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妻への悪戯(再)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻への悪戯(再)
投稿者: 貴之 ◆BKNndmq5V2

1:妻への悪戯
投稿者: 貴之



妻との関係は、一言で言えば「幼馴染」だ。
漫画じゃないが生まれる前から実家が隣り合わせ。
だから幼稚園から中学までは必然的に同じだった。
高校からは別々になったが、それでも家は隣り合だった。

高校に入ってからは、本人よりもお互いの親が意識し始めた。
そのプレッシャーはだんだんと強まり、高校3年の受験シーズンには「お前達は結婚するんだ」とゆう両家両親4人の無茶ブリにより大学の選択肢を狭められた。
・・・ま、そこまでやられてしまうと失笑に近い笑いが出てきて、そのままの流れで付き合い始めた。
ただ18年も「お隣さん」「幼馴染」だった俺たちは、「付き合い始めた」とゆう既成事実ができた後も、別にそこまで濃い関係に発展することもなかった。
そんな俺たちに、親達は近所の夏祭りどころか二泊三日の旅行を年に何回も企画した。
そこまでされるとこそは男と女・・・とうとう大学3年の冬に手を出し、そのまま結婚した。



・・・とゆうのは対外的な俺の言い訳だ。

実は違う。

年齢=彼女居ない歴の俺だが、さすがに意識はしていた。
だって嫁は中学に入る前からDカップ、今では160センチの身長に似合わないFカップ48キロ、極上の体をした女だからだ。
実家で義両親と並ぶ嫁を見るたびに、こんなお堅い両親から、よくもまぁ・・・と思う。
正直、中学時代の3年間など、びっくりするほどのモテかただった。



そして、その3年間で俺は目覚めた。
ま、個人的に射精を覚えたから・・・かもしれない。
誰にも言えないし言った事はないが、、、告白してきたサッカー部のキャプテンに、ラグビー部のゴリラに、クラスメートに、、、、抱かれてボロボロにされてる姿がオナネタになっていた。


隠していたが、そんな俺は付き合い始め、舞い上がった。
そんな邪悪でアブノーマルな思いなど忘れてしまうほど。
初めてセックスてからは、一言で言えば「ただの猿」な期間を過ごした。

そして結婚した。



結婚は嫁からの提案のとおりに「お互い仕事をしてから」で、もちろん両親の用意したアパートで同棲しながら4年、、、26歳の春だった。
そして「まだまだ仕事をして2人で過ごしたい、、、」の提案通りに2年が経ち、2人は28歳になった。


付き合って10年・・・いや、初めてセックスをして7年・・・
マンネリ、、、と言う言葉は悲しくなるので使いたくないが、倦怠期、、、とゆうか?応えてくれなくなると、思春期に培った性癖が俺を襲った。



「嫁が、誰かに抱かれている」

「嫁が、俺とは別の男の行為にはまる」







嫁は仕事にやりがいを感じている。
専門的な知識も必要なポジションで、同期からも上司からも評価されている。
そして評価が上がるにつれ、飲み会が増えている。

妄想としては理想的だった。
本人は「接待の意味がわからない」「時間の無駄」と怒っているが、、、
飲み会が進み酔う嫁、アルコールの力に染まっていく場の雰囲気、深夜の時間帯、取引先とゆうパワハラ材料、、、

か・ん・ぺ・き・だ



俺は妄想した。
見ず知らずの取引先を想像し、妻の上司をセクハラオヤジに変えた。
頭の中では同僚の視線さえ女を見るそれになり、それに興奮した、、、、

だからイタズラをした。
それは、ただのイタズラ、、、現実に関係ない、、、ただのイタズラだった。

寝室のコンドームの袋を裂き、その袋を妻のカバンの中に入れた。

ただ、それだけだった。
そうして、俺は静かに元に戻って眠った。

朝、嫁が目を合わせない。
怖がっているような、、、怯えているような、、、不安そうな顔で、いつもと同じように目の前でトーストを食べている。

「どうした?」
ビクッと体を震わせた。
その反応に興奮した。
・・・だから言葉を繋げた。
「何かあったのか?」

嫁は言い訳をし、言葉を濁し、笑顔を作り、、、、何も言わなかった。
そして、、、俺はエスカレートしてしまった、、、。


これどその日から嫁の飲み会は、不自然なほど無かった。
いつもなら月に2~3回はあったのに、2ヶ月以上なかった。
とはいえ、やはり仕事、、、もうすぐ実務部隊であり営業も兼ねてる部署のチームリーダーになろうかってゆう立場では、無いわけがなかった。

「今夜、、、接待が入ってる、、、」
嫁は悲しそうに報告してきた。
俺は歓喜した。
真意を考えなかった。
頭の中は「イタズラ」しかなかった。

その日の夜、嫁が帰ってきた時間、俺はベッドにいた。
嫁は俺をゆすり、起こそうとしたが目を閉じて寝続けた。

「、、、でも、よかった」
嫁は強いアルコールの匂いをさせながら、そう呟いた。
その言葉の意味すらわからず、ただイタズラの事を考え続け、嫁が寝静まるのを待った。
興奮していて寝れなかった。
だから酔った嫁が寝ても起きていた。
そして、俺は自分で作った使用済みのコンドームを嫁のカバンに入れて眠った。

朝、起きると、嫁がシャワーを浴びていた。
テーブルにはいつもと同じようにトーストがあった。

冷めていた。
不安になった。
けれど、妻の「今夜も接待なの」の言葉に何も言えなかった。

何かが違う。
そんな不安な気持ちも「今夜も寝ててね・・・遅くなるから」の言葉の前に何も言えずにいた。

その日は4時まで記憶がある。
けれど、その時間まで妻は帰ってこなかった。

--------------

やっぱり
頭の中には、その言葉しか浮かばなかった。
やっぱり、、、私はそうゆう女なんだ、、、

学生時代のことは、本当に後悔している。
私にとって、旦那は初恋の人だった。
いつからか、何がきっかけだったかもわからないが、いつの間にか好きになっていた。
そしてその気持ちは一度も色褪せることなく、時間とともに膨らみ続けた。
高校の受験のシーズン。
初恋の人と離れたくなかったが、幼馴染とゆう関係を意識してしまい言えなかった。
高校に入ってから通学の関係で家を出る時間まで違ってしまい、顔を見れないまま1週間たつなんて事もあった。
こんなに好きなのに・・・わざと玄関の扉が開く音を聞いてから家を出たりもしたのに・・・

高校で知り合った友達に言われた。
「・・・忘れなよ、それが貴女のためだよ」
そうかもしれない、、、そう思ってしまった。
だから彼女に誘われるまま、放課後の街を一緒に歩いた。
彼女は週に何度も私を誘った。
「貴女のため」「貴女のための気晴らし」「こうするほうが絶対に良い」
そう言われると断れなかった。
彼女についていくと、いつも数人の男性と合流した。
6時か7時を過ぎる頃、社会人風な男性のグループが彼女に声をかけ、彼女が仲よさそうに着いていくので帰れなかった。
だいたいはカラオケとかに入って、はしゃぐ彼女に合わせて笑顔を作っていた。
強引に勧められた日はアルコールも飲んだ。

1年後、その子に「売春斡旋で稼いでる」て噂がたった・・・。
その噂を聞くまで、「これが貴女のためだよ、、、だって辛いでしょ?」の言葉に振り回されて過ごした。
気付いた後に問い詰めると、彼女は初めて見せる怒りの視線で私を睨んだ。
「今更、後戻りできると思ってんの?アンタが何人のジジイにマタ開いたか、言いふらしてあげようか?」と言われた。
その日からは命令されて、するようになった。
相手の顔も体系も関係なく、彼女は私の目の前に男を連れてきた。
彼女が私を脅した日、待ち合わせた男はホテルに直行した。

私はダメだ

私はやっぱりダメだ


取引先の担当者・・・・アイツは、初めての打ち合わせの時からいやらしかった。
私のブラウスの胸元を見つめながらニヤニヤと笑っていた。
打合せテーブルで待っていたのに、わざと応接室のソファーに座らせてスカートの中を覗いてきた。
毎月のように接待を強要し、断ると嫌がらせのような要求を私の上司にした。
飲みながら私のお尻を触り、ウッカリしたと失敗したと笑いながら胸に指を突きつけた。

・・・・私が学生時代に相手した男達と同じように、そうした

初めての時は痛かった。
けれど、相手の男の顔は覚えていない。
場所はカラオケボックスの、私たちが入っていた隣のブース。
痛みに耐えながら、真っ暗な闇の中に揺れるミラーボールの光を目で追いながら、男の息を感じていた。

何回目かに、私は快楽を感じた。
場所は、早めに出たカラオケボックスの帰りに寄った公園のベンチ。
彼女は別の男とずっと先を歩いていた。
私の上で腰を振る男の顔は、街灯の光が逆光になって真っ黒だった。

快楽を感じ始めると苦痛が減った。
自分がしている事の下品さも、卑しさも、少しだけ減った。
大好きな彼への思いで押し潰されそうになる時もあった。
、、、自分から求め、受け入れた時もあった。

「あの人と付き合えないから」
そんな言い訳を思いついた後は、何人も受け入れて行為をした。
自暴自棄だったかもしれない。
場所も時間も、相手も選んでない時期があった。
「明日も呼びたい」と言われて応えた人も、何人もいる。
それが「セックスしたい」の同意語だと知っていても、私は待ち合わせ場所に向かった。

「アンタ、自分で気づいてないの?」
ある日、私をそそのかした・・・ずっと友達だと思っていた女に言われて、否定できなかった。

「わかってないね・・・いい加減、自分のコトを良い子って思い込むのやめなよ」
「やってる事が売春って、ホントに気づいてないの?・・・だったらバカ」
「アンタ、いったい何人のオヤジに抱かれたの?」
「いったい何人の精液飲んだの?」
「なにが「大切な彼」よ。なにが振り向いてくれないから仕方ない」よ。」
「そんなの、中年オヤジに足開く理由になるわけない。中出しさせる理由になるわけないでしょ。・・・・けど、アンタはやったんだよ・・・・数えきれないくらいのオヤジにね」

言い返せずにいる私を、勝ち誇ったような笑みで見下ろし、腕を組みながら言われた一言。
「わかんないの?アンタ、淫乱で変態って、、、アンタがケー番教えて自分で応えてるリピーター、誰もやらない変態ばっかだよ?」
そして「あんた、マゾだしね!、、、優しいサラリーマンより変態な中年ばっかケー番教えるしね」
涙が溢れたが、なにも言えなかった。
「アンタ、私を含めて全員のなかで一番「どうしようもない」よ」とゆう言葉でとどめを刺された。


私はダメだ
私はやっぱりダメ

カバンの中に、コンドームの袋が入っているのを見て、あの日の自分の思いが鮮明に蘇った。
昨日は私しかいなかった。
予定は4人での飲み会だったが、店に行くとあの男しかいなかった、、、、そして、コンドームの袋が私の鞄に入っていた、、、

体が震えた。

旦那の、、、愛しくて、大好きで、、、初恋の相手の顔など見えなかった。

体を調べても、なんの形跡もない、、、、けれど目の前にコンドームの袋があった、、、、

頭にあったのは、「こんな状態でこの人の前に立てない」だけ。
そして、酔う前に言われた「明日はちゃんと打ち合わせせんとな」と、久し振りに私が来たことにご満悦な男の笑顔だった。

-------------------

絶望した。

打ち合わせは、スムーズに終わった。
開始時間は4時50分だったし、わざと遅らせるような嫌味な質問ばかりだったが、それはいつもの事だった。
就業時間までねばり、その後の飲み会を誘うためだけの邪悪な采配だ。
けれど今回は、打ち合わせには上司も参加してくれたし、相手も部下がいた。

終わったのは確か6時前。
そのままお寿司屋さんで食事をし、8時半にはお店を出て次の店に行ったが、まだ上司がいた。

時間はわからないが、私は1人でタクシーに乗り、家に帰り、旦那の寝顔を見た。
泣いた気がする。
何事もなく1人でタクシーに乗ったはず。
まっすぐ家に帰り、旦那の寝顔をみたはず。


なのに、目を覚まして絶望した。

カバンの中に、、、、、今度は使用済みのコンドームがあった。

袋ではなくコンドームが。

、、、精液が入った、縛られた状態で


私はダメだ

私はやっぱりダメなんだ、、、

私、やっぱりそうゆう女なんだ、、、


朝食のためのトーストを焼き、ウィンナーを炒めてからシャワーを浴びた。
旦那は私がシャワーから出るよりも先にリビングに座っていた。


-------------------------


最初はただただ驚いた。
その連絡を繋いだ部下に、思わず「本当か?」と間抜けな質問をしたほどだった。
何があった?自分からアポ?あれだけ露骨に避けてきたのに・・・?

応接室に通した後もうつむき、何も話さない。
まさか、内部告発か?訴えでもするか?、、、テレビで見たニュース画面を思い出した。
俺は、わざとタバコを吸い、威圧的に言った。

「おまえ、、、もう戻れんぞ?」

てっきり、睨み返しながら悪態の1つもつくかと思っていた。
そんな事わかってる、とか、あなただけは許さない・・・だとか?

が、違った。
さらに体を屈めると、その肩を小さく震わせ始めた。
弱々しく膝の上で握った手に涙を落とし、小さな声で「はい」と言った。

訳が理解できず、かといっておさまりもつかず、、、「ふざけるな」と怒鳴った。
「自分で自分の責任もとれんのか!」と。

てっきり反論してくる、、、はずが、泣き始めた。
だから余計に罵った。
理解ができず、意図がわからず、思いつくままに言葉を投げた。
そのうちに、ようやく女が反応する単語を理解しかけた頃、女が「取り返しのつかないことをしました、、、」と言った。
ようやく示した反応らしい反応に、黙ったまま見ていると「けど、、、、けど、本意で体を許したわけではありません」と泣いた。

一瞬、理解が追いつかなかった。
けれど、その言葉の意味に気づいた瞬間、心の中で叫んだ。
この女、、、もしかしたら昨夜、俺に抱かれたと思っているのか。

確かに昨夜は遅かった。
6時から始まった飲み会なのに深夜まで続いた。
1軒目から無理やり勧めて飲ませたし、別れたのは3時を過ぎていた、、、、

これは!
そう心で叫んだ。
狙っていた獲物を手に入れるチャンス・・・
いや、もう手に入ったと勘違いしている獲物を逃がさないようにしなければ。

---------------------------------

罵られて涙が出た。
心には後悔しかなかった。
何とか、あの人ととの幸せな時間を守りたいと思った。

男は、主語を使わない言葉で、いやらしく言った。
「昨日の夜の事だな?」
否定する言葉は思いつかなかった。
だから、しばらく考え、迷ったが、「はい」と答えた。

次の瞬間、男はどっかりとソファーに体を預け「で、どうして欲しいんだ?」と言った。
少し顔を上げると、目の前の男はニヤニヤと笑っていた。
私はそれまて考えていた言葉を言った。
「これっきりにしてください」
男はおもむろにポケットからタバコを取り出し、ゆっくりと火をつけ、深く吸い、煙を長く長く吹いた。
そうして、沈黙が続いた後、私を見ずに「脱げ」といった。
私が何も言えず、動けずにいると「脱げ!」と、、、

その目は私を見ていない。
タバコの先を見つめている。
けれど、逆らえない力強さがあった。

私はジャケットを脱ぎ、ブラウスに手をかけた。

---------------------------------

目を疑う

その一言に尽きる光景だった。
あの女が、、、

凛々しく切れ長の目と通った鼻筋。
見た目だけで「お堅い」と噂になった顔。
そんな女が応接室の真ん中に立ち、自分のプライドと正義感の象徴のようなスーツのボタンを外している。

部屋の隅の床に視線を泳がせたままジャケットをソファーに置き、指をブラウスのボタンに添える。
「さっさとやれ!」
わざと語気を強めると、その指がボタンを外しはじめる。

1つ、1つとボタンが外れ、そのたびにブラウスの前がはだけていく。
女のいつもの仕草なのだろう。
スカートのウエストまで到達した指が、ブラウスの布を引き抜く。
こんな場所で、こんな男の前でするはずのない仕草。
そうしてブラウスのボタンが全て外れる。

ドンッ!
机を叩くと女がビクッと肩をすぼめ、怯えた犬のように首をかしげながら俺を覗き見る。
睨まれている事に気づいて、少し悲しそうな顔をしてからブラウスをソファーに置き、両手をスカートのホックに掛ける。
女が手を放すとスカートが床に落ちた。
俺の目の前に下着姿の女が・・・有能な取引先の担当者であり、知らない男の妻である女が下着姿で立っている。
恥ずかしそうに、悔しそうに視線を反らし、右手で左手の肘を抱えて隠せない体を隠している。
そこが会社の応接室という不自然さもあり、眩暈がしそうなほど官能的な光景だと思った。

無言のまま睨んでやる。
わざと何も言わず、机を叩きもせず、ただ睨みあげる。
この頃になってようやく、頭の中が欲に満たされている事を自覚した。
驚きや戸惑いはなくなり、ただこの女を手に入れるために、逃がさないために何をするかだけを考えていた。

----------------------

無言の時間に、空気の重力まで感じるようなプレッシャーを感じた。
その重力は1秒ごとに強まり、すぐに息苦しいほどになった。
恥ずかしくて、苦しくて、男を見ると・・・・そこには座ったままの男の刺すような視線があった。
私は両手を後ろに回し、ブラのホックを外した。
迷って、でもどうする事もできなくて手の力を抜くと、腕からブラが床に落ちた。
私は深呼吸して、我慢して、迷って、最後の下着を脱いだ。

壁の時計の秒針の音が聞こえていた。
そんな静かな時間を、ようやく男の声が止めた。

「・・・こっちにこい」

私が動けずにいると、男は「さっさとしろ」と続けた。
私は一歩ずつ歩き、男の目の前に近づいて行った。
男が足を開いたので、その間に立つ。
男の視線が、私の股間にあった。
男は無言で足の間に右手を入れ、足を少し開かせた。
ニヤニヤと歪んだ、けれど怒っているような視線の男は、その指を太ももの内側に沿わせるとゆっくりと上げてきた。
クチュッ
信じたくない音が聞こえた。


逃げ出したいくらい恥ずかしかった。
息が止まるほど体が強張った。
悔しくて涙が滲んだ。

なのに男は指を止めない。
陰唇をなぞるように前後に動く。
形を確かめるようにクリトリスの周りを回る、
そのたびに腰がピクッと反応してしまう。

クチュッ・・・クチュッ・・クチュッ・・・・クチュッ・・・

愛液が溢れている。
でもこれは違うの。
本当はイヤなの。
イヤだけど、大切なものを守るために耐えてるの。

クチュッ・・クチュッ・・・クチュッ・・・

生活を、日常を壊さないために。
イヤだけど、耐えないといけない。
そう自分に言い聞かせる私の頭の中に、あの日の彼女の声が響く。


「わかってないね・・・」
それはあ日と同じ声で、同じ強さで私に囁いた。
目を閉じたまぶたの裏に彼女の怒ったような、蔑むような目が浮かぶ。

「いい加減、自分のコトを良い子って思い込むのやめなよ」
男の指は動き続けている。
私の股間からはいやらしい音がしている。

「やってる事が売春って、ホントに気づいてないの?・・・だったらバカ」

あぁ・・・・私は・・・

「アンタ、いったい何人のオヤジに抱かれたの?」

私は何人もの男に、週に何人も、何ヶ月も、、、

「いったい何人の精液飲んだの?」

男が求めるまま、受け入れていた。
けれど、、、
けれど今は違う。
大切な彼と付き合えた。
彼は私を受け入れてくれた。
だから私は彼との生活を、大切な彼を守るために・・・

「なにが「大切な彼」よ。なにが振り向いてくれないから仕方ない」よ。そんなの、中年オヤジに足開く理由になるわけない。中出しさせる理由になるわけないでしょ。・・・・けど、アンタはやったんだよ・・・・数えきれないくらいのオヤジにね」

違う・・・・違うわ・・・たしかにあの頃は・・・あの頃の私はそうだったけど、今は違う。
手に入れたの。
受け入れてくれたの。
だからあの頃とは違う・・・

「わかんないの?アンタ、淫乱で変態って、、、」

「アンタがケー番教えて自分で応えてるリピーター、誰もやらない変態ばっかだよ?」

「あんた、マゾだしね!」

「、、、優しいサラリーマンより変態な中年ばっかケー番教えるしね」

私はいつの間にか目を開いていた。
男はニヤニヤと笑いながらソファーに座り、私の足の間を覗き込みながらクリトリスに指を撫で付け続けている。
頭が熱くなる。
私の腰は快感に反応している。
呼吸が荒くなる。

「アンタ、私を含めて全員のなかで一番「どうしようもない変態」よ」



男がふと、気づく。
指を私の股間に伸ばしたまま見上げ、少し驚いた表情で私の視線を追う。
私が見つめている場所、スーツのズボンが盛り上がっている自分の股間を見て、ゆっくりとまた私を見上げる。
その頃には不思議そうだった表情は、下品な笑みを帯びていた。



私の目を見つめながら、下品な笑みのまま、愛液に濡れた指を太ももに擦り付けてくる。
ソファーに浅く座り直しながら、自分の両手をズボンのベルトに伸ばしていく。

ガチャっ、カチッ・・・ジィィーーーーッ

ベルトを外し、ボタンを外したズボンを腰を浮かして下ろした。
私の目を見つめながらトランクスも、私に見せつけるように脱ぐ。
男は右手を私の腰に伸ばして引きおろす。
私は右足から順番に膝をつき、男の足の間でひざまづく姿勢になる。

 
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2019/06/19 22:22:06(7/gdZFte)
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