備になっていた洋子の股に手を差し入れた。
パンツ姿とは言え、この攻撃は効果的だったようで、噛み締めていた歯が弛んだ。

舌を噛み切られる恐れが有る為、安易に口腔内に侵入するのは禁物だが、太股に締め付けられた手で股間への刺激を続けていると、口が半開きになった。

捕らわれた私の手は抜き差しならない状態にされていたが、口の方は私の舌の侵入を許していた。
しかし洋子の舌が動くことは無く、ただ口を半開きにしているだけだった。

舌を舐められている洋子の耳は真っ赤に染まり、固く閉ざした瞼は小刻みに震えていた。


「今日は沢山汗をかいたし…
着替えもしたいから
シャワーを浴びに行こうか?」

「ダメよ、そんなこと…」

私の言わんとする事は理解していた。

二度三度と押し問答の末、私の、何もしないから、と言う言葉に洋子も遂に諦めたのか私に従った。



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2017/05/06 21:52:26(ZWneem5W)
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