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あのひと/このひと・そのひと/彼女と
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:あのひと/このひと・そのひと/彼女と
投稿者: 北野
朝からカラダが追いこまれて、ツライ・ツライ・ツライって頭が点滅した。
大体そんな日は夜になると飢えるときまってる。

頼む、反応してくれって心に念じてメッセージを送ったのは体の関係のあのひと。
年は40歳ぐらいっていってたっけ、自分とは二十も違うけれど恋とは無縁の僕には関係なかった。
残念ながらこの関係に恋はないとお互いに理解しているけれど僕は必ず行為のときにはあのひとの細胞一つ一つにフォーカスして愛そうとする。

ちょうど帰宅する途中に返事を返してくれた。「今日?いいよ」。
ゆっくり手を握りこんでじわりと汗が滲む。
嬉しくもあり緊張もする、別に初めてじゃないけれどこの緊張は大事な気がする。

いつもの駅の改札前で待ち合わせした。
お互いの最寄駅ではない。
僕もあのひとも既婚者でもパートナーがいるわけでもないがそうすることにしてる。
ただ自然にそうなだけだ。

あのひとが僕を見つける方が先だった。
このひととまっすぐホテルへ向かう。

エレベーターに乗るとずっと自分の意識は隣のこのひとに向けられていた。
右手でお尻を触っている間は手のひらに全ての神経が集まって、心臓は加速し続けて脳天まで音が響いてた、気がする。

部屋の鍵をさっと開けて、扉をグッと押して部屋の中も確認しないうちにそのひとにキスしてた。
舌をいれない唇だけ重ねるキス。
ディープなものよりずっとこっちの方が好きだ。そのひとの香水の匂いがとっても素敵で頭に作用する。これだけでノックアウト寸前だ。
目を閉じて互いの舌が口の中に侵入する。
柔らかい力の入ってない液体みたいな二人のベロがふれあいはじめる。
水音が跳ねて、聴覚と触覚だけが頼りなだけに自由に想像できる世界だ。
本当は味なんてないのかもしれないけれど縛られた感覚の中でそのひとの唾液は柔らかな桃の甘さで橙色の薔薇のように香り高く、清流の水面のように確かでいてさらさらとしていた。
このときすでに僕とそのひとは溶けあっているような気になって手足なんかめちゃめちゃに絡まっていた。

そのひとの手をとって指先から手のひら、手首の角、腕から肩を意識して撫でる。
これからあなたに尽くしますという気持ちを混ぜるように。
肩で止まることなく首もとに手がかかる。
血管を意識して、それを止めないように優しく触れている。下から覗きあげるように見ると静脈の肌の下からうっすら見える緑色が美しい。

また唇を重ねながら、そのひとの服を脱がす。Dの胸が肌を露わにした。
これもやはり根をはるようにうっすらと静脈が走っていて僕を興奮させてくれる。鎖骨の下あたりからすーっと舌先を這わして乳輪の周りを一周する。
少し焦らすように、時間をかけて乳輪に舌を滑らす。そして乳首を口へ運ぶ。
手は背中に筋肉の上を這うように動かしていた。

そのひとの手は僕の竿と自分の肉の沼にあった。まだ触れてもいないがそのひとの沼は今とてもあついだろう、それだけは僕にもわかる。

上体を起こしていたそのひとの肩をそっと押して折りたたまれていた膝が三角に山の形になる。
それを僕はアリババのように唱えながら門を開くと沼が見えた。やはり沼は赤く体温が集まっていて顔を近づけるとそれが鼻に伝わってくる。
ここから先はそのひと自身の匂いが僕の頭を支配してくる。指で蜜をすくって沼の上にあるマメに塗りつけるとそのひとの手は僕の手首を握った。
まるでそのひとの感覚と同期しているように指の軌道の円がマメの上を回るごとに僕も興奮して二人は汗をかいていた。

そしてそのひとは僕の手首を沼へと近づけて僕の中指はゆっくり沼に沈んでいった。
中指を止めてその腹を上に向ける。
液体が押すようにゆっくり流動的なタッチで沼の中を押す。
僕はすぐ上のマメを口に含んでさっきの長い深いキスみたいに舌で味わってた。
さっきまで手首を握ってたそのひとの手は僕の頭を秘部に押し当てている。

そのひとは僕のモノに舌を這わせると螺旋するように包みこみ、僕の腰が引けるのを両手で尻を押さえて止める。
その時、僕は全身がそのひとの大きな舌で包装されたような気がしてしまう。
そのひとに奉仕していた間もずっと興奮し続けていたのだから導火線に火はすぐそこまで近づく。
だから僕は吸いこむそのひとの頭を股間から剥がして真っ赤になった唇にキスして彼女の沼に手をやる。十分に蜜は張り巡らされていた。

正常位でこけしみたいに硬くなったモノを沼へと挿す。僕とそのひとは融合した。
互いに口を吸いあいながら腰はずっと動き続ける。僕は一回が長い分連発できるひとじゃないから沼に浸かったこけしの快楽に酔いながらゆっくり腰を動かす。
穏やかな波みたいに股間から脳へと正中線を通過してダイレクトにシグナルがやってくる。脳はもう溶けそうで意識も飛びそうだ。

バックにポジションを変えた。
今度はそのひとの柔らかなお尻に手は沈む。
ほんとうにこんな柔らかなものが存在するのか、半信半疑のまま再び沼へ突入するとお尻の穴がよく見える。
たまらなく愛おしいので入り口に舌を這わせたりした後に続行する。
腰のギアは二速から四速、五速まで入る。
五速まで行くと最早自分のことしか考えられなくなってしまった。
意識の点滅がグリーンになってそのひとと向かい合って繋がる。

これでキメる。
長い導火線は終わりを迎えようとしている。
僕とこのひとは目を合わせたままに口角が上がり酔ったままに笑ってる。
視界は揺れてついに稲妻が走った。
スプライトが股間から神経を焼き焦がして脳天へ突き刺さり、尿道を駆けめぐる白が沼の奥へ飛ぶ。
頭にビッという音が響いたような気がした。
僕は彼女の胸へ顔を埋めて柔らかな余韻を楽しんだ。

二リットルの水を彼女に渡して横になった。
今の彼女の顔は前髪が目にかかっているけれど笑っている気がした。
この関係には恋はないけれど、僕にとっての愛は思いやりだから、そのときできる限りのことはしたいんだ。

2019/06/04 02:41:16(9t9u8g6F)
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