それから４日後
相手男性から駅近まで行くよとメール
ドキドキした幸恵、しばらくメールしてから いいかと確認したら
相手男性からは、いつでも暇な時にメールを

内心、嬉しく感じた幸恵です
これまでは、返信がくるからメールすると いきなり会いたい会いたいと急がされ困っていた

でも、この男性は違う
幸恵のペースでメールをしていた
朝、昼、３時、９時、就寝前 マメにメールをしてました
旦那さん、これまでと違い飲んで帰る事が増えた
子供と２人の夕食も当たり前に
でも、幸恵はメール出来るから寂しいとは思わなかった

しばらくして
子供の保育園、行事にお泊まり保育があった
近くのホステルを利用して、園児だけ１泊する行事
幸恵は思った
この日なら会っても…
まだ見た事ない男性、しかし幸恵からメールした
マメな男性でした
早く返信が着て大丈夫と言われた
そして、待ち合わせする場所や時間を細かく決めた
すると男性から、車で行くからとナンバー全てを記入してきた

１週間前からドキドキしていた
毎日メールに、励まされたり愚痴を聞いてくれたり…気になった存在になってました

しかも男性自ら、こんな感じだと書いてきて 見てガッカリしないで…こんな内容まで書いてきた
幸恵は自らの事は、恥ずかしいから書けない
ましてや田舎育ち まだ馴染めない都会暮らし

当日になりました
朝早く、旦那さんは仕事に行きました
朝からメールで、ワクワクのドキドキな幸恵

保育園に預け、１度帰宅して家事を済ませる
男性からメールが着たが、同じように楽しみですと共感した内容でした

待ち合わせ場所
車の色、ナンバーを頼りに探すと ありました
男性も気が付いたらしく降りて挨拶を

幸恵は思った
やっぱりメールと同じ、優しい感じで少し好みなガッチリ体型
急に恥ずかしくなった幸恵は挨拶して車に

お互い初めての顔合わせです
幸恵は恥ずかしいから、ややうつ向き加減
すると男性から「良かったら、飲み物を」
コンビニ袋に、お茶、紅茶、コーヒーが

持参してない幸恵は、感動していた
(なんて、気がきくの？うちなら、旦那から買って来て…)

車は走り始めた
緊張もあった、私を見て嫌なのか…様々な事を思ったが、男性から話しかけてくれた
沈黙しない男性
ずっと話しかけてくれて、笑ったりも
ドライブしながら、盛り上がる話題もありました
それに、とにかく優しい男性
田舎だと聞いた男性は、どんな感じかと聞かれて話してました

観光地に着きました
すると「あの…手を繋いでも」
ビックリした
旦那さんと出掛けても手は繋がない
不思議と返事をした幸恵
手を繋いで、ドキドキが止まらない幸恵
ストレス…最初から消えていた
アウトレットモール、結構な人がいる
手を繋いで歩くだけでも凄い高鳴りです

しかも幸恵のペースに合わせる男性
(えっ？こんな優しいんだ…)
自然と笑みも出た
それに、手を離した後 再び繋ぐのに 戸惑いは無かった

一緒に見て歩いて、食べてました
駐車場に戻ると、旦那さんからメール
やはり飲んで帰るから夕食は、いらない…

思わず、口に出して愚痴った幸恵
男性は気になって聞く
すると男性から「今日って、お泊まり保育で夫婦２人だけなのに、飲みに行くの？」

そして「僕なら、２人だけだから外食したいかな？ちょっとウロウロして～」

同じ気持ちだった幸恵
転勤になってから、飲みに行く回数が増えた
育児や家事は任せたまま 休みは昼まで寝て、起きたら「お腹空いた…」
いつの間にか愚痴ってました

遅くまで一緒だと、思ってない幸恵
ポツリと「夕食１人か…」
そしたら男性から「良かったら、一緒に食べる？僕は大丈夫だよ？」
幸恵は喜んだ
車は走ってます
運転しながら「後でメールしたら？友達と食べるって」

