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1:特別な日
投稿者:
りょう
この物語の主人公、トオルは32歳、営業職、それなりに尽くしてくれる妻ヤスエと2人の子供のいる、ごく普通のサラリーマンである。これまでの人生もいたって順調で、平凡で、特筆すべき何かがあるわけでも無かった。
そう、あの2016年7月21日までは・・・。 その日はこの夏最初の真夏日とニュースが騒ぐほど急な猛暑に襲われていた。トオルはいつものように、決められた時間通りに出勤をし、朝の雑務を片付け、外回りに出ようとしていた。トオルが勤める会社は本社は東京にあるが、取り扱う商品が特殊な事もあり、地方にいくつかの営業所を構えている。ここ、福岡営業所はその中でも特に小規模で、男性社員は所長の三上とトオルだけで、後は2人の女性事務の計4人で運営しているのである。 「じゃあ、営業に行ってきます。」 いつもの決め台詞になっている言葉ととも席を立ったその時であった。隣の机で書類を整理していた、事務の1人カナが、いきなりこっちを見上げて声をかけできた。 「ちょっといいですか?」 そういうと、トオルの手をひき、営業所の隅にある面談室へと急いで向かうのであった。
2016/12/17 02:14:44(FkFSF3if)
持て余していた右手をそっとカオリさんの胸に添えてみる。以前から薄着になると形の良い胸に興味はあった。人妻特有の柔らかい感触。おそらくTシャツの下にキャミソールとブラだけなのだろう。柔らかい乳房の中央に少し硬めの突起を感じた。そしてそこに指先が触れた途端、
「あっ、、、」 軽く身体を動かしながら、艶のある声が漏れた。キスは続けながら、右手の指先はブラの上から乳房の先端を探し続ける。一瞬、冷静になった頭が、周囲の状況と相手の様子を確認させようと咄嗟に顔をカオリさんから引き離した。目を閉じていたカオリさんが、瞼をゆっくりと開ける。 「こんなキス久しぶり・・・。」 言葉の真意はともかくとして、合格のサインとして受け取った。ゆひで的確に乳首を捉えているのであろう。カオリさんは再び軽く目を閉じ、受け入れる構えとなった。右手をカオリさんの腹部まだ下げ、Tシャツの裾から手を入れる。さっきまで服越しに触っていたカオリさんの左乳首にあっという間に到達させる。ブラの上から指を差し込み、まだ完全には固くなっていない乳首に直に触れた。 「あっっ!」 さっきまでの押さえ込まれた吐息の様な感じ方とは別の、本当のカオリさんの女の声が聞こえた。もう一度唇を重ね合わせながら、指で乳首を転がすように撫でる。 ふと自分の身体の一部に異常なほどの緊張感を認めた。そう、既に完全に勃起しているのである。若い時に感じたあの痛いほどの緊張。それは記憶の中でさえもここ数年、忘れていた感覚であった。 (触って欲しいな。。。) そう思った瞬間だった。カオリさんの右手がスーツのズボンの上から硬くなった陰茎の状況を探るように、そっと添えられた。思わずビクッと身体が反応しそうになるのを必死で抑え、その優しい触り方に、心地良さを感じていた。 そうなってくると乳首では対抗出来ない。右手をTシャツから抜くと、ひざ下の丈の白いスカートの下から太ももに手を忍びこませた。再び顔色を伺う。そして改めて時間のチェック。まだお昼の11時前であった。 スカートへ進入した右手は、そのまま太ももを撫でながら、中心部へと進めた。下着に触れた瞬間に感じる熱を帯びた湿気。 「濡れてるね」 「・・・。」 顔を少し伏せながら恥ずかしそうにする姿にまた興奮を覚える。指でその濡れ具合がもっと多く感じられる場所を探す。そしてその少し上部。いわゆるクリトリスのある固い部分へと動かす。
16/12/18 00:12
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ビクンっと大きく身体をカオリさんが動かした。どうやらここらしい。触り心地の良い生地のおかげで指も滑らかにすべり、カオリさんの息遣いもだんだんと激しくなって来た。肩に回していた左手を外しTシャツを捲り上げる。一瞬にキャミもめくれ、薄いピンク色の上品なデザインのブラが見えた。そしてそれに包みこまれるようにして存在する白い肌が、完全に理性を崩壊させた。
カオリさんはすごいソファーにもたれるような格好になり、右手は依然としてクリトリスを一枚生地をはさんだうえから撫で続けた。 左手をカオリさんの背中側に回し、ブラを外そうとする。こういう時にふと自分の経験不足を恨めしく思う。なかなか外せず、6回目のトライでようやく成功した。そしてすぐに形の整った胸を露出させた。 「恥ずかしいよ。」 「綺麗です。ほんとに。」 右胸の乳首に舌を這わす。 「ああっん。。。」 舐められるのは弱いのか、身体をよじらせながら感じている。スカートも捲し上げ、ショーツも脱がせようとする。ソファにもたれていたカオリさんは強力するようにお尻をを浮かせた。滑らすように膝下まで抜かせると後は両足で器用に脱いだ。 指をもう一度クリトリスへと動かす。 「はぁん。。。」 指先には熱いくらいのカオリさんの体温を感じた。同時にヌルッとした愛液が溢れていることも。 「すごく濡れてますね。」 「だってトオルさんの指が気持ち良いところに当たってたから。あっ・・・」 意地悪をするつもりもなかったが、カオリさんが話を終える前には少し激しくクリをいじり始めた。 「あ、あ、あぁぁぁぁ。」 右胸に舌を這わせ乳首を舐めながら指先でクリを刺激していく。ゆっくりと味わいながら、カオリさんの反応を愉しんだ。
16/12/18 01:05
(.6oU9ZQk)
投稿者:
(無名)
続きを楽しみに待っています!!
