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1:人妻と越えたライン
投稿者:
ズミ男
◆Ubu5EB6DUA
【第1話 嬉しい出会い】~勅使河原洋平31歳
※誤字・脱字その他文法上の間違いについてはご了承下さい 私は巨大ショッピングモールの一角にあるリフォーム会社の出先店舗に勤めています。 4月に一組のご夫婦が来店しました。 御主人は仕事の出来そうなスラッとしたイケメンで奥さんも清楚な感じの可愛い方、絵に描いた幸せそうな夫婦です。 31の独身者から見れば、羨ましい限りの美男美女カップル。 その時は、他のスタッフが対応し直接会話する事は出来ませんでした。 ただ、上品の中にも色気漂う奥さんに見惚れてしまったのを覚えています。 再び来店されたのは7月に入ってすぐ、平日の昼頃でした。 午後の工事準備をしていた俺の背後に、ヒールの足音が近付き声を掛けられました。 「こんにちわ。あの~、前に伺った五十嵐と言います」 振り向くとひとりの女性が‥‥と、顔より下のその装いに目を奪われました。 トップスは五分丈袖のニットのサマーセーター、下は深くスリットの入った膝上約15センチのタイトスカート。 職業柄見積るのは得意です。 見積ったのはもろに身体のラインが出てしまうファッション。 男なら誰もが淫らな妄想をしてしまうエロの具現化でした。 「あの、聞いてます?4月に来た五十嵐です。」 「あ、はい。確か前回ご夫婦で来られた‥‥」 顔を見てすぐに奥さんだと分かりました。 忘れもしない五十嵐奈美さん、36歳の人妻。 「それで今日、御主人はご一緒じゃ‥‥」 辺りを見渡してもいません。 「ええ、今日はひとりで来たの。個人的にお願いしたい事があって」 「あ、そうだったんですね。でしたら担当の者を呼びますのでこちらでお待ち下さい。」 まだ昼休憩中だがお客様第一優先、内線を掛けるため電話を取る。 「あ、いいの呼ばなくて。出来ればあなたにお願いしたいの‥‥えーと、勅使河原さん?」 左胸のネームプレートを覗く奥さん。 「はい、紹介が遅れまして。内装と設備担当の勅使河原です。」 「設備って事は水道とかトイレの工事よね。」 「はい、そうです。特に水回りが専門です。」 「良かった、あなたで。ぜひ勅使河原さんにお願いしたいわ‥‥それでさすがに今日は無理ですよね、見てもらうの?」 「すみません、今日はちょっと難しいです。でも打ち合わせだけならさせて頂きます。」 「そうね、色々商品も相談したいから‥‥お願いするわ。」 心なしか目が輝いてるというか積極的な話し方をする。 午後の案件まで時間があり奥さんと話せるとあって、そのまま打ち合わせに持ち込みました。 店舗の斜め奥にあるパーテーションで区切られた打ち合わせブースに促す。 全スタッフ4人の内の3人が不在という、ラッキーなふたりだけの半密室空間。 そこにテーブルを挟んで対面します。 奥さんの吐息と香りが届く絶妙な距離感。 どうしてもその装いに関心が向いてしまう。 身体に密着したサマーセーターは、首周りがV字カットされ谷間のカットも見えてしまうデザイン。 そして強調されたおっぱいの膨らみ。 丸みを帯びた双丘のシルエットがくっきり浮き出ている。 控え目に見積もってもFカップ、いやそれ以上は軽くあるだろう。 あの中にはどんな手触りの巨桃が実り、どんな舌触りの肉饅頭が蒸されているのか、妄想が脳を支配します。 前回会った時は清楚で品のある感じでした。 しかし、今回は真逆ともいえる男を惑わす挑発的な服。 ここは巨大なショッピングモール、駐車場からは歩いて10分以上掛かる距離です。 その間に何人の男性客の目に晒された事か、何人の男性従業員がイヤらしい目で見た事か、要らぬ心配までしてしまいました。 言ってる俺もその中の1人なんですけど‥‥ 毎回当たり前の様にやっている対面打ち合わせも、今回は勝手が違いました。 相談内容はキッチンと浴室の水栓交換、それとトイレリフォームでした。 施工例の載ったノートPCと商品カタログを参考に打ち合わせを進めていく。 PC画面のその先のぼやけた膨らみがチラチラ視界に入ってしまい、時々説明の言葉に詰まった。 一方の奥さんは真剣に耳を傾け、目を凝らしていらっしゃいました。 「う~ん、ちょっと反対側だと解らないわ。」 確かにノートPCでは細かな箇所は見え辛い、それが対面なら尚更だ。 「画面が小さくてすみません。PCそちらに向けますから‥‥」 「いえ、ちょっと隣に行くわ。」 反対側に向けるより早く奥さんが隣に座ってしまった。 急激に縮まった奥さんとの距離に心拍数が増えていくのがわかる。 「えーと、どこまで説明しましたっけ?」 「これこれ‥‥この家のトイレリフォームがステキでいいかも。」 画面を指差しこちらに身を寄せたほんの一瞬、肘に柔らかい何かが‥‥ 感触にすれば水風船、擬音にすれば「ムニュ」といったところでしょうか。 想定外の人身接触事故。 ビクッとして持っていたペンを落としました。 そしてテーブルの下にもオマケのご褒美が待っていました。 運がいい事にペンのヤツは思わぬ所に転がっていました。 チラッとテーブルの下を覗く‥‥ヤツは奥さんの足元に。 一方の奥さんはPC画面を食い入る様に見ています、チャンスだ俺。 サッとテーブルに潜り込む。 手の届く先にミニのスカートと組まれた生脚。 ペンを取ろうと足元へ‥‥俺の動きを察知したかの様にスローモーションで美脚を組み替える。 (う、うわ!嘘だろ!) 僅かに開いた太腿の合わせ目、その奥に白い三角恥帯があった。 昔観たあの映画のシーンを思い出す。 一本のペンが与えてくれたご褒美はオマケというより大当たりだった。 「あ、あったあった。」 わざとらしく声を上げて席に着くと、チラッと奥さんが顔を見ました。 「あら、大丈夫?」 「すみません、ペン落としちゃって」 「ほんと大丈夫?顔赤いけど‥‥まあ、いいわ続けましょ!」 実際、カーっとしてましたし、股間の方もプチ勃ちしてました。 結局、水回りの現調・交換を先に進める事になり、心臓バクバクの打ち合わせは終わりました。 その夜、あの装いと肘の感触を思い出しながら股間を慰めたのは言うまでもありません。
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2019/11/07 00:39:14(FNuDdNKc)
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