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久し振りに乗っている電車…。
私は窓外に流れゆく景色をただ漫然と眺めていたが、居心地の悪さを感じていた。 乗り馴れない電車の中では落ち着けない。 「智也君?」 突然自分を、それも名字ではなく名前の方で呼ばれた様な気がして、まさかと思いながら振り返ってみた。 「やっぱり智也君だ」 そう言って人懐っこい笑顔を投げ掛けてきたのは、高校卒業以来三〇年以上も会うことの無かった、同級生の森山裕美だった。 「おお~久し振りだねぇ」 とは言ったものの、高校時代の私は自他共に認める悪ガキで、一方裕美は三年連続クラス委員長に選ばれた程の秀才で、おまけに美人の誉れ高い全校生徒憧れの存在。 とても私などが、気軽に話し掛けられる相手では無かった。 最寄り駅で一緒に降車して、改札口に向かい並んで歩き、誘われるままに駅近くのカフェに入った。 向かい合わせて座る裕美は、まだまだ美貌を保って、その体型も昔の様なプロポーションを維持している。 相変わらず眩しい存在である事には、変わり無かった。 一頻り昔話に花を咲かせ話題が途切れた時、溜め息混じりに呟いた裕美の言葉に我が耳を疑った。 「でも、最後迄気づいてくれなかったわね… 私があなたを、三年間想い続けていた事を」 衝撃の告白だった。 あまりにも思いがけない言葉に、私は何一つ返す言葉を見つけられなかった。 三〇年以上前の気持ちを突然告白された私は面食らって、ただ裕美の顔を見つめていた。 更に裕美の言葉は続く…。 「本当に好きだった 好きで好きで堪らなかった でも…どうしても言えなかった…」 声を震わせながら訴え続ける裕美の瞳からは涙が溢れ、頬を伝って零れ落ちても、拭いもせずにじっと私を見つめている。 「夢にも思わなかった…ごめんね 憧れてはいたけど、まさか私なんかが相手にして貰える訳が無い、そう思っていたんだ」 そう言うのがやっとだった。 「私の方こそごめんなさい 突然変な話をしちゃったわね あなたの顔を見たら、少女の頃の思いが 次々に甦ってきて、自分の気持ちをどうしても 抑えられなくなっちゃったの」 長い沈黙に耐えられなくなった私は、一つの提案をした。 「じゃ、裕美ちゃんさえ良かったら 昔の気持ちに戻って一度デートしてみる?」 「本当?本当にデートしてくれる?」 「嘘じゃないよ、でも家庭は大丈夫?」 「私の方は何の問題も無いわ」 私達は再会を約して別れた。 しかし、あの委員長が… 本当に驚きの再会だった。
2017/05/01 12:27:02(DrdqRVCx)
高校を卒業してからの裕美がどの様な人生を歩んできたのか、どの様な経験を積んできたのか、私が知る由も無い。
しかし、あの純真で真面目一方だった裕美が今は一人の女となって私の眼の前にいる。 夢でも良い、幻想でも構わない。 今はただこの女性と愛し合おう。 私は裕美を押し倒して股を割った。 「あっ…」 不意を衝いた格好になったが、構わず裕美の股間に顔を埋めた。 彼女の秘密の花園は、肉体の奥から涌き出た密液が溢れて、ぬかるみ状態になっていた。 「ああ…」 裕美の吐息を耳にしながら、私は膣口を舐め密液を舌で掬い、更に音を立てて啜った。 そして喉に送り込む。 「あ~」 吐息が喘ぎ声に変わった。 密液が尽きること無く溢れて、裕美の会陰、肛門へと伝って濡らしていく。 「見たい…」 「…………」 「裕美ちゃんのここ…見たい…」 「いや…そんな……恥ずかしぃ」 「裕美ちゃんの全てを見たい…」 「…………」 黙っているのは承諾の証しと勝手に解釈した私は部屋の灯りを点した。 「いやっ…」 か細い声だった…。 少し強引だったが裕美の太股を左右に大きく拡げさせると、陰毛に飾られた女の部分が、口を開けて息づいていた。 「きれいだ…」 両手で顔を覆った裕美は、股を大きく拡げて肉体の全てを私の眼に晒している。 