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浪速
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:浪速
投稿者: 場末のアパート ◆otqoU4YVPg
ここは昭和の名残がまだまだ残る田舎のアパート。
駅からも遠く、コンビニなども歩いてはいえない距離。
そのうえ、共同トイレに、共同風呂、共同洗濯機、台所は部屋内にあるが、プライバシーがあっても、ないようなアパート。しかし、この平成の時代にも、こんなアパートを求めて年寄りはもちろん、若いものまでが住んでいる。
それは何より、家賃の安さ。そして、近所とのつきあいも気楽なこと。とにかく家賃の安さは魅力的であり、保証人もいらない。
そこの住人は、年寄りは、身寄りや親戚とも疎遠。また疎遠にならざるをえないものばかり。
また、若いものはフリーターや、リストラされたサラリーマン、ヤクザから逃げ回ってるもの、つまり訳ありの男達。
もちろん、若い女性が住むわけもなく、女は還暦すぎた者のみであった。
そんなアパートに一人の女が越してきた。
さすがに20代、30代の女ではなかったが、男達には、まだまだイケる熟女が越してきた。
キャリーバッグにボストンバック。荷物もほどほどの必要最小限で。
女は、不動産屋に紹介はされたものの、イマイチ乗り気ではなかったが、お金のこともあり、二、三カ月だけならと決めた次第であった。
錆びた階段を上がろうとすると、そこの住人なのか一人の男が声を掛けた。
「あの、何か用でも?それとも、ここに引っ越しされてきたのですか?」
「は、はい。」
「そうですか、そうですか。私もここに住んでまして。あの、荷物お持ちしますよ。」
「いえ。大丈夫ですので。」
「そんな、遠慮なさらなくても。」
そう言いながらも、すぐに重たいであろうキャリーバッグを抱えて2階へ上がった。
「ここですよね?この前、引っ越したばかりで、空きはここだけなんで。」
「そ、そうみたいですね。すみません。ありがとうございました。」
「いえいえ。これからもよろしくお願いしますね。困ったことがあれば、何なりと。あっ!お金はありませんから(^^;」
「ありがとうございました。よろしくお願いします。」
そして、女は鍵を空けて部屋の中に。
(女が来た。女が。これはみんに早速知らせないと。)
男は部屋に自分の荷物を置き、アパートの一室へ駆け込んだ。
「おいおい。大変だ。大変だ。」
「なんだよ、いきなり。は?何が。」
「女だよ。女。」
「女?女だけでわかるわけ。」
「女が越してきたんだよ。」
「女?どうせババアてか、オムツした婆さんだろ?」
「婆さんで、こんなに焦るか?まだまだイケる女が来たんだよ。」
「それ、本当かよ?」
「ああ。俺がさっき、その女の荷物を部屋に運んだから間違いない。あの空き部屋に。」
「で、どんな女なんだよ?」
「えっと。まず服の上からでもわかるくらいの巨乳。そして、プリプリしたデカいケツして、いい匂いさせてたよ。顔も優しそうないい感じで。歳は。。そうだなアラフォーってとこかな?」
「お前、本当かよ。冗談なら許さないぜ。」
「本当も本当。ま、そのうち拝めるってよ。」
「いや、それが本当なら長くはここにいないかもな。二、三日でみんな越して行ったろ。だから下手すりゃ、二、三日かもよ。」
「わかった。わかった。今日はまだ夕方だからよ。ちょっと俺たちで相談でもするか。」
「そうだな。。。」
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2016/10/11 16:48:15(IgXt9seS)
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