なんでしょう…男性の言われた通りに従う幸恵
まだ昼間です

そして「あのさ、手を繋いでいいかな？安全運転するから」
交通量の少ない道路
信号も次第に少なくなります
男性の左手と、幸恵の右手は握りしめていた

とにかく優しい男性に、少しずつひかれ始めた
気になって質問しても、即答する
しかも信号待ちでは、財布から免許証を出して渡す

住所、氏名、年齢がわかります
男性は×１独身でした
全てを教えてくれた男性に幸恵も教えた

そして到着した展望台駐車場
降りても手を繋いでます 昼間だから、夜景は見えないですが綺麗
いつの間にか、手は繋いでますが身を寄せてました

幸恵の男性経験は、旦那さん１人だけ
イチャイチャなデートすらなく結婚し出産

すると「ちょっと目を閉じて…」
何だろう…言われた通り目を閉じた
そしたらでした
軽くですが、キスをされた
思わず驚いた幸恵に男性は謝ります

旦那さん以外の男性
動揺が隠せない
そんな幸恵に「もしかしたら、嫌いになった？嫌なら、送るけど…あまりにも素敵だからキスしたくなったんだよ」

これまで凄い楽しかった 初めてばかり、いつの間にか自然に手を繋いで
沢山の愚痴も聞いてくれて、免許証も
嫌がる＝もう、会えないのかも

また会いたい…幸恵の頭に浮かんだ
そして、嫌じゃなく驚いたと返事した

それでも謝る男性
「一緒にいて、楽しいし好きだから…」

好きだから…
しばらく旦那さんには言わない言葉にドキッとした
「僕の事、嫌い？」

こんな事を言われた幸恵
少し考え言った
「私も、好きです」
そして「私みたいなので、いいんでしか？」

幸恵は田舎者、自ら綺麗だとか可愛いだとか思った事がなく
逆を思っていた
理由は、お見合いは何度も話だけ
写真見て、断れたからでした

思わず言った「好き」に真っ赤になった

再び笑顔になる男性、またキスをしてきた
幸恵は「恥ずかしい…」
誰もいないが、思わず話すと「じゃ２人きりなら、もっとキスしていいかな？」

まさか、ホテルとは思わない幸恵
軽く返事した

車に戻り走り始めた
手は繋いでいる
男性から見た瞬間から全て感想を話してきた

その内容が全て幸恵を誉める内容
お世辞と思いつつも、さすがに悪い気はしない
それに、過去 こんなに誉められた事が無い

着いたのは、昔ながらのモーテル
駐車場の真上に部屋が
幸恵も、さすがに知っていた
しかし、ここまで来た
好きだと言った
半信半疑な気持ちです

部屋に入り、支払いを済ませた

そして…キス
軽くじゃないキス
震える幸恵に「僕に任せて…」
恥ずかしい話、幸恵は出産後から夜の営みがありません
育児の日々、当たり前の夜泣きに旦那さんと別に寝ていた

キスしながら舌が入った 幸恵には初めて、固まる幸恵に「舌を出して絡めるんだよ」
言われた通りにした
キスだけで、５分位していた
しかもキスしながら男性が、幸恵の身体中を触っていた

知らなかった感じる場所を刺激する男性
服の中に手が入った
ピクッとすると「優しくするから大丈夫だよ…」
幸恵が驚く度に男性から話し掛ける「優しくするから…」
ほとんど目を閉じていた幸恵です

お姫様抱っこされ、ペットに寝かされた
暗くした男性、幸恵の身体中をキスしながら服を脱がしていく

こんな経験が無い幸恵、男性がする事にマグロ状態です
されるがまま

しかし、次々と経験した事ない快楽に落ちる
十分な愛撫すら知らない幸恵
全てに初めてで興奮し始めた
身体中を愛撫するうち、自然と声が出た
いつの間にか裸でした

恥ずかしい…でも、気持ちいい
感じた事のない快楽が幸恵を襲う
子作りの為にしなかったエッチ
それが全く違う

淡白を知らなかった幸恵には、男性の愛撫が凄かった
ずっと気持ちいい
いつの間にか声が大きくなっていた
こんなに気持ちいいなんて…

幸恵は凄く濡らした
シーツには湖が出来る程に
ビックリした幸恵、男性に聞いたら
詳しく話され恥ずかしい気持ちに

それに初めて経験した逝く事を
それも知らない幸恵は聞いた

そんな幸恵に男性は固くて大きなアソコを触らせた
幸恵は、あまりにも固くて大きさに驚いた
実は旦那さん包茎でした
男性のを見た幸恵は、信じられなかった
(全く違う…松茸みたい…)