全校生徒憧れの的だった、マドンナの淫らな姿に、私はこの上ない興奮を覚えていた。 裕美の花園には、確かに年輪が刻まれていたが、肉体の裂け目から覗く、内部のきれいなサーモンピンクに、私の眼は釘付けになった。 密液はシーツにまで達していてそこに染みを作っていた。 「もう消して…恥ずかしぃ」 裕美の頼みを無視して花園に口を着けた。 「あっ!あーっ!」 舌を差し挿れて内部を穿つと尻が上下する。 「ああーっ!」 舌を伸ばして奥を探り肉襞を擽る。 左右に投げ出された裕美の手では拳が握られ太股の筋肉は痙攣していた。 二本の指を挿入して内部を探りながら、最も敏感な花の芽に吸い付くと、裕美の口からは悲鳴にも似た絶叫が放たれた。 「だめぇ~っ!いやっ!いやっ!」 尻を大きく左右に振り腰を突き挙げて裕美は快楽の淵へと続く坂道を転げ落ちていった。
17/05/03 02:20
(h6i8geAm)
ベッドに突っ伏していた裕美が起きあがり
身体を投げ出していた私の横に正座した。 「すごいのねぇ智也… 頭の中が真っ白になっちゃったわ」 荒い息を吐きながらそう言うと、私の股間に手を差し延べた。 裕美の愛液塗れになった私の陰茎は、萎えることなく充分な硬度を保っている。 唇を被せた裕美の舌の動きに、口の中で更に成長していく。 私は裕美を引き倒して両脚の間に割って入りすぐさま挿入した。 「ああ~」 裕美の歓喜の声を耳にして肉体の最奥迄侵入させ、腰を押しつけた。 「あぁ…智也なのね、智也が私の中に… やっと抱いてくれたのね…」 裕美の目尻に溜まった涙を啜り飲み込んだ。 「裕美ちゃん…夢を見ているようだ…」 「智也に抱かれることを いつも夢に見ていたの…嬉しい…」 裕美の肉体に包まれた陰茎に、微妙な刺激が感じられる。 まるで何かが蠢く様な感触があり、動きが段々大きくなって、締め付けられている様な感覚だった。 「あぁ…素敵だよ、裕美ちゃん」 ゆっくりと抜き刺しを始めると、私の動きに合わせて裕美も腰を持ち挙げてくる。 「あ~智也を感じるぅ 私の身体いっぱいに智也が…」 身体を起こして膝立ちになり、手を両乳房に置き乳首を摘まんだ。 「あっ…あっ…」 明るい照明の下で私に貫かれて悶えているのは、紛れもないあのマドンナだ。 かつて憧れの存在だった委員長が股を大きく拡げて、その中心に私の怒張が突き刺さっている。 目が眩むような光景に私の気持ちは更に高ぶっていく。 「裕美ちゃんを後ろから犯したい…」 恥ずかしそうに私を見つめて小さく頷いた。 裕美を裏返して、四つん這いにさせると私は腰を押さえつけて尻だけを高く掲げさせた。 秘密の花園だけではなく、尻の穴までもが、丸見えになっていた。 可憐な窄まりに舌を当てると… 「あっ!そこは…」 逃げようとする裕美を捕まえて尖らせた舌を内部に侵入させた。 「あっ!だめっ!汚いわ…」 「裕美ちゃんの身体に 汚いところなんて無いよ」 手足を強張らせて恥ずかしさに耐える裕美。 しかし彼女の肉体が、私の行為を受け入れていることは溢れる密液をみればすぐに解る。 尻の穴を一頻り舐め廻してから改めて身体を繋げる。 尻に打ちつける腰の動きを段々早めていくと濡れた尻の穴が収縮して、裕美が感じていることを私に教えて くれる。 「あっ!もう…もう…智也ぁあああ~っ」 裕美が達したことを確認して私も裕美の肉体奥深くに向けて、勢いよく精を放った。 「あ~熱いっ!智也が熱いのぉ…」 射精の余韻に浸っていた私の陰茎を口に含み裕美は、一滴残さず吸い取り飲み込んだ。 裕美の女陰からは、逆流した私の精液が溢れ出しシーツに滴っていた。 (まさかこんな日が来るなんて…) 二人は同じ思いを抱いて抱き合っていた。 (fin)
17/05/03 08:16
(h6i8geAm)
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