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プレゼントⅠ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:プレゼントⅠ
投稿者: てぃしゅ
ある切っ掛けで出会った
17歳の少年と28歳の主婦。。


薫 17歳 夏




薫の美幸に対する思いは日増しに強くなる一方だった
会えば会うほど切なく、叶わぬ現実、二人の間に大きな壁が立ち塞がる

秘め事の後、帰り際に美幸から渡されるお金…その金の意味は十分に分かっていたはず…

薫は金なんて欲しく無かった

ただ美幸に会えるだけで幸せだった…

美幸さんの喜ぶ顔が見たい…何かプレゼントしよう…




セミが鳴き始める夏の早朝、薫の携帯が鳴った

…美幸さん…ドキドキしながら携帯の通話ボタンを押す…スコシフルエナガラ…
大阪へ買い物に行くけど一緒にどぉ?

嬉しさの余り何時もは、ウダウダしている薫も飛び起き準備をした。財布には、これまで美幸から貰った金と少しのアルバイト代を忍ばせて…


いつもの待ち合わせ場所、嬉しさで自然に顔がほころぶ
好きな人の愛車が自分の前に…ニコニコしながらドアを開け助手席に乗り込んだ…いつもの美幸さんの香り
カーステからは古いKool & The Gang / Cherish…薫には新鮮な曲 少し切なく綺麗なラブバラードだ…

学生時代に流行った曲、好きだったアーティスト、今のこの曲は元々誰が歌ってた、など色々教えてくれながら、二人を乗せた車は高速へ…

高速を西へ車を走らす
エアコンの風は少し強めで、その風が美幸のセミロングの髪をサラサラと揺らす度、シャンプーと香水の香りを車内にほんのりと漂わす


タイトなミニスカートからは日焼けしていない白いしなやかな脚がアクセル操作をしている


薫は露出している太股を時折チラッと見ては、美幸との秘め事を思い出し、股間のウズキと格闘していた

車内を見渡すと女性ファション雑誌があった
ページをペラペラめくり美幸へのプレゼントを考えていた


暫く色々なページを見てる内に一つの記事に目が止まった…ページの端は三角に折ってある…これだ! 
場所は大阪…地図と住所を頭に叩き込む。暫くそのページを.食い入る様に見つめた


大阪に着くとパーキングに車を止め腕を組みながら町中を歩く…そう言えばこんな事無かった…
いつも車でホテルへ入りそのまま秘め事のパターン


薫は嬉しくて何時もよりハシャギながら美幸とのデートを楽しんだ


服屋では美幸に付いて周り、へっぽこコーディネーター風にふざけては、美幸を笑わせ
ワザと下着売り場に入っては、自分好みを選んでみたりした…


そう言えば…

後ろを振り返ると雑誌で見た店舗があった…少し別行動する事を告げ、待ち合わせ場所を決めた後、二人は別れ、その店舗に足を踏み入れた


赤を基調とした色鮮やかなこじんまりとした店内には女性向けのファションが所狭しと並んでいる
Tシャツ一枚ん万円の値札を見てギョッとなりながらも硝子ケースの方へ足を運ばせた

硝子ケースを覗くと雑誌で見た目当ての物が二つ並んでいる

Vivienne Westwood Man の腕時計
イギリスのストーンヘンジをモチーフにした金属製のベルトは他では類を見ない珍しい形、
Tシャツで付けても良し、フォーマルでも良し、女の子が付けてもブレスの様なその外観で違和感が無く可愛い物だった


暫く眺めていると、お洒落な女性店員が声を掛けてきた
何かお探しですか?


ケースに入っているVivienne Westwood Manの腕時計を購入したい事を告げると店長らしき女性店員が寄ってきて
直にお出ししますね。こちらで宜しかったですか?
そのままレジに向かう。実は2個欲しいのだと告げるとビックリした表情でこちらを見た
少し慌てた感じでレジを打つ
お支払いはカードですか?と聞かれたが、現金で払うことを告げると2人の店員は顔を見合わせた


無事支払いを済ませ、Vivienne Westwoodの文字の入った赤く可愛らしい手提げ袋をぶら下げて待ち合わせ場所へ行こうとしたが
近くの雑貨屋で紙袋を購入、Vivienneを隠す為に。

             つづく




 
2013/08/04 05:12:28(SAgQ3v/D)
2
投稿者: てぃしゅ
ID:tissue1919
プレゼントⅡ


Vivienneを紙袋に入れ足早に美幸との待ち合わせ場所へ…

待ち合わせ場所に近付くと人混みの中に美幸の姿が確認出来た
落ち着かない様子で周りをキョロキョロw
気付かれない様にそっと背後から忍びよる…

僕の足元に好きな人の影が近付く、高鳴る鼓動…左手にはプレゼント…


美幸の後ろから、くびれたウェストに人さし指ツンツン攻撃
美幸はピクンと体をのけ反らせ、少女の様なふくれっ面で薫の左肩を叩いた…
お腹空いたね…



オシャレなカフェで少し遅い昼食…
二人はBLTと珈琲を注文…JOHN COLTRANE…の静かなサックスの音がジャズホール風のオシャレな内装を一層引き立てていた
ここでも二人は音楽の話しで盛り上がった…


昼食を済ませ暫く歩くと小さな公園があった、木陰のベンチに二人寄り添い腰掛けた

後ろから左腕をまわし肩を抱くとそれに答える様にそっと頭を左肩に乗せた
時折吹くそよ風が汗をかいた首元を撫でる、美幸のストレートヘアに木漏れ日が当たりキラキラ輝いた


美幸が鼻歌を歌い出し、それに薫が続いた
Eric Clapton/Change The World


携帯の時計を見ると15時を回っていた


そろそろ行こうか?
二人は立ち上がり駐車場に急いだ


市街のスーパーでお菓子、ジュース、ビールを買い込む
二人で店内をウロウロしていると魚屋の声が…
奥さん!安ぅしとくよ~ 旦那さんど~この刺身?
二人は顔を見合わせクスクス笑った…


日が傾く頃高速を降りインター近くのホテルへ車を滑り込ませた


ドアを閉め部屋に入ると二人は抱き合い無言でキス…

心臓の高鳴りと共に押し寄せる切なさの波…

それをかき消す為に抱き合う腕に力が入る…

お互いの唇を貪る様に舌を絡ませベッドの方へ…

二人はキスを解く事無くベッドに倒れ込んだ…

長いキスの後、薫は左腕を美幸の後頭部に忍び込ませ
肩を抱く…静かに美幸の左手を唇に近付け手の甲にそっとキスしながら…薬指のリングを優しく抜き取った…
天井のスピーカーからは
Simply Red/If you dont know me by now…

つづく
13/08/04 05:41 (SAgQ3v/D)
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