触ったものの、経験が無い幸恵
どうしていいか…

すると、今までの様子を知ってか男性から「気にしないで、僕が教えるから…その通りしてくたらいいからね」
相変わらず優しい男性

言われた通りに従った
初めてのフェラ
義故知ないが、優しくリードする男性
繰り返すうちに、男性から「うまいうまい、気持ちいいよ」

挿入も優しくしてくれた
幸恵には初めてな大きさで、入ってる実感が十分にあった
あっと言う間だった旦那さんとは大違い

正常位ですが、ずっと気持ちいい
(今、一緒なんだ…)
まさに、１つになってると嬉しくなっていた

やはり幸恵が逝きます
再び、びしょびしょになります
逝った後も、イチャイチャする男性
旦那さん、終わった後は部屋から出て行った事を思い出した

(何だろう…不思議な気持ち…身体中が気持ちいいし、ずっといてくれる)

その後、横から後ろから挿入したが全て初めてな幸恵
(えっ？何？こんな体勢、気持ちいいんだけど…)

体位を変える度に逝く幸恵
休憩する事になりました 男性の腕枕 これも初めてですし、裸の２人がペットにいる事にも感動していた

不思議です、イチャイチャしながらキスも普通に出来る
しかも舌を絡めるキス
話していてシャワーを浴びる事に
ここで幸恵は恥ずかしいから先にと浴室に

罪悪感は無かった
それより、こんなに凄いエッチに感動していた
知らない事だらけだったし、こんなに気持ちいいエッチなら毎日でも
旦那さんとの比較もしていた

それにシャワーを浴びていても、早くしたい気持ちになっていた
何を思ったか、幸恵は浴びながら男性を呼んだ

これも初めてです
２人でシャワーです
照れてる男性を見た幸恵は可愛いと思った
母性愛なのか、洗ってあげていた幸恵

興奮した男性のキスにも普通にしていた
それに触られても、当たり前に感じていた
恥ずかしさは無い

浴室から出て喉を潤す
備え付けのガウンを着てイチャイチャしながら
ずっと優しい男性
そんな所にも、ひかれていた

しばらくした後、再び始めた
今度は普通にフェラも出来る幸恵
乳房に吸い付く男性の頭を押さえつけていた
「我慢しなくていいからね」

そう言われたから、少しずつ開発されていく
もっと…思わず言ってしまうと男性は続ける
クンニには、絶叫するまでになっていた

しかも気持ち良さに勝てない刺激が幸恵を襲う
あまりにも気持ちいいと男性の頭を押さえつけて感じていた

もう、知らないうちに無我夢中になっていた
自ら手を出して男性のアソコを握りしめる
気持ち良さに「早く、欲しい…」
こんな言葉も当たり前に話す様に

何も考えずに幸恵は、男性が出していいかを聞いた時「いいよ～」
気持ち良さに言ってしまった

後日、何にも考えずに言ってしまった幸恵
妊娠しなかったから、今度は気を付けようと思った

４時間近くいた
かなりクタクタだが、気持ちいいクタクタ
ずっと身体中が熱いし、手も握りしめたまま
内心(毎日したいなぁ～)
帰宅した夜
旦那さんは、まだです
１人のんびり湯船に入って思い出していた
ペットに入っても、身体中が感じる

おやすみメールをしたが、おさまらない幸恵
電話をした
旦那さんが帰るまで

しかし、話していた幸恵は濡らしてました

一気に読み切りました。女性の視点からの官能小説……素晴らしいですね♪
毎日でも話していたい。抱かれたい。続編を期待しています。

なかなか素敵です( 〃▽〃)早く続きが読みたいですね