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里香ちゃん
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:里香ちゃん
投稿者: 阿佐ヶ谷てるお ◆tOXidBo9Do
20年ぶりに会った里香ちゃんは、お母さんになっていました。すっかりむちむちな体つきになっていたのにも関わらず、カフェで向かい合って、むかしと変わらないくりっとした目やふっくらした唇、シャツの下で盛り上がったおおきな胸を見ながら、なつかしいかわいい声を聞くうちに、僕の下半身には血流が流れ込んで例の海綿体を膨張させ、ジーンズの股間はどんどん窮屈になってきました。
里香ちゃん...。
大学の2年先輩だった彼女の名前は、僕が19才になったばかりのころの、淫らな体験の記憶を、呼び覚ますのです。
  
ある文科系サークルに入った新入生の僕を、里香ちゃんはとても目にかけて、かわいがってくれました。
当時の僕は、背もようやく平均に追い付いたぐらい。髪はさらさらのストレートで、童顔で、オシャレにも疎く、高校1年ぐらいに間違われることは日常茶飯事で、とても純情でシャイな少年と見られてました。
里香ちゃんは小柄ながらグラマーで、やさしいお姉さん。ぷりっとした胸とお尻が印象的で、明るくかわいらしい人でした。学年の上下に関係なく、サークルの全員から「里香ちゃん」と呼ばれていました。
僕がシャイなので、よく「山岡くん、かーわいい暖」とか、「悩み事? お姉さんの胸を貸してあげる♪」などと言って僕をからかいました。
周囲のみんなも、お姉さんぽい里香ちゃんと、子供っぽい僕を「カップル」として扱って、冗談の種にすることが多かったです。
実は、僕はみんなが思ってたほど完璧に純真無垢な少年ではありませんでした。
その前の年、高校3年生の時には彼女がいて、ちょっとだけ性的な経験もしていたのです。
今思うと、彼女はけっこう積極的な子でした。照れていつまでも手を出さない僕に業を煮やしたらしく、ある秋の夕暮れ時に、僕の冷たい手を「温めてあげる」と言って、自分のセーターを少しまくって、僕の両手をお腹に...素肌に、当てました。
初めて触れる女の子の肌のやわらかくすべすべな感触に興奮した僕は、勇気を出して、手を上へ動かし、ブラジャーの下へ指を這い込ませました。
乳房のあまりのやわらかさに言葉を失い、感動しながらも、手を動かすと、彼女は「はぁ、はぁ」と喘ぎだしました。
当時はうちにも友達の家にもまだビデオデッキのない時代で、AVも当然見たことはありませんでした。女性が性的な快感に喘ぐ声を直に聞くのは、大変な衝撃でした。
乳首に指が触れたのでつまんでみると、今度は、子猫が泣くような声を発し始めました。
その数日後、家に連れて行って、自分のベッドの上でその続きをしました。
セーターをすっかり捲り上げて、ブラをはずし、母親以外の女性のおっぱいを初めて見て、両手で揉み、しゃぶりつくと、彼女はまたあの声を出して喘ぎ続けました。
でも、いつ母親が仕事から戻るかわからない、そんな状況では、さすがに二人とも下半身を丸出しにする勇気はありませんでした。
彼女が帰った後、下着がぐっしょり濡れていて、ペニスの先が、それまで経験がないほど大量にあふれた透明な液で、ぬるぬる...。その時は考えが及ばなかったけど、きっと彼女もそうだったはずですね。
その後彼女とは別れることになり、僕の「初体験」は寸止め状態でお預けとなりました。
思春期真っ盛りでもともと妄想でぱんぱんに膨らんでいたアタマに、この体験がインプットされ、僕はますます性的な欲求に... セックスを体験したい願望に、悩まされていたのです。
  
そんな19才の夏。サークルの仲間たち8人が一人のアパートに集まって、そのまま泊まることになりました。
8畳ほどの部屋に、ベッドが一つ。雑魚寝です。
僕と里香ちゃんは、例によって「里香ちゃんと山岡は一緒ね」と囃したてられ、床に敷いた一組の布団で寝ることになりました。
他にも男女はいたので、あちこちでいやらしい声が...と、思うかもしれませんが、現実はAVのようにはいきません。僕以外はお酒を飲んでいたのもあってか、すぐにみんなすやすやと寝息をたてはじめました。
僕は...