16/12/18 05:40
(2K33NSXj)
中指でいじっていたクリトリスの少し下はもう、かなりの濡れ具合であった。指輪を入口の方に徐々に近づけていくと、いよいよ、本気の愛液が溢れ始めた。中指でカオリさんの秘部の形状を確かめるように優しくなぞりながら、少し入りそうになっては淵をなぞるように逃し、焦らしながら様子を伺う。
カオリさんもその時が来るのを待ちながら、次第に大胆に陰茎を撫でるようになって来た。痛いほどに怒張した自分の分身を、それでもまだ狭い空間に留めておく事で、なんとか余裕があるように見せかけていた。一瞬の自己満足に走るなら、既に服を脱ぎ捨て、この固くなったものを、カオリさんに捧げていただろう。 指は第一関節まで、カオリさんの扉の奥に入っていた。中指一本が、やっと通れるようなその入り口の奥は、もういつでも浸入者を迎え入れても良いほど、潤滑油を湛えていた。少し態勢を変えながらより深いところまで、指先を進める。 「き、気持ちいぃ。。。」 少しアゴをあげ天井の方に顔を向け、身体を仰け反らせながら、カオリさんは今の気持ちを吐き出すように言った。中指はいよいよ第二関節まで、彼女の膣内へと進んでいた。 少しずつ、前後に動かしながら、カオリさんの反応を確かめると、指の腹が膣内の僅かに盛り上がった場所に触れた時、反応が大きくなる事に気がついた。そこで今までのゆっくりした動きから、速く、やや強めに、動かし方を変えてみた。 「あっ、そこっ、。そこっ。」 あの可憐な奥様として見ていた、カオリさんからは想像もしてなかったような淫靡な声が発せられ始めた。乳首から口を離し、カオリさんの顔を確かめる。完全に雌の本性を表したような、厭らしく、かつ、品の良いエロスを感じさせる顔がそこにあった。
16/12/18 06:51
(.6oU9ZQk)
右手の中指の感触に神経を集中させながら、先ほど確認した一つ目の敏感にところから、より奥に進めていく。硬くなっている奥の扉についに辿り着いた。先ほどまでの反応とはまた異なる、少し身悶えるような動きで、カオリさんは中指の到達を感じていた。
そこの周りは広い空洞になっているのだが、深くまで達した指の付け根から第一関節までは、膣に締め付けられているような、吸い付かれているような密着感を感じた。 (狭いな。) ここ数年、妻の身体しか知らず、セックスも月一回程度。最低の愛情確認程度で済ませて来た。そんなトオルにとっては、久しぶりの本気の愛撫であった。その為か、必要以上に神経を尖らせ、相手の反応を確かめながら、なんとか気持ち良くなってもらおうと必死だったのかもしれない。ただカオリさんの内部の狭さは、今後自分の誇張している陰茎が入ることができるのかと不安を感じさせるほど、締め付けてきていた。 「あぁぁ、凄い。。。」 カオリさんは本能のままに、身体を預け始めた。指のストロークをやや速めながら溢れ出す愛液をかき混ぜる。 クチュクチュクチュ・・・といやらしい音が静かなリビングの空間に広まった。同時に 「あっ、あっ、あっ、、、」 と、そのリズムに合わせてカオリさんの声が漏れ始めた。もう一度顔を近づけ目を合わせる。我慢できないのか、カオリさんの方から唇を近づけキスをして来た。これまで股間に添えられていた右手は、抱き締める為に背中側に回り、トオルの後頭部を抑えて来たら、激しいキスをしながら、下からは指を口には舌を差し込んでいく。 指輪の動きをより速くした時だった。 「あっ、ダメ。いっちゃう。。」 塞いでた口を離し、いよいよその時が来たことを告げてくれた。そのまま指先に全神経を集中させながら、動きを早めていく。 「あ、あ、ぁぁあ、あぁぁぁ、いくっ・・・。」 カオリさんは左手でトオルの右手を抑え、これ以上の刺激は耐えられないような苦悶の表情をうかながら、絶頂へと達した。その到達を確認し、指の動きをゆっくりとしたものに変えた。それでも時々、ポイントに触れるのであろう。ビクッと身体を反応させながらカオリさんも余韻に浸っていた。 「・・・いっちゃった。。。」 照れ笑いのような表情とともに、カオリさんは話してくれた。 「凄く気持ち良かった。さすが営業マンね。あっ、、、」 息を整えながら話すカオリさんの様子に、ついイタズラな心が芽生え、指を動かす。 「もう、、、」 潤んだ瞳で何かを訴えるようにこちらを見つめる。左手で股間の膨らみを確かめながら 「すごく硬くなってるよ。」 そう言うと、ズボンのベルトを外しにかかった。咄嗟に協力しながらズボンを脱ぐ。ボクサータイプのパンツの下には、はちきれんばかりに大きくなった、愚息がその出番を待ち構えていた。パンツの上から、優しく撫でられる。 「くっっ。。」 堪え切れず、そのカオリさんの指遣いに声をあげてしまった。 「すごく硬くなってるよ。」 手のひらで包み込むように、握りながらこちらの顔を覗いてくる。 「カオリさんが、あんなに乱れてたから、、、」 そう話している側から、カオリさんはパンツを剥ぎ取りにかかった。露わになる陰茎はその先から、溢れ出していた液が糸を引いて垂れていた。
16/12/18 07:40
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