やさしくてかわいい先輩の里香ちゃんと、同じ布団の中。
仰向けに並んで横たわっていると、里香ちゃんが手を伸ばし、僕の手を握りました。そしてそのまま、眠るつもりだったのでしょう。
でも僕は...
カーテンのわすかな隙間から入る月の光と、壁掛け時計のかちかちという音、そして眠る6人のサークル仲間たちの寝息が聞こえる中で、どきどきして、悶々として、とても眠れる状態ではありませんでした。
そう... 下着の中で、あれが... ペニスが、固く、大きくなっていました。
僕は里香ちゃんの方にからだを傾け、その手を両脚の間にはさみました。
里香ちゃんが僕に顔を向けると眠そうな目をうっすらと開け、にっこりほほ笑んで、ささやきました。
「寝なきゃダメよ。」
僕は息がだんだん荒くなり、今まさにこの瞬間、勃起した性器の先端からとろりとした液があふれるのをはっきりと感じていました。
太ももの間にはさんだ彼女の手に腰をすりつけ、次第にその手を上へ...
かたくなったモノに手が触れると、里香ちゃんはぴくんとし、手をぎゅっと引き抜きました。
僕は彼女にからだを密着させ、片脚を彼女のからだの上にまわし、上を彼女のお腹に投げかけ、布団の中で、事実上横から里香ちゃんに抱きつく形になりました。
「...山岡くん... 寝なきゃ...」
かすれた、小さな声。
僕は、どうしていいかわからず...
今思うと、盛りがついた犬が何にでもしがみついて腰を振っている、あの状態ですね。
周囲にみんなが寝ているあんな場所で、何かできるわけもなく...
でも、里香ちゃんのからだから伝わってくる体温、やわらかさ、意識下に匂う甘い香り... それらに意志の力で対抗して眠りに就くのは、とうてい無理でした。
里香ちゃんのお腹の上にあった手を、ゆっくり乳房に近づけると... すぐに彼女の手が伸びて、僕の手を捕まえました。
僕はそのまま、強引なことをせずに、おっぱいのすぐ下のやわらかな場所を、やさしく、ゆっくりと指先で愛撫しました。
すぐ隣にある里香ちゃんの顔が切なそうな表情を浮かべると、そのふっくらとした唇の間から、押し殺したかすかな溜息がもれました。
そして僕の手を押さえていた彼女の手が、すっと僕を開放して離れ...
今はもうキスできるほど近づいた里香ちゃんの顔。耳たぶにそっと唇を触れると、はぁんと小さな声が里香ちゃんの口からもれました。
彼女が抵抗の様子をみせなくなったので...
彼女の髪の毛の匂いを嗅ぎながら、僕は手を、ゆっくりと彼女の胸へ。
ブラをしていませんでした。
当時流行っていた、おおきくゆったりとしたTシャツ。
その下の乳房は豊かに盛り上がり、時折呼吸に波打っていました。
腰を、ふくらんだ股間を里香ちゃんに押し付けながら、僕はゆっくりと彼女のおっぱいを揉みました。
鼻をぴくぴくとさせ、口を小さく開き、明らかに声を押し殺している、里香ちゃん。
僕はもうたまらなくなり、彼女のTシャツの裾の下から手を忍ばせました。
熱くて少し汗ばんだ里香ちゃんの肌の上で手を這わせ、彼女の乳房を、今度は直接、手のひらに収めました。
やわらかい....
そして、おおきい...
手のひらに触れた乳首は、ぷっくりとふくらんでいました。
もう片方の乳房へ...
...すごい...
1年前に2回だけさわった、高校時代の彼女の乳房... その記憶がよみがえりました。
温かい肌と、その驚異的なやわらかさに感動しながら、ゆっくりと乳房を揉みました。
里香ちゃんは目をぎゅっと閉じ、いつもより開いた鼻の穴から、荒い息を吸ったり吐いたりしています。
指でさわる乳首は...
まるで、ワインの栓のコルクのような形に感じました。勃起していたのです。
見えないので、余計に大きく感じたのでしょう。
やわらかく敏感な乳首を指先にはさんで、乳房を、おおきく円を描くようにもんでいると...
里香ちゃんがふいに、熱っぽい眼差しで僕を見ました。
そして...
「はぁ... 静かに、外へ行こう...」
そう言うと、僕の手や絡みつく脚から身を振りほどいて、布団の上にすくっと立ち上がり、足音を忍ばせて、部屋の外へ出てゆきました。
僕は、何がなにやらわからず... もしかして叱られるのかなと思いながら、それでもジーンズをはき、里香ちゃんの後を追って、部屋を出ました。
ちょうど彼女は玄関で靴をはいたところ。僕を見ると、無言で手招きし、そのままアパートの外へ出てゆきました。
僕は、彼女を追うしかありません。
外は月の光で明るく、比較的暖かい夜でした。
街灯の下で、里香ちゃんは待っていました。
「しっ。」
口に指を当て、僕の手を引いて、庭の隅に連れてゆきます。
建物の横の外壁のところに大きな木があり、その下は塀に隠れて、道路からも見えません。もっとも、田舎なので、そんな夜中に外を歩いている人もいませんでした。
「もう!しょうがないね、思春期の男の子は。」
半分怒ったように、半分冗談のようにそう言うと、里香ちゃんは僕にくっついて立ち、僕のジーンズのファスナーに手をかけました。
「静かにしてたら、してあげる。その代わり、部屋に戻ったらおとなしく寝るのよ。」
聞こえてくるのは、草むらの虫の声だけ。
彼女の指が器用にジーンズの前を開け、少し下ろし、股間がふくらんだトランクスを露わにしました。指先でちょっと触れると、その指先をふと目の高さに上げました。
ぬるぬるした液が、里香ちゃんの指先で、月を映して光りました。
里香ちゃんはそのまま、僕に半身で抱きつき、僕の肩に頭をもたせかけ、左腕を僕のからだに巻き付けて、右手をパンツに忍び込ませました。
そして...
夜の空気の中、びよん!と勢いよく飛び出した、勃起したペニス。
里香ちゃんはその可憐な指をそろえて下側から添えて陰茎をやさしく包むように握りました。
「ね、はやく済ませようね。全部出すのよ。」
そうささやくと、僕に寄りかかり、熱い唇を僕の胸のあたりに押しつけながら、ペニスを上下にさすり始めました。
最初はゆっくり...
しだいに、速く。
初めて他人の手で触られ、しかもあこがれの里香ちゃんの指でしごかれ、頭にも血が上り、顔がどんどん紅潮してゆくのがわかりました。
あぁ、すごい... 里香ちゃんが、してくれてる...
里香ちゃんが、手で...!
無言で手を上下させる里香ちゃん、僕の呼吸の変化とからだの硬直で、いきそうなのがわかったようでした。
「ぜんぶだして。」
...ああぁっっ...!
月の光の中、里香ちゃんが握るペニスの先端から、真っ白い精液がどぴゅっとほとばしりました。
かまわずしごき続ける里香ちゃん。
続けて、ぴゅっ、ぴゅっ...
手の動きを次第に遅くしながら、最後の一滴まで絞り出してくれました。
ポケットからハンカチを出して、しんなりとし始めているペニスの先端を、拭いてくれる里香ちゃん。
「...もう寝なくちゃ。」
僕は...
初めて「女性の手で」射精した快感の余韻に呆然とし、ぼうっとした頭で、彼女の後についてアパートに戻りました。
玄関に入り、部屋の前まで来ると、彼女はちょっと厳しい顔で、僕にささやきました。
「トイレにいくから。先に寝てて。」
誰も目を覚ましてはいないようでした。
布団の中で、たった今起こったことに思いを巡らせました。
童貞を、半分... いや、3分の1ぐらい、なくしたような気分...。
口でしてもらったら、どんな感じなんだろう?
そして、まだ見たことのないあの場所... 女性器の... 膣の中に挿入するのって、どれだけ気持ちいいのだろう...。
里香ちゃんは、なかなか部屋に帰ってきません。
僕はそっと立ち上がり、足音を忍ばせて、また寝室から玄関のあるダイニング・キッチンへ出ました。
里香ちゃんの姿はありません。靴もあるし、トイレの灯りがついてるので、まだトイレなのだと思ったけど、水の流れる音もしていませんでした。
ひょっとして具合でも悪くなって...
そう思った時、かすかな音が聞こえてきました。
音をたてないように、そっとトイレに近寄って、ドアに耳を近づけると...
ちいさな、かたかたという音。
かすかな、とてもかすかな、でも速い、はぁはぁという息遣い。
そして、聞こえるか聞こえないかという程度の、ぴちゃぴちゃという音...
里香ちゃん...
薄いドアごしに、彼女の悩ましい喘ぎ声を感じながら、僕も自分の指を、再び形を作りはじめた性器に這わせ、まさぐっていました。
 
レスを見る(9)
2017/04/21 03:10:38(V3UQLsPU